ホーム スポーツ マリナーズ日本人選手は歴代11人!2026年の現状とイチローらの記録を徹底解説

マリナーズ日本人選手は歴代11人!2026年の現状とイチローらの記録を徹底解説

相沢 隼人 相沢 隼人 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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2026年現在、シアトル・マリナーズには日本人選手が在籍しているのでしょうか。実は、マリナーズでメジャー公式戦に出場した日本出身選手は、これまでに歴代11人います。1996年に活躍したマック鈴木を皮切りに、イチロー、佐々木主浩、長谷川滋利、城島健司、岩隈久志、菊池雄星ら、時代を代表する選手がユニホームを着てきました。

なかでもイチローは球団歴代最多の2,542安打、佐々木主浩は球団記録となる129セーブを記録。2026年現在、現役の日本人選手はマリナーズのアクティブロースターに見当たりませんが、イチローは球団の特別補佐として現在もチームに関わっています。歴代11人の在籍期間、通算成績、球団との関係を整理します。

【2026年最新】マリナーズに日本人選手はいる?歴代11人の全体像

マリナーズ日本人

2026年11月現在、マリナーズの現役選手登録には日本出身の選手はいません。

MLB公式のアクティブロースターを確認しても、日本出身の現役選手は掲載されていません。一方、球団との関係が完全になくなったわけではありません。イチローは2026年もマリナーズの一員として活動しています。

MLB公式サイトが2025年に掲載した日本人選手の球団別特集では、マリナーズでプレーした日本出身選手は合計11人と紹介されています。日本人選手の歴史という点では、メジャーでも存在感の大きな球団です。

マリナーズの日本人選手はいつから始まった?

マリナーズの日本人選手の歴史は、1996年のマック鈴木から始まりました。

当時の鈴木は、アメリカンリーグでプレーした最初の日本生まれの選手としても知られています。その後、佐々木主浩、イチロー、長谷川滋利らが続き、日本人選手が球団に定着していきました。

2018年にマリナーズが発表した公式資料では、1996年以降、日本人選手が毎年チームに在籍してきたことにも触れています。2019年には東京ドームでアスレチックスとの開幕シリーズを開催し、日本との結びつきを改めて示しました。

2026年現在のイチローとマリナーズの関係


MLB公式の2026年2月21日付の記事によると、イチローは春季キャンプに姿を見せ、内野守備の練習にも参加。長年の外野手としての経験を持ちながら、ショートの守備練習にも取り組む姿が紹介されました。

現在は選手登録されているわけではありませんが、若手選手への助言や球団内での経験の共有などを通じて、マリナーズとの関係を継続しています。

【歴代一覧】マック鈴木から平野佳寿まで11人の在籍期間と成績

マリナーズの日本人選手11人を、在籍年と主な成績で整理しました。

MLB公式の選手記録、球団発表、各選手の年度別成績を基にしたレギュラーシーズンの一覧です。

選手名 在籍期間 主な成績 マック鈴木 1996~99年 23試合、1勝4敗、防御率8.78、52奪三振 佐々木主浩 2000~03年 228試合、129セーブ、防御率3.14 イチロー 2001~12年、2018~19年 1,861試合、2,542安打、打率.321、438盗塁 長谷川滋利 2002~05年 230試合、15勝16敗、17セーブ、防御率3.46 木田優夫 2004~05年 8試合、0勝0敗、防御率7.71 城島健司 2006~09年 462試合、431安打、48本塁打、198打点 岩隈久志 2012~17年 150試合、63勝39敗、2セーブ、防御率3.42 川崎宗則 2012年 61試合、20安打、打率.192、7打点 青木宣親 2016年 118試合、118安打、打率.283、4本塁打 菊池雄星 2019~21年 70試合、15勝24敗、防御率4.97、326奪三振 平野佳寿 2020年 13試合、4セーブ、防御率5.84

出典:MLB公式選手記録、マリナーズ球団発表、Baseball-Referenceなど。成績はレギュラーシーズン。マック鈴木のMLB出場年は1996年、1998年、1999年。球団資料では1996~99年と整理されています。

