2026年の森保ジャパンは、欧州の強豪との国際親善試合からワールドカップ、秋のキリンカップまで、幅広い相手と対戦してきました。
日本サッカー協会(JFA)の公式試合日程・結果によると、10月5日のニュージーランド戦終了時点で、2026年のA代表の公式日程に掲載された試合は11試合です。エクアドル戦のPK勝利を含めると、成績は8勝2分け1敗となっています。
年間の主な試合結果は次のとおりです。
| 開催日(日本時間) | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 3月29日 | スコットランド | 1-0 ○ |
| 4月1日 | イングランド | 1-0 ○ |
| 5月31日 | アイスランド | 1-0 ○ |
| 6月15日 | オランダ | 2-2 △ |
| 6月21日 | チュニジア | 4-0 ○ |
| 6月26日 | スウェーデン | 1-1 △ |
| 6月30日 | ブラジル | 1-2 ● |
| 9月24日 | ウルグアイ | 3-1 ○ |
| 9月28日 | ベネズエラ | 2-1 ○ |
| 10月1日 | エクアドル | 0-0(PK5-4)○ |
| 10月5日 | ニュージーランド | 2-1 ○ |
出典:日本サッカー協会「2026年スケジュール・試合日程結果」。日付は日本時間。○は勝利、△は引き分け、●は敗戦。エクアドル戦は90分終了後のPK戦で日本が勝利。
特に注目したいのは、ワールドカップでオランダと引き分け、チュニジアに4得点を挙げた一方、決勝トーナメントではブラジルに惜敗したことです。その後の9〜10月には4試合すべてで勝利し、チームの立て直しと選手層の確認を進めました。
【W杯2026の日本代表結果】オランダ・チュニジア・ブラジル戦を解説
2026年のサッカー日本代表にとって、最大の注目舞台となったのがFIFAワールドカップ2026です。
森保一監督が率いる日本はグループステージでオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦。1勝2分けの勝ち点5でグループ2位となり、ノックアウトステージのラウンド32へ進出しました。
日本対オランダの試合結果:2-2の引き分け
開催日:2026年6月15日(日本時間)
結果:日本 2-2 オランダ
グループステージ初戦の相手は、欧州屈指の実力を持つオランダでした。
日本は強豪を相手に2得点を挙げ、試合を引き分けで終えました。勝利こそ逃したものの、初戦で勝ち点1を確保したことは、その後のグループ突破を考えるうえで大きな意味を持ちました。
JFAの大会レポートでも、試合終盤に追いついた粘り強さが取り上げられています。強豪との対戦で最後まで試合を諦めない姿勢を示した一戦でした。
日本対チュニジアの試合結果:4-0で日本が快勝
開催日:2026年6月21日(日本時間)
結果:日本 4-0 チュニジア
第2戦では、日本が攻撃力を発揮しました。
4得点を挙げてチュニジアを無失点に抑え、グループステージで重要な勝ち点3を獲得。FIFAの大会記録でも、日本の4-0の勝利が確認できます。
オランダ戦で見せた粘り強さに加え、チュニジア戦では複数の選手が攻撃に絡む得点力を示しました。大会を通じて日本の存在感を高めた試合です。
日本対スウェーデンの試合結果:1-1の引き分け
開催日:2026年6月26日(日本時間)
結果:日本 1-1 スウェーデン
グループステージ最終戦はスウェーデンとの対戦でした。
日本は1-1で引き分け、勝ち点1を追加。最終的に1勝2分け、勝ち点5、得失点差プラス4でグループ2位となりました。
この結果、日本は決勝トーナメント進出を決めています。オランダとの初戦で得た勝ち点、チュニジア戦の大量得点、そして最終戦での引き分けが、突破につながりました。
日本対ブラジルの試合結果:1-2でラウンド32敗退
開催日:2026年6月30日(日本時間)
結果:日本 1-2 ブラジル
ラウンド32で待ち受けていたのは、ワールドカップ優勝5回を誇るブラジルでした。
日本は先制点を挙げる展開に持ち込みましたが、ブラジルの反撃を受けて逆転を許します。最後は後半アディショナルタイムにガブリエウ・マルティネッリが決勝点を挙げ、ブラジルが2-1で勝利しました。
