東九州龍谷高校女子バレーボール部が、2026年も全国トップクラスの実力を見せている。2026年11月1日に行われた第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2027)の大分県代表決定戦では、大分商業をセットカウント3-0で破り、27年連続42回目の本大会出場を決めた。
2026年はインターハイ準優勝、青森国スポ3位という全国規模の実績も残している。竹内誠二監督の新体制で進化を続けるチームでは、主将の忠願寺莉桜、攻撃を支える鎌倉詩織、守備の要である大橋乃々らが活躍。名門の伝統と新しいチームづくりが交差するシーズンとなった。
【2026年最新】東九州龍谷が大分商業に3-0!春高27年連続42回目の出場決定
2026年11月1日、クラサス武道スポーツセンターで開催された春の高校バレー大分県代表決定戦。女子決勝では、東九州龍谷と大分商業が対戦した。
このカードは13年連続で実現した県内のライバル対決。全国屈指の強豪である東九州龍谷に対し、大分商業も粘り強い守備と積極的な攻撃で挑んだ。
東九州龍谷対大分商業の決勝結果
試合結果は以下の通り。
- 第1セット:25-21
- 第2セット:25-18
- 第3セット:25-13
- 最終結果:東九州龍谷 3-0 大分商業
セットカウントではストレート勝ちだったが、試合の立ち上がりは簡単ではなかった。第1セットでは大分商業が粘り強い守備を見せ、東九州龍谷は攻撃のリズムをつかめず先行を許した。
流れを変えたのは主将の忠願寺莉桜だった。20点を過ぎた競り合いで力強いスパイクによる連続得点を奪い、最後はサービスエースでセットを締めくくった。東九州龍谷が25-21で第1セットを奪取したことが、その後の試合展開を決定づけた。
第2セット以降は東九州龍谷が主導権を握る。大橋乃々を中心とした安定したレシーブから攻撃につなぎ、鎌倉詩織らが得点を重ねた。25-18、25-13と連取し、最後まで大分商業に反撃の機会を与えなかった。
この結果、東九州龍谷は27年連続42回目の春高出場を達成。2027年1月に開催される第79回大会への切符を手にした。
試合の詳細は、地元スポーツメディア「オー!エス! OITA SPORTS」の11月5日付報道や、テレビ大分の大会報道でも取り上げられている。
勝敗を分けたのは第1セットの終盤
今回の決勝で注目したいのは、東九州龍谷が序盤の劣勢をどう乗り越えたかだ。
竹内誠二監督は試合後、選手たちが力ずくで状況を打開しようとする雰囲気になっていたことを振り返っている。しかし、苦しい場面でも焦らず、1点ずつ積み重ねる姿勢を取り戻した。
インターハイや国スポで競り合いを経験してきたことが、県予選の重要な局面でも生きた。単純な攻撃力だけではなく、相手に先行されたときに立て直せることが、東九州龍谷の強さを示している。
なお、今回の県予選では県内27連覇という実績も報じられている。長年にわたり大分県の女子高校バレーをリードしてきたチームにとって、春高への連続出場は伝統を守るだけでなく、新しい世代がその水準を維持している証拠でもある。
【全国大会の成績】インターハイ準優勝・国スポ3位!2026年の戦績を整理
2026年の東九州龍谷を語るうえで欠かせないのが、夏のインターハイと秋の国民スポーツ大会だ。
県内では圧倒的な実績を残した一方、全国大会では強豪校との接戦を経験した。優勝には届かなかったものの、2つの全国大会で表彰台に立ったことは、チームの実力を裏付ける結果となっている。
インターハイ2026は横浜隼人に敗れて準優勝
2026年8月、滋賀県で開催された全国高校総体(インターハイ)。東九州龍谷は決勝まで勝ち進み、神奈川県代表の横浜隼人と対戦した。
決勝の結果は、横浜隼人が3-1で勝利。セットスコアは次の通りだった。
- 第1セット:東九州龍谷 25-14 横浜隼人
- 第2セット:東九州龍谷 24-26 横浜隼人
- 第3セット:東九州龍谷 23-25 横浜隼人
- 第4セット:東九州龍谷 23-25 横浜隼人
