2026年11月現在、オリックス・バファローズの2軍は、ファーム・リーグ西地区の公式戦をすべて終え、シーズン最終成績が確定している。2026年は3月14日に開幕し、9月27日の最終戦まで若手選手や一軍経験者が実戦を重ねた。最終順位は西地区2位。119試合で54勝57敗8分、勝率.486という成績だった。
オリックス2軍の情報を調べる際には、公式戦の日程・試合結果だけでなく、個人の打撃成績や投手成績、杉本商事バファローズスタジアム舞洲の観戦情報、放送・配信サービスも押さえておきたい。加えて、内藤鵬、横山聖哉、池田陵真、宮國凌空らの成績を見ると、将来の一軍戦力につながる育成の成果も見えてくる。
【2026年最新】オリックス2軍の試合日程とシーズン最終結果
2026年のファーム・リーグは、従来の東西2地区を中心とした構成から、東地区・中地区・西地区の3地区制へ移行した。オリックスは西地区に所属し、福岡ソフトバンク、阪神、広島東洋と対戦。地区内の公式戦に加え、他地区の球団とのファーム・リーグ交流戦も行われた。
2026年の主な日程
- 3月14日:ファーム・リーグ公式戦開幕。オリックスの本拠地開幕戦はソフトバンク戦。
- 3月~9月:西地区公式戦および他地区との交流戦を実施。
- 9月27日:オリックス対広島戦をもってファーム・リーグ全日程終了。
- 10月7日~28日:第23回みやざきフェニックス・リーグを開催。
NPBの2026年度日程発表によると、ファーム・リーグは3月14日に開幕。各地区の公式戦と交流戦を組み合わせ、球団ごとに最大146試合を予定するシーズンとなった。
ただし、雨天中止などによる再試合は実施せず、実際に消化した試合数に基づいて勝率で順位を決定する方式が採用されている。そのため、オリックスの実際の消化試合数は119試合だった。
2026年9月27日の最終戦は広島に2対1で勝利
オリックスのファーム公式戦最終戦は、9月27日の広島東洋カープ戦。大阪シティ信用金庫スタジアムで行われ、オリックスが2対1で勝利した。
この試合は、2026年ファーム・リーグ西地区の最終日を飾る一戦でもあった。NPBの公式試合結果にも記録されており、オリックスはシーズンを勝利で締めくくった。
なお、現在は2026年の公式戦日程が終了しているため、これから観戦する試合を探している場合は、次年度のファーム公式戦日程の発表を待つ必要がある。
【順位表】オリックス2軍の2026年西地区最終成績を比較
2026年のファーム・リーグ西地区では、福岡ソフトバンクが優勝。オリックスは2位となり、阪神と広島を上回った。
NPBが公表した最終成績を整理すると、オリックスは119試合で54勝を挙げたものの、57敗を記録。首位ソフトバンクとは12ゲーム差だった。
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 首位との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソフトバンク | 125 | 70 | 49 | 6 | .588 | - |
| 2位 | オリックス | 119 | 54 | 57 | 8 | .486 | 12.0 |
| 3位 | 阪神 | 126 | 49 | 63 | 14 | .438 | 17.5 |
| 4位 | 広島 | 121 | 47 | 63 | 11 | .427 | 18.5 |
注目したいのは、オリックスが西地区2位を確保した一方で、首位との差が12ゲームあったことだ。順位だけを見ると安定したシーズンに映るが、優勝争いではソフトバンクに大きく離された。
チーム打撃と投手成績から見える課題
チーム打撃成績は、打率.240、935安打、55本塁打、368打点。出塁率は.313、長打率は.336だった。
一方、投手陣は119試合で防御率3.62。1036回1/3を投げ、777奪三振を記録した。被安打は1055、本塁打を67本許し、失点495、自責点417となっている。