日本はグループステージを突破したものの、決勝トーナメント初戦で大会を終えることになりました。
FIFAの大会総括でも、日本はグループステージでオランダと引き分け、チュニジアに快勝した一方、ブラジル戦で敗退したチームとして記録されています。
【2026年試合結果の時系列表】日本代表の対戦カード・大会・成績を比較
ここでは、2026年の日本代表の試合を大会別・時系列で整理します。ワールドカップだけでなく、キリンチャレンジカップやキリンカップの結果も含めた一覧です。
試合結果と大会の関係を確認すると、年間を通じたチームの歩みが見えてきます。
| 時期 | 対戦相手・大会 | 結果 | 主な位置づけ |
|---|---|---|---|
| 3月29日 | スコットランド KIRIN WORLD CHALLENGE |
1-0 勝利 | 欧州遠征 |
| 4月1日 | イングランド KIRIN WORLD CHALLENGE |
1-0 勝利 | ウェンブリーでの一戦 |
| 5月31日 | アイスランド キリンチャレンジカップ |
1-0 勝利 | W杯前の国内試合 |
| 6月15日 | オランダ W杯グループステージ |
2-2 引き分け | 勝ち点1獲得 |
| 6月21日 | チュニジア W杯グループステージ |
4-0 勝利 | 大量得点で勝利 |
| 6月26日 | スウェーデン W杯グループステージ |
1-1 引き分け | グループ2位で突破 |
| 6月30日 | ブラジル W杯ラウンド32 |
1-2 敗戦 | 決勝トーナメント敗退 |
| 9月24日 | ウルグアイ キリンチャレンジカップ |
3-1 勝利 | 新戦力の活躍 |
| 9月28日 | ベネズエラ キリンチャレンジカップ |
2-1 勝利 | 上田綺世が2得点 |
| 10月1日 | エクアドル キリンカップ |
0-0 PK5-4 勝利 |
PK戦を制す |
| 10月5日 | ニュージーランド キリンカップ決勝 |
2-1 勝利 | 大会優勝 |
この表から読み取れるのは、2026年の日本代表がW杯前の国際親善試合で3連勝し、本大会でもグループステージを突破したことです。
加えて、W杯後の9月と10月には4連勝を記録しました。エクアドル戦は90分では引き分けですが、PK戦で勝利しています。
なお、キリンチャレンジカップとキリンカップサッカーは別の大会名称です。9月のウルグアイ、ベネズエラ戦はキリンチャレンジカップ、10月のエクアドル、ニュージーランド戦はキリンカップサッカーとして開催されました。
【9〜10月の森保ジャパン最新成績】ウルグアイ・ベネズエラ・エクアドル・ニュージーランド戦
ワールドカップ終了後、日本代表は9月から国内での国際試合に臨みました。
この時期の試合で注目されたのは、単純な勝敗だけではありません。新しい選手の起用、選手層の拡充、フォーメーションの変更など、次の大会を見据えたチームづくりも進められました。
9月24日・日本対ウルグアイ:3-1で勝利
宮城県のキューアンドエースタジアムみやぎで開催されたウルグアイ戦は、日本が3-1で勝利しました。
得点者は次の3人です。
- 11分:松木玖生
- 90+1分:塩貝健人
- 90+6分:上田綺世
ウルグアイも42分にマキシミリアノ・アラウホのゴールで追いつきましたが、日本は後半アディショナルタイムに2得点を追加。終盤の攻撃力を示す結果となりました。
JFAの試合レポートは、松木玖生や塩貝健人ら新戦力の活躍を取り上げています。ワールドカップ後の新たなスタートを白星で飾った試合でした。
9月28日・日本対ベネズエラ:2-1で逆転勝利
続くベネズエラ戦は、広島のエディオンピースウイング広島で開催されました。
結果は日本の2-1。日本の2得点はいずれも上田綺世によるものでした。
試合は前半を0-0で折り返した後、後半開始直後にベネズエラが先制。日本は49分に上田が同点ゴールを決め、後半アディショナルタイムの90+6分にも追加点を挙げました。
この試合では森保一監督が先発メンバーを大幅に変更。JFAの報告によると、ウルグアイ戦から10人を入れ替え、複数の選手が代表デビューを果たしました。
連戦で異なる選手を起用しながら勝利を収めたことは、代表チームの選手層を確認するうえで重要な材料になりました。
10月1日・日本対エクアドル:0-0、PK5-4で勝利
