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女性宇宙飛行士は誰がいる?日本人3人の経歴と2026年最新の活動・月面探査を徹底解説

真壁 直樹 真壁 直樹 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
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宇宙飛行士として活躍する女性には、どのような人物がいるのでしょうか。日本人女性では、アジア人初の女性宇宙飛行士となった向井千秋、2010年に国際宇宙ステーション(ISS)で任務を遂行した山崎直子、そして次世代を担う米田あゆの3人が代表的です。2026年現在、JAXAの現役宇宙飛行士として活動している女性は米田あゆです。

ただし、3人の立場は同じではありません。向井と山崎には実際の宇宙飛行経験がある一方、米田は2024年に正式認定された宇宙飛行士として、将来のミッションに向けた訓練を続けています。加えて、アルテミス計画では日本人宇宙飛行士に月面着陸の機会が提供されることも決まり、女性が月面探査に参加する可能性にも関心が集まっています。

【2026年最新】女性の宇宙飛行士には誰がいる?日本人歴代3人を紹介

宇宙飛行士女性

日本人女性宇宙飛行士を理解するうえで、最初に整理したいのが歴代の人数と現役・退役の区別です。

JAXAの公式プロフィールでは、現役宇宙飛行士として6人が掲載されています。そのうち女性は米田あゆです。元JAXA宇宙飛行士には向井千秋と山崎直子が掲載されており、日本人女性宇宙飛行士の歴史を代表する3人として整理できます。

向井千秋:日本人初の女性宇宙飛行士

向井千秋は1952年、群馬県館林市生まれ。慶應義塾大学医学部を卒業し、医師として心臓血管外科の診療に携わった経歴を持っています。

1985年8月、宇宙開発事業団(NASDA、現在のJAXA)から搭乗科学技術者(ペイロード・スペシャリスト)候補者として選抜されました。

1994年7月にはスペースシャトル「コロンビア号」のSTS-65ミッションに参加。日本人初の女性宇宙飛行士として宇宙へ飛び立ち、アジア人初の女性宇宙飛行士という歴史的な記録も残しました。

このミッションで担当したのは、第2次国際微小重力実験室(IML-2)計画です。微小重力環境を利用して、材料科学、生命科学、宇宙医学など幅広い分野の実験を実施しました。JAXAの記録によると、実験テーマは82に及びます。

1998年10月には、スペースシャトル「ディスカバリー号」のSTS-95ミッションに再び搭乗。NASAのジョン・グレン宇宙飛行士らとともに、生命科学や宇宙医学に関する実験に取り組みました。

宇宙飛行士としての活動だけでなく、その後も宇宙医学の研究や人材育成に携わっています。2026年現在、JAXAのプロフィールでは特別参与、東京理科大学の副学長として紹介されています。

山崎直子:ISSでロボットアームを操作した宇宙飛行士

山崎直子は1970年、千葉県松戸市生まれ。東京大学工学部航空学科を卒業し、大学院では航空宇宙工学を学びました。

1996年にはNASDAに勤務し、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の開発業務に従事。1999年2月、古川聡、星出彰彦とともにISS搭乗宇宙飛行士候補者に選抜されました。

2001年に宇宙飛行士として認定され、その後、ISSシステムやスペースシャトルの運用に関する訓練を積み重ねます。

2010年4月、スペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS-131ミッションにミッションスペシャリストとして参加しました。

主な担当業務は、ISSのロボットアームとスペースシャトルのロボットアームの操作、そして物資移送作業全体を管理するロードマスターです。

このミッションでは、ISSに長期滞在していた野口聡一宇宙飛行士と山崎が同時に軌道上で活動しました。日本人宇宙飛行士2人が初めて同時に宇宙空間に滞在した出来事としても記録されています。

2011年8月にJAXAを退職。宇宙開発の現場で得た技術的な経験を持つ宇宙飛行士として、日本の有人宇宙活動の歴史に名を残しています。

米田あゆ:2024年に認定された次世代の女性宇宙飛行士

米田あゆは1995年生まれ。東京大学医学部医学科を2019年に卒業した医師出身の宇宙飛行士です。

卒業後は東京大学医学部附属病院、日本赤十字社医療センターなどで勤務し、2022年には虎の門病院への派遣も経験しました。

2023年2月28日、JAXAは2021~2022年度の宇宙飛行士候補者選抜の結果として、米田あゆと諏訪理の2人を候補者に決定したと発表しました。

米田は同年4月にJAXAへ入構し、約2年間の基礎訓練を開始。2024年10月21日付で正式にJAXA宇宙飛行士として認定されました。

医師としての専門知識は、宇宙環境が人体に与える影響や、長期滞在中の健康管理、生命科学の研究などに生かせる強みです。

2026年現在は、宇宙飛行士としてのアサインメントに向けて訓練を継続しています。向井、山崎に続く日本人女性の宇宙飛行士として、今後の活動が期待されています。

【経歴・実績比較】向井千秋・山崎直子・米田あゆの違いとは?

