2026年11月6日現在、春高バレーは2027年1月に開催される第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会に向け、全国各地で都道府県代表決定戦が進んでいる。男子・女子ともに代表校が決定した地域がある一方、11月上旬から中旬にかけて決勝を迎える地域もあり、全国大会への出場権を懸けた戦いは佳境に入った。
今回の大会で特に押さえておきたいのは、2026年に開催された第78回大会と、現在予選が進んでいる第79回大会は別の大会という点だ。第79回大会は「春高バレー2027」として2027年1月4日から東京体育館で開催される。大会日程、男女の予選結果、得点、代表校、トーナメント表、テレビ放送、ライブ配信について、公式発表と各地域の試合情報を基に整理する。
【まず確認】春高バレー速報2026と第79回大会の関係は?
春高バレーの速報を調べる際、最初に整理したいのが大会の開催年と大会回数だ。
春高バレーは、年明けに全国大会を開催するため、2026年秋に行われる都道府県予選は、2027年1月の全国大会につながっている。
今回の第79回大会の正式名称は、ジャパネット杯 春の高校バレー「JVA第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会」。日本バレーボール協会(JVA)と全国高等学校体育連盟、フジテレビなどが主催する高校バレーボールの全国大会だ。
2026年大会と2027年大会の違い
| 項目 | 第78回大会 | 第79回大会 |
|---|---|---|
| 通称 | 春高バレー2026 | 春高バレー2027 |
| 全国大会開催 | 2026年1月 | 2027年1月 |
| 予選開催 | 2025年秋 | 2026年秋 |
| 男子優勝 | 東山(京都) | 予選・本大会開催前 |
| 女子優勝 | 金蘭会(大阪) | 予選・本大会開催前 |
| 会場 | 東京体育館 | 東京体育館 |
2026年1月に開催された第78回大会では、男子は東山、女子は金蘭会が優勝した。
日本バレーボール協会の公式大会レポートによると、男子決勝は東山が清風をセットカウント3-1で破り、6年ぶり2度目の優勝。女子決勝では金蘭会が就実を3-0で下し、7年ぶり4度目の優勝を果たした。
この結果は、2026年1月に終了した大会の記録であり、2027年1月に開催される第79回大会の優勝校を示すものではない。
第79回大会の基本情報
- 大会名:ジャパネット杯 春の高校バレー JVA第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会
- 開催期間:2027年1月4日(月)~7日(木)、9日(土)~10日(日)
- 会場:東京体育館(東京都渋谷区)
- 出場校:男子52校、女子52校
- 合計出場校:104校
- 主な主催団体:日本バレーボール協会、全国高等学校体育連盟、フジテレビなど
なお、1月8日(金)は公式競技日程に試合が設定されていない。
【男子・女子の試合結果速報】2026年都道府県予選の最新状況
第79回大会の出場権を懸けた都道府県代表決定戦は、2026年10月24日から全国各地で始まった。
予選は地域によって開催期間や試合方式が異なる。すでに代表校が決定した北海道のような地域もあれば、長野や奈良のように11月上旬も勝ち上がりを争っている地域もある。
北海道予選:男子・女子ともに代表校が決定
北海道では11月2日から5日まで、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)で代表決定戦が開催された。
北海道は全国大会に男女それぞれ2校が出場できる地域。準決勝に進出した4校が代表権を獲得した。
男子の最終結果
- 優勝:東海大札幌
- 準優勝:札幌大谷
- 第3位:北海道科学大学高等学校
- 第3位:北海
男子決勝は東海大札幌と札幌大谷が対戦。東海大札幌がセットカウント2-1で勝利した。
セットごとの得点は次のとおり。
- 第1セット:18-25
- 第2セット:27-25
- 第3セット:25-22
第1セットを落とした東海大札幌が、第2セットを27-25で取り返し、最終セットも25-22で競り勝った。
女子の最終結果
- 優勝:旭川実業
- 準優勝:札幌山の手
- 第3位:札幌大谷
- 第3位:北海道帯広南商業
女子決勝もフルセットの接戦となった。
旭川実業は札幌山の手に第1セットを20-25で奪われたものの、第2セットを25-18、第3セットを25-22で連取。逆転で全国大会への出場を決めた。