11人のうち投手は7人、野手は4人

11人の内訳を見ると、投手が7人、野手が4人です。

投手では、佐々木主浩や長谷川滋利のような救援投手に加え、岩隈久志や菊池雄星といった先発投手も活躍しました。

野手では、イチローが外野手として圧倒的な実績を残し、城島健司が捕手として存在感を発揮。川崎宗則と青木宣親も、それぞれ異なる役割でチームに貢献しています。

特に注目したい5人の実績

1. マック鈴木


2. 佐々木主浩


3. イチロー


4. 岩隈久志


5. 菊池雄星


【球団記録】イチローの2542安打と佐々木主浩の129セーブが別格の理由

マリナーズの日本人選手を語るうえで、イチローと佐々木主浩の記録は外せません。

両者は異なるポジションでプレーしましたが、それぞれ打撃と救援投手の分野で球団史に残る数字を築きました。

イチローはマリナーズの歴代最多安打記録保持者

イチローのマリナーズでの成績は、以下のとおりです。

記録 数値
出場試合 1,861試合
安打 2,542本
打率 .321
本塁打 99本
打点 633打点
盗塁 438個
三塁打 79本

これらはマリナーズの球団通算記録においても極めて重要な数字です。

MLB公式の球団歴代打撃成績によると、イチローは安打数、打率、打数、三塁打、盗塁で球団歴代1位。出場試合数でも歴代2位に位置しています。

特に注目すべきは2004年の262安打です。

この数字は当時のMLBシーズン最多安打記録を更新したもので、84年間破られていなかったジョージ・シスラーの記録を塗り替えました。

加えて、イチローは2001年にア・リーグ新人王とMVPを同時受賞。2001年から2010年まで10年連続でオールスターに選出され、同じく10年連続でゴールドグラブ賞を獲得しています。