横浜国際総合競技場で行われたキリンカップサッカー2026のエクアドル戦は、90分間で決着がつきませんでした。
最終結果は0-0、PK戦で日本が5-4。
日本は試合中に複数のチャンスをつくりましたが、相手GKの好守などもありゴールを奪えませんでした。
勝敗を決めたPK戦では、GK鈴木彩艶が相手のキックを止める活躍を見せました。日本は最後のキックまで成功させ、接戦を制しています。
この結果は、単に攻撃面の課題を残した試合というだけではありません。90分間で得点できない展開でも、守備を崩さず、PK戦で勝ち切る力を示した一戦でもありました。
10月5日・日本対ニュージーランド:2-1で勝利、キリンカップ優勝
10月5日のニュージーランド戦は、国立競技場で行われたキリンカップサッカー2026の決勝でした。
日本は2-1で勝利し、大会優勝を果たしました。
得点者は上田綺世と堂安律。ニュージーランドはベン・オールドがゴールを決めています。
この試合で注目されたのは、森保監督がそれまでの3バックから4バックへ変更したことです。JFAの試合レポートによると、日本は4-2-3-1の布陣で試合に臨みました。
異なるシステムを採用しながら勝利し、キリンカップを制したことは、戦術的な選択肢を広げる意味でも注目されます。
【2026年の日本代表を分析】森保ジャパンの強みと今後の課題
2026年の試合結果を通して見ると、森保ジャパンには大きく3つの特徴が表れています。
1. 強豪相手にも勝ち点を獲得する対応力
ワールドカップのオランダ戦では2-2、スウェーデン戦では1-1と、簡単には勝てない相手から勝ち点を獲得しました。
一方、チュニジア戦では4-0の勝利を収めています。相手の戦力や試合展開に応じて、守備と攻撃のバランスを調整する力が日本の持ち味として表れました。
ただし、ブラジル戦では先制後に逆転を許しています。強豪との試合でリードを守り切ること、終盤の試合運びを安定させることは、引き続き注目したい課題です。
2. 上田綺世を中心とした得点力
2026年後半の試合では、上田綺世の活躍が目立ちました。
ウルグアイ戦で終盤に得点し、ベネズエラ戦では2ゴールを記録。さらにニュージーランド戦でも得点を挙げています。
W杯のチュニジア戦でも複数得点に絡む活躍を見せており、攻撃陣の中心的な存在として結果を残しました。
ただし、日本代表の得点力を一人の選手だけに依存させないことも重要です。堂安律、久保建英、中村敬斗ら攻撃的な選手がそれぞれの持ち味を発揮できるかが、今後のチームづくりのポイントになります。
3. 新戦力の起用とフォーメーションの柔軟性
9月のウルグアイ、ベネズエラ戦では選手を大幅に入れ替え、10月のニュージーランド戦では4バックを採用しました。
これは、固定された先発メンバーだけで戦うのではなく、複数の選手や戦術を組み合わせられるチームを目指す動きとして捉えられます。
長期の国際大会では、相手の特徴や選手のコンディションによって最適な布陣が変わります。3バックと4バックの両方を使えることは、森保ジャパンの選択肢を広げる要素です。
試合結果を見るときに注意したい3つのポイント
日本代表の成績を正確に把握するには、次の違いを理解しておく必要があります。
- 90分の引き分けとPK勝利は別: エクアドル戦は90分間では0-0。PK戦で勝利したため、公式日程では日本の勝利として掲載されています。
- W杯の結果と親善試合の結果は別: 大会の重要度や対戦相手の起用方針が異なるため、単純に勝ち数だけでチームの実力を比較することはできません。
- 代表Aチームと年代別代表は別: U-23日本代表やU-20日本代表の試合結果は、SAMURAI BLUEのA代表の成績とは区別する必要があります。
こうした区別を意識すると、試合結果の数字だけでなく、その試合がチームにとってどのような意味を持っていたのかまで理解できます。
【日本代表の次の試合】11月ブラジル戦・パラグアイ戦の日程とテレビ放送
2026年11月3日時点で、SAMURAI BLUEの次の試合はシンガポールで開催される「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」です。
日本代表は11月14日にブラジル、11月17日にパラグアイと対戦します。いずれもシンガポールナショナルスタジアムで開催されます。