3人の経歴を比較すると、宇宙飛行士になるまでの専門分野や、実際に担当してきた任務の違いが見えてきます。

特に注目したいのは、宇宙飛行の回数と累計滞在時間です。JAXAが公表している2026年1月現在の有人宇宙活動データを基準にすると、向井と山崎には明確な飛行実績があり、米田はまだ飛行前の段階にあります。

比較項目 向井千秋 山崎直子 米田あゆ
生年 1952年 1970年 1995年
出身分野 医学・心臓血管外科 航空宇宙工学 医学・臨床医療
宇宙飛行士選抜 1985年 1999年 2023年候補者選抜
正式認定 1985年選定後、飛行に向けた訓練 2001年 2024年10月21日
主な搭乗ミッション STS-65・STS-95 STS-131 未搭乗
宇宙飛行回数 2回 1回 0回
累計宇宙滞在時間 567時間39分 362時間47分 飛行実績なし
2026年の立場 元JAXA宇宙飛行士 元JAXA宇宙飛行士 JAXA現役宇宙飛行士

宇宙飛行回数が最も多いのは向井千秋

向井千秋の宇宙飛行は2回で、累計宇宙滞在時間は567時間39分。日数に換算すると約23.7日です。

山崎直子は1回の飛行で362時間47分、約15.1日を宇宙で過ごしました。

数字だけを比較すれば向井の宇宙滞在時間が長いものの、2人が搭乗したミッションの時代や役割は異なります。

向井はスペースシャトル時代の科学実験を中心に活動し、山崎はISSの建設・運用が進む時代にロボットアーム操作や物資移送を担当しました。単純な飛行回数だけで能力を比較するのではなく、各ミッションで担った専門的な役割を理解することが大切です。

米田あゆは宇宙飛行経験がない現役宇宙飛行士

米田については、正式な宇宙飛行士認定を受けていることと、宇宙飛行を経験していることを区別する必要があります。

宇宙飛行士の認定は、基礎訓練を修了し、宇宙飛行士として必要な要件を満たしたことを意味します。しかし、その時点で宇宙船への搭乗やISSへの長期滞在が確定するわけではありません。

ミッションへの指名、搭乗に必要な訓練、国際機関との調整など、さらに複数の段階があります。

この違いを理解すると、米田が飛行経験のない現役宇宙飛行士であることは、キャリアが未完成という意味ではなく、宇宙飛行士として次の段階に進むための準備をしている状態だと分かります。

【2026年最新】米田あゆの現在は?JAXAでの活動と訓練状況

2026年の日本人女性宇宙飛行士を語るうえで、最も新しい動きを見せているのが米田あゆです。

JAXAの公式プロフィールでは、米田は有人宇宙技術部門の宇宙飛行士グループに所属し、将来のミッションへのアサインメントに向けて訓練中とされています。

2024年10月に宇宙飛行士として正式認定

米田は2023年4月にJAXAへ入構し、諏訪理とともに基礎訓練を受けました。

2024年10月21日、2人はすべての基礎訓練項目を修了し、審査委員会の審査を経て宇宙飛行士として認定されました。

JAXAの2024年10月22日付発表によると、今後はNASAジョンソン宇宙センターを拠点とし、日本を含む各国で宇宙飛行士としての知識や技能を高める訓練に参加する予定とされました。

2026年は水上サバイバル訓練にも参加

2026年のJAXA活動レポートには、米田の訓練に関する複数の記録が掲載されています。

4月28日には、諏訪理とともにNBLでの水上サバイバル訓練に参加。加えて、8月26日公開の活動レポートでは、米国ペンサコーラで実施された水上サバイバル訓練が取り上げられています。

水上サバイバル訓練は、宇宙飛行士が宇宙船の緊急事態などに備えて身につける安全管理能力の一部です。宇宙飛行士の仕事は、科学実験や機器操作だけではなく、予期しない状況で自分や仲間の安全を守る能力も求められます。

