2026年11月3日現在、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は、第20回アジア競技大会での大会3連覇を達成し、10月の欧州遠征ではハイチに5-1で快勝、ドイツには1-2で敗れるなど、国際舞台で経験を積み重ねている。次の注目カードは、11月29日と12月5日に予定されているブラジル女子代表との国際親善試合2連戦だ。
特に注目したいのは、アジア競技大会での金メダル獲得だけではない。2026年3月のAFC女子アジアカップオーストラリア大会でも優勝しており、アジアの頂点を2つの大会で示したシーズンとなった。ここでは、最新の試合結果、得点者、ブラジル戦のキックオフ時間、テレビ放送・ネット配信、招集メンバーの確認方法まで整理する。
【最新速報】なでしこジャパンの2026年最新結果と次のブラジル戦

2026年11月3日時点で、なでしこジャパンの次の公式戦として予定されているのは、ブラジル女子代表との国際親善試合だ。
日本サッカー協会(JFA)が発表した試合日程によると、11月29日に広島、12月5日に岡山で2試合が開催される。
今回のブラジル戦は、単なる年末の親善試合ではない。
ブラジルは個人技や局面での突破力に強みを持つ南米の強豪。アジアの大会で結果を残してきた日本にとって、異なるサッカー文化を持つ相手との対戦は、世界基準の実力を測る機会になる。
また、2試合が異なる会場で行われる点にも注目したい。選手の起用や試合ごとの戦術変更があれば、チームの選手層を確認する材料にもなる。
現在のなでしこジャパンの状況
| 確認項目 | 2026年11月3日時点 |
|---|---|
| アジアカップ | 優勝 |
| アジア競技大会 | 3大会連続優勝 |
| ハイチ戦 | 5-1で勝利 |
| ドイツ戦 | 1-2で敗戦 |
| 次の対戦相手 | ブラジル女子代表 |
| 次戦 | 11月29日13時55分 |
| 2試合目 | 12月5日15時 |
【2026年の試合結果一覧】アジアカップ優勝から欧州遠征までを振り返る
2026年のサッカー日本女子代表は、アジア大会だけでなく、アメリカ、南アフリカ、欧州の代表チームとも対戦している。
JFAの2026年試合日程・結果に掲載された主な記録を時系列で整理すると、次のようになる。
2026年の主要試合結果
| 日程(日本時間) | 対戦相手・大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 3月4日 | チャイニーズ・タイペイ | 2-0 ○ |
| 3月7日 | インド | 11-0 ○ |
| 3月10日 | ベトナム | 4-0 ○ |
| 3月15日 | フィリピン | 7-0 ○ |
| 3月18日 | 韓国 | 4-1 ○ |
| 3月21日 | オーストラリア | 1-0 ○ |
| 4月12日 | アメリカ | 1-2 ● |
| 4月15日 | アメリカ | 1-0 ○ |
| 4月18日 | アメリカ | 0-3 ● |
| 6月6日 | 南アフリカ | 5-0 ○ |
| 9月14日 | タイ | 8-0 ○ |
| 9月17日 | ベトナム | 8-0 ○ |
| 9月21日 | チャイニーズ・タイペイ | 4-0 ○ |
| 9月25日 | フィリピン | 4-0 ○ |
| 9月29日 | 韓国 | 2-0 ○ |
| 10月2日 | 北朝鮮 | 2-2、PK5-3 ○ |
| 10月10日 | ハイチ | 5-1 ○ |
| 10月14日 | ドイツ | 1-2 ● |
※アジアカップ、アジア競技大会、国際親善試合を含む。6月9日の南アフリカ戦は国際Aマッチ扱いのトレーニングマッチとして別途記録されている。日付はJFA掲載の日本時間。
AFC女子アジアカップオーストラリア2026で優勝
