2026年のSAMURAI BLUEは、春の欧州遠征からワールドカップ、秋の国内4連戦、11月のシンガポール遠征へと、国際試合を重ねてきた。
JFAの「2026年試合日程・結果」に掲載されている情報を、日本時間で整理すると次のとおりだ。
2026年11月5日時点。終了した試合は公式記録の結果、今後の試合は発表済みの予定を掲載。
この一覧から分かるのは、2026年の日本代表が年間を通じて着実に実戦経験を積んできたことだ。
特に9月と10月の国内4連戦は、すべて勝利。11月のブラジル、パラグアイとの対戦は、その成果を南米の強豪相手に試す機会となる。
2026年の主要大会と位置づけ
- KIRIN WORLD CHALLENGE 2026: 欧州遠征でスコットランド、イングランドと対戦。
- FIFAワールドカップ2026: 北中米大会で世界の強豪と対戦。
- キリンチャレンジカップ2026: 国内での代表強化試合。
- キリンカップサッカー2026: 秋の国際大会。日本が優勝。
- MIZUHO BLUE CHALLENGE: 11月のシンガポールでの国際試合。
大会名が似ていても、それぞれ開催目的や試合形式は異なる。観戦予定を立てる際には、開催地と大会名を合わせて確認したい。
【W杯結果】日本代表はベスト32でブラジルに惜敗
2026年の大きな節目となったのが、6月に開催されたFIFAワールドカップ北中米大会だ。
日本はグループステージでオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦。1勝2分けの成績でラウンド32へ進出した。
その後のブラジル戦では1-2で敗れ、決勝トーナメント初戦で大会を終えた。
グループステージの試合結果
6月15日:日本 2-2 オランダ
大会初戦はオランダとの対戦。日本は引き分けで勝ち点1を獲得した。
6月21日:日本 4-0 チュニジア
続くチュニジア戦では4得点を挙げ、無失点で快勝。攻撃力を示す重要な試合となった。
6月26日:日本 1-1 スウェーデン
グループステージ最終戦はスウェーデンと引き分け。日本は1勝2分けでグループステージを突破した。
ラウンド32・ブラジル戦
6月30日:日本 1-2 ブラジル
ラウンド32では南米の強豪ブラジルと対戦したが、1点差で敗退した。
この敗戦は11月の再戦を考えるうえでも重要だ。単なる親善試合ではなく、ワールドカップで敗れた相手に再び挑む機会だからである。
なお、JFAの公式日程では日本時間6月30日の開催として記録されている。
【9〜10月の結果】キリンチャレンジカップとキリンカップで4連勝
ワールドカップ後の代表活動で注目されたのが、9月から10月にかけて実施された国内4連戦だ。
日本はウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドと対戦し、PK戦での勝利を含めて4連勝を記録した。
キリンチャレンジカップ2026
9月24日のウルグアイ戦は、宮城県のキューアンドエースタジアムみやぎで開催された。
日本は3-1で勝利。続く9月28日のベネズエラ戦も2-1で制した。
| 試合 | 結果 | 会場 |
|---|---|---|
| 9月24日・ウルグアイ戦 | 3-1 | 宮城 |
| 9月28日・ベネズエラ戦 | 2-1 | 広島 |
キックオフはそれぞれ日本時間19時05分、19時25分だった。
キリンカップサッカー2026
10月1日のエクアドル戦は、90分間で決着がつかず0-0。PK戦を5-4で制し、日本が勝利した。
10月5日の決勝ではニュージーランドと対戦。上田綺世と堂安律がゴールを決め、2-1で勝利した。
この結果、日本はキリンカップサッカー2026の優勝を決めている。
JFAの公式マッチレポートによると、ニュージーランドとの決勝では日本がシュート20本を放ち、相手のシュートを3本に抑えた。
また、この試合では3バックから4バックへ変更し、4-2-3-1の布陣を採用。試合の状況に応じたシステム変更も見られた。
上田の得点力、堂安の攻撃参加、中盤の佐野海舟や鎌田大地の働きなど、複数の選手がチームの攻撃を支えた。
秋の4連戦は、単なる勝利数以上に、複数の戦術を試す機会になったと評価できる。
【11月の注目試合】ブラジル戦・パラグアイ戦の日時と放送予定
2026年11月のSAMURAI BLUEは、シンガポールに遠征する。
参加国は日本、ブラジル、パラグアイ、シンガポールの4か国。大会名は「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」だ。