得点411に対して失点495という数字は、攻撃と守備の両面に改善の余地があったことを示している。特に、得点力を高めるだけでなく、投手陣が長打を抑え、試合終盤の失点を減らすことが今後の課題になる。
【選手一覧・個人成績】2026年に注目されたオリックス2軍の若手
ファームの選手一覧を確認すると、内野手、外野手、捕手、投手それぞれに、一軍を目指す選手や実戦経験を積んでいる若手がいる。
ただし、ファームの出場選手は固定されているわけではない。一軍登録や登録抹消、コンディション、育成方針などによって選手の所属区分や出場機会が変化する。以下は2026年のファーム公式戦個人成績をもとにした注目選手だ。
野手の打撃成績
- 内藤鵬:97試合、打率.220、11本塁打、53打点。
- 横山聖哉:92試合、打率.219、7本塁打、28打点。
- 池田陵真:90試合、打率.249、8本塁打、33打点。
- 堀柊那:54試合、打率.307、46安打、17打点。
- 山中稜真:40試合、打率.276、42安打、11打点。
- 三方陽登:87試合、打率.248、8本塁打、36打点。
なかでも内藤鵬は、打率だけでは測れない長打力が持ち味だ。11本塁打と53打点はチーム内でも目を引く数字であり、長打を得点につなげる打撃が評価材料となる。
横山聖哉も7本塁打を放ち、92試合に出場。打席数を重ねながら実戦経験を積んだ。三振は115個と多く、コンタクト能力の向上が今後の成長ポイントになる。
一方、捕手の堀柊那は打率.307を記録。54試合という出場数ながら、打撃面で存在感を示した。捕手としての守備や投手との連携も含め、総合的な成長を追いたい選手だ。
投手成績で注目したい若手
- 宮國凌空:18試合、6勝3敗、85回、防御率2.75、60奪三振。
- 東松快征:20試合、5勝2敗、61回1/3、防御率3.23、50奪三振。
- 片山楽生:9試合、32回1/3、防御率1.11。
- 齋藤響介:16試合、5勝4敗、75回1/3、防御率4.30、50奪三振。
- 権田琉成:23試合、3勝0敗、25回2/3、防御率1.40。
投手陣では、宮國凌空の85イニングと防御率2.75が特に注目される。一定の投球回を確保しながら6勝を挙げたことは、先発候補としての評価につながる材料だ。
東松快征も20試合に登板し、5勝を記録。先発・救援を含めた実戦経験を重ねた。片山楽生は32回1/3で防御率1.11と安定した数字を残しており、登板数や投球回をさらに伸ばせるかが今後の注目点となる。
なお、これらは2026年のファーム公式戦の個人成績であり、みやざきフェニックス・リーグや一軍公式戦の数字とは別集計である。
【一軍昇格】オリックス2軍の若手有望株と成長を見極めるポイント
ファームを追うファンにとって、最も気になるテーマの一つが一軍昇格だ。2軍の成績がそのまま一軍での活躍を保証するわけではないが、打席数や投球回、対戦相手のレベルを踏まえると、選手の成長を把握する手掛かりになる。
横山聖哉は9月27日に一軍登録
2026年9月27日には、横山聖哉が一軍の出場選手登録を受けた。NPBの公示にも記録されている。
ファームで92試合に出場した横山は、打率.219、7本塁打、28打点を記録。打撃面では改善の余地を残したものの、実戦経験を積み、一軍の戦力として起用される機会を得た。
このように、ファームでの成績を確認する際は、打率や本塁打だけでなく、一軍登録のタイミングも併せて見ると選手の立ち位置が理解しやすい。
若手の評価は打率や防御率だけで決めない
野手の場合、次のような項目を組み合わせて評価したい。
- 打率だけでなく出塁率や長打率も確認する。
- 本塁打と打点から長打力や得点への貢献を見る。
- 三振数や四球数から打席内容を把握する。
- 守備位置や複数ポジションへの対応力を確認する。
投手についても、防御率だけで判断するのは不十分だ。
- 投球回数がどれだけ確保できているか。
- 奪三振と与四球のバランスはどうか。