東九州龍谷は第1セットを25-14で先取し、好スタートを切った。しかし、第2セットをデュースの末に落とすと、その後も接戦をものにできず、惜しくも準優勝となった。
準決勝では下北沢成徳を2-0で破っている。全国屈指の強豪を相手に勝ち上がっただけに、決勝での敗戦はチームにとって大きな悔しさを残した。
8月27日に行われた学校での報告会では、忠願寺莉桜主将が、最後まで全員でやり切った達成感と、日本一を逃した悔しさの両方を語った。加えて、次こそ日本一を獲得したいという意欲も示している。
この大会で明らかになった課題は、試合終盤の競り合いで最後の1点を取り切る力だった。横浜隼人との決勝は、東九州龍谷が全国制覇に必要な課題を具体的に把握する機会にもなった。
青森国スポ2026は少年女子3位
インターハイに続いて注目されたのが、2026年10月11日から14日まで開催された第80回国民スポーツ大会のバレーボール競技だ。
大分県代表として出場した少年女子は、東九州龍谷高校がチームの中心を担った。
大会では準決勝に進出し、岡山県との試合はフルセットの3-2で大分県が勝利。その後の決勝では大阪府に1-3で敗れたものの、3位決定戦で愛知県をストレートで破った。
最終順位は以下の通り。
- 優勝:大阪府
- 準優勝:鹿児島県
- 3位:大分県(東九州龍谷高校)
- 4位:愛知県
公益財団法人日本バレーボール協会が2026年10月19日に公表した大会最終結果でも、大分県の少年女子3位が確認できる。
インターハイ準優勝、国スポ3位という成績は、東九州龍谷が全国の頂点を争う力を持っていることを示す。一方で、2つの大会で優勝を逃した経験が、春高に向けた大きなモチベーションになっている。
【メンバー2026】忠願寺莉桜・鎌倉詩織・大橋乃々ら注目選手を紹介
東九州龍谷の強さを支えるのは、攻撃力の高い選手だけではない。セッター、ミドルブロッカー、リベロなど、それぞれのポジションが機能することで、チーム全体の攻守のバランスが保たれている。
ここでは、月刊バレーボールのインターハイ2026出場チーム名鑑に掲載されたベンチ入り予定メンバーを基に、主な選手を整理する。
2026年インターハイ登録メンバー
- 松尾侑和:3年・ミドルブロッカー
- 忠願寺莉桜:3年・オポジット・主将
- 鎌倉詩織:3年・アウトサイドヒッター
- 吉村はぐみ:3年・セッター
- 森川夢月:2年・アウトサイドヒッター
- 兼武咲希:2年・ミドルブロッカー
- 平田千咲紀:2年・セッター
- 安田愛梨:3年・ミドルブロッカー
- 大橋乃々:2年・リベロ
- 福田結衣:3年・リリーフサーバー
- 忠願寺陽茉:1年・リリーフサーバー
- 廣瀬安寿紗:3年・アウトサイドヒッター
この一覧はインターハイ時点のベンチ入り予定メンバーであり、部員全員の名簿ではない。また、春高本大会の登録メンバーや先発メンバーと完全に一致するとは限らない点にも注意したい。
忠願寺莉桜:チームを引っ張る主将兼エース
2026年の東九州龍谷で中心的な存在となっているのが、忠願寺莉桜だ。
ポジションはオポジット。インターハイの選手名鑑では身長183cm、3年生、主将として登録されている。年代別日本代表にも選出された経験を持つ選手であり、高い打点からの攻撃が持ち味だ。
春高県予選の大分商業戦では、第1セットの終盤に連続得点を生み出し、最後はサービスエースでセットを決めた。試合の流れを変える場面で力を発揮できることが、エースとしての存在感につながっている。
また、2026年のインターハイ準優勝後には、日本一を逃した悔しさを公の場で語った。全国大会での経験を次の大会に生かそうとする姿勢も、主将として注目される理由だ。
鎌倉詩織:攻撃の中心を担うアウトサイドヒッター
鎌倉詩織は、2026年のインターハイ登録時に3年生、身長171cmのアウトサイドヒッターとして紹介されている。
大分商業との県予選決勝では、鎌倉を中心に得点を重ね、第2セット以降の主導権確保に貢献した。
また、国スポから県予選までの短い期間にチームの意識を切り替える難しさについても語っている。全国大会から帰ってすぐに次の大会が始まるという過密日程の中で、技術だけでなく精神面の準備が求められた。
