才賀紀左衛門(さいが・きざえもん)さんは、K-1甲子園への出場をきっかけに格闘家として注目を集め、K-1、Krush、RIZINなどで活躍した元プロ格闘家です。2026年現在は、現役選手としてリングに上がる活動から離れ、株式会社クローバーの代表として紹介制のパーソナルジム「才賀ジム(サイガジム)」を運営。若手格闘家の育成にも取り組んでいます。
一方、私生活では、あびる優さんとの離婚後に続いた長女の親権・引き渡し問題や、阪田絵莉さんとの事実婚解消など、複数の出来事が報道されてきました。2026年9月には長女との写真を公開したことも話題になっています。現在の仕事、格闘家引退の理由、家族関係、世間の評判まで、公開された情報を時系列で整理します。
【2026年最新】才賀紀左衛門の現在は?才賀ジムと株式会社クローバーの活動
2026年現在の才賀紀左衛門さんは、格闘技の現役選手というより、ジム経営者・トレーナーとしての活動が中心です。
2026年1月に掲載されたウェルネス関連媒体のインタビューでは、才賀さんは株式会社クローバーの代表として紹介されています。同社の事業として取り上げられたのが、完全紹介制のプライベートジム「才賀ジム」です。
経営者を中心とした会員制ジムを運営
才賀ジムの特徴は、一般的な大型フィットネスクラブとは異なり、紹介を基本とするパーソナルな運営形態です。
2026年1月のインタビューによると、会員の約8割は経営者。単に体重を落とすことを目的とするのではなく、運動を生活習慣に取り入れ、健康維持やストレス解消につなげることを重視しています。
本人も、食事制限を厳しく課すより、おいしいものを食べながら楽しく身体を動かすことを大切にしていると説明しています。
「人間は環境の生き物やから」
これは2026年1月のインタビューで語られた考え方です。選手引退後、さまざまな問題に直面して精神的な負担を感じていた時期に、トレーニングが気持ちを前向きにする助けになったと振り返っています。
若手プロ格闘家の育成にも注力
才賀ジムは、一般会員向けのトレーニング施設であると同時に、プロ格闘家の育成拠点としても機能しています。
2026年1月のインタビューでは、プロ格闘家が約9人所属していると紹介されました。技術やフィジカルの指導だけでなく、選手それぞれの性格を生かしたマネジメントにも力を入れているそうです。
実際、2025年3月のBreakingDown15では、才賀ジム所属となった空手家の大野篤貴選手が安保璃紅選手と対戦。延長判定で勝利し、才賀さんもセコンドとして試合を支えました。
2026年10月にもトレーニング動画を発信
2026年10月の動画情報を見ると、「才賀紀左衛門(サイガジムCH)」のチャンネルでは、キックボクシングの防御技術やシャドーボクシング、筋力トレーニングなどを扱う動画が公開されています。
10月12日には防御の基本を扱う動画、10月10日にはコーナーに追い込まれた際の対応を扱う動画が掲載されました。
こうした発信からも、現在の活動の中心が、自身の試合への出場ではなく、格闘技の経験を一般会員や次世代の選手に伝える仕事へ移っていることが分かります。
【経歴・年表】K-1甲子園からRIZIN、BreakingDown10まで
才賀紀左衛門さんは1989年2月13日生まれ、大阪府堺市出身。幼少期から空手を学び、立ち技格闘技を中心にキャリアを築いてきました。
K-1公式プロフィールでは、2007年の第1回K-1甲子園への出場、2009年のプロデビューが紹介されています。その後はK-1 MAXやKrushで経験を積み、総合格闘技にも挑戦しました。
主な経歴と転換点
| 時期 | 出来事 | 内容・意味 |
|---|---|---|
| 1989年 | 誕生 | 大阪府堺市出身 |
| 幼少期 | 空手を開始 | 格闘技の基礎を身につける |
| 2007年 | 第1回K-1甲子園 | 10代の選手が競う大会に出場 |
| 2009年 | プロデビュー | K-1 MAXなどで競技経験を積む |
| 2012年以降 | 複数団体に参戦 | 立ち技格闘技を中心に活動 |
| 2014年 | MMAに挑戦 | パンクラスなどで総合格闘技に参戦 |
| 2015~2017年 | RIZIN参戦 | 所英男、山本アーセン、那須川天心、朝倉海らと対戦 |
| 2020年 | K-1への復帰を発表 | K-1で競技人生を締めくくりたい意向を示す |
| 2023年11月 | BreakingDown10 | 細川一颯選手に延長KO負け。試合後に引退を表明 |
| 2024年 | 引退後の活動を説明 | ジム経営と若手選手の指導に注力 |
| 2026年 | ジム経営・育成活動 | 株式会社クローバー代表として活動 |
K-1甲子園で注目された理由
