2026年6月14日(日)、福岡県のマリンメッセ福岡A館で開催された「買取大吉 presents BreakingDown20」。今大会は、宇佐美正パトリックと細川一颯によるメインイベントをはじめ、RIZINとの3対3対抗戦、韓国BLACK COMBATとの対抗戦中止、急きょ組まれた代替カードなど、話題の尽きない大会となった。
最大の注目カードでは、RIZINファイターの宇佐美正パトリックがBreakingDownライト級王者・細川一颯に判定4-0で勝利。井原良太郎は鈴木博昭を延長判定で破り、ヒロヤマニハは虎之介から開始わずか13秒で一本勝ちを奪った。RIZIN対抗戦は最終的にRIZINの2勝1敗となっている。
また、大会4日前に発表されたBLACK COMBAT対抗戦の中止も大きな出来事だった。ビザが下りなかったことを理由に当初の韓国勢との対抗戦が消滅し、日本側の選手には4つの代替カードが用意された。
【速報】ブレイキングダウン20のメインは宇佐美正パトリックが細川一颯に勝利!
BreakingDown20最大の注目カードとなったのが、宇佐美正パトリック対細川一颯のライト級キックボクシングマッチだ。
両者は過去にも対戦しており、2024年大みそかのRIZIN大会では宇佐美がKO勝利を収めていた。今回は細川にとってリベンジを懸けた再戦だった。
しかし、結果は再び宇佐美の勝利。判定4-0で細川を退けた。
宇佐美正パトリック対細川一颯の試合結果
試合では宇佐美のボディ攻撃が目立ち、細川は前進しながら積極的に打ち合いを挑んだ。
途中には細川の頭突きによって試合が中断され、細川にイエローカードが提示される場面もあった。その後、試合は再開され、両者とも最後まで戦い抜いた。
最終的には宇佐美が判定4-0で勝利。5人のジャッジのうち1人がドローを付けたため、4人が宇佐美を支持する結果となった。
試合後、宇佐美は細川の成長を認めながら、RIZINに戻ってトップ戦線で戦う意向を語った。細川にとっては2度目の敗北となったが、前回のKO負けから判定まで持ち込んだ点は、再戦の中で見られた変化でもある。
メインイベントの注目ポイント
- 宇佐美正パトリックが再戦でも勝利。
- 細川一颯はリベンジに失敗。
- 宇佐美のボディ攻撃が試合の流れを左右した。
- 久保優太のドロー判定も試合後の話題になった。
特に久保優太のジャッジについては、宇佐美が試合後に異議を伝えたことが報じられた。久保は延長戦を見たいという自身の感情を判定に反映させてしまったとして、翌日に謝罪している。
【全試合結果】ブレイキングダウン20の対戦カード一覧と勝敗速報
ここでは、オープニングファイト3試合と本戦第1試合から第32試合までの結果を試合順に整理する。
本戦第20試合の誠対人造人間10人ニキ13号は中止となったため、予定された全カードが実施されたわけではない。以下は大会結果を掲載したeFightの試合結果に基づく一覧だ。
オープニングファイトの結果
| 対戦カード | 勝者 | 決着 |
|---|---|---|
| ミナミのコーラの人 vs せーや | せーや | 1R KO |
| リックランド vs Takaya | リックランド | 判定5-0 |
| みつたか vs 武尊 | みつたか | 判定5-0 |
オープニングからKO決着が生まれ、福岡大会は序盤から動きのある展開となった。
本戦第1試合〜第10試合
| 試合 | 対戦カード | 勝者・決着 |
|---|---|---|
| 第1試合 | しゃち vs カウアン・オカモト | しゃち・判定5-0 |
| 第2試合 | 光成っちゃけど! vs 覇流人 | 光成っちゃけど!・延長判定5-0 |
| 第3試合 | Dozer vs なべやん | Dozer・1R KO |
| 第4試合 | 生田侑希 vs 颯希 | 生田侑希・1R KO |
| 第5試合 | KK我流 vs 井上力斗 | KK我流・1R KO |
| 第6試合 | HIROTO vs 狂犬 | HIROTO・延長判定5-0 |
| 第7試合 | 和田悟 vs デスドルノート | 和田悟・判定3-0 |
| 第8試合 | レオ&ドラゴン vs 咲人&YUSHI | レオ&ドラゴン・判定5-0 |