鎌倉は、練習でできていることを試合の緊張感の中でも発揮することを課題として挙げている。春高では、この部分をどこまで克服できるかが見どころになる。
大橋乃々:守備から攻撃を生み出すリベロ
大橋乃々は2年生のリベロ。インターハイ時点では身長157cmで登録されている。
リベロは、相手のスパイクやサーブを受け、攻撃につながるボールをセッターに届ける重要なポジションだ。
大分商業との決勝では、大橋を中心とする安定したレシーブが東九州龍谷の攻撃を支えた。相手がボールを粘り強くつないでも、守備から攻撃へ素早く切り替えることができた点は大きい。
忠願寺や鎌倉の攻撃力が注目されやすい一方、大橋のように目立ちにくいポジションでチームを支える選手の存在も、東九州龍谷の競争力を理解するうえで欠かせない。
【監督・チームの関係図】竹内誠二監督と注目選手の役割
東九州龍谷の現在のチームづくりを理解するうえで、竹内誠二監督の存在は重要だ。
竹内監督は2015年に東九州龍谷のコーチに就任。相原昇前監督とともに全国トップクラスのチームづくりに携わり、2025年6月から監督に就任した。
前監督がSVリーグのチームを率いることになったことを受けての体制変更だったが、竹内監督は伝統を引き継ぎながら、選手の自主性を尊重する指導を進めている。
2025年6月のTBS NEWS DIGの取材では、コーチ時代からチームを背負う覚悟を持っていたことを明かしている。新体制でも伝統の高速バレーを継承し、選手が自ら考えて行動するチームづくりを進めてきた。
2026年の主要人物・大会の関係一覧
| 人物・大会 | 役割・関係 | 2026年の注目ポイント |
|---|---|---|
| 竹内誠二 | 監督 | 2025年6月就任。伝統の高速バレーと選手の自主性を重視。 |
| 忠願寺莉桜 | 主将・オポジット | 高い攻撃力と勝負強さでチームを牽引。年代別日本代表の経験も持つ。 |
| 鎌倉詩織 | アウトサイドヒッター | 攻撃の中心選手。春高県予選でも得点に貢献。 |
| 大橋乃々 | リベロ | 安定したレシーブで攻撃の起点をつくる。 |
| インターハイ2026 | 全国高校総体 | 横浜隼人に1-3で敗れ、準優勝。 |
| 青森国スポ2026 | 国民スポーツ大会 | 大分県代表として少年女子3位。 |
| 春高バレー2027 | 全国高校選手権 | 大分県代表として27年連続42回目の出場。 |
この関係から見えてくるのは、竹内監督の指導方針と選手それぞれの役割が明確になっていることだ。
忠願寺が得点を生み出し、鎌倉らが攻撃の選択肢を広げ、大橋が守備を安定させる。そこに監督の戦術的な判断と選手間の連携が加わることで、チームとしての完成度が高まっている。
特定のスター選手だけに依存するのではなく、ポジションごとの役割を機能させることが、東九州龍谷の競争力を支えている。
【東九州龍谷バレーが強い理由】高速バレー・守備力・自主性の3つ
東九州龍谷が長年にわたって全国上位を維持してきた背景には、伝統的な高速バレーだけでは説明できない要素がある。
2025年以降の竹内監督体制と、2026年の全国大会での戦いを重ねて見ると、特に注目したいのは次の3点だ。
1. 伝統の高速バレーを継承している
東九州龍谷の大きな特徴は、伝統的な高速バレーだ。
相手のブロックが整う前に攻撃を仕掛け、セッターとアタッカーの連係で相手守備を揺さぶる。攻撃のテンポを上げることで、単純な高さの勝負だけに持ち込まない戦い方ができる。
竹内監督は前監督時代のチームづくりを引き継ぎながら、選手の自主性を尊重する方針を打ち出した。従来の戦術を守るだけでなく、選手自身が判断してプレーする力を伸ばすことが新体制の特徴となっている。
2. ブロックとレシーブの粘り強さ
2026年のインターハイに向けたチームの変化として、地元スポーツメディアは守備面の成長を取り上げている。
ブロックで相手に簡単にスパイクを打たせず、ブロックを抜けたボールにも食らいつく。攻撃だけでなく、守備で相手の得点を抑え、反撃の機会をつくるスタイルだ。