以上の4校が北海道代表として第79回大会に出場する。結果は北海道バレーボール協会が掲載した最終結果資料でも確認できる。
長野県予選:男女とも準々決勝へ
長野県では10月から第1ラウンドが始まり、11月7日・8日にファイナルラウンドが予定されている。
11月6日午前の試合情報では、男女とも4回戦まで終了している。
男子の準々決勝進出校
- 上伊那農業
- 松本県ケ丘
- 長野工業
- 東海大諏訪
4回戦では、上伊那農業が東御清翔に2-0、松本県ケ丘が長野に2-0で勝利。長野工業と東海大諏訪もストレート勝ちで準々決勝に進んだ。
女子の準々決勝進出校
- 下諏訪向陽
- 東海大諏訪
- 長野吉田
- 伊那西
女子も4回戦を終え、上位校が11月7日の準々決勝に進む。
長野県の代表校が決定するのは11月8日の決勝後となる予定だ。
奈良県予選:男女ともベスト8が決定
奈良県予選は10月31日に開幕し、11月15日まで開催される予定だ。
11月6日に確認できる試合情報では、男子・女子とも2回戦の全試合が終了し、準々決勝進出校が出そろっている。
男子の準々決勝進出校
- 天理
- 畝傍
- 奈良
- 奈良学園
- 東大寺学園
- 郡山
- 一条
- 添上
男子2回戦では、東大寺学園が橿原を25-22、25-23の2セットで下した。畝傍は奈良育英との3セットの試合を制している。
女子の準々決勝進出校
- 奈良女子
- 畝傍
- 奈良
- 添上
- 高田商業
- 桜井
- 天理
- 奈良文化
女子2回戦では、畝傍が奈良育英に2-1で勝利。第1セットを25-20で取られた後、第2セットを22-25、第3セットを15-25として逆転した。
男女の準々決勝は11月7日に予定されている。
予選結果を確認するときのポイント
都道府県予選の速報では、単純な勝敗だけでなく、セットカウントと各セットの得点にも注目したい。
例えば2-0のストレート勝ちと2-1のフルセット勝ちでは、同じ勝利でも試合展開が大きく異なる。
また、代表決定戦では準決勝に進出した時点で代表権を獲得する地域もある。決勝で敗れた学校が全国大会に出場できないとは限らないため、各都道府県の代表枠を確認することが欠かせない。
【出場校一覧・トーナメント表】全国代表104校はいつ確定する?
第79回春高バレーの全国大会には、男子52校、女子52校の計104校が出場する。
基本的には各都道府県の予選を勝ち抜いた学校が代表となるが、地域によって出場枠が異なるため、全国の代表校一覧は段階的に更新されている。
代表校が決定した地域
大会公式サイトでは、次の地域について代表決定の発表が掲載されている。
- 10月27日発表:秋田、山形、宮城、山梨、石川
- 11月2日発表:福島、茨城、千葉、新潟、大阪、徳島、大分
- 11月4日発表:岩手、栃木、埼玉、和歌山、長崎、鹿児島、沖縄
加えて、11月5日には北海道の男女代表も決定した。
北海道の代表4校は、東海大札幌、札幌大谷、旭川実業、札幌山の手となる。
このように、代表校が決まった地域と、これから決勝を迎える地域が混在している。
全国大会の代表枠は男女各52校
男女各52校という出場枠は、47都道府県の予選を勝ち抜いたチームによって構成される。
北海道、東京、神奈川、大阪、福岡など複数校の出場枠を持つ地域があり、単純に47都道府県から男女各1校ずつ出場する仕組みではない。
全国大会の代表校一覧を見る際には、学校名だけでなく、都道府県と出場回数も確認しておくと、各地域の勢力図を把握しやすい。
全国大会の組み合わせ抽選会は11月29日
第79回大会の全国大会組み合わせ抽選会は、2026年11月29日に予定されている。
抽選会が終わると、男子・女子それぞれの対戦カードが確定し、トーナメント表から初戦の相手や勝ち上がりのルートを確認できるようになる。
都道府県予選のトーナメント表と全国大会のトーナメント表は別物だ。県予選の組み合わせを探している場合は各都道府県のバレーボール協会、全国大会の対戦カードを探している場合は春高バレー公式サイトを確認するのが基本となる。
【大会日程・歴代優勝校】第79回春高バレーの見どころ
全国大会は2027年1月4日から東京体育館で開催される。
序盤の1回戦から準々決勝までは複数コートで試合が進み、準決勝と決勝では特設コートに舞台を移す。
2027年1月の全国大会スケジュール
| 日程 | 試合内容 | 予定試合数 |
|---|---|---|
| 1月4日(月) | 開会式・男女1回戦 | 24試合 |
| 1月5日(火) | 男女1回戦・2回戦 | 24試合 |
| 1月6日(水) | 男女2回戦 | 24試合 |