出典:JFA「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」放送情報。
11月14日の日本対ブラジル戦はW杯の再戦
11月のブラジル戦は、ワールドカップのラウンド32で対戦した両国による再戦です。
W杯では日本が1-2で敗れました。今回の試合は、当時の対戦を踏まえた日本の戦い方や、強豪相手にどこまで主導権を握れるかが注目されます。
ただし、11月の試合は大会の順位を決めるトーナメントではなく、国際親善試合形式の大会です。JFAの大会概要によると、各試合は90分で終了し、延長戦やPK戦は実施されません。同点の場合は引き分けとなります。
11月17日のパラグアイ戦も見逃せない
ブラジル戦に続く11月17日の対戦相手はパラグアイです。
ブラジルという強豪との試合だけでなく、南米特有の球際の強さや守備的な戦術への対応を確認できる機会でもあります。
2試合を通じて、森保監督がどのような選手を起用するのか、また10月のキリンカップで採用した4バックを継続するのかも見どころです。
その先の試合日程
11月のシンガポール遠征後には、12月30日に大阪のパナソニック スタジアム 吹田でキリンチャレンジカップ2026が予定されています。対戦相手とキックオフ時間は11月3日時点で未定です。
加えて、2027年1月にはAFCアジアカップ・サウジアラビア大会が控えています。JFAの年間スケジュールには、1月11日のインドネシア戦、16日のタイ戦、20日のカタール戦が掲載されています。
ワールドカップ後のチーム強化が、次のアジアカップにどうつながるかも注目点です。
【サッカー日本代表の試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のサッカー日本代表の最新試合結果は?
2026年10月5日のキリンカップサッカー2026決勝で、日本はニュージーランドに2-1で勝利しました。上田綺世と堂安律が得点し、日本が大会優勝を果たしています。
Q2:日本対オランダの試合結果はどうなった?
2026年6月15日のFIFAワールドカップ・グループステージ初戦は2-2の引き分けでした。日本は勝ち点1を獲得しました。
Q3:日本対チュニジアの試合結果は?
2026年6月21日のワールドカップ第2戦で、日本が4-0で勝利しました。グループステージ突破に向けて重要な勝ち点3を獲得した試合です。
Q4:日本対ブラジルの試合結果は?
2026年6月30日のワールドカップ・ラウンド32では、日本が1-2で敗れました。2026年11月14日にはシンガポールでブラジルとの再戦が予定されています。
Q5:日本対エクアドルは引き分けだった?
90分間の結果は0-0でした。その後のPK戦で日本が5-4で勝利しています。大会の公式結果では日本の勝利として記録されています。
Q6:日本代表の次の試合はいつ?
2026年11月14日(土)19時15分キックオフ予定のブラジル戦です。会場はシンガポールナショナルスタジアムで、テレビ朝日系列とU-NEXTで中継・配信されます。
Q7:サッカー日本代表の試合はどこで確認できる?
日本サッカー協会(JFA)の公式サイトにあるSAMURAI BLUEの試合日程・結果ページで、対戦相手、スコア、開催日、会場、公式記録を確認できます。テレビ放送や配信予定も各試合の公式案内に掲載されます。
まとめ:2026年の日本代表はW杯後も好成績、次はブラジルとの再戦へ
2026年のサッカー日本代表は、ワールドカップのグループステージでオランダと2-2、チュニジアに4-0、スウェーデンと1-1という結果を残し、グループ2位でラウンド32へ進出しました。ブラジルには1-2で敗れたものの、世界の強豪と戦う経験を積んでいます。
大会後の9月にはウルグアイに3-1、ベネズエラに2-1で勝利。10月にはエクアドルとのPK戦を制し、ニュージーランドにも2-1で勝ってキリンカップを優勝しました。
今後の注目カードは、11月14日のブラジル戦と11月17日のパラグアイ戦です。特にブラジル戦はワールドカップでの敗戦を踏まえた再戦となり、森保ジャパンの成長を測る機会になります。
日本代表の試合結果を確認するときは、90分間のスコア、PK戦の結果、大会の位置づけを分けて把握することが大切です。2027年のアジアカップを見据え、11月の2試合でどのような戦いを見せるのか、引き続き注目したいところです。