竹内監督は2026年のチームについて、粘り強さが増したことを評価している。実際に大阪国際や下北沢成徳との試合では、劣勢から試合の流れを引き寄せる戦いを見せた。
11月の大分商業戦でも、この守備力が表れた。大橋を中心にレシーブを安定させ、相手の攻撃を受け止めてから自分たちの得点につなげた。
3. 選手の自主性と全国大会での経験
竹内監督体制のもう一つの特徴は、選手が自分たちで考え、話し合うことを重視している点だ。
TBS NEWS DIGの2025年6月の報道では、選手が自主的に話し合い、チームをつくっていく変化が紹介された。
これは単に練習メニューをこなすだけではなく、試合の状況に応じて自分たちで判断する能力を育てる取り組みでもある。
2026年の春高県予選でも、東九州龍谷は第1セットの劣勢を立て直した。全国大会で競り合いを経験していたことが、苦しい場面での落ち着きにつながったと竹内監督は分析している。
また、全国大会が続いた後の県予選では、練習量を増やすのではなく回復を優先した。先発メンバーの疲労を考慮し、コンディションを整えて決勝に臨んだ点も見逃せない。
つまり、東九州龍谷の強さは攻撃力、守備力、精神力のどれか一つではなく、それぞれが連動することで生まれている。
【歴代成績】東九州龍谷は春高5連覇の名門!全国優勝19回の伝統
東九州龍谷高校女子バレーボール部の歴史を振り返ると、現在の強さが一時的なものではないことが分かる。
同校は1997年に男女共学となり、学校名を東九州龍谷高校へ変更した。それ以前は扇城高校として全国大会に出場し、長年にわたって女子バレーの強豪校として実績を重ねてきた。
1987年に史上初の三冠を達成
学校公式サイトの沿革によると、1987年には第18回春の高校バレー選抜優勝大会、インターハイ、国民体育大会の3大会すべてで優勝。史上初の三冠を達成した。
さらに1992年には国民体育大会、1996年にはインターハイと国民体育大会で優勝するなど、全国規模の大会で実績を残している。
2008年から2012年にかけて春高5連覇
東九州龍谷の歴代成績を語るうえで外せないのが、2008年から2012年にかけての春高連覇だ。
学校公式の沿革には、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年と連続して優勝した記録が掲載されている。
特に2012年1月の第64回全日本高等学校選手権大会では優勝し、春高バレーとして5連覇を達成した。高校女子バレーの歴史に残る快挙だった。
その後も全国優勝を重ねた名門
2013年にはインターハイ、2017年にもインターハイで優勝。2020年1月には第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高)を制した。
学校公式サイトは、2020年1月の春高優勝時点で全国優勝通算19回と記録している。これは春高だけの優勝数ではなく、全国大会全体の優勝実績を指す。
このような歴史を背景に、東九州龍谷は全国の強豪校からも警戒される存在となっている。
2027年1月の春高では、単に42回目の出場を果たしたという記録だけでなく、かつての全国制覇の伝統を現在の選手たちがどこまで受け継げるかが焦点になる。
【春高バレー2027の見どころ】東九州龍谷は7年ぶりの全国制覇なるか
2027年1月の春高バレーに向けて、東九州龍谷には大きな期待が集まっている。
2026年はインターハイ準優勝、国スポ3位と、全国の頂点まであと一歩に迫った。さらに大分県予選では大分商業をストレートで下し、全国大会への出場権を獲得した。
地元メディアの報道では、チームが目指すのは7年ぶりの全国制覇とされている。最後に春高を制した2020年から、再び頂点を目指す挑戦となる。
見どころ1:忠願寺莉桜を中心とした攻撃
春高で最も注目される選手の一人が忠願寺莉桜だ。県予選では大分商業との競り合いを打開し、チームに流れを引き寄せた。