| 1月7日(木) | 男女3回戦・準々決勝 | 24試合 |
| 1月8日(金) | 競技日程なし | ― |
| 1月9日(土) | 男女準決勝 | 4試合 |
| 1月10日(日) | 男女決勝・閉会式 | 2試合 |
※試合数は大会公式発表の競技スケジュールによる。
1月7日は男女の3回戦と準々決勝が同日に行われる。ベスト4を懸けて戦うチームにとって、連戦への対応も大きなポイントになる。
準決勝は1月9日、決勝は1月10日に開催される。
2026年の男子・女子決勝結果
第79回大会を展望するうえで、直近の第78回大会の結果も参考になる。
男子決勝
東山(京都)3-1 清風(大阪)
- 第1セット:25-21
- 第2セット:19-25
- 第3セット:25-19
- 第4セット:25-17
東山は第2セットを落とした後、第3セットと第4セットを連取。攻撃力とブロックを生かして優勝を決めた。
女子決勝
金蘭会(大阪)3-0 就実(岡山)
- 第1セット:25-20
- 第2セット:29-27
- 第3セット:28-26
女子は金蘭会がストレートで優勝。ただし、スコアを見ると第2、第3セットはいずれも接戦であり、就実も最後まで粘りを見せた。
日本バレーボール協会の公式記録では、男子の最優秀選手賞は東山の岩田怜緯、女子の最優秀選手賞は金蘭会の馬場柚希が受賞している。
直近の歴代優勝校
ここ数大会の男子・女子の優勝校を整理すると、次のとおり。
| 大会 | 男子優勝 | 女子優勝 |
|---|---|---|
| 第76回・2024年 | 駿台学園 | 就実 |
| 第77回・2025年 | 駿台学園 | 共栄学園 |
| 第78回・2026年 | 東山 | 金蘭会 |
男子では駿台学園が2024年、2025年と連続優勝し、強豪として存在感を示した。その後、2026年は東山が優勝している。
女子では就実、共栄学園、金蘭会と、異なる学校が優勝を飾っている。
こうした近年の優勝校の推移を把握しておくと、第79回大会でどのチームが上位に進出するのか、予選結果と合わせて楽しめる。
【テレビ放送・ライブ配信】春高バレー2027はどこで見られる?
第79回大会では、フジテレビ系列の地上波放送とSPORTS BULLのライブ配信が予定されている。
会場まで足を運べない人も、インターネット配信を利用すれば全国大会の試合を視聴できる。
フジテレビ系列の地上波放送予定
フジテレビが2026年10月23日に発表した放送予定は次のとおり。
| 放送日 | 番組 | 放送時間 |
|---|---|---|
| 2027年1月9日(土) | 男女準決勝 | 16:00~17:30 |
| 2027年1月10日(日) | 女子決勝 | 13:30~14:55 |
| 2027年1月10日(日) | 男子決勝 | 16:00~17:40 |
いずれも全国ネットでの放送予定となっている。
地上波で全国放送されるのは準決勝と決勝。1回戦から準々決勝までの全試合をテレビで視聴できるわけではないため、序盤から応援したい人はインターネット配信を利用したい。
SPORTS BULL「バーチャル春高バレー」の配信内容
フジテレビとスポーツブル株式会社は、SPORTS BULL内の「バーチャル春高バレー」で第79回大会のライブ配信を実施すると発表している。
主な配信内容は次のとおり。
| 配信対象 | 配信内容 | 料金 |
|---|---|---|
| 都道府県予選 | 代表決定戦を含む計178試合 | 無料 |
| 組み合わせ抽選会 | 11月29日の抽選会 | 無料 |
| 全国大会 | 全102試合 | 決勝男女2試合を除き無料 |
| 全国大会の決勝 | 男女各1試合 | 1試合2,500円 |
| 見逃し動画 | 1試合単位 | 2,500円 |
| 見逃し動画 | 大会パス | 4,900円 |
※料金は発表された税込価格。
注目したいのは、全国大会の全102試合がライブ配信の対象になっていることだ。
1回戦から準々決勝までは無料で視聴でき、男女決勝の2試合については視聴チケットまたは大会パスが必要になる。
また、見逃し動画は試合終了後2日以内に公開される予定で、2027年9月30日まで購入・視聴できる。
事前に見たい試合を購入しておくことも可能だ。応援する学校の試合が複数コートで同時進行する場合には、マルチビュー機能も役立つ。
なお、都道府県予選の配信は全試合ではなく、対象となる178試合。地元校の試合が配信対象に含まれているか、個別の配信予定を確認する必要がある。
速報・得点を効率よく確認する方法
