那須川弘幸(なすかわ・ひろゆき)さんは、プロボクサーの那須川天心選手の父親であり、キックボクシングジム「TEPPEN GYM」の会長・代表を務める人物です。かつては内装業に携わりながら息子の格闘技指導を始め、2011年にTEAM TEPPENを立ち上げました。その後、2016年には専用ジムを開設し、選手育成を本格化させています。
2026年11月現在も格闘技界で活動しており、天心選手だけでなく、弟の那須川龍心選手をはじめとする選手たちの育成にも関わっています。2026年9月のテレビ番組では、内装業からトレーナーへ転身した経緯や、親子の厳しい練習生活についても紹介されました。
【プロフィール】那須川弘幸の読み方・年齢・現在の職業は?
那須川弘幸さんは、格闘技ファンの間では那須川天心選手を育てた父親として知られています。
一方、本人は現役選手ではなく、ジムの運営や選手の育成を中心に活動する立場です。
那須川弘幸の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 那須川弘幸 |
| 読み方 | なすかわ・ひろゆき |
| 年齢 | 56歳前後(2026年11月時点の推定) |
| 生年月日 | 公式プロフィールでの公表は確認できない |
| 職業 | ジム経営者・格闘技トレーナー |
| 肩書き | TEPPEN GYM代表・TEAM TEPPEN会長 |
| 前職 | 内装業 |
| 家族との関係 | 那須川天心の父親 |
| 主な活動拠点 | 千葉県松戸市 |
那須川弘幸の年齢は56歳?
弘幸さんの生年月日については、インターネット上で1970年3月8日と紹介されることがあります。
ただし、TEPPEN GYMの公式プロフィールに生年月日が掲載されているわけではありません。
年齢については、過去の報道が参考になります。
- 2020年5月の格闘技専門メディア「eFight」では、同年3月に50歳を迎えたと紹介。
- 2023年4月のデイリースポーツでは、53歳と報道。
これらの報道年齢を基準にすると、2026年11月現在は56歳前後と考えられます。
現在の職業はTEPPEN GYMの会長兼トレーナー
現在の弘幸さんの中心的な仕事は、TEPPEN GYMの運営と選手育成です。
単に経営を管理するだけでなく、選手の練習環境を整え、試合に向けた指導やチーム全体の活動にも関わっています。
2020年にはTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」に父親兼トレーナーとして出演し、TEPPEN GYMの会長として紹介されました。
【経歴】内装業からTEAM TEPPEN設立へ!転身のきっかけ
那須川弘幸さんの経歴で特に興味深いのが、最初から格闘技を職業にしていたわけではないという点です。
2026年9月1日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」では、那須川天心選手と龍心選手が父親について語り、母親の由美子さんも観覧席から参加しました。
番組で明らかになったのが、弘幸さんの以前の仕事が内装業だったという事実です。
前職は内装業!ジムの内装も自分で手掛けた
ライブドアニュースが掲載したスポニチアネックスの番組報道によると、番組内で父親の仕事について質問された母親の由美子さんは、弘幸さんが以前は内装業を営んでいたと説明しました。
加えて、ジムを作る際には自ら内装工事も手掛けたといいます。
当初は内装業と格闘技指導を両立していましたが、途中で内装業を辞め、トレーナー一本に絞ったことも明かされました。
この経歴から見えてくるのは、息子のために始めた活動が、やがて本格的な職業へと変化していったことです。
単なる趣味や親子の練習にとどまらず、指導する子どもたちが増えるにつれて、専用の練習環境を作る必要が生まれました。
TEAM TEPPEN設立からジム開設までの年表
TEPPEN GYM公式サイトの代表挨拶には、TEAM TEPPENの立ち上げからジム開設までの経緯が記されています。
| 時期 | 出来事 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 天心の幼少期 | 空手を始める | 父親が指導に関わる |
| 小学4年生頃 | 親子で本格的な育成を開始 | 世界一を目指す目標を共有 |
| 2011年 | TEAM TEPPEN設立 | チームとして選手育成を開始 |
| 2011~2016年 | 体育館で週1回の指導 | 主にアマチュアの子どもたちを育成 |
| 2016年11月 | TEPPEN GYM開設 | 千葉県松戸市小金原に専用ジムを設置 |
| 2018年1月 | 新松戸へ移転 | 練習環境を拡大 |
| 2023年5月 | 大阪進出 | TEPPEN GYM OSAKAを開業 |
| 2026年 | TEAM TEPPENの活動継続 | 弘幸さんが会長として選手を支援 |
ここで注意したいのは、TEAM TEPPENの設立とTEPPEN GYMの開設は同じ出来事ではないということです。
2011年に始まったのはチームとしての活動であり、専用施設ができたのは2016年11月です。
この6年間、体育館での週1回の指導を続けながら、ジュニア選手の育成に取り組んでいました。
なぜ専用ジムを作ろうと考えたのか?