全国大会では相手のブロックや守備も強くなるため、単純に強打を打ち込むだけでは得点が難しくなる。忠願寺がどのように攻撃の選択肢を広げ、勝負どころで決め切れるかがポイントだ。
見どころ2:守備から攻撃への切り替え
インターハイや国スポでの戦いを経て、東九州龍谷は守備の粘り強さを磨いてきた。
大橋乃々を中心とするレシーブが安定すれば、攻撃の組み立てに余裕が生まれる。相手の攻撃を一度で終わらせず、ラリーを制して得点する展開にも期待したい。
見どころ3:全国大会での接戦を勝ち切れるか
2026年のインターハイ決勝では、第2セットから3セット連続で競り合いを落とした。国スポでも決勝進出を逃している。
こうした経験から見えてきた課題は、終盤のプレッシャーの中で普段のプレーを再現することだ。
鎌倉詩織も、練習でできていることが試合の緊張感の中で発揮できない点を課題として挙げている。春高では技術面だけでなく、精神面の成長にも注目したい。
なお、県予選の結果だけで全国優勝を確実視することはできない。春高には各都道府県の代表校が集まり、対戦相手も異なる。初戦から相手の特徴を見極め、試合ごとに対応する力が求められる。
【東九州龍谷バレーに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:東九州龍谷は春高バレー2027に出場しますか?
A1:出場します。2026年11月1日の大分県代表決定戦で大分商業を3-0(25-21、25-18、25-13)で破り、27年連続42回目の出場を決めました。
Q2:東九州龍谷の2026年の全国大会成績は?
A2:2026年インターハイは準優勝、青森国スポの少年女子は3位です。夏と秋の全国大会で連続して表彰台に立ちました。
Q3:東九州龍谷バレー部の2026年の注目選手は誰ですか?
A3:主将でオポジットの忠願寺莉桜、アウトサイドヒッターの鎌倉詩織、リベロの大橋乃々が注目選手です。それぞれ攻撃、得点力、守備の面でチームを支えています。
Q4:東九州龍谷の監督は誰ですか?
A4:竹内誠二監督です。2015年にコーチに就任し、2025年6月から監督を務めています。伝統の高速バレーを継承しながら、選手の自主性を尊重したチームづくりを進めています。
Q5:東九州龍谷が強い理由は何ですか?
A5:伝統の高速バレーに加え、ブロックとレシーブの粘り強さ、守備から攻撃への切り替え、選手の自主性、全国大会で培った経験が組み合わさっているためです。
まとめ:東九州龍谷は春高2027で再び日本一を狙う
2026年の東九州龍谷高校女子バレーボール部は、インターハイ準優勝、国スポ3位という全国レベルの実績を残し、春高県予選でも大分商業を3-0で下した。
27年連続42回目の春高出場という記録は、長年にわたる名門の伝統と、現在の選手たちの努力が結びついた結果だ。
竹内誠二監督のもと、忠願寺莉桜、鎌倉詩織、大橋乃々らが攻守で役割を果たすチームは、伝統の高速バレーに守備の粘りと自主性を加えながら進化を続けている。
2027年の春高で注目したいのは、インターハイと国スポで経験した悔しさを、どこまで勝負強さに変えられるかという点だ。
歴代の春高5連覇をはじめとする輝かしい実績を持つ東九州龍谷。2026年に積み重ねた経験を生かし、7年ぶりの全国制覇を実現できるか。春高2027は、その真価が問われる大会となる。
【主な参考資料】
- 大分合同新聞・オー!エス! OITA SPORTS「春の高校バレー県予選 女子 東九州龍谷が27年連続の春高切符」(2026年11月5日)
- テレビ大分「春の高校バレー大分県大会決勝」(2026年11月)
- 月刊バレーボール「インターハイ2026 女子・東九州龍谷」
- 月刊バレーボール「インターハイ2026女子決勝トーナメント決勝」
- 公益財団法人日本バレーボール協会「第80回国民スポーツ大会 バレーボール競技最終結果」(2026年10月19日)
- TBS NEWS DIG「名門・東九州龍谷バレー部に新監督 進化する高速バレーで8年ぶりの夏頂点へ」(2025年6月24日)
- 東九州龍谷高等学校公式サイト「学校紹介・沿革」