| 第9試合 | としぞう vs 宮本禮 | としぞう・1R KO |
| 第10試合 | 朝太 vs 爆音那智 | 朝太・判定5-0 |
第4試合では生田侑希が颯希にKO勝ち。第5試合ではKK我流が井上力斗をKOで下した。
また、第7試合では和田悟がデスドルノートに判定勝ち。第8試合ではレオ&ドラゴンのコンビが咲人&YUSHIを破っている。
本戦第11試合〜第20試合
| 試合 | 対戦カード | 勝者・決着 |
|---|---|---|
| 第11試合 | よーでぃー vs crazy boy | よーでぃー・3R KO |
| 第12試合 | 爆弾 vs こうき | 爆弾・判定5-0 |
| 第13試合 | フランケン vs そうし | フランケン・延長判定5-0 |
| 第14試合 | 王大介 vs JINTO | 王大介・判定5-0 |
| 第15試合 | 涼太 vs 宮本龍昊 | 涼太・判定4-0 |
| 第16試合 | 大阪の村長 vs アウトレイジ森脇 | 大阪の村長・1R KO |
| 第17試合 | 関谷勇次郎 vs MASAMUNE | 関谷勇次郎・判定4-0 |
| 第18試合 | 七原嘉輝 vs 秀虎 | 七原嘉輝・判定5-0 |
| 第19試合 | 龍之介 vs ソルジャー沖田 | 龍之介・判定5-0 |
| 第20試合 | 誠 vs 人造人間10人ニキ13号 | 試合中止 |
第12〜14試合はサグ博多と横濱燈番街によるチーム対抗戦だった。
結果は、爆弾、フランケン、王大介が勝利。3試合を通じてサグ博多が2勝1敗で勝ち越した。
第16試合では大阪の村長がアウトレイジ森脇をKO。第18試合では七原嘉輝が秀虎に判定勝ちを収めた。
なお、第20試合の誠対人造人間10人ニキ13号は中止となっている。これはBLACK COMBAT対抗戦の中止とは別の試合だ。
本戦第21試合〜第32試合
| 試合 | 対戦カード | 勝者・決着 |
|---|---|---|
| 第21試合 | ダイスケ vs 樋口武大 | ダイスケ・判定5-0 |
| 第22試合 | 赤パンニキ vs 暴君つよし | 赤パンニキ・延長判定5-0 |
| 第23試合 | 佐々木大 vs 太陽 | 佐々木大・2R一本 |
| 第24試合 | 三河拳士 vs ボク | 三河拳士・判定5-0 |
| 第25試合 | 今村流星 vs 大野篤貴 | 今村流星・延長判定5-0 |
| 第26試合 | TETSU vs 平野翔空 | TETSU・判定5-0 |
| 第27試合 | Jerio San Pierre vs モギ.5 | Jerio San Pierre・判定5-0 |
| 第28試合 | 黒柳禅 vs メカ君 | 黒柳禅・1R一本 |
| 第29試合 | リキ vs sakkki | リキ・判定4-0 |
| 第30試合 | ヒロヤマニハ vs 虎之介 | ヒロヤマニハ・1R 13秒一本 |
| 第31試合 | 井原良太郎 vs 鈴木博昭 | 井原良太郎・延長判定5-0 |
| 第32試合 | 宇佐美正パトリック vs 細川一颯 | 宇佐美正パトリック・判定4-0 |
特に注目されたのは、佐々木大の一本勝ち、今村流星によるバンタム級王者・大野篤貴の撃破、そして大会終盤のRIZIN対抗戦だ。
今村流星は延長判定5-0で大野篤貴を破り、初参戦で大きな結果を残した。
また、黒柳禅は急きょ組まれたメカ君との試合で一本勝ち。TETSUとJerio San Pierreも代替カードで勝利し、BLACK COMBAT対抗戦中止後の再編カードはすべて決着した。
【RIZIN対抗戦の結果】井原良太郎が鈴木博昭を撃破!RIZINは2勝1敗
BreakingDown20の大会終盤を盛り上げたのが、RIZINとBreakingDownによる3試合の対抗戦だった。
対抗戦は、プロ格闘家としての実績を持つRIZIN勢と、BreakingDownで実績を積んできた選手が激突する構図。3試合とも注目度が高かった。
結果は次のとおり。
RIZIN対抗戦の勝敗一覧
3試合の勝敗と関係性
ヒロヤマニハが虎之介に13秒で一本勝ち
