2026年大会は20か国が参加し、4つのプールに分かれて1次ラウンドを戦った。各プールの上位2チームが準々決勝へ進み、その後は一発勝負のトーナメントで優勝を争う方式だ。
大会全体の日本時間での日程は次のとおり。
| ラウンド | 日本時間の開催日 | 開催地 |
|---|---|---|
| 1次ラウンド | 3月5日~12日 | 東京、サンフアン、ヒューストン、マイアミ |
| 準々決勝 | 3月14日・15日 | ヒューストン、マイアミ |
| 準決勝 | 3月16日・17日 | マイアミ |
| 決勝 | 3月18日 | マイアミ |
※試合日程は日本時間。米国・プエルトリコ開催の試合は、現地時間と日本時間で日付が異なる場合がある。
大会の開幕戦は3月5日12時、東京ドームで行われたオーストラリア対チャイニーズ・タイペイ。日本以外の3プールは原則として現地3月6日から始まり、日本時間では3月7日以降の試合が中心となった。
準々決勝は3月14日・15日、準決勝は3月16日・17日、決勝は3月18日9時開始。大会終盤の試合が午前中に集中したのは、米国開催の試合を日本から追いかける際にも押さえておきたいポイントだった。
【東京プールの日程】侍ジャパンの全試合は19時開始
侍ジャパンが戦ったのは、東京ドームで開催されたPOOL C(東京プール)だ。
出場したのは日本、オーストラリア、韓国、チェコ、チャイニーズ・タイペイの5か国・地域。各チームが総当たりで4試合を戦い、上位2チームが準々決勝に進出した。
侍ジャパンの1次ラウンド全試合
日本代表の試合は4試合すべて19時開始。会場はいずれも東京ドームだった。
| 日付 | 開始時間 | 対戦カード | 結果 |
|---|---|---|---|
| 3月6日(金) | 19:00 | 日本 vs チャイニーズ・タイペイ | 13-0 |
| 3月7日(土) | 19:00 | 日本 vs 韓国 | 8-6 |
| 3月8日(日) | 19:00 | 日本 vs オーストラリア | 4-3 |
| 3月10日(火) | 19:00 | 日本 vs チェコ | 9-0 |
侍ジャパンは4試合で4勝。東京プールを1位で通過し、準々決勝進出を決めた。
特に注目されたのは、韓国との第2戦だ。8対6という接戦を制したことで、東京プールの首位争いにおいて大きな意味を持つ勝利となった。
オーストラリア戦も4対3と1点差。全試合を大差で勝ち進んだわけではなく、競った試合をものにする力が求められた。
東京プール全10試合の日程と結果
侍ジャパン以外の試合も含めた東京プールの全日程は以下のとおり。
3月5日(木)
- 12:00 オーストラリア 3-0 チャイニーズ・タイペイ
- 19:00 韓国 11-4 チェコ
3月6日(金)
- 12:00 チェコ 1-5 オーストラリア
- 19:00 チャイニーズ・タイペイ 0-13 日本
3月7日(土)
- 12:00 チェコ 0-14 チャイニーズ・タイペイ
- 19:00 日本 8-6 韓国
3月8日(日)
- 12:00 韓国 4-5 チャイニーズ・タイペイ
- 19:00 日本 4-3 オーストラリア
3月9日(月)
- 19:00 オーストラリア 2-7 韓国
3月10日(火)
- 19:00 日本 9-0 チェコ
この日程から分かるように、日本は3月9日に試合がなく、翌10日にチェコとの最終戦を迎えた。
侍ジャパンの準々決勝は3月15日10時
東京プールを突破した日本の次の試合は、アメリカ・フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われた準々決勝だった。
- 日付:2026年3月15日(日)
- 開始時間:10時
- 対戦相手:ベネズエラ
- 会場:ローンデポ・パーク
- 試合結果:日本 5-8 ベネズエラ
東京ドームでの試合とは異なり、準々決勝からは米国での開催。日本時間では午前10時の試合となった。
【出場20か国とプール分け】開催地・試合会場を一覧で整理
2026年大会には20か国が参加した。各プールには5チームが入り、異なる大陸・地域の代表がそれぞれの開催地で競い合った。
| プール | 出場国・地域 | 開催地・会場 | 日本時間の1次ラウンド | 準々決勝進出 |
|---|---|---|---|---|
| POOL A | プエルトリコ、キューバ、カナダ、パナマ、コロンビア | プエルトリコ・サンフアン/ヒラム・ビソーン・スタジアム | 3月7日~12日 | カナダ、プエルトリコ |