弘幸さん自身が公式サイトの挨拶で説明しているのは、練習量を増やす必要性でした。
それまでの週1回の体育館練習では、選手をさらに強くするための環境として不十分だと考えたのです。
公式サイトには、次のような言葉があります。
「勝って喜ぶ涙の回数を増やしてあげたい!」 — TEPPEN GYM公式サイト・代表挨拶
サンドバッグやリングを備えた環境を整え、ミット打ち、対人練習、リングワークなどを毎日行えるようにする。
この考えが、TEPPEN GYM設立の直接的な背景となっています。
【親子関係】那須川天心と父・弘幸の指導エピソード
那須川天心選手の強さを語るうえで、父親の弘幸さんの存在は欠かせません。
2人の関係は、一般的な親子関係だけでは説明できないものがあります。
父親であると同時に、幼少期からの指導者でもあったからです。
天心が5歳で空手を始めたことが原点
デイリースポーツの2023年4月9日の報道によると、天心選手が空手を始めたのは5歳の頃でした。
当初の目的は礼儀を学ばせることでしたが、大会で負けて大泣きする息子の姿を見た弘幸さんは、自ら格闘技を学び始めます。
小学4年生の頃には、天心選手と世界一を目指す約束を交わしました。
父親は独学で技術や練習方法を研究し、親子での本格的なトレーニングが始まります。
当時の練習は、体育館だけではありません。
松戸市の体育館をほぼ毎日借り、自宅に戻ってからも夜遅くまで練習を続けたと報じられています。
「褒めたことがない」と語った厳しい指導
2023年4月8日、那須川天心選手はプロボクシングのデビュー戦を迎えました。
相手は与那覇勇気選手。結果は3-0の判定勝ちでした。
リングサイドで見守っていた弘幸さんは、息子について厳しく育ててきたことを振り返り、本人がよく耐えたからこそ今があるという趣旨のコメントをしています。
父親が息子に求めてきたのは、単に勝利することだけではありませんでした。
日々の練習を積み重ね、目標に向かって努力し続ける姿勢も重視していたことが、過去の報道から分かります。
「おやじ、ありがとう」に父親が涙
親子関係を象徴するエピソードが、2022年6月の「THE MATCH 2022」です。
那須川天心選手は武尊選手との歴史的な一戦に勝利しました。
試合後の勝利マイクで天心選手が父親に感謝の言葉を伝えると、弘幸さんは涙を流したとデイリースポーツが報じています。
それまで厳しい指導を続けてきた父親にとって、息子から直接感謝を伝えられたことは特別な出来事だったようです。
ボクシング転向後も父親との関係は続いている
2023年のボクシング転向では、弘幸さん自身が息子の新たな挑戦を後押ししました。
一方で、ボクシングの専門的な指導については帝拳ジムに託す判断をしています。
2023年2月の日刊スポーツの報道では、弘幸さんは天心選手のプロボクシング転向に賛成し、ボクシングの形を帝拳ジムで作ってもらいたいという考えを語っていました。
この判断は、父親がすべてを自分で教え続けるのではなく、競技に応じて専門家に任せることも必要だと考えていることを示しています。
【TEPPEN GYM】那須川弘幸の指導方針と弟・那須川龍心との関係
TEPPEN GYMは、那須川天心選手を育てたジムとして知られていますが、活動は天心選手だけに限定されていません。
若い選手の育成やプロ選手の輩出にも力を入れてきました。
弘幸さんの指導方針は「練習量」と「努力の継続」
公式サイトの代表挨拶から読み取れる指導方針には、次の特徴があります。
- 練習量を増やし、日常的に技術を磨く。
- ミット打ちや対人練習など実践的な訓練を重視する。
- 仲間と一緒に目標を追いかける環境を作る。
- 勝敗だけでなく、努力する経験も大切にする。