才賀さんの格闘家人生を語るうえで欠かせないのが、2007年の第1回K-1甲子園です。
10代の選手が日本一を目指す大会で、才賀さんは当時18歳。本人も2026年のインタビューで、当時の大会を振り返り、勝ち上がって決勝まで進んだ経験や、試合内容が評価されてスポンサーがついたことを語っています。
当初から格闘技だけを職業にしようと考えていたわけではなく、生活や収入について考えるなかでK-1を目指したという本人の回想も興味深いところです。
RIZINで総合格闘技にも挑戦
2014年以降は総合格闘技にも活動の幅を広げ、2015年12月のRIZIN旗揚げ戦では所英男選手と対戦しました。
その後、山本アーセン選手、那須川天心選手、朝倉海選手らとも対戦。キックボクシングとは異なる総合格闘技の舞台で経験を積みました。
勝敗だけを見ると苦戦した試合もありましたが、異なる競技ルールに挑戦し続けたことは、才賀さんのキャリアを特徴づける要素です。
【格闘家引退の理由】若年性白内障とBreakingDown10の敗戦
才賀紀左衛門さんの引退については、2023年11月のBreakingDown10での敗戦が大きな転機として知られています。ただし、引退の背景には目の病気という身体的な問題もありました。
若年性白内障による視界と反応速度の問題
2026年1月のインタビューで、才賀さんは若年性白内障を経験したことを明かしています。目にはレンズが入っており、ボクシングの試合出場についても医師からストップがかかったと説明しました。
2024年8月のFRIDAYデジタルのインタビューでも、目の病気によって視界が狭くなり、相手の動きに対する反応が遅れていることを語っています。
特に若手選手とのマススパーリングで、自分の反応が何テンポか遅れていると実感したことが、現役を続けるかどうかを判断するきっかけになったそうです。
格闘技では、相手の動きを瞬時に認識し、攻撃や防御につなげる能力が欠かせません。視界や反応速度の低下は、競技者本人だけでなく対戦相手の安全にも関わる問題です。
BreakingDown10で細川一颯にKO負け
2023年11月23日に開催されたBreakingDown10では、才賀さんは細川一颯選手と対戦しました。
細川選手は、喧嘩自慢100人によるトーナメントを勝ち抜いた選手です。試合は通常ラウンドで決着がつかず、延長戦へ。最後は細川選手の右フックを受けた才賀さんがKO負けを喫しました。
日刊スポーツなどの報道によると、才賀さんは試合後、自身のSNSで格闘家として完全に引退する意向を示しました。
引退後は自分が戦う側から育てる側へ
2024年のFRIDAYデジタルの取材では、目の病気に加えて、心身を預けられる信頼できるトレーナーの存在が不足していたことも引退を決断した理由として挙げられています。
ここで注目したいのは、引退によって格闘技との関係を断ったわけではないという点です。
現在は自身がリングで勝利を目指すのではなく、選手の技術を磨き、試合に向けた準備を支える立場へ移っています。
過去の経験や失敗を若手選手に伝えることを重視している点も、引退後の活動の特徴です。
【家族・関係者一覧】あびる優との離婚、阪田絵莉との事実婚解消
才賀紀左衛門さんの私生活では、タレントのあびる優さんとの結婚・離婚、そして阪田絵莉さんとの事実婚が大きく報道されました。それぞれの関係を混同しないために、主要な人物と経緯を整理します。
| 人物・組織 | 関係 | 主な出来事・公表情報 |
|---|---|---|
| 才賀紀左衛門 | 本人 | 1989年生まれ。元プロ格闘家、現在はジム経営者 |
| あびる優 | 元妻 | 2014年9月に結婚。2019年12月に離婚 |
| 長女 | あびる優との子ども | 2015年5月生まれ。親権をめぐる問題が続いてきた |
| 阪田絵莉 | 元事実婚パートナー | 2022年6月に事実婚を公表。2023年7月に関係解消を公表 |
| 長男 | 阪田絵莉との子ども | 2022年10月生まれ。事実婚解消時、絵莉さんは自身で育てる意向を表明 |
| 株式会社クローバー | 事業上の関係 | 才賀さんが代表として紹介され、才賀ジムを運営 |
あびる優との結婚から2019年の離婚まで
才賀さんとあびる優さんは2013年秋ごろに出会い、2014年9月に結婚を発表しました。
2015年5月5日には長女が誕生。才賀さんが格闘技イベントに出場する際、あびるさんがリングサイドから応援する姿も話題になりました。
しかし、2019年12月に2人は離婚。あびるさんの所属事務所は、生活のすれ違いや価値観の違いなどを理由として説明しました。
当時の発表では、長女の親権は才賀さんが持つことになりました。才賀さん自身もSNSで、親権と監護権を持って育てていくと説明しています。
