我龍真吾の近年の活動で、特に注目されたのが2024年6月2日のBreakingDown12です。
対戦相手は、元THE OUTSIDERの選手であり、BreakingDownでも活躍していた萩原裕介でした。
この試合は、両者の格闘技歴だけでなく、我龍タイムを巡るやり取りでも注目されました。
対戦が決まった経緯
発端となったのは、BreakingDownのオーディションを巡るトラブルでした。
我龍の教え子である足ポキニキと、樋口武大との間で問題が発生し、我龍が樋口に対して怒りを示したことから、萩原裕介も話し合いに加わりました。
その後、両者の対戦が具体化します。
2024年5月のオーディションでは、我龍が萩原に対して1億円のファイトマネーを要求するやり取りも話題になりました。
最終的には瓜田純士が間に入り、次回大会での対決が決定。ゴング格闘技は、当初のやり取りでは試合というよりスパーリングとして話がまとまった経緯も報じています。
BreakingDown12の試合結果
我龍真吾の敗因は何だった?
試合では、我龍が開始直後から前に出て攻撃を仕掛けました。
しかし萩原は冷静にパンチを繰り出し、ミドルキックも交えながら我龍を攻めました。
我龍は顔面にパンチを受けても前進を続けましたが、萩原の打撃を止められず、最後まで主導権を握り返せませんでした。
敗因を整理すると、主に3点あります。
1. 打撃の精度の差: 萩原のパンチが的確に当たり、我龍の前進を止めることができた。
2. 試合展開の違い: 我龍は打ち合いを求めた一方、萩原は距離と攻撃のタイミングをコントロールした。
3. 我龍タイムが成立しなかった: 萩原は我龍が求めるノーガードの打ち合いに応じず、通常の攻防を続けた。
特に3つ目は象徴的です。
我龍にとって我龍タイムは自分の強みを発揮できる場面ですが、相手が応じなければ成立しません。萩原は独自のパフォーマンスに付き合わず、自分の戦い方を貫きました。
敗北しても評価された我龍のタフさ
試合後、萩原は我龍のタフさを高く評価しました。
日刊スポーツの報道によれば、萩原は我龍について、これまで対戦した選手の中でもトップクラスのタフさだったと称賛しています。
我龍は攻撃を受け続けながらも、最後までダウンを拒みました。
また、試合後には両者が抱き合い、オーディションでの対立とは異なる姿も見せています。
この結果は我龍にとって敗北でしたが、年齢を重ねてもリングに立ち続ける姿勢と、長年培った打たれ強さを印象づける試合になりました。
【我龍真吾の現在2026年最新】引退後の活動と今後の可能性
2026年11月現在、我龍真吾は51歳です。
これまでの活動を振り返ると、2011年の引退興行、2015年からの長期ブランク、2022年の復帰、2024年のBreakingDown12出場という流れになります。
では、現在は何をしているのでしょうか。
2026年現在の活動状況
公開されている選手プロフィールや大会記録から確認できる主な活動は以下のとおりです。
- 2022年:アクセルでキックボクシング復帰。
- 2022年:ライトヘビー級王座を獲得。
- 2024年:BreakingDown12に出場。
- 2024年:萩原裕介に判定負け。
- 2025~2026年:新たな公式戦出場を裏付ける情報は確認できない。
2026年時点で確認できる直近の大きな試合は、2024年6月の萩原裕介戦です。
その後の競技活動や日常の仕事、ジム運営などについては、最新の公式発表で詳細を確認できる状況ではありません。
したがって、現在も現役選手として継続的に試合をしているとも、完全に格闘技から引退したとも断定できません。
ファイティングマスターとの関係
我龍の所属先として知られるのがファイティングマスターです。
K-1 CLASSICSの選手名鑑にも所属として記載されています。
また、過去には自身のジムを拠点に選手として活動してきました。
2011年の引退興行では、指導者としての道を歩む意向も示されています。
こうした経緯から、我龍のキャリアには競技者だけでなく、後進を育てる立場という側面もあります。
ただし、2026年現在のジムの営業状況や本人の具体的な指導体制については、最新の公表情報による確認が必要です。
今後、キックボクシングに再復帰する可能性は?
2022年の復帰戦で47歳にしてタイトルを獲得したことを考えると、我龍がリングに戻る可能性に期待するファンがいるのも自然です。
一方で、2024年のBreakingDown12では萩原裕介に敗れています。
今後の出場について、本人や大会主催者から確定的な発表がない以上、復帰を既定路線として考えることはできません。
仮に再び試合に出るのであれば、年齢や競技ブランクを踏まえたコンディション管理、対戦ルール、相手との体重差などが重要な判断材料になります。
【我龍真吾に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:我龍真吾の年齢と生年月日は?
1975年6月23日生まれです。2026年11月現在、51歳です。
Q2:我龍真吾の主な獲得タイトルは?
新日本キックボクシング協会ライト級王座、J-NETWORKウェルター級王座、M-1ミドル級王座、WMAF世界ミドル級王座、UKF世界ライトミドル級王座などです。2022年にはアクセルのライトヘビー級王座も獲得しました。
Q3:我龍真吾はK-1 WORLD MAXに出場した?
はい。2005年10月に初参戦し、サミール・ベルバーチに2ラウンドTKO勝利しました。その後も複数の大会に出場しています。
Q4:我龍真吾はなぜ引退した?
2011年7月に引退記念興行を開催し、指導者への転身を示しました。ただし、その後も試合に出場しており、2015年2月の試合後に約7年半のブランクに入りました。引退理由の詳細な本人説明は公表情報から確認できません。
Q5:我龍真吾は2022年に復帰した?
はい。2022年7月24日のアクセルで約7年半ぶりにキックボクシングに復帰しました。NORIとのライトヘビー級王座決定戦に延長判定で勝利しています。
Q6:我龍タイムとは?
最終ラウンドの残り1分を目安に、リング中央でグローブを合わせ、ノーガードで打ち合う我龍独自のパフォーマンスです。
Q7:BreakingDown12の萩原裕介戦はどちらが勝った?
2024年6月2日の試合では、萩原裕介が判定4-0で勝利しました。我龍は最後まで倒れず、萩原からタフさを称賛されました。
Q8:我龍真吾は2026年現在も現役?
2024年6月のBreakingDown12以降、新たな公式戦出場を確認できる情報はありません。現役続行・完全引退のどちらも確定的には公表されていません。
【プロの結論】我龍真吾の本当の価値は勝敗だけでは測れない
我龍真吾の格闘家人生を振り返ると、いくつもの転換点が見えてきます。
新日本キックボクシング協会での王座獲得、J-NETWORKでの活躍、K-1 WORLD MAXへの参戦、2011年の引退興行、そして2022年の47歳での復帰。
そのキャリアは、一つの団体や階級だけに収まらないものでした。
特に注目したいのは、我龍タイムという独自のスタイルを確立し、勝敗とは別の形で観客の記憶に残る選手になったことです。
BreakingDown12では萩原裕介に敗れましたが、試合後に相手からタフさを称賛されたことも、我龍の競技者としての特徴を表しています。
2026年現在、次の試合や活動について確定した情報はありません。それでも、複数の王座を獲得した実績と、47歳での復帰戦勝利は格闘技キャリアの重要な記録です。
我龍真吾という選手を評価するときは、単純な勝敗数だけでなく、対戦した舞台、獲得タイトル、独自のファイトスタイル、そして長いブランクを経て再びリングに立った経緯まで見る必要があります。
今後、新たな試合や指導者としての活動が公表されるかどうかも、引き続き注目されるところです。