- プロ選手だけでなく、フィットネス目的の利用者にも対応する。
特に特徴的なのは、競技者向けの本格的な練習環境と、一般利用者向けのフィットネス環境を両立させようとしている点です。
那須川龍心も父親の指導を受けて成長
弟の那須川龍心選手も、父親の指導を受けて育った格闘家です。
2026年9月1日放送の「ぽかぽか」では、天心選手と龍心選手が幼少期の格闘技経験を振り返りました。
龍心選手は5歳頃から空手を始めたものの、当初はサッカーを希望していたというエピソードも紹介されています。
また、父親の指導が厳しかったという質問に、兄弟そろって肯定する反応を示していました。
2026年、龍心がRISE世界王者に
弘幸さんが率いるTEAM TEPPENにとって、2026年の大きな出来事が龍心選手の世界王座獲得です。
2026年9月19日に開催された「RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2」で、龍心選手は大﨑一貴選手とRISE世界スーパーフライ級タイトルマッチを戦いました。
本戦は判定1-1で決着がつかず、延長戦へ。
延長判定1-2で龍心選手が勝利し、RISE世界スーパーフライ級の新王者となりました。
この大会に向けた調印式には、TEAM TEPPEN会長として弘幸さんも出席しています。
天心選手だけでなく、龍心選手も大きなタイトルを獲得したことは、チームの選手育成という観点からも注目すべき実績です。
【2026年最新】那須川弘幸の現在は?天心との再タッグにも注目
2026年11月現在、弘幸さんはTEPPEN GYMの代表として活動を続けています。
最近の報道や格闘技団体の公式情報からは、息子たちとの関係やチーム運営の継続が確認できます。
2026年もTEAM TEPPENの会長として活動
2026年9月2日、RISE公式サイトは世界スーパーフライ級タイトルマッチの調印式を報道しました。
そこでは、TEAM TEPPEN会長として那須川弘幸さんの名前が掲載されています。
単に天心選手の父親として知られているだけではなく、現在も格闘技団体の公式イベントにチーム代表として関わっていることが分かります。
天心の2026年9月の世界戦でも父親が支える
2026年9月27日、那須川天心選手はWBC世界バンタム級王者の井上拓真選手と再戦しました。
結果は3-0の判定負け。天心選手は7回にダウンを奪う場面を作りましたが、世界王座獲得には届きませんでした。
翌28日のTHE ANSWERの報道では、弘幸さんが運営するTEPPEN GYMに天心選手が通い、キックボクシング時代の指導環境に再び身を置いていたことも紹介されています。
弘幸さんは試合後の息子に対し、「今までで一番よかったよ」と労いの言葉を送ったと報じられました。
これは、父親が単に過去の成功を支えた人物ではなく、現在の天心選手の競技人生にも関わり続けていることを示すエピソードです。
2026年の活動を整理
| 活動分野 | 2026年の状況 |
|---|---|
| TEPPEN GYM | 代表として運営に関与 |
| TEAM TEPPEN | 会長として活動 |
| 那須川天心 | ボクシングの活動を支援 |
| 那須川龍心 | TEAM TEPPEN所属選手として活動 |
| 選手育成 | ジムを拠点とした育成を継続 |
| メディア露出 | 9月の「ぽかぽか」関連報道などで家族・指導エピソードが紹介 |
【プロの結論】那須川弘幸の本当の功績は天心を育てたことだけではない
那須川弘幸さんの経歴を振り返ると、単に有名格闘家の父親という肩書きだけでは捉えきれない部分があります。
特に注目したいのは、一人の息子を強くするために始めた活動を、複数の選手が成長できる組織へと発展させたことです。