こうした活動記録からも、米田が宇宙飛行士としての実務的な能力を積み重ねていることが分かります。

2026年11月現在、宇宙への搭乗はまだ実現していない

JAXAの公開プロフィールでは、米田は現在もアサインメントに向けた訓練中とされています。公開されている活動履歴にも、米田本人の宇宙飛行を示す記録はありません。

したがって、2026年11月時点では、米田は現役の日本人女性宇宙飛行士でありながら、宇宙飛行経験はまだないという整理が正確です。

なお、宇宙飛行士の仕事は搭乗前にも数多くあります。地上での技術検証、宇宙船の操作訓練、科学実験の準備、国際チームとの連携など、飛行前の業務も宇宙開発に欠かせないものです。

【女性宇宙飛行士になるには】JAXA選抜試験の応募資格と訓練内容

女性が宇宙飛行士になるためには、どのような能力や資格が必要なのでしょうか。

JAXAの2021年度募集要項は、2023年に米田あゆと諏訪理が選ばれた選抜の基準やプロセスを理解するための重要な資料です。次回の募集条件が同一になるとは限りませんが、宇宙飛行士を目指す人にとって参考になる内容です。

2021~2022年度の宇宙飛行士選抜試験の応募資格

当時のJAXA募集要項では、主な応募資格として以下の条件が示されていました。

  • 日本国籍を有していること。
  • 2021年度末時点で3年以上の実務経験があること。
  • 身長149.5~190.5cmの範囲であること。
  • 両眼の遠距離矯正視力がそれぞれ1.0以上であること。
  • 正常な色覚と聴力を有すること。

修士号取得者については1年、博士号取得者については3年の実務経験として換算する規定も設けられていました。

ここで重要なのは、宇宙飛行士になるために特定の理系学部を卒業していなければならないという単純な条件ではなかったことです。

専門知識だけではなく、実際の仕事で身につけた能力や、異なる分野の人々と協力して成果を出す力も評価対象でした。

応募者は4,127人。女性は919人

2022年4月にJAXAが発表した募集結果によると、今回の応募総数は4,127人でした。

内訳は男性3,204人、女性919人、その他を選択した人が4人です。女性の割合は約22.3%に達しました。

書類選抜の結果、2,266人が合格。その後、複数段階の選抜を経て、2023年2月に米田あゆと諏訪理の2人が候補者に決まりました。

14年ぶりの宇宙飛行士候補者募集で、過去最多の応募者が集まった選抜でした。

宇宙飛行士選抜試験では何を評価する?

JAXAの募集要項に記載された選抜プロセスは、書類審査だけで合否が決まるものではありません。

英語試験、一般教養、STEM分野の試験、小論文、適性検査などを組み合わせ、段階的に候補者を絞り込む方式でした。

加えて、医学検査、プレゼンテーション、資質特性検査、運用技量試験、英語での面接なども実施されました。

評価される能力には、次のようなものがあります。

  • 専門性:科学・技術分野の知識や、実務経験で培った専門能力。
  • 英語力:国際的な宇宙開発チームで円滑に意思疎通できる能力。
  • 協調性:多国籍のメンバーと協力し、チームで任務を遂行する力。
  • 判断力:緊急事態や予期しない問題に適切に対応する能力。
  • 適応力:未知の環境で新しい知識や技術を速やかに習得する能力。
  • 発信力:宇宙での体験や研究成果を社会に分かりやすく伝える能力。

宇宙飛行士は高度な専門職であると同時に、国際チームの一員として活動する職業でもあります。個人の知識だけでなく、集団の中でどのように行動できるかが問われるのです。

宇宙飛行士候補者の基礎訓練は約2年間

JAXAによると、宇宙飛行士候補者は採用後、約2年間の基礎訓練を受けます。

主な訓練内容は大きく4つに分けられます。

  1. 宇宙開発・工学の知識:JAXAの業務、航空宇宙工学、宇宙機の構造などを学ぶ。
  2. ISSと「きぼう」のシステム:国際宇宙ステーションや日本実験棟の構造、操作方法、運用について理解する。
  3. 科学・研究分野:生命科学、宇宙医学、材料科学、流体科学、地球観測などを学ぶ。
  4. 基礎能力訓練:健康管理、体力訓練、航空機操縦、語学、一般サバイバル、スキューバなどに取り組む。