日本代表はブラジルとパラグアイの2試合を戦う。
11月14日(土)日本対ブラジル
- 日程:2026年11月14日(土)
- 日本時間:19時15分キックオフ
- シンガポール現地時間:18時15分
- 会場:シンガポールナショナルスタジアム
- テレビ放送:テレビ朝日系列全国ネット生中継
- 配信:U-NEXTライブ配信(無料)、見逃し配信
この試合は、2026年ワールドカップのラウンド32で敗れたブラジルとの再戦となる。
日本は2025年10月の対戦ではブラジルに3-2で逆転勝利しており、今回も世界的強豪との実力差を測る試合として注目される。
11月17日(火)日本対パラグアイ
- 日程:2026年11月17日(火)
- 日本時間:22時10分キックオフ
- シンガポール現地時間:21時10分
- 会場:シンガポールナショナルスタジアム
- テレビ放送:日本テレビ系全国ネット生中継
- 配信:TVerライブ配信、U-NEXTライブ配信、見逃し配信
パラグアイは南米特有の球際の強さや守備の組織力を持つ相手だ。
日本は2025年10月の対戦で2-2と引き分けている。ブラジルとは異なるタイプの南米勢と対戦できるため、チームの対応力を確認する機会となる。
11月の放送・配信予定まとめ
| 対戦 | テレビ | ネット配信 |
|---|---|---|
| 11月14日ブラジル戦 | テレビ朝日系 | U-NEXT無料 |
| 11月17日パラグアイ戦 | 日本テレビ系 | TVer・U-NEXT |
U-NEXTはブラジル戦が無料ライブ配信、パラグアイ戦は有料ライブ配信となっている。U-NEXTの月額会員・サッカーパック会員は追加料金なしで視聴できる。
なお、放送予定はJFAが9月18日に発表した公式情報に基づく。
11月の大会形式にも注意
今回の大会は、一般的な決勝トーナメント形式とは異なる。
- 11月13日:シンガポール対パラグアイ
- 11月14日:日本対ブラジル
- 11月17日:日本対パラグアイ、シンガポール対ブラジル
第2戦の組み合わせは第1戦の結果に左右されない。
加えて、各試合は90分で終了し、延長戦とPK戦は実施されない。同点の場合は引き分けとなり、最終順位も決定しない。
そのため、優勝を競う大会というより、各国が強豪との対戦を通じてチームを強化する国際試合シリーズとして理解すると分かりやすい。
【代表メンバーと対戦の見どころ】森保ジャパンの新戦力にも注目
2026年11月の遠征メンバーは、森保一監督が11月4日に発表した28人。
11月5日付のJFA発表では、長期離脱から復帰した選手や初招集の選手が含まれている。
11月遠征で注目される選手
11月遠征の主要な関係者・対戦データ
| 項目 | 内容 | 注目点 |
|---|---|---|
| 日本代表監督 | 森保一 | 11月遠征も指揮 |
| ブラジル代表 | FIFAランク6位 | 日本にとって難敵 |
| 日本代表 | FIFAランク17位 | ブラジルとの再戦 |
| パラグアイ代表 | FIFAランク33位 | 守備対応が焦点 |
| 南野拓実 | 代表復帰 | 攻撃の選択肢 |
| 町田浩樹 | 代表復帰 | 守備の強化 |
| 福田師王 | 初招集 | 新戦力の台頭 |
※FIFAランキングはJFAの2026年11月5日付発表に掲載された数値。
JFAの同発表によると、日本とブラジルの通算対戦成績は日本の1勝2分け12敗。対するパラグアイとの通算成績は日本の5勝5分け2敗だ。
数字だけを見るとブラジルが大きな壁であることが分かる。一方、パラグアイには過去の対戦実績でも一定の競争力を示している。
森保監督は今回の編成について、次のように述べている。
「ブラジル、パラグアイという南米の世界的強豪と試合ができる。復帰してくれた選手も含めて今のベスト」
JFAの発表では、今回の招集を次のワールドカップにつながる強化の機会として位置づけている。若手と経験豊富な選手を組み合わせることで、代表チームの競争力を高める狙いもある。
【12月30日の試合予定】大阪で年内最後のキリンチャレンジカップ
2026年最後の代表戦として予定されているのが、12月30日のキリンチャレンジカップ2026だ。
JFAは2026年10月15日、大阪のパナソニック スタジアム 吹田で開催することを正式発表した。
12月30日の開催概要
| 項目 | 発表内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年12月30日(水) |