1. 家庭での練習を組織的な選手育成に変えた
天心選手との練習から始まり、体育館でのTEAM TEPPEN、そしてTEPPEN GYMの開設へと進みました。
これは個人的な指導経験を、継続的な選手育成の仕組みに発展させた事例です。
2. 自分の専門外を専門家に任せる判断もできる
天心選手のボクシング転向では、帝拳ジムの専門的な指導環境を尊重しました。
父親だから何でも教えられるという考えではなく、競技の専門性に応じて役割を分けた点は、指導者として評価できる部分です。
3. 次世代の選手にも成果が表れている
龍心選手の2026年のRISE世界王座獲得は、TEAM TEPPENの育成実績を考えるうえで重要です。
天心選手一人の成功だけでなく、次世代の選手が結果を残していることにも目を向ける必要があります。
弘幸さんの活動を評価するなら、息子の知名度だけではなく、ジムの運営、選手育成、競技環境づくりという複数の観点から見ることが大切です。
【よくある質問】那須川弘幸に関するFAQ
Q1:那須川弘幸の読み方は?
A1:なすかわ・ひろゆきです。那須川天心選手の父親で、TEPPEN GYMの代表を務めています。
Q2:那須川弘幸は何歳ですか?
A2:2026年11月時点では56歳前後と推定されます。2020年に50歳、2023年に53歳と報道されていますが、公式の生年月日公表は確認できません。
Q3:那須川弘幸の前職は何ですか?
A3:内装業です。2026年9月の「ぽかぽか」関連報道では、ジムの内装も自分で手掛け、当初は内装業とトレーナーを両立していたことが紹介されました。
Q4:那須川弘幸は格闘技経験者ですか?
A4:プロ格闘家として活動していた経歴とは異なります。eFightでは運動歴として極真空手が紹介されています。天心選手の指導を始めた当初は、専門の格闘技指導者としてのキャリアからスタートしたわけではありません。
Q5:那須川弘幸と那須川天心の関係は?
A5:実の父親と息子です。天心選手が幼少期に空手を始めた頃から指導に関わり、キックボクシング時代の育成を支えてきました。
Q6:TEPPEN GYMはいつ設立されましたか?
A6:TEAM TEPPENは2011年に設立されました。専用施設のTEPPEN GYMは2016年11月に千葉県松戸市小金原で開設され、2018年1月に新松戸へ移転しています。
Q7:那須川弘幸は現在も那須川天心を指導していますか?
A7:はい。2026年の報道でも、天心選手がTEPPEN GYMで父親の指導を受ける様子が紹介されています。ただし、ボクシングの専門的な指導は帝拳ジムなどの指導環境と役割を分けています。
まとめ:那須川弘幸は内装業から格闘技界を支える指導者へ
那須川弘幸さんは、那須川天心選手の父親であり、TEPPEN GYMの代表、TEAM TEPPENの会長として活動する人物です。
内装業から格闘技指導へと転身し、2011年のTEAM TEPPEN設立、2016年のTEPPEN GYM開設を経て、選手育成に取り組んできました。
特に注目すべき要点は次の3つです。
- 経歴の転換: 内装業と格闘技指導を両立した後、トレーナー一本に転身。
- 親子の関係: 天心選手の幼少期から指導し、ボクシング転向後も支援を継続。
- 2026年の実績: TEAM TEPPEN会長として活動し、龍心選手の世界王座獲得にも関わる。
天心選手の成功を支えた父親という側面だけでなく、格闘技を通じて次世代の選手を育てる指導者としての歩みにも注目したいところです。
2026年以降も、TEPPEN GYMとTEAM TEPPENがどのような選手を育てていくのか。那須川弘幸さんの活動は、引き続き格闘技界で注目されそうです。