基礎訓練を終えたからといって、すぐに宇宙へ行けるわけではありません。審査を経て正式認定された後も、ISSや有人宇宙船のシステムに関する維持向上訓練を受け、搭乗するミッションに合わせた追加訓練を行います。

つまり、宇宙飛行士は選抜に合格することがゴールではなく、認定後も継続して能力を磨き続ける職業なのです。

【ISSから月面へ】女性宇宙飛行士の宇宙飛行経験とアルテミス計画

女性宇宙飛行士の活躍の舞台は、地球周回軌道から月面へと広がっています。

日本の宇宙開発においても、国際宇宙ステーションでの活動と、アルテミス計画を通じた月面探査は大きな転換点です。

ISS長期滞在とスペースシャトルの短期ミッションは違う

向井千秋と山崎直子の宇宙飛行を比較する際には、スペースシャトルのミッションとISS長期滞在の違いを理解する必要があります。

向井が参加した1994年と1998年のミッションは、宇宙空間で科学実験を行うスペースシャトルの飛行でした。山崎の2010年のSTS-131も、ISSへの物資輸送や設備運用を担うスペースシャトルのミッションです。

山崎はISSとドッキングして活動しましたが、約半年間の長期滞在クルーとして活動したわけではありません。

一方、ISSの長期滞在ミッションでは、一般に数か月から約半年間、宇宙ステーションに滞在し、施設の維持管理や科学実験を継続します。

JAXAによると、ISSでは約6か月ごとにクルーが交代する運用が行われています。長期滞在では、短期間のシャトル飛行とは異なる健康管理、心理的適応、チーム運営の能力が必要です。

世界の女性宇宙飛行士の歴史にも大きな転換点

日本の女性宇宙飛行士の歩みは、世界の有人宇宙開発の歴史ともつながっています。

1963年6月16日、旧ソ連のワレンチナ・テレシコワが人類初の女性宇宙飛行士として宇宙へ飛び立ちました。地球を48周した約3日間の飛行は、女性が宇宙空間で任務を遂行できることを示す歴史的な出来事でした。

1983年6月18日には、アメリカのサリー・ライドがスペースシャトル「チャレンジャー号」のSTS-7ミッションに参加し、アメリカ人女性として初めて宇宙飛行を経験しました。

さらに2026年4月には、NASAのアルテミスIIミッションにクリスティーナ・コックが参加。リード・ワイズマン、ビクター・グローバー、カナダ宇宙庁のジェレミー・ハンセンとともに月を周回し、地球へ帰還しました。

このミッションは、半世紀以上ぶりに人類が月へ向かった有人飛行であり、女性宇宙飛行士の活動範囲が地球周回軌道の外へ広がった象徴的な出来事です。

日本人女性が月面に立つ可能性はある?

日本の女性宇宙飛行士にとっても、月面探査は将来の重要な目標になり得ます。

2024年4月、文部科学省とNASAは、アルテミス計画における与圧ローバによる月面探査の実施取決めに署名しました。

この合意では、日本が与圧ローバを提供して運用を維持する一方、NASAが将来のアルテミス・ミッションにおいて、日本人宇宙飛行士による月面着陸の機会を2回提供することが規定されています。

ただし、この2回の機会が女性宇宙飛行士に割り当てられると決まったわけではありません。米田あゆが月面着陸のメンバーに選ばれたという公式発表もありません。

日本人女性宇宙飛行士が月面に立つ可能性はありますが、実際の搭乗者は今後の選考や訓練、ミッション計画によって決まります。

2026年のアルテミス計画はどう進んでいる?

2026年10月23日のNASA発表では、アルテミス計画のミッション構成が整理されています。

2027年に予定されているアルテミスIIIは、月面着陸ではなく地球低軌道での実証飛行に変更されました。宇宙船オリオンと民間月着陸船のランデブーやドッキングなど、将来の月面着陸に必要なシステムを検証する計画です。

そして、最初の有人月面着陸はアルテミスIVで、2028年が目標とされています。

このように計画が段階的に進む背景には、月面で安全に活動するための技術検証が必要だからです。宇宙船の運用、生命維持、通信、宇宙服、着陸船の性能など、多くの条件をクリアしなければなりません。

日本人宇宙飛行士にとっても、ISSで培った経験や技術を月面探査へつなげる重要な時期に入っています。

【誤解を解消】女性宇宙飛行士について知っておきたい事実

女性宇宙飛行士をめぐる情報には、現役と退役、認定と搭乗、月面着陸の予定など、混同されやすいポイントがあります。

日本人女性宇宙飛行士は3人とも現役なの?