- 先発と救援のどちらで起用されているか。
- 複数試合にわたって安定した投球を続けているか。
ファームは選手を育成し、一軍で活躍できる状態へ引き上げる場でもある。目先の勝敗だけでなく、個々の選手が課題を克服しているかを見ることが、オリックス2軍をより深く楽しむ方法だ。
【球場・アクセス・チケット】舞洲と大阪シティ信用金庫スタジアムの観戦情報
オリックスのファーム公式戦を現地観戦する際に知っておきたいのが、杉本商事バファローズスタジアム舞洲と大阪シティ信用金庫スタジアムの2会場だ。
杉本商事バファローズスタジアム舞洲
杉本商事バファローズスタジアム舞洲は、オリックスのファーム本拠地として使用される球場。大阪市此花区の舞洲スポーツアイランド内に位置している。
所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目2-65
主なアクセス方法は次のとおり。
- 西九条駅から:大阪シティバス81系統「舞洲スポーツアイランド行き」に乗車。「舞洲東」で下車し、徒歩約5分。バス乗車時間は約35分。
- 桜島駅から:北港観光バスの舞洲アクティブバスに乗車。「おおきにアリーナ舞洲前(アリーナ東)」で下車し、徒歩約5分。乗車時間は約15分。
- 車の場合:阪神高速湾岸線の湾岸舞洲出口から此花大橋を渡る。球場横に駐車場がある。
駐車料金は普通車の場合、30分以内無料、30分以上2時間未満600円、2時間以上4時間未満900円、4時間以上は当日1,200円という球団案内がある。周辺イベントの開催日は満車になる可能性もあるため、公共交通機関の利用も検討したい。
大阪シティ信用金庫スタジアム
大阪シティ信用金庫スタジアムも、ファームの試合会場として使用される球場だ。舞洲にあるため、杉本商事バファローズスタジアム舞洲と同じエリアで観戦計画を立てやすい。
所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目3-142
- 西九条駅から:大阪シティバス81系統で「舞洲中央」下車。
- 桜島駅から:北港観光バスの舞洲アクティブバスで「大阪シティ信用金庫スタジアム前」下車。
- 車の場合:球場横の駐車場を利用できる。
2つの球場は名称も最寄りのバス停も異なる。試合日程を確認した際は、球場名まで確認してから出発することが大切だ。
2026年のファーム公式戦チケット料金
球団が案内した2026年の主なチケット料金は以下のとおり。
- 大人(高校生以上):1,200円(税込)
- こども(小・中学生):500円(税込)
- 舞洲球場バックネット裏特別エリアの大人料金:1,500円(税込)
- 舞洲球場バックネット裏特別エリアのこども料金:500円(税込)
2026年のファーム公式戦は全席指定席として販売され、舞洲開催の公式戦では前売り販売も実施された。前売り・当日券ともに完売状況によって購入できない場合がある。
なお、2026年シーズンの公式戦はすでに終了している。上記は2026年の料金実績であり、次年度の販売日程や料金については、新シーズンの球団公式発表を確認したい。
【放送・配信】オリックス2軍の試合をテレビやネットで見る方法
現地観戦が難しいファンにとって便利なのが、ファーム公式戦のライブ配信だ。2026年はオリックス主催のファーム・リーグ公式戦全試合が、パーソル パ・リーグTVとイージースポーツでライブ配信された。
パーソル パ・リーグTV
パーソル パ・リーグTVは、パ・リーグ球団の試合を中心に配信するサービス。オリックス主催のファーム公式戦も配信対象となり、一軍だけでなく若手選手のプレーを追いたいファンにも適している。
視聴には有料会員登録が必要。配信スケジュールは変更される場合があるため、試合当日の番組表を確認する必要がある。
イージースポーツ
イージースポーツも、2026年のオリックス主催ファーム公式戦のライブ配信を担当したサービスだ。ファームの試合を中心に視聴したい人にとって、チェックしておきたい選択肢となる。