阪田絵莉との事実婚と長男の誕生
あびるさんとの離婚後、才賀さんは阪田絵莉さんと交際を開始しました。
2022年6月、2人は婚姻届を提出する一般的な結婚ではなく、事実婚という形を選んだことを公表。同年10月には長男が誕生しました。
当初はブログなどを通じて家族の日常を発信していましたが、2023年4月には阪田さんが長男を連れて別居したことが報じられています。
そして2023年7月、阪田さんはブログで事実婚関係を解消したと発表しました。発表時には、これまで1人で子育てしてきたこと、今後も自分で育てていく意向を伝えています。
DV・モラハラをめぐる報道と双方の主張
事実婚解消に関連して、阪田さんは才賀さんから妊娠中に暴力や暴言を受けたとSNSやインタビューで主張しました。
2023年10月には週刊女性PRIMEの取材にも応じ、当時の生活や関係悪化について説明しています。また、週刊文春は、長女が同席する状況で阪田さんへの暴力があったとする証言や音声について報じました。
一方、才賀さんも2023年10月の週刊文春の取材に応じ、暴力を振るったという主張を否定。相手を制止するために押さえたりした行為については、受け取り方によって異なるという趣旨の説明をしています。
したがって、この問題は阪田さんの告発と才賀さんの反論を分けて捉える必要があります。報道された主張を、そのまま司法上の確定事実として扱うことはできません。
【あびる優との親権問題】2026年現在の長女と母親の関係は?
才賀紀左衛門さんについて検索されるテーマのなかでも、あびる優さんとの長女の親権問題は特に関心が高い話題です。
この問題を理解するには、離婚時の親権と、その後の家庭裁判所の判断を分けて考える必要があります。
2019年の離婚時は才賀紀左衛門が親権者
2019年12月の離婚発表時、長女の親権は才賀さんが持つことになりました。
しかし、あびるさんはその後、長女の親権者変更と引き渡しを求めて家庭裁判所に申し立てました。
2021年にあびる優への親権変更が確定
週刊誌や報道各社が伝えた経緯によると、2021年2月に東京家庭裁判所があびるさんへの親権者変更と長女の引き渡しを命じる判断を示しました。
才賀さん側はこれを不服として抗告しましたが、同年4月、東京高等裁判所が抗告を棄却。これによって、あびるさんへの親権変更が確定しました。
ただし、法的な親権変更と実際の引き渡しは別の問題です。週刊文春などは、裁判所の判断後も長女の引き渡しが実現していない状況を報じてきました。
2024年の才賀本人の説明
2024年8月のFRIDAYデジタルのインタビューで、才賀さんはあびるさんとの連絡を続けていると説明しました。
本人によると、弁護士を交えた連絡グループを通じて、長女の予定や習い事などの情報を共有しており、あびるさんに会いに来るよう伝えているとのことです。また、共同親権についても話題にしたと説明しています。
これはあくまで才賀さん側がインタビューで説明した内容であり、実際の面会状況や親権問題の解決を意味するものではありません。
2026年9月には長女との写真が再び話題に
2026年9月14日配信の女性自身の記事では、才賀さんが9月12日にXで、母親と長女と一緒に食事をしたことを写真付きで投稿したと報じられました。
写真に関しては、長女の成長を喜ぶ反応があった一方、未成年の顔をSNSで公開することへの懸念や、あびるさんとの面会を求める声も紹介されています。
また、あびるさんは長女の11歳の誕生日にあたる2026年5月にも、SNSで祝福と愛情を伝える投稿をしていました。
女性自身の記事では、現在の親権問題の状況は明らかではないとし、芸能関係者の話として母娘が面会できていない可能性にも触れています。
つまり、2026年に確認できるのは、才賀さんが長女との写真を公開していること、あびるさんも長女への思いを発信していることです。実際の面会頻度や現在の監護状況について、最新の確定情報は公表されていません。
2026年4月施行の共同親権制度との関係
親権問題を理解するうえで、2026年4月1日に施行された民法等の改正も知っておきたいポイントです。
この改正によって、離婚後も父母双方が親権を持つ共同親権を選択できるようになりました。ただし、すべての家庭が自動的に共同親権へ移行するわけではありません。
すでに離婚して単独親権となっている場合も、親権者を変更するには家庭裁判所での手続きが必要です。裁判所は個別の事情を踏まえ、子どもの利益を基準に判断します。
2024年のインタビューで才賀さんが共同親権について話し合ったと説明していましたが、2026年11月時点で、この件について新たな親権変更が確定したとする公表情報は確認できません。
【現在の評判】才賀紀左衛門への世間の評価はどう変わった?