最初の対抗戦では、RIZINのアラン“ヒロ”ヤマニハがBreakingDownの虎之介とMMAルールで対戦した。
試合開始直後、ヤマニハは虎之介の左脚を確保。そのまま膝十字固めを仕掛け、開始からわずか13秒で一本勝ちを決めた。
打撃戦を期待していた観客にとっては、予想外ともいえる早期決着だった。
ヤマニハは試合後、RIZINの選手としての実力をアピール。プロMMAで積み重ねてきた経験と寝技の技術を見せつける結果となった。
井原良太郎が鈴木博昭に延長判定勝ち
第31試合では、BreakingDownの元バンタム級王者・井原良太郎と、RIZINの鈴木博昭が激突した。
鈴木は「怪物くん」の愛称で知られ、シュートボクシングの元世界王者という実績を持つ選手だ。
試合は本戦で決着がつかず、延長戦へ突入。延長では井原が有効打を当て、最終的に判定5-0で勝利した。
井原は過去のRIZINファイターとの対戦でも勝利しており、今回の鈴木戦でもその実力を示した。
一方、鈴木は試合後に判定への不満を示し、再戦を希望。判定の妥当性を巡っても議論が起きた。
この試合の意味は、RIZIN側がすべての試合で勝ったわけではないという点にある。プロで実績を持つ鈴木に対し、井原がBreakingDownで培った経験を生かして勝利したことは、大会の大きな見どころだった。
【BLACK COMBAT対抗戦の中止理由】ビザ問題の真相と4つの代替カード
BreakingDown20の開催前、もう一つ大きなニュースとなったのが、韓国の格闘技団体BLACK COMBATとの対抗戦中止だった。
当初は5対5の対抗戦が予定されており、韓国勢と日本勢の直接対決が大会の目玉の一つとして発表されていた。
ところが、大会直前に対抗戦の消滅が発表された。
BLACK COMBAT対抗戦はなぜ中止になった?
2026年6月11日、朝倉未来CEOが自身のYouTubeチャンネルで緊急発表を行った。
ゴング格闘技の報道によると、BLACK COMBAT側から前日の朝に、出場予定選手全員のビザが下りないとの連絡があったという。
朝倉CEOは、韓国側の選手やBreakingDown側に問題があったわけではないと説明。選手たちが準備を重ねてきたことも踏まえ、別の試合を組む方針を示した。
韓国側の選手が日本で報酬の発生する試合に出場するには、必要なビザが不可欠となる。PPVを実施しない方法も検討されたが、観客を入れて興行を行うことにも問題が生じるため、予定していた対抗戦は取りやめとなった。
朝倉CEOは、北海道や神戸での再実施を目指す意向にも触れていた。
BLACK COMBATのビザ問題で確認できること
ここで押さえておきたいのは、ビザが下りなかったという発表と、その具体的な行政上の理由は別だという点だ。
| 確認項目 | 公表された内容 |
|---|---|
| 中止発表 | 2026年6月11日 |
| 大会開催日 | 2026年6月14日 |
| 中止対象 | BLACK COMBATとの対抗戦 |
| 中止理由 | 出場予定選手のビザが下りなかった |
| 選手個人の問題 | 朝倉CEOは韓国側選手の問題ではないと説明 |
| 日本側選手の対応 | 代替カードを用意 |
| 再開催の意向 | 北海道または神戸での実施を検討 |
したがって、ネット上で見かける「韓国選手が問題を起こしたから中止になった」といった説明は、発表された内容とは一致しない。
ビザの不許可に至った具体的な審査理由や、どのような手続き上の問題があったのかまでは、公開された説明からは特定できない。
BLACK COMBAT対抗戦の代替カード4試合と結果
当初の対抗戦が中止になったことで、日本側の選手には新しい対戦相手が用意された。
代替カードは以下の4試合だ。
特に注目されたのが、黒柳禅とメカ君の対戦だ。
両者にはオーディション前の乱闘をきっかけとした因縁があり、黒柳が負傷した経緯も報じられていた。代替カードながら、単なる穴埋めではないストーリー性のある組み合わせとなった。
結果は黒柳禅の一本勝ち。大会直前の変更によって生まれたカードが、実際の試合でも強い印象を残した。
【見逃し配信・PPV視聴方法】ブレイキングダウン20は今から見られる?