こちらも有料会員登録が必要で、配信予定は変更される場合がある。
みやざきフェニックス・リーグの放映情報
ファーム公式戦終了後の実戦機会として開催されるのが、みやざきフェニックス・リーグだ。
2026年の第23回大会は10月7日から10月28日までの22日間にわたって開催され、NPB12球団のほか、オイシックス新潟、ハヤテ静岡、韓国プロ野球の球団などが参加した。
開催要項では、イージースポーツ、スカパー!、DAZNなどが中継予定として案内されていた。
オリックスは10月28日の最終戦で阪神と対戦し、0対5で敗れた。フェニックス・リーグの最終成績は5勝8敗1分。公式戦の順位争いとは別に、若手の実戦経験や秋季の成長を確認する機会となった。
【オリックス2軍のプロの結論】2027年に向けて注目すべきポイント
2026年のオリックス2軍を振り返ると、西地区2位という順位だけでは見えない課題と収穫がある。
打撃では内藤鵬の11本塁打・53打点、堀柊那の打率.307、投手では宮國凌空の85イニング・防御率2.75が目立った。一軍昇格の実例として横山聖哉の9月27日の登録もあり、ファームで積み重ねた経験が一軍の戦力につながる過程を確認できる。
一方で、チーム打率.240、防御率3.62、得失点差マイナス84という数字は、チーム全体の底上げが必要なことも示している。
今後のオリックス2軍を見るうえで、特に注目したいのは次の3点だ。
- 野手の成長:内藤鵬や横山聖哉らが長打力と確実性を両立できるか。
- 若手投手の台頭:宮國凌空や東松快征らが投球回を伸ばし、一軍先発・救援候補として成長できるか。
- 一軍との選手循環:ファームで結果を残した選手が、どのタイミングで一軍に定着するか。
ファームは単純に勝利数を競うだけの場所ではない。将来の主力を育てること、一軍で不足するポジションを補える選手を準備することも大きな役割だ。2026年の数字を基準に、次のシーズンでどの選手が飛躍するかを追うことが、オリックスファンにとっての楽しみになる。
オリックス2軍に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オリックス2軍の2026年最終順位は何位ですか?
A1:ファーム・リーグ西地区の2位です。119試合で54勝57敗8分、勝率.486を記録しました。首位の福岡ソフトバンクとは12ゲーム差でした。
Q2:オリックス2軍の試合はどこで観戦できますか?
A2:主な観戦会場は杉本商事バファローズスタジアム舞洲と大阪シティ信用金庫スタジアムです。試合開催日や球場は公式日程で確認できます。2026年の公式戦はすでに終了しています。
Q3:オリックス2軍の試合はどこで配信されますか?
A3:2026年のオリックス主催ファーム公式戦は、パーソル パ・リーグTVとイージースポーツで全試合ライブ配信されました。どちらも有料会員登録が必要です。
まとめ:オリックス2軍の2026年成績と次シーズンの展望
2026年のオリックス2軍は、ファーム・リーグ西地区2位で公式戦を終えた。チーム成績は54勝57敗8分、勝率.486。内藤鵬、横山聖哉、堀柊那、池田陵真らの野手に加え、宮國凌空、東松快征ら投手陣にも注目すべき成績が残った。
現地観戦なら舞洲の2球場へのアクセスとチケット情報、ネット視聴ならパーソル パ・リーグTVやイージースポーツの配信予定を確認したい。次のシーズンの日程・料金・配信情報は球団とNPBの公式発表が基準となる。
2027年に向けては、2026年にファームで経験を積んだ若手がどこまで成長し、一軍のレギュラー争いに加わるかが最大の見どころだ。順位表だけでなく、個人の成績と一軍登録の動きを追うことで、オリックスのチームづくりをより深く理解できる。
主な根拠資料: 日本野球機構(NPB)の2026年度公式成績・試合結果、オリックス・バファローズ公式のファーム日程・チケット・配信・球場案内、第23回みやざきフェニックス・リーグ開催要項。