2026年3月にオーストラリアで開催されたAFC女子アジアカップでは、日本が圧倒的な攻撃力を見せた。
グループステージではチャイニーズ・タイペイ、インド、ベトナムを相手に3連勝。決勝トーナメントでもフィリピン、韓国を破り、決勝に進出した。
決勝の相手は開催国オーストラリア。
3月21日の試合では、17分に浜野まいか選手がゴールを決め、日本が1-0で勝利した。これにより、なでしこジャパンは2大会ぶり3度目のアジアカップ制覇を成し遂げた。
加えて、準々決勝での勝利によって、2027年FIFA女子ワールドカップへの出場権も獲得している。日本にとって10大会連続となる女子ワールドカップ出場だ。
この結果は、単なるアジアタイトルの獲得にとどまらない。2027年の世界大会に向けた準備を進めるうえで、チームの基盤を確認できた重要な成果だった。
【アジア競技大会3連覇】日本女子代表が決勝で見せた粘り強さ
2026年10月2日、第20回アジア競技大会の女子サッカー決勝で、日本は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)女子代表と対戦した。
試合会場は静岡県の小笠山総合運動公園エコパスタジアム。日本は前半32分に上野真実選手が先制したものの、後半に2失点し、逆転を許す苦しい展開になった。
しかし、試合終盤に西尾葉音選手が同点ゴールを決め、2-2で延長戦へ。延長でも決着がつかず、勝負はPK戦に持ち込まれた。
決勝の得点経過
- 32分: 上野真実選手が先制ゴール。
- 47分: 北朝鮮が同点に追いつく。
- 69分: 北朝鮮が逆転ゴール。
- 86分: 西尾葉音選手が同点弾。
- PK戦: 日本が5-3で勝利。
PK戦ではGK大場朱羽選手が相手の3人目のキックをセーブ。日本は5人目の塩越柚歩選手が成功させ、優勝を決めた。
この結果、なでしこジャパンはアジア競技大会3大会連続優勝を達成した。
決勝で光った選手たち
この決勝から読み取れるのは、日本の強みが得点力だけではないということだ。
劣勢になった場面でも試合を諦めず、交代選手を含めて流れを変え、最後まで勝機をつなぐことができた。狩野倫久監督が率いたチームは、個々の技術に加えて、試合終盤の対応力でも成果を示した。
なお、アジアカップの優勝とアジア競技大会の3連覇は別の大会の記録だ。2026年は両方で優勝したため、混同せずに理解しておきたい。
【ハイチ戦5-1・ドイツ戦1-2】得点者と試合内容を詳しく解説
10月の欧州遠征では、ハイチとドイツという異なる特徴を持つ2チームと対戦した。
結果は1勝1敗。大量得点で勝利したハイチ戦と、欧州の強豪ドイツに競り負けた試合では、日本の課題と収穫がそれぞれ見えている。
ハイチ戦:5-1で初対戦を制す
10月10日、フランスのサン=トゥアンにあるスタッド・バウアーで、なでしこジャパンはハイチ女子代表と対戦した。
JFAの試合レポートによると、日本は序盤から攻撃の主導権を握ろうとし、26分に清家貴子選手が先制点を挙げた。
その後も攻撃の勢いは衰えず、浜野まいか選手、長谷川唯選手が続けて得点。前半を3-1で折り返した。
後半には千葉玲海菜選手が57分に追加点。82分には途中出場の土方麻椰選手がゴールを決め、最終的に5-1で勝利した。
ハイチ戦の日本の得点者
| 選手 | 得点時間 |
|---|---|
| 清家貴子 | 26分 |
| 浜野まいか | 33分 |
| 長谷川唯 | 38分 |
| 千葉玲海菜 | 57分 |
| 土方麻椰 | 82分 |
特に注目したいのが、途中出場の土方選手が投入後に得点を記録したことだ。
先発選手だけに頼らず、交代選手も得点に関与できることは、長い国際大会を戦ううえで大きな強みになる。
また、この試合では今回の活動から新たにキャプテンに就任した高橋はな選手がキャプテンマークを巻いた。チーム内の役割やリーダーシップにも変化が見られた試合だった。
