2026年11月3日時点で、巨人の2026年度公式戦とCSはすべて終了している。そのため、今日の試合速報として掲載される新しい公式戦はない。
NPB公式の球団別試合結果に掲載された直近7試合は次のとおりだ。
| 日付 | 対戦相手 | 球場 | スコア | 結果 | 先発投手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9月27日 | ヤクルト | 東京ドーム | 11-0 | 勝利 | 小笠原 |
| 9月29日 | 広島 | 東京ドーム | 3-1 | 勝利 | 戸郷 |
| 10月1日 | 阪神 | 甲子園 | 2-2 | 引き分け | 竹丸 |
| 10月2日 | ヤクルト | 神宮 | 1-5 | 敗北 | 山﨑 |
| 10月3日 | DeNA | 東京ドーム | 2-5 | 敗北 | 井上 |
| 10月10日 | DeNA | 東京ドーム | 1-2 | 敗北 | 井上 |
| 10月11日 | DeNA | 東京ドーム | 1-4 | 敗北 | 竹丸 |
注目したいのは、レギュラーシーズン最後の3試合とCSの2試合を合わせて、DeNAに4連敗したことだ。
10月1日の阪神戦は2対2の引き分け。続くヤクルト戦では1対5、DeNA戦では2対5と敗れ、公式戦を終えた。
その後、CSファーストステージでもDeNAに連敗。レギュラーシーズン終盤から続いた敗戦の流れを止められなかった。
一方、9月27日のヤクルト戦では11対0、29日の広島戦では3対1と勝利している。シーズン終盤のすべての試合で打線が沈黙していたわけではなく、相手投手や試合展開によって得点力に差が出たことも読み取れる。
【2026年の公式戦成績】巨人は76勝64敗3分でセ・リーグ2位
2026年の巨人は143試合を戦い、76勝64敗3分で勝率.543を記録した。
優勝した阪神は79勝62敗2分、勝率.560。巨人とのゲーム差は2.5だった。
3位のDeNAは71勝69敗3分で勝率.507。巨人はDeNAに5ゲーム差をつけてレギュラーシーズンを終えている。
この数字から分かるのは、巨人が安定して上位争いを続けながらも、阪神との直接対決で差をつけられたことだ。
2026年セ・リーグ最終順位
- 1位:阪神タイガース 79勝62敗2分
- 2位:読売ジャイアンツ 76勝64敗3分
- 3位:横浜DeNAベイスターズ 71勝69敗3分
- 4位:広島東洋カープ 61勝78敗4分
- 5位:東京ヤクルトスワローズ 61勝80敗2分
- 6位:中日ドラゴンズ 60勝81敗2分
NPB公式の順位表では、巨人は143試合を終えて2位が確定。阪神との勝率差は0.017だった。
2位という結果をどう評価するか
76勝という勝利数は、シーズンを通じて一定以上の競争力を維持した証拠だ。
ただし、優勝を逃した背景には、首位阪神との対戦成績がある。
巨人は阪神との25試合で8勝16敗1分。勝率に換算すると.333で、セ・リーグの対戦相手の中でも特に苦戦した相手だった。
一方、広島には16勝9敗、中日には15勝10敗と勝ち越している。
つまり、巨人の2026年はリーグ全体で大きく崩れたシーズンではなく、特定のライバルとの対戦で取りこぼしが積み重なったシーズンだった。
【対戦相手別成績】巨人はどの球団に強く、どこに苦戦したのか
2026年の巨人戦結果を詳しく見るうえで、対戦相手別の勝敗は欠かせない。
NPB公式のチーム勝敗表によると、巨人は阪神戦以外ではすべて勝ち越している。DeNAとの公式戦も13勝12敗で、わずかながら巨人が上回った。
2026年の対戦相手別勝敗一覧
出典:NPB公式・2026年度セントラル・リーグ チーム勝敗表、交流戦チーム勝敗表。
特に注目したいのは、阪神との対戦成績とDeNAとの対戦成績の違いだ。
巨人はDeNAに対してレギュラーシーズンでは13勝12敗と勝ち越した。しかし、CSでは2連敗している。
この結果は、年間を通した対戦成績と短期決戦の勝敗が必ずしも一致しないことを示している。
東京ドームとビジターでの成績