違います。向井千秋と山崎直子は元JAXA宇宙飛行士で、2026年の現役宇宙飛行士一覧に掲載されている女性は米田あゆです。

歴代の女性宇宙飛行士を紹介する記事と、現在の現役宇宙飛行士を紹介する記事では、対象者の範囲が異なります。

宇宙飛行士に認定されれば必ず宇宙へ行ける?

必ずしもそうではありません。

正式認定後も、ミッションの編成、搭乗機会、訓練の評価、国際的な計画変更などの影響を受けます。認定は宇宙飛行士として活動する資格を得た段階であり、搭乗決定とは別のものです。

女性だから宇宙飛行士になりにくい?

JAXAの2021年度募集要項では、性別による応募資格の制限は設けられていませんでした。女性も男性と同じく、医学的条件や専門能力、実務経験、チームでの行動能力などによって評価されます。

実際に2022年の募集では、919人の女性が応募しています。

宇宙飛行士に求められるのは性別ではなく、極限環境で安全に任務を遂行できる能力と、専門性、協調性、適応力です。

【宇宙飛行士女性】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:日本人女性宇宙飛行士は現在までに何人いますか?
A1:JAXAの歴代宇宙飛行士として整理すると、向井千秋、山崎直子、米田あゆの3人です。2026年現在、JAXAの現役宇宙飛行士として活動している女性は米田あゆです。

Q2:米田あゆは2026年現在、もう宇宙へ行きましたか?
A2:2026年11月時点で、米田あゆ本人の宇宙飛行は公表されていません。2024年10月に正式認定され、現在は将来のミッションへのアサインメントに向けて訓練しています。

Q3:女性が宇宙飛行士になるには、医師や理系大学出身である必要がありますか?
A3:医師や理系大学出身であることが一律に必須というわけではありません。JAXAの2021年度募集では実務経験や医学的条件などが応募資格として示され、専門性や英語力、協調性、判断力なども総合的に評価されました。次回の募集では条件が変更される可能性があります。

まとめ:【プロの結論】女性宇宙飛行士の未来を見極める3つのポイント

2026年現在、日本人女性宇宙飛行士の歴史を代表する人物は向井千秋、山崎直子、米田あゆの3人です。それぞれの経歴を振り返ると、宇宙開発における女性の役割が時代とともに広がってきたことが分かります。

向井千秋は日本人初の女性宇宙飛行士として2回の宇宙飛行を経験し、宇宙医学や生命科学の実験に貢献しました。山崎直子はISSの建設・運用に関わり、ロボットアーム操作や物資移送を担当しました。そして米田あゆは、医師としての経験を持つ次世代の宇宙飛行士として、将来の搭乗に向けて訓練を続けています。

女性宇宙飛行士の現状を正確に理解するには、次の3点が重要です。

  • 歴代と現役を区別する:宇宙飛行の実績を持つ向井・山崎と、現在訓練中の米田は立場が異なる。
  • 認定と搭乗を区別する:宇宙飛行士として認定されても、宇宙への搭乗が自動的に決まるわけではない。
  • 月面探査の進展を追う:日本人宇宙飛行士に月面着陸の機会が2回提供される合意はあるが、搭乗者や性別はまだ確定していない。

世界では2026年にクリスティーナ・コックがアルテミスIIで月周回飛行を経験し、NASAは2028年の有人月面着陸を目指しています。日本も与圧ローバの開発などを通じて計画に参加しています。

次に注目したいのは、米田あゆがいつ宇宙飛行の機会を得るのか、そして日本人女性が月面探査のメンバーに選ばれる日は来るのかという点です。向井千秋が切り開き、山崎直子がつないだ日本人女性宇宙飛行士の歴史は、月面という新しい舞台へ向けて次の段階に進もうとしています。

主な事実確認に使用した公的資料

- JAXAの宇宙飛行士現役・歴代プロフィール、2026年活動状況、飛行時間統計。
- JAXAの宇宙飛行士選抜募集要項、候補者基礎訓練、2024年認定発表。
- 文部科学省の日米月面探査協力合意、NASAの2026年10月23日付アルテミス計画更新、アルテミスII公式記録。
- NASAによる女性宇宙飛行士の歴史資料。

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真壁 直樹

美容・ファッション担当として8年以上の取材経験。beauty領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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