2022年にはマリナーズ球団殿堂入りを果たし、2025年7月27日にはアメリカ野球殿堂入りも正式に実現しました。

佐々木主浩は129セーブで球団記録を保持

佐々木主浩は2000年から2003年までマリナーズに在籍した救援投手です。

MLB通算成績は次のとおりです。

- 登板:228試合
- 勝利:7勝
- 敗戦:16敗
- セーブ:129セーブ
- 防御率:3.14
- 奪三振:242個

129セーブはMLB通算成績であり、そのすべてをマリナーズで記録しています。現在も球団の歴代最多セーブ記録として知られています。

年度別に見ると、2000年に37セーブ、2001年に45セーブ、2002年に37セーブを記録しました。

特に2001年の45セーブは、チームの救援陣を支える重要な実績です。

佐々木は日本で横浜ベイスターズの守護神として活躍した後、メジャーに挑戦。渡米後も抑えとして結果を残し、2000年にはア・リーグ新人王に選ばれました。

イチローと佐々木の記録を比較

2人の実績は、単純に優劣をつけられるものではありません。

イチローは長期間にわたって安定した打撃と走塁を続け、佐々木は試合終盤の勝利を守る役割で結果を残しました。

球団記録として比較すると、イチローは野手部門、佐々木は救援投手部門を代表する存在です。

この2人が2000年代初頭に同時期に在籍したことは、マリナーズの日本人選手史を語るうえで大きな意味を持っています。

【投手陣の系譜】長谷川滋利・岩隈久志・菊池雄星の成績と役割

マリナーズの日本人投手は、抑え、中継ぎ、先発と、それぞれ違う役割でチームを支えてきました。

特に長谷川滋利、岩隈久志、菊池雄星の3人は、投手陣の歴史を理解するうえで重要な選手です。

長谷川滋利は2002~2005年に救援陣を支えた

長谷川滋利は2002年から2005年までマリナーズに在籍しました。

エンゼルス時代に続き、シアトルでも中継ぎ投手として起用され、4年間で230試合に登板しています。

項目 マリナーズ成績
登板 230試合
勝利 15勝
敗戦 16敗
セーブ 17
防御率 3.46
奪三振 147

2003年には防御率1.48を記録し、オールスターにも選出されました。

長谷川の特徴は、先発投手と抑え投手の間をつなぐ中継ぎとして、複数の場面で登板できたことです。安定した制球と経験を生かし、救援陣の重要な戦力となりました。

岩隈久志は2013年の活躍とノーヒットノーランが象徴

岩隈久志は2012年にマリナーズへ加入し、2017年まで6シーズン在籍しました。

MLB通算成績は63勝39敗、防御率3.42、714奪三振。150試合に登板し、そのうち136試合で先発しています。

特筆すべきシーズンは2013年です。

- 14勝6敗
- 防御率2.66
- 219回2/3を投球
- 185奪三振
- ア・リーグのオールスター選出

加えて、2015年8月12日のオリオールズ戦ではノーヒットノーランを達成しました。

これはマリナーズ球団史上5度目のノーヒットノーランで、日本出身投手としても歴史に残る快挙です。

岩隈の評価を考える際には、勝利数だけでなく、長いイニングを安定して投げた点も見逃せません。2013年と2016年には球団の年間最優秀投手にも選ばれています。

菊池雄星は2021年にオールスター選出

菊池雄星は2019年にマリナーズへ加入しました。

在籍期間は2019年から2021年までの3年間です。

マリナーズでの通算成績は70試合、15勝24敗、防御率4.97、326奪三振でした。

加入初年度は6勝11敗、防御率5.46と苦戦しましたが、2021年には7勝9敗、防御率4.41を記録。自身初のMLBオールスター選出を果たしています。

その後、菊池は2022年にトロント・ブルージェイズへ移籍。2024年にはトロントからヒューストン・アストロズへ移り、2025年からはロサンゼルス・エンゼルスでプレーしています。

平野佳寿は2020年に短期間ながら救援を担当

平野佳寿は2020年にマリナーズでプレーしました。

アリゾナ・ダイヤモンドバックスから移籍し、13試合に登板。0勝1敗、防御率5.84、4セーブを記録しています。

登板数は少ないものの、MLBで複数球団を経験した日本人救援投手の一人として、マリナーズの歴史に名を残しました。

【野手の活躍】城島健司・川崎宗則・青木宣親が残したもの

イチロー以外にも、マリナーズには日本人野手が在籍していました。

その代表例が城島健司、川崎宗則、青木宣親です。

城島健司は捕手として462試合に出場

城島健司は2006年から2009年までマリナーズに在籍しました。

日本では福岡ダイエーホークス、福岡ソフトバンクホークスで活躍し、2006年にメジャーへ挑戦。日本人捕手として初めてMLBの公式戦に出場した選手としても知られています。