BreakingDown20は、公式配信サービスのBreakingDown LIVEで独占ライブ配信された。
現地観戦ができなかった人も、PPVチケットを購入することでスマートフォンやパソコン、テレビ対応デバイスから視聴できる仕組みだった。
BreakingDown20のPPV料金
大会公式ページに掲載されていた料金は以下のとおり。
| チケット区分 | 前売り | 当日 |
|---|---|---|
| アプリ割・新規会員 | 2,680円 | 3,480円 |
| アプリ割・既存会員 | 3,040円 | 3,840円 |
| 通常チケット | 3,700円 | 4,500円 |
アプリ割チケットは、BreakingDown公式アプリの会員区分によって料金が異なっていた。
視聴できたデバイス
BreakingDown LIVEは、以下の端末に対応していた。
- スマートフォン:Safari、Google Chrome
- タブレット:Safari、Google Chrome
- パソコン:Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Safari
- テレビ:Android TV、Amazon Fire TV、Apple TV、Fire TV Stick、Chromecastなど
2026年11月現在、見逃し配信は視聴できる?
2026年11月1日現在、BreakingDown20の大会専用PPVアーカイブ期間は終了している。
大会公式ページでは、アーカイブ配信の視聴期限が2026年6月14日(日)23時59分までと案内されていた。別の大会案内には6月21日までの販売情報も掲載されているが、チケット販売期限とアーカイブ視聴期限は区別する必要がある。
ただし、BreakingDown公式サイトでは、公式アプリのVIP会員向け特典として過去大会のアーカイブ映像を見放題にするサービスも案内している。
そのため、現在BD20を映像で振り返りたい場合は、公式アプリのアーカイブ一覧に収録されているかを確認する方法がある。大会専用PPVの再購入が可能という意味ではないので注意したい。
【プロの結論】BreakingDown20で見えたRIZINとの実力差と大会の本当の見どころ
BreakingDown20を振り返ると、単純にRIZINが勝った、BreakingDownが負けたという結果だけでは、大会の意味を十分に捉えられない。
重要なのは、異なる競技経験やバックグラウンドを持つ選手が、同じ舞台でどのような結果を残したかという点だ。
1. RIZINの強さを示したのはヤマニハと宇佐美
ヒロヤマニハの13秒一本勝ちは、MMAにおける寝技の専門性と経験の差を印象づけた。
一方、宇佐美正パトリックは細川一颯との再戦でも勝利。プロ格闘技で培った打撃技術を生かし、試合をコントロールした。
2人の勝利によって、RIZINが対抗戦を2勝1敗で制した。
2. 井原良太郎の勝利はBreakingDown勢の可能性を示した
対抗戦で見逃せないのが、井原良太郎による鈴木博昭撃破だ。
鈴木は豊富なプロ経験を持つ選手だが、井原は延長戦で勝利した。
BreakingDownの選手だからプロ選手には勝てない、という単純な図式では説明できない結果である。
もちろん、短時間・複数ラウンドの特別ルールで行われた対抗戦と、通常のプロ興行を同じ基準で比較することはできない。
それでも、井原が実力で勝利した事実は評価されるべきだ。
3. BLACK COMBAT対抗戦の中止は国際興行の課題を浮き彫りにした
今大会のもう一つの教訓は、海外選手を招いた格闘技イベントにおけるビザや興行手続きの重要性だ。
試合が決定し、選手が練習を重ねていても、必要な渡航・就労関連の手続きが整わなければ大会直前でもカードを変更せざるを得ない。