ドイツ戦:谷川萌々子の先制点も1-2で敗戦
10月14日、日本時間で開催されたドイツ女子代表との国際親善試合では、1-2で敗れた。
会場はドイツ・ブレーメンのヴェーザーシュタディオン。試合には26,574人が来場した。
日本は15分、谷川萌々子選手がゴールを決めて先制。しかし、ドイツは28分に同点とし、後半73分にも追加点を奪った。
日本はその後も反撃を試みたものの、スコアを動かせず試合終了となった。
この試合で重要なのは、先制した事実だけで評価を終わらせないことだ。
ハイチ戦では攻撃の連係や選手交代が得点につながった一方、ドイツ戦では先制後に相手の反撃を受け、試合をコントロールしきれなかった。
世界の上位国と対戦するときは、ボールを保持する技術だけでなく、相手の圧力を受けた際の守備組織や試合運びも問われる。
この経験を11月・12月のブラジル戦にどう生かすかが、次の見どころになる。
【ブラジル戦の放送・配信予定】テレビとネットで見る方法
11月と12月のブラジル戦については、JFAからテレビ放送・ネット配信情報が発表されている。
現時点で確認できる予定は以下のとおりだ。
| 試合日 | テレビ放送 | ネット配信 |
|---|---|---|
| 11月29日・広島 | 日本テレビ系全国ネット生中継 | TVerライブ配信 |
| 12月5日・岡山 | JFA発表の案内を確認 | ABEMA無料生配信 |
11月29日:日本テレビ系とTVer
11月29日のブラジル戦は、日本テレビ系全国ネットで生中継される。
インターネットで視聴する場合は、TVerのライブ配信が予定されている。
テレビがある家庭なら地上波で、外出先やスマートフォンから視聴したい場合はTVerを利用できる。
12月5日:ABEMAで無料生配信
12月5日の岡山開催分は、ABEMAで無料生配信される予定だ。
12月5日の試合については、テレビ放送の追加発表があるかどうかも確認しておきたい。視聴方法を確定させる際には、JFAの最新案内を基準にするとよい。
試合中のリアルタイム速報はどこで確認できる?
テレビや配信を見られない場合は、JFAの公式情報を確認する方法がある。
- JFA公式サイト: 試合結果、公式記録、スタメン、選手交代を確認。
- JFAなでしこサッカー公式X: 試合中の得点速報や試合経過を確認。
- 試合終了後のMatch Report: 得点者、試合展開、監督・選手のコメントなどを確認。
JFAの各試合ページでは、公式X「JFAなでしこサッカー」による試合速報も案内されている。
速報を確認するときは、得点だけでなく、得点時間、交代選手、警告、試合終了時のスコアまでチェックすると、試合の流れをより正確につかめる。
【スタメン・招集メンバー最新情報】代表選手を確認する方法
なでしこジャパンの招集メンバーやスタメンを知りたい場合、最も確実なのはJFAが公開する「選手情報(2026年招集選手)」と各試合の公式記録だ。
2026年の代表活動では、AFC女子アジアカップ、アメリカ遠征、大阪での親善試合、アジア競技大会、10月の欧州遠征など、活動ごとに招集メンバーが掲載されている。
10月の欧州遠征で注目された主な選手
| 選手 | ポジション・役割 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 山下杏也加 | GK | ドイツ戦で先発 |
| 高橋はな | DF | 10月活動からキャプテンに就任 |
| 長谷川唯 | MF | 攻撃の組み立てを担う |
| 長野風花 | MF | 中盤の守備とボール回収 |
| 谷川萌々子 | MF・FW | ドイツ戦で先制ゴール |
| 清家貴子 | FW | ハイチ戦で先制ゴール |
| 浜野まいか | FW | ハイチ戦で得点 |
| 千葉玲海菜 | FW | ハイチ戦で追加点 |
ブラジル戦の招集メンバーは?