| POOL B | アメリカ、メキシコ、イタリア、イギリス、ブラジル | アメリカ・ヒューストン/ダイキン・パーク | 3月7日~12日 | イタリア、アメリカ |
| POOL C | 日本、オーストラリア、韓国、チェコ、チャイニーズ・タイペイ | 日本・東京/東京ドーム | 3月5日~10日 | 日本、韓国 |
| POOL D | ベネズエラ、ドミニカ共和国、オランダ、イスラエル、ニカラグア | アメリカ・マイアミ/ローンデポ・パーク | 3月7日~12日 | ドミニカ共和国、ベネズエラ |
開催地は日本、アメリカ、プエルトリコの3地域。東京プールだけが日本国内で開催され、残る3プールは海外で行われた。
東京ドーム以外の主な開催球場
- ヒラム・ビソーン・スタジアム:プエルトリコのサンフアンにあるPOOL Aの会場。
- ダイキン・パーク:テキサス州ヒューストンにあるPOOL Bと準々決勝の会場。
- 東京ドーム:POOL Cの会場。侍ジャパンが1次ラウンドを戦った。
- ローンデポ・パーク:フロリダ州マイアミにあるPOOL Dの会場で、準々決勝から決勝までの主要な舞台にもなった。
ここで注目したいのが、東京プールを突破した日本の準々決勝会場が東京ドームではなかった点だ。
日本は東京での1次ラウンド終了後、マイアミへ移動して決勝トーナメントに臨んだ。東京開催だからといって、決勝まで国内で戦う大会形式ではない。
【1次ラウンドの結果】各プールの順位と決勝トーナメント進出国
1次ラウンドは総当たり方式で、各プールの上位2チームが準々決勝に進出する。
MLB公式の最終順位によると、各プールの上位チームは次のようになった。
- POOL A:1位カナダ(3勝1敗)、2位プエルトリコ(3勝1敗)
- POOL B:1位イタリア(4勝0敗)、2位アメリカ(3勝1敗)
- POOL C:1位日本(4勝0敗)、2位韓国(2勝2敗)
- POOL D:1位ドミニカ共和国(4勝0敗)、2位ベネズエラ(3勝1敗)
POOL Cでは日本が全勝で首位を確保。韓国は2勝2敗で2位に入り、決勝トーナメントへ進んだ。
同じ勝敗数でも順位が変わる理由
東京プールで興味深かったのは、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイがいずれも2勝2敗だったことだ。
勝率が並んだ場合、WBCには順位を決めるためのタイブレーク規定がある。
対戦成績を優先し、それでも決着しない場合には、該当チーム間の試合における失点率など、公式ルールで定められた条件を順番に適用する。
その結果、韓国が2位となり、準々決勝への切符を手にした。
単純に勝利数だけを見れば順位を判断できないケースがあることは、WBCの順位表を見るうえで覚えておきたい。
【準々決勝・準決勝・決勝の日程と結果】優勝したのはベネズエラ
1次ラウンドを終えると、大会はいよいよ負ければ敗退となる決勝トーナメントへ移った。
ここからは試合日程だけでなく、実際の対戦カードとスコアも確認していく。
準々決勝の日程と結果
準々決勝は3月14日・15日の2日間にわたり、ヒューストンとマイアミで実施された。
3月14日(土)
- 7:30 韓国 0-10 ドミニカ共和国(ローンデポ・パーク)
- 9:00 カナダ 3-5 アメリカ(ダイキン・パーク)
3月15日(日)
- 4:00 プエルトリコ 6-8 イタリア(ダイキン・パーク)
- 10:00 日本 5-8 ベネズエラ(ローンデポ・パーク)
日本はベネズエラに敗れ、準決勝進出を逃した。
一方、ドミニカ共和国、アメリカ、イタリア、ベネズエラが勝ち上がり、4チームで優勝を争うことになった。
準決勝の日程と結果
準決勝は2試合ともマイアミのローンデポ・パークで行われた。
3月16日(月)9:00
- ドミニカ共和国 1-2 アメリカ
3月17日(火)9:00
- イタリア 2-4 ベネズエラ
アメリカはドミニカ共和国との接戦を制して決勝へ進出。ベネズエラもイタリアを破り、初優勝を懸けた最終戦に駒を進めた。
決勝の日程と結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年3月18日(水) |
| 開始時間 | 9:00(日本時間) |
| 会場 | ローンデポ・パーク |
| 対戦カード | アメリカ vs ベネズエラ |
| 最終結果 | アメリカ 2-3 ベネズエラ |
| 優勝国 | ベネズエラ |
決勝はベネズエラがアメリカを3対2で破り、初めてWBCの頂点に立った。