マリナーズでの成績は以下のとおりです。

- 出場:462試合
- 安打:431本
- 打率:.268
- 本塁打:48本
- 打点:198
- 盗塁:7

特に2006年の新人シーズンは打率.291、18本塁打、76打点を記録しました。

翌2007年も打率.287、14本塁打を残しており、捕手としてだけでなく打撃面でも貢献しています。

川崎宗則は2012年にメジャー挑戦


川崎は福岡ソフトバンクホークスから海外挑戦を果たし、2012年にマリナーズへ加入しました。

出場機会は限られましたが、内野の複数ポジションを守れる選手としてチームに加わっています。

同年限りでマリナーズを離れ、翌2013年にはトロント・ブルージェイズへ移籍しました。

青木宣親は2016年に打率.283を記録


青木は2016年にマリナーズへ加入し、外野手としてプレーしました。

特に注目したいのが後半戦の打撃成績です。前半戦の打率.245に対して、後半戦は.339まで上昇。シーズン終盤には打率.369を記録した9月の活躍もありました。

マリナーズでの在籍は1シーズンでしたが、安定した出塁能力と広い守備範囲を持つ外野手として起用されました。

【球団との関係】なぜマリナーズには日本人選手が多かったのか

マリナーズに日本人選手が多く在籍した背景には、単に優秀な選手を獲得したという理由だけではなく、球団と日本との長期的な関係があります。

任天堂による球団経営への参加が日本との接点に

1992年、任天堂はマリナーズの経営に関わる大株主となりました。

その後、日本との結びつきは球団の特徴の一つとなり、1996年のマック鈴木をきっかけに、日本出身選手が次々とメジャーの舞台に立ちました。

2018年の球団発表では、当時の会長ジョン・スタントンが日本との長年の関係に言及しています。

この歴史的な背景は、選手の獲得や日本での試合開催にもつながっています。

2019年の東京開幕シリーズは象徴的な出来事

2019年3月20日と21日、マリナーズは東京ドームでオークランド・アスレチックスと開幕シリーズを戦いました。

このシリーズは、マリナーズと日本の関係を象徴するイベントとなりました。

とりわけ注目されたのがイチローです。

2019年3月21日の試合がイチローのMLB公式戦最後の出場となり、東京で長い現役生活に幕を下ろしました。

日本で育った選手がアメリカで歴史を築き、最後の舞台の一つを日本で迎えたことは、マリナーズと日本の野球ファン双方にとって印象深い出来事です。

日本人選手11人の合計貢献度も高い

MLB公式サイトが2025年1月に公開した球団別特集では、マリナーズの日本出身選手11人の合計WARは79.3と紹介されています。

WARは打撃、守備、走塁、投球などを総合的に評価し、選手がチームの勝利にどれだけ貢献したかを示す指標です。

この数字はファングラフスのfWARを用いた比較であり、単純な安打数や勝利数とは異なる評価です。

イチローだけでなく、佐々木、岩隈、長谷川、菊池ら複数の選手がオールスター級の実績を残してきたことが、球団全体の評価につながっています。

【誤解を整理】マリナーズ日本人選手の人数・在籍期間・通算記録

マリナーズの日本人選手を調べる際、いくつか混同しやすいポイントがあります。

日本人選手は10人ではなく11人

歴代一覧が10人になっている場合、木田優夫が含まれていない可能性があります。

木田は2004年と2005年にマリナーズでプレーし、合計8試合に登板しました。

MLB公式の選手プロフィールでは「Masao Kida」と表記されていますが、日本では木田優夫として知られています。

また、2019年の球団発表資料に掲載された日本出身選手は、当時までの9人です。その後、菊池雄星と平野佳寿が加わり、合計11人となりました。

イチローの2542安打と3089安打は何が違う?

この2つの数字は、どちらも正しい記録です。

- 2,542安打: マリナーズ在籍時の通算安打数
- 3,089安打: MLB全球団での通算安打数

イチローはマリナーズ以外にも、ニューヨーク・ヤンキースとマイアミ・マーリンズでプレーしています。

そのため、球団成績とMLB通算成績を混同しないことが大切です。

佐々木主浩の129セーブはマリナーズだけの記録?

はい。

佐々木のMLB通算129セーブは、すべてマリナーズで記録したものです。

日本プロ野球での横浜時代のセーブ数は含まれていません。

したがって、129セーブはMLBでの記録であり、マリナーズの球団記録でもあります。

在籍期間と実際の出場期間は必ずしも同じではない

イチローは2001年から2012年までプレーした後、2018年に復帰し、2019年に現役を引退しました。

一方、マック鈴木は球団資料上では1996~99年の在籍ですが、実際にメジャーで登板したのは1996年、1998年、1999年です。

また、2026年現在のイチローは選手ではなく球団特別補佐です。

こうした違いを押さえると、選手の在籍期間や現在の所属を正確に理解できます。

【マリナーズ日本人選手】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:マリナーズの日本人選手は歴代何人ですか?

A1:2026年現在、マリナーズでMLB公式戦に出場した日本出身選手は歴代11人です。マック鈴木、佐々木主浩、イチロー、長谷川滋利、木田優夫、城島健司、岩隈久志、川崎宗則、青木宣親、菊池雄星、平野佳寿が該当します。

Q2:2026年現在、マリナーズに日本人選手は在籍していますか?

A2:2026年11月現在、現役選手として登録されている日本出身選手はいません。ただし、イチローは球団特別補佐としてマリナーズに関わっています。

Q3:マリナーズで最も成績を残した日本人選手は誰ですか?

A3:野手ではイチローが代表格です。マリナーズ通算2,542安打、打率.321、438盗塁を記録しています。投手では佐々木主浩が129セーブという球団記録を持っています。役割が異なるため単純な順位付けはできませんが、2人は球団の歴史を代表する日本人選手です。

まとめ:マリナーズ日本人選手の歴史と2026年以降の展望

マリナーズの日本人選手の歴史は、1996年のマック鈴木から始まりました。

その後、佐々木主浩やイチローが球団の歴史を大きく塗り替え、長谷川滋利、城島健司、岩隈久志、菊池雄星らがそれぞれの時代で活躍しました。

特に押さえておきたい記録は次の3つです。

- イチロー: マリナーズ通算2,542安打、打率.321、438盗塁
- 佐々木主浩: 球団記録の129セーブ、防御率3.14
- 岩隈久志: 63勝39敗、防御率3.42、2015年のノーヒットノーラン

2026年現在、マリナーズに現役の日本出身選手はいません。しかし、イチローが球団特別補佐としてチームを支えていることからも、日本とのつながりは続いています。

【プロの結論】マリナーズの日本人選手史から読み取れること

マリナーズの歴史を振り返ると、日本人選手の活躍は一人のスターだけに支えられたものではありません。

イチローのように打撃と走塁で歴史を作った選手、佐々木のように試合終盤を任された選手、岩隈のように先発投手として長いイニングを支えた選手。それぞれが違う形で球団の勝利に貢献してきました。

また、2026年現在の状況を理解する際には、現役選手としての在籍と、球団スタッフ・特別補佐としての関係を区別する必要があります。

今後、新たな日本人選手がマリナーズに加入することがあれば、歴代11人に続く新しい歴史が始まります。1996年から続いてきた日本とシアトルの野球の結びつきは、今後も注目すべきテーマです。

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相沢 隼人

アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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