今回、日本側の選手には代替カードが用意されたものの、当初期待されていた日韓対抗戦は実現しなかった。
国際対抗戦を継続するには、選手の実力や因縁だけでなく、入国手続き、興行許可、スケジュール管理などの準備も欠かせない。
4. 試合結果を見るときに間違えやすい3つのポイント
| よくある誤解 | 実際の結果 |
|---|---|
| RIZINが3試合すべて勝った | 井原良太郎が鈴木博昭に勝利している |
| BLACK COMBAT勢が試合で敗れた | 対抗戦そのものが中止され、代替カードに変更された |
| 第20試合も実施された | 誠対人造人間10人ニキ13号は中止 |
こうした区別を押さえておくと、BreakingDown20の結果を正しく理解できる。
【プロの結論】
BreakingDown20の最大の収穫は、宇佐美正パトリックの再戦勝利だけではない。
井原良太郎がRIZINの実力者を破り、ヤマニハがMMAの専門技術を示し、BLACK COMBAT対抗戦の中止後には日本人選手による代替カードが成立した。
つまり、今大会はプロ格闘技の技術、BreakingDown独自の競争性、国際対抗戦の運営課題が一度に表れた大会だった。
今後の大会を見る際には、単なる勝敗だけでなく、対戦ルール、選手の競技経験、試合形式、カード変更の背景まで確認することが大切だ。
【ブレイキングダウン20の速報に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ブレイキングダウン20のメインイベントは誰が勝ちましたか?
宇佐美正パトリックが細川一颯に判定4-0で勝利しました。両者は過去にも対戦しており、今回の試合は細川にとってリベンジマッチでした。
Q2:BreakingDown20のRIZIN対抗戦はどちらが勝ち越しましたか?
RIZINが2勝1敗で勝ち越しました。ヒロヤマニハが虎之介に13秒一本勝ちし、宇佐美正パトリックも細川一颯に判定勝ち。一方、井原良太郎は鈴木博昭を延長判定で破っています。
Q3:BLACK COMBAT対抗戦が中止になった理由は何ですか?
BLACK COMBAT側の出場予定選手全員のビザが下りなかったためです。朝倉未来CEOが2026年6月11日に発表しました。韓国側の選手やBreakingDown側に問題があったという説明ではありませんでした。
Q4:ブレイキングダウン20の見逃し配信は今から見られますか?
大会専用PPVのアーカイブ期間は終了しています。ただし、公式アプリのVIP会員向けに過去大会のアーカイブ視聴サービスが案内されているため、BreakingDown20の収録状況を確認する方法があります。
まとめ:ブレイキングダウン20は宇佐美の勝利とRIZIN対抗戦が最大の見どころ
2026年6月14日にマリンメッセ福岡A館で開催されたBreakingDown20は、複数の注目カードと大会直前の変更が重なった印象的な大会となった。
今回の主要結果を改めて整理すると、次のとおりだ。
- メインイベントは宇佐美正パトリックが細川一颯に判定4-0で勝利。
- 井原良太郎が鈴木博昭に延長判定5-0で勝利。
- ヒロヤマニハが虎之介に1R13秒で一本勝ち。
- RIZIN対抗戦はRIZINの2勝1敗。
- BLACK COMBAT対抗戦はビザ問題で中止。
- 代替カード4試合はすべて決着。
特に宇佐美と細川の再戦、井原と鈴木の延長戦、ヤマニハの13秒一本勝ちは、大会を象徴する試合だった。
また、BLACK COMBAT対抗戦の中止は、国際的な格闘技イベントを開催する難しさも浮き彫りにした。
勝敗だけでなく、選手の成長、異なるルールでの実力差、対抗戦の舞台裏まで含めて振り返ることで、BreakingDown20の全体像が見えてくる。