試合は終盤まで緊迫した展開となり、ベネズエラは9回に勝ち越し。アメリカの追撃を振り切った。
MLB公式の大会発表では、ベネズエラのマイケル・ガルシアが大会MVPに選出された。大会最多の10安打を記録し、7打点を挙げる活躍が評価された。
【プロの結論】WBC2026の結果から分かる大会の見どころと注意点
2026年大会を振り返ると、最も大きなトピックは、東京プールを圧倒的な成績で突破した日本が、準々決勝で姿を消したことだ。
侍ジャパンは4勝0敗で1次ラウンドを終えた。チャイニーズ・タイペイを13対0、チェコを9対0で破り、韓国とオーストラリアにも勝利した。
しかし、決勝トーナメントではベネズエラに5対8で敗れた。1次ラウンドの成績がそのまま優勝を保証するわけではないことを示す結果となった。
日程を見るときに間違えやすい3つのポイント
1.現地時間と日本時間を混同しない
アメリカ開催の試合は、現地の日付と日本の日付が異なる場合がある。例えば、現地3月17日の決勝は、日本時間では3月18日9時だった。
2.1次ラウンドと強化試合を区別する
侍ジャパンは本大会前に、3月2日にオリックス、3月3日に阪神と強化試合を実施した。
これらは東京プールの本大会とは別の試合だ。WBCの公式戦日程を確認する際には、強化試合を混同しないようにしたい。
3.準々決勝以降は対戦カードだけでなく会場も確認する
東京プールを突破しても、日本の準々決勝はマイアミで行われた。プールごとに決勝トーナメントの開催地が異なるため、試合日と会場をセットで把握することが大切だ。
2026年大会の最終的な評価
今大会はベネズエラが初優勝を果たし、アメリカが準優勝。ドミニカ共和国も準決勝に進出した。
2023年大会の優勝国であり、連覇を目指していた日本は準々決勝で敗退。世界の野球の勢力図を考えるうえでも、ベネズエラの初制覇は大きな出来事となった。
【WBC2026の日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:WBC2026の開幕日はいつですか?
A1:2026年3月5日(木)です。東京ドームでオーストラリア対チャイニーズ・タイペイの試合が12時に始まりました。
Q2:侍ジャパンの試合は何時からでしたか?
A2:東京プールの1次ラウンド4試合はすべて19時開始でした。3月6日のチャイニーズ・タイペイ戦、7日の韓国戦、8日のオーストラリア戦、10日のチェコ戦です。
Q3:侍ジャパンの準々決勝はいつでしたか?
A3:日本時間の2026年3月15日(日)10時です。マイアミのローンデポ・パークでベネズエラと対戦し、5対8で敗れました。
Q4:WBC2026の準決勝は何日でしたか?
A4:3月16日(月)と17日(火)です。いずれも日本時間9時開始で、開催地はマイアミのローンデポ・パークでした。
Q5:WBC2026の決勝はいつ開催されましたか?
A5:2026年3月18日(水)9時に開催されました。アメリカ対ベネズエラの対戦となり、ベネズエラが3対2で勝利しました。
Q6:WBC2026で優勝した国はどこですか?
A6:ベネズエラです。アメリカとの決勝を3対2で制し、WBC史上初の優勝を達成しました。大会MVPにはマイケル・ガルシアが選ばれています。
Q7:WBC2026に出場した国はいくつですか?
A7:20か国・地域です。POOL AからPOOL Dまで4つのグループに分かれ、それぞれ5チームが1次ラウンドを戦いました。
まとめ:WBC2026の日程と侍ジャパンの戦いを振り返る
2026年のワールド・ベースボール・クラシックは、3月5日に東京ドームで開幕し、日本時間3月18日の決勝で幕を閉じた。
侍ジャパンは東京プールで4戦全勝を記録したものの、準々決勝でベネズエラに5対8で敗退。大会全体では、ベネズエラがアメリカとの決勝を3対2で制し、初優勝を飾った。
今回の日程で押さえておきたい重要な日付は次のとおりだ。
- 3月5日:東京プール開幕
- 3月6日~10日:侍ジャパンの1次ラウンド4試合
- 3月14日・15日:準々決勝
- 3月16日・17日:準決勝
- 3月18日:決勝、ベネズエラ初優勝
大会を振り返る際には、1次ラウンドの順位だけでなく、決勝トーナメントでの勝敗や開催地の違いも重要になる。WBC2026は、日本の連覇ならずという結果と、ベネズエラの歴史的な初優勝が記憶に残る大会となった。
主な事実確認資料: 大会公式日程、侍ジャパン公式試合記録、MLB公式順位表・大会結果、WBC公式MVP発表。