本拠地の東京ドームでは39勝31敗2分。ビジターでは37勝33敗1分だった。
ホームで勝ち越している一方、ビジターでも大きく崩れてはいない。
したがって、2026年の順位を単純に本拠地での強さだけで説明することはできない。阪神との直接対決や、シーズンを通じた打撃の安定性など、複数の要素を合わせて評価する必要がある。
【打撃成績と投手成績】2026年の巨人を支えた強みと課題
巨人の2026年シーズンを数字から評価すると、投手陣の安定感と、打線の得点力という2つの側面が浮かび上がる。
チーム打撃成績
NPB公式のチーム打撃成績によると、巨人の主な数字は次のとおり。
- チーム打率:.234
- 安打数:1,098
- 得点:486
- 本塁打:103
- 打点:469
- 盗塁:99
- 出塁率:.297
- 長打率:.348
特筆すべきは盗塁数だ。
99盗塁はセ・リーグトップの数字であり、巨人が走塁を得点機会の創出に活用していたことが分かる。
一方、チーム打率.234はリーグ4位。本塁打103本もリーグ4位だった。
走力を生かした攻撃は強みだったものの、安打や長打によって大量得点を生み出す部分では、さらに改善の余地が残った。
チーム投手成績
投手陣は比較的安定した数字を残した。
- チーム防御率:2.80
- 失点:444
- 奪三振:1,172
- セーブ:47
- ホールド:159
- ホールドポイント:185
- 与四球:424
防御率2.80はリーグ2位。阪神の2.79に次ぐ好成績だった。
また、159ホールドという数字からは、先発投手だけでなく中継ぎ投手も重要な役割を果たしたことが分かる。
セーブ数も47を記録しており、救援陣がシーズンを通じて勝ち試合を締めくくる役割を担った。
攻撃と投手力のバランスが示すもの
2026年の巨人は、投手力ではリーグ上位に位置していた。
しかし、打率や本塁打ではリーグのトップに届いていない。
この組み合わせは、接戦をものにできる試合がある一方で、打線が相手投手を攻略できない場合には得点が伸びにくいという構造につながる。
阪神との対戦で8勝16敗1分に終わったことも踏まえると、優勝を狙うためには、投手力の維持に加え、強豪相手に安定して得点する攻撃力が求められる。
【巨人のCS結果】DeNAに東京ドームで連敗した2試合を検証
2026年の巨人にとって、レギュラーシーズン終了後の大きな試練となったのが、DeNAとのクライマックスシリーズ・ファーストステージだった。
2位の巨人は3位のDeNAを東京ドームに迎えたが、結果は2連敗。ファイナルステージ進出はならなかった。
第1戦:10月10日 巨人1-2 DeNA
会場:東京ドーム/入場者数:42,232人/試合時間:2時間37分
先発投手は巨人が井上温大、DeNAが東克樹。
試合は初回から動いた。DeNAは牧秀悟のソロ本塁打で先制。巨人もその裏に1点を返し、1対1で試合を振り出しに戻した。
その後は両チームとも追加点を奪えない展開が続いたが、9回表にDeNAの度会隆輝がソロ本塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
巨人は9回裏の反撃を封じられ、1対2で敗戦。
試合結果の主な数字は以下のとおり。
- DeNA:2得点、4安打
- 巨人:1得点、6安打
- 巨人の敗戦投手:マルティネス
- DeNAの勝利投手:浜地真澄
- セーブ:S・レイノルズ
安打数では巨人が上回ったものの、得点ではDeNAに及ばなかった。
第2戦:10月11日 巨人1-4 DeNA
会場:東京ドーム/入場者数:42,248人/試合時間:3時間1分
後がなくなった巨人の先発は竹丸和幸。DeNAは石田裕太郎が先発した。
DeNAは初回に2点を先制。巨人は4回裏にダルベックのソロ本塁打で1点を返したが、その後は追加点を奪えなかった。
DeNAは7回に1点、8回にも1点を加え、4対1で勝利した。
試合結果は次のとおり。
- DeNA:4得点、9安打
- 巨人:1得点、5安打
- 巨人の敗戦投手:竹丸和幸
- DeNAの勝利投手:石田裕太郎
- セーブ:S・レイノルズ
巨人は2試合連続で1得点にとどまり、打線がDeNA投手陣を攻略できなかった。