才賀紀左衛門さんの評判は、格闘家としての実績、家族をめぐる報道、現在のジム経営という複数の側面から形成されています。
格闘家としては挑戦的な姿勢が評価された
K-1甲子園からRIZIN、BreakingDownまで、異なる舞台に挑戦してきた点は、才賀さんのキャリアの特徴です。
特にBreakingDown10では、プロとしての実績を持ちながら、若い挑戦者の細川一颯選手と対戦しました。敗戦後の引退表明については、試合に挑む姿勢を評価する声と、結果に厳しい意見の両方が報じられています。
家族問題への批判と懸念
一方、あびる優さんとの親権問題や阪田絵莉さんによるDV・モラハラの告発は、世間の評価に大きく影響してきました。
とりわけ長女の生活や母親との関係については、子どもの利益やプライバシーを優先すべきだという観点から、SNS上でも議論が続いています。
2026年9月の長女の写真公開についても、成長を喜ぶ反応と、未成年者の顔出しに慎重であるべきだという意見が同時に紹介されました。
ジム経営者としての新しい評価
近年は、ジム経営や若手選手の育成に関する活動も確認できます。
2025年のBreakingDown15で才賀ジム所属選手が勝利したことや、2026年のインタビューで約9人のプロ格闘家が所属していると紹介されたことは、競技経験を次世代に伝える活動の具体例です。
一方、ジムの事業実績と、過去の家族問題に対する評価は別々に考える必要があります。事業が順調であることだけで過去の問題が解決したと判断することも、報道されたトラブルだけで現在の事業活動まで否定することも適切ではありません。
現在の才賀さんを評価する際には、次の3つを分けて見ることが重要です。
- 格闘技の実績:K-1、RIZIN、BreakingDownなどでの競技歴と、引退後の指導実績。
- 事業活動:株式会社クローバーと才賀ジムの運営、会員向けサービス、所属選手の育成。
- 家族をめぐる問題:裁判所の判断、当事者双方の説明、子どものプライバシーや親子交流の状況。
これらを混同しないことが、現在の評判を冷静に理解するための判断基準になります。
【才賀紀左衛門の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:才賀紀左衛門は2026年現在、何をしている?
A1:株式会社クローバーの代表として、紹介制のパーソナルジム「才賀ジム」を運営しています。一般会員へのトレーニング指導に加え、若手プロ格闘家の育成やマネジメントにも携わっています。
Q2:才賀紀左衛門は格闘家を引退した?
A2:2023年11月のBreakingDown10で細川一颯選手にKO負けした後、本人が格闘家としての完全引退を表明しました。若年性白内障による視界や反応速度の問題も、引退を決断した背景として本人が説明しています。
Q3:あびる優との長女は現在どうしている?
A3:2026年9月には才賀さんが長女との食事写真をSNSに投稿したと報じられています。一方、あびるさんも2026年5月に長女の誕生日を祝う投稿をしています。現在の監護状況や実際の面会頻度については、詳細が公表されていません。
まとめ:【プロの結論】才賀紀左衛門の現在と今後の注目点
才賀紀左衛門さんの2026年現在を整理すると、K-1甲子園をきっかけに格闘家としてキャリアを築き、K-1、Krush、RIZINなどを経て、現在は株式会社クローバーの代表として才賀ジムを運営する立場へと移行しています。
現役引退の背景には若年性白内障による視力・反応面の問題があり、BreakingDown10での敗戦後には本人も完全引退を表明しました。現在は選手を育てる側として、格闘技に関わり続けています。
また、あびる優さんとの親権問題は、2021年にあびるさんへの親権変更が確定した後も、実際の引き渡しや親子交流をめぐる問題が報道されてきました。阪田絵莉さんとの事実婚も2023年に解消され、長男の養育をめぐる経緯が報じられています。
【プロの結論】 才賀紀左衛門という人物を理解するには、「元格闘家」「ジム経営者」「家族をめぐる報道の当事者」という3つの側面を分けて見ることが大切です。
今後注目したいのは、才賀ジムがどこまで若手選手を育成できるか、株式会社クローバーの事業がどのように発展するか、そして長女をめぐる親権・親子交流の問題に新しい動きがあるかという点です。
2026年の才賀さんは、リングで自ら勝敗を競う人生から、格闘技を教え、選手を育てる人生へと活動の軸を移しています。その新しいキャリアと、長年続いてきた家族問題の双方が、今後の動向を知るうえで要点になります。
主な参照資料・報道
- 2026年1月・ウェルネス関連媒体の本人インタビュー
- K-1公式プロフィール・RIZIN公式プロフィール
- ENCOUNT・日刊スポーツのBreakingDown10報道
- FRIDAYデジタルの2024年本人インタビュー
- 日刊スポーツ・週刊文春の離婚、事実婚解消、双方の主張に関する報道
- 女性自身の2026年9月報道、法務省・裁判所の共同親権制度資料
- 2026年10月のジム関連動画情報、2025年BreakingDown15の報道