春高バレーの情報を追う場合、目的によって確認する情報源を使い分けたい。
- 試合の勝敗・公式記録: 日本バレーボール協会、大会公式サイト
- 県予選の組み合わせ: 各都道府県のバレーボール協会、高体連
- 全国大会のトーナメント表: 春高バレー公式サイト
- 動画・ライブ配信: SPORTS BULL「バーチャル春高バレー」
- テレビ放送: フジテレビ系列の番組情報
SNS上の試合速報は情報が早い反面、セットカウントと最終結果が混同される場合もある。特にフルセットの試合では、途中経過を最終結果として受け取らないよう注意したい。
【プロの結論】春高バレー2026速報で注目すべきポイント
第79回大会に向けた2026年秋の予選は、全国大会の勢力図を読み解く重要な段階に入っている。
ここで注目したいのは、単純な優勝候補だけではなく、各都道府県でどのような勝ち上がりを見せているかという点だ。
特に北海道のように、男女ともフルセットの決勝を制して代表権を獲得した学校は、試合終盤の対応力にも注目したい。
一方、長野や奈良では、まだ県代表が確定していない学校が複数残っている。予選の組み合わせと準々決勝以降の対戦カードを追うことで、全国大会に向けた各校の仕上がりも見えてくる。
また、春高バレーの速報を見る読者は、次の3点を意識すると情報を整理しやすい。
1. 予選の勝敗と全国大会の出場決定を区別する。 準決勝進出で代表権が確定する地域もあるため、決勝の勝者だけを代表校と判断しない。
2. セットカウントと得点を両方確認する。 2-0の勝利と2-1の勝利では、試合内容や競り合いの度合いが違う。
3. 全国大会の組み合わせは11月29日以降に確認する。 県予選のトーナメント表と全国大会の対戦表は別々に更新される。
予選速報は単なる結果の一覧ではない。各校が全国の舞台に進むまでの過程を追うことで、1月の本大会をより深く楽しめる。
【春高バレー速報2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:春高バレー2026の全国大会はいつ開催されましたか?
A1:第78回大会は2026年1月に開催され、男子は東山、女子は金蘭会が優勝しました。現在予選が進んでいる第79回大会は2027年1月4日から10日に開催されます。
Q2:春高バレー2027の都道府県予選はいつまで開催されますか?
A2:都道府県によって異なります。全国の代表決定戦は2026年10月24日から11月23日までの期間に実施される予定です。
Q3:第79回大会の出場校は何校ですか?
A3:男子52校、女子52校の合計104校です。各都道府県の代表決定戦を勝ち抜いた学校が出場します。
Q4:春高バレーの全国大会の組み合わせ抽選会はいつですか?
A4:2026年11月29日に予定されています。抽選後に全国大会のトーナメント表と対戦カードが確認できるようになります。
Q5:春高バレーは無料でライブ配信されますか?
A5:SPORTS BULLの「バーチャル春高バレー」で全国大会全102試合が配信されます。男女決勝を除く試合は無料で、決勝2試合は有料です。
Q6:春高バレーのテレビ放送はありますか?
A6:あります。フジテレビ系列で2027年1月9日の男女準決勝、1月10日の男女決勝が全国ネットで放送される予定です。
Q7:2026年の春高バレー男子・女子の優勝校はどこですか?
A7:2026年1月開催の第78回大会では、男子が東山(京都)、女子が金蘭会(大阪)でした。第79回大会の優勝校は2027年1月の全国大会で決まります。
まとめ:春高バレー2026の予選速報から2027年全国大会へ
2026年11月6日現在、第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会に向けた都道府県予選は全国各地で進行している。
北海道では男子の東海大札幌・札幌大谷、女子の旭川実業・札幌山の手が代表権を獲得。長野県と奈良県では男女ともに上位進出を懸けた試合が続いている。
今後の注目日程は、11月29日の全国大会組み合わせ抽選会、2027年1月4日の開幕、1月9日の準決勝、1月10日の男女決勝だ。
試合結果は日本バレーボール協会と各都道府県協会、映像はSPORTS BULL、地上波放送はフジテレビ系列というように、目的に応じて情報を確認したい。
2026年秋の予選で勝ち上がった104校が集う第79回大会。男子の東山、女子の金蘭会が制した前回大会に続き、2027年の春高バレーではどの学校が日本一の栄冠をつかむのか。全国代表校の確定と組み合わせ発表が、次の大きな見どころとなる。