2026年11月3日時点では、JFAの2026年招集選手ページに掲載されている活動は10月14日のドイツ戦までとなっている。
そのため、11月29日・12月5日のブラジル戦に向けた専用の招集メンバーや先発メンバーについては、最新のJFA発表を確認する必要がある。10月の欧州遠征のメンバーが、そのままブラジル戦に出場するとは限らない。
また、招集メンバーとスタメンは別の情報だ。
- 招集メンバー: 試合に向けて代表チームに選ばれた選手。
- スタメン: 試合開始時にピッチに立つ11人。
- 控え選手: ベンチから試合に出場する可能性がある選手。
この3つを区別すると、代表発表後の情報を正確に把握できる。
最新情報を確認する際の判断基準
| 確認したい情報 | 優先する公式情報 |
|---|---|
| 最新招集メンバー | JFAの選手情報 |
| 試合の先発11人 | 各試合のスタメン・試合結果ページ |
| 得点者 | JFA公式記録 |
| 試合中の速報 | JFAなでしこサッカー公式X |
| 放送・配信 | JFAのテレビ放送・配信発表 |
| 次の試合日程 | JFAの2026年スケジュール |
特にSNSでは、過去の代表メンバーが最新情報として再投稿されるケースもある。発表日と対象試合を確認し、古い招集リストと新しい招集リストを混同しないことが大切だ。
【日本代表女子サッカーの速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:なでしこジャパンの2026年最新の試合結果は?
2026年10月14日のドイツ戦は1-2で敗戦した。直前の10月10日のハイチ戦では5-1で勝利している。また、10月2日のアジア競技大会決勝では北朝鮮に2-2からPK5-3で勝ち、大会3連覇を達成した。
Q2:なでしこジャパンの次の試合はいつ?
次戦は2026年11月29日(日)13時55分キックオフ予定のブラジル女子代表戦。会場は広島のエディオンピースウイング広島だ。
Q3:12月のブラジル戦は何時から?
2026年12月5日(土)15時キックオフ予定。岡山のJFE晴れの国スタジアムで開催される。
Q4:ブラジル戦はどこで見られる?
11月29日は日本テレビ系全国ネット生中継とTVerライブ配信、12月5日はABEMA無料生配信が予定されている。
Q5:ハイチ戦の得点者は誰?
清家貴子選手、浜野まいか選手、長谷川唯選手、千葉玲海菜選手、土方麻椰選手の5人。試合は5-1で日本が勝利した。
Q6:ドイツ戦でゴールを決めた選手は?
谷川萌々子選手。15分に先制ゴールを決めたが、日本はその後2失点し、1-2で敗れた。
Q7:なでしこジャパンの試合速報やスタメンはどこで見られる?
JFA公式サイトの試合日程・結果ページと、JFAなでしこサッカー公式Xが確認先となる。試合後は公式Match Reportで得点者や試合展開も確認できる。
まとめ:なでしこジャパンの2026年はブラジル戦が次の重要局面
2026年のなでしこジャパンは、AFC女子アジアカップオーストラリア2026で優勝し、第20回アジア競技大会でも3連覇を達成した。アジアの舞台で結果を残した一方、10月の欧州遠征ではハイチに5-1で勝利しながら、ドイツには1-2で敗れている。
この2試合の違いは、今後のチーム強化を考えるうえでも興味深い。攻撃力や選手層の厚さを示したハイチ戦に対し、ドイツ戦では強度の高い相手に対する試合運びという課題が見えた。
次の注目カードは、11月29日と12月5日のブラジル女子代表との2連戦だ。
今後の試合を追う際は、スコアだけでなく、得点者、先発メンバー、交代のタイミング、試合後の公式レポートまで確認したい。
アジアで積み上げた実績を世界の強豪相手にも発揮できるか。2026年のなでしこジャパンを占ううえで、年末のブラジル戦は見逃せない2試合となる。
最新の試合日程・結果・招集メンバーについては、日本サッカー協会(JFA)の公式発表を基準に確認するのが確実だ。
主な情報源:日本サッカー協会(JFA)公式サイト、JFAなでしこサッカー公式試合記録・Match Report、公式放送・配信発表。情報基準日:2026年11月3日。