| 大会名 | キリンチャレンジカップ2026 |
| 対戦カード | 日本代表 対 対戦国未定 |
| 会場 | パナソニック スタジアム 吹田 |
| キックオフ | 調整中 |
| テレビ放送 | 調整中 |
ここで注意したいのは、開催日と会場は決定しているものの、対戦国・キックオフ時間・テレビ放送はまだ発表されていない点だ。
12月30日は年末の休暇期間に重なるため、現地観戦を考える人にとっても注目度の高い試合になる。
一方、対戦相手が決まっていない段階で、特定国との試合や放送局を確定情報として扱うことはできない。今後のJFA発表が待たれる。
AFCアジアカップ2027は開催延期へ
2027年の日本代表日程に関わる大きなニュースも発表された。
AFC(アジアサッカー連盟)は2026年11月3日、サウジアラビアで開催予定だったAFCアジアカップ2027の延期を発表した。
当初の日程は2027年1月7日から2月5日だったが、新たな開催期間は次のとおりとなった。
この延期によって、日本代表が当初予定していた2027年1月のグループステージ日程も変更対象となる。
JFAの旧日程には、インドネシア戦、タイ戦、カタール戦がそれぞれ1月11日、16日、20日に掲載されていたが、これらは延期前の予定である。
今後は新しい大会日程に合わせた試合日程の再調整が必要になる。
なお、森保監督は11月の会見で、アジアカップの延期によってチーム強化の基本方針が変わるわけではないとの考えを示した。
【サッカー日本代表男子の2026年日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の日本代表の次の試合はいつですか?
2026年11月5日時点では、次の試合は11月14日(土)のブラジル戦。日本時間19時15分にシンガポールナショナルスタジアムでキックオフ予定だ。
Q2:ブラジル戦は何時からテレビで見られますか?
11月14日(土)19時15分から、テレビ朝日系列で全国生中継される。U-NEXTでも無料ライブ配信と見逃し配信が予定されている。
Q3:パラグアイ戦は何時からですか?
11月17日(火)の日本時間22時10分キックオフ。日本テレビ系全国ネットで生中継され、TVerでもライブ配信される。U-NEXTでも配信予定だ。
Q4:日本代表の2026年ワールドカップの結果は?
グループステージはオランダと2-2、チュニジアに4-0、スウェーデンと1-1。その後、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れた。
Q5:2026年12月30日の対戦相手は決まっていますか?
11月5日時点では未定。大阪のパナソニック スタジアム 吹田でキリンチャレンジカップ2026を開催することは決定しているが、対戦国とキックオフ時間は調整中だ。
Q6:AFCアジアカップ2027は中止になったのですか?
中止ではなく延期。AFCの発表では、2027年12月23日から2028年1月21日までの開催に変更された。新日程はFIFAの承認に提出される予定となっている。
Q7:日本代表の最新日程はどこで確認できますか?
日本サッカー協会(JFA)のSAMURAI BLUE公式ページにある「試合日程・結果」が基本となる。キックオフ時間、会場、試合結果、テレビ放送・配信情報などを確認できる。
まとめ:2026年の日本代表は11月の南米2連戦と年末の大阪開催が焦点
2026年のSAMURAI BLUEは、ワールドカップでラウンド32まで進み、秋の国内4連戦ではPK勝利を含む4連勝を記録した。
11月にはブラジルとパラグアイという南米の強豪との2連戦が待っている。特にブラジル戦はワールドカップでの敗戦を経た再戦であり、チームの成長を測る重要な機会となる。
年内最後の試合は12月30日のキリンチャレンジカップ2026。大阪での開催は決まっているが、対戦相手や放送予定は今後の発表を待つ必要がある。
また、アジアカップ2027の延期によって翌年の代表活動にも変更が生じる。2026年の残り試合だけでなく、その先の代表強化にも注目したい。
今後の情報確認で押さえておきたい3つの要点は次のとおりだ。
1. 11月14日のブラジル戦と17日のパラグアイ戦の試合結果。
2. 12月30日の対戦相手、キックオフ時間、放送局の正式発表。
3. AFCアジアカップ2027の新日程と、それに伴う日本代表の活動計画。
年末に向けたSAMURAI BLUEの戦いは、次のワールドカップを見据えた新しいチームづくりを占う機会でもある。今後のJFA公式発表が注目される。