これによりDeNAがファーストステージを2勝0敗で突破。巨人の2026年シーズンは終了した。
CS敗退から見える短期決戦の難しさ
今回のCSで注目すべきなのは、巨人がレギュラーシーズンではDeNAに勝ち越していた点だ。
年間対戦成績は13勝12敗。しかし、CSでは2試合とも敗れた。
レギュラーシーズン143試合では、選手層の厚さや長期間の投手運用、打線の安定性が結果に反映される。
一方、短期決戦では限られた試合数の中で、先発投手の出来や救援陣の継投、少ない得点機会を生かす力が勝敗に直結する。
巨人は第1戦で6安打を放ちながら1得点、第2戦では5安打で1得点だった。
2試合合計11安打で2得点という結果は、ポストシーズンでの攻撃面の課題を示す数字となった。
【プロの結論】2026年の巨人は投手力を生かし、得点力の底上げが必要
2026年の読売ジャイアンツは、76勝64敗3分でセ・リーグ2位という結果を残した。
優勝こそ逃したものの、防御率2.80、盗塁99という数字はチームの強みを示している。
一方、阪神との直接対決で大きく負け越したこと、チーム打率がリーグ4位だったこと、そしてCSで2試合連続1得点に終わったことは、次のシーズンに向けた検討材料になる。
特に重要なのは、打率だけでなく、得点圏での打撃や長打力、走者を進める攻撃の質を総合的に高めることだ。
また、投手陣については防御率2位という成績を維持するだけでなく、先発投手が試合を作り、救援陣へ無理なくつなぐ運用も重要になる。
2026年の巨人を評価する際には、次の3点を判断基準にすると分かりやすい。
1. レギュラーシーズンの評価: 143試合で76勝を挙げた安定感。
2. 攻撃面の評価: 99盗塁という強みと、打率.234という課題。
3. 短期決戦の評価: DeNAとのCSで2試合連続1得点に終わった得点力の問題。
レギュラーシーズンの2位という実績とCSの敗退は、別々に評価する必要がある。年間を通じた競争力は示した一方で、優勝や日本シリーズ進出を実現するには、強豪相手の直接対決と短期決戦で勝ち切る力が欠かせない。
【巨人戦結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の2026年シーズン最終成績は?
A1:読売ジャイアンツは143試合で76勝64敗3分、勝率.543を記録し、セ・リーグ2位でレギュラーシーズンを終えた。首位の阪神とは2.5ゲーム差だった。
Q2:巨人の2026年CSファーストステージの結果は?
A2:DeNAと東京ドームで対戦し、10月10日は1対2、10月11日は1対4で敗れた。2連敗によりファーストステージ敗退が決まった。
Q3:巨人の2026年のチーム打率と防御率は?
A3:チーム打率は.234、防御率は2.80。盗塁99はセ・リーグトップで、投手陣も防御率リーグ2位という成績を残した。
まとめ:2026年の巨人戦結果と次シーズンへの注目点
2026年の巨人は76勝64敗3分、セ・リーグ2位という成績で公式戦を終了した。
シーズンを通じた投手力と走塁には評価できる数字が並んだ一方、阪神との対戦成績や打線の得点力には課題が残った。
加えて、DeNAとのCSファーストステージでは東京ドームで1対2、1対4と連敗。レギュラーシーズンの勝ち越しをポストシーズンの勝利につなげられなかった。
今後の巨人を追ううえでは、次のシーズンの先発ローテーション、救援陣の安定性、打線の長打力と得点圏での対応が重要なチェックポイントとなる。
試合結果を確認するときは、単なる勝敗だけでなく、スコア・球場・先発投手・責任投手・対戦相手別成績を合わせて見ることで、チームの本当の状態をより正確に把握できる。
2026年の巨人は、優勝には届かなかった。しかし、76勝を積み上げたシーズンの成果と、CSで露呈した課題の両方が、次の戦いにつながる重要な材料となった。
主な記録出典:日本野球機構(NPB)2026年度公式戦成績、読売ジャイアンツ年度別試合結果、セ・リーグチーム勝敗表、チーム打撃成績・投手成績、クライマックスシリーズ公式試合速報。