2026年のランナー発表は、6月21日(日)。日本テレビ系のバラエティー番組『Golden SixTONES』の放送中に、星野真里さん本人がチャリティーマラソンへの参加を報告しました。
チャリティーパートナーを務めるSixTONESのメンバーにも事前に知らされていなかったサプライズ発表だったと、日刊スポーツが報じています。
番組は8月29日(土)から30日(日)にかけて放送。第49回のテーマは「わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜」でした。
2026年の重要日程
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 6月21日 | 『Golden SixTONES』で星野真里さんの起用を発表 |
| 8月29日 | 24時間テレビ49放送開始 |
| 8月29日20時53分 | 日産スタジアムからマラソンスタート |
| 8月30日20時42分 | 両国国技館で80キロ完走 |
| 8月30日番組終了時 | 子ども募金3億8054万8400円を発表 |
| 8月31日 | マラソンの舞台裏を紹介する特別番組を放送 |
| 9月30日 | 目的別募金の集計対象期間終了 |
| 10月31日 | 寄付金の使い道を紹介するアフターストーリーを放送 |
星野真里とはどんな俳優?2026年のプロフィールと活動
星野さんは7歳から芸能活動を始め、1995年のNHK連続テレビ小説『春よ、来い』でデビュー。同年のTBS系『3年B組金八先生』では坂本乙女役を演じ、広く知られるようになりました。
その後も『新・星の金貨』『天花』『龍馬伝』などのテレビ作品に出演。映画『さよならみどりちゃん』では主演を務め、ナント三大陸映画祭の主演女優賞を受賞しています。
2021年には社会福祉士の資格も取得。俳優としての活動に加え、福祉や障害のある子どもを取り巻く環境について学び、発信する活動にも取り組んできました。
【走る理由と真相】星野真里が娘との経験から伝えたかったこと
今回のチャリティーマラソンを理解するうえで欠かせないのが、星野さんの長女との生活です。
星野さんと夫の高野貴裕さんは、2024年9月、長女が先天性ミオパチーという難病を抱えていることを公表しました。
先天性ミオパチーは、生まれつき筋肉に異常があり、筋力低下などの症状が現れる疾患群です。娘さんは電動車椅子や人工呼吸器を使用しながら生活しています。
病気が判明したのは2歳のとき。星野さんは、娘と過ごす日々のなかで、本人の努力だけでは乗り越えられない生活上の壁や、周囲の制度・支援が持つ意味を実感してきました。
2025年の24時間テレビで見せた娘の挑戦
2025年の『24時間テレビ48』では、娘さんが幼稚園時代からの親友2人と一緒に、東京の街へ出かける企画が放送されました。
訪れた場所は原宿、新大久保、お台場です。
普段は大人のサポートが必要な生活を送っている娘さんにとって、友達と子どもたちだけで外出することは大きな挑戦でした。
原宿で買い物を楽しみ、新大久保で好きなものを探し、お台場では動物と触れ合う。電動車椅子で移動する際には、街の段差や通路の狭さなど、実際の外出環境にある課題にも直面しました。
星野さんは娘たちの様子を見守りながら、親が先回りして決めることと、子ども自身に選択させることの違いを考える機会にもなったと報じられています。
この企画が2026年のチャリティーランナーとしてのメッセージにつながる背景の一つになっています。
星野真里が語った「走る理由」
6月21日の発表に際し、星野さんは娘との10年間を振り返り、次のような願いを伝えました。
娘と過ごしてきた10年間の中で、すべての子どもたちが分けられることなく、子どもたち自身が自分の居場所を選べる世の中になってほしいという願いを持つようになりました。
加えて、今回走ることで、どうすればもっと優しい社会を実現できるのかを考えるきっかけになればうれしいという思いも表明しています。
ここで注目したいのは、星野さんが支援の対象を障害のある子どもだけに限定していないことです。
伝えようとしていたのは、子どもたち一人ひとりが、自分の希望に合わせて居場所や行動を選び、成長の喜びを得られる環境です。
娘の経験とチャリティー企画の関係
| 人物・団体 | 関係 | 2026年の企画とのつながり |
|---|---|---|
| 星野真里 | チャリティーランナー | 80キロのマラソンに挑戦 |
| 長女・ふうかさん | 星野さんの娘 | 先天性ミオパチーとともに生活。活動の原点 |
| SixTONES | チャリティーパートナー | ランナー発表番組と大会を盛り上げる |
| 24時間テレビチャリティー委員会 | 寄付金の管理・執行 | 福祉などの支援事業を実施 |
| 横山裕 | 2025年のランナー | 前年の105キロ完走者 |
なぜ星野真里が選ばれたのか?
ここでは、2つの問いを区別する必要があります。
- 星野さん自身はなぜ走ろうと思ったのか。
- 日本テレビはなぜ星野さんをランナーに起用したのか。
前者については、娘との生活を通じて感じた社会的な課題と、子どもたちの可能性を広げたいという本人の言葉から明らかです。
一方、後者について、日本テレビは起用を発表していますが、候補者の一覧や内部の選考過程、採点基準などを公表していません。
社会福祉士の資格を持ち、娘との経験を通じて福祉について発信してきたことは、今回の企画と星野さんの活動が自然につながる背景です。ただし、それが正式な選考理由として公表されたわけではありません。
【80キロ完走の結果】スタートから両国国技館のゴールまで
星野さんのマラソンは、8月29日午後8時53分、神奈川県の日産スタジアムから始まりました。
目指したのは東京・両国国技館です。
日刊スポーツやORICON NEWSなどの報道によると、翌30日午後8時42分、星野さんは80キロを走り切ってゴールしました。
ゴール直前には娘さんとの抱擁もあり、長い挑戦を終えた星野さんは、まず無事にゴールできたことへの安堵と、応援してくれた人たちへの感謝を伝えています。
80キロ完走までに積み重ねた練習
星野さんは大会後の9月7日、練習期間について自身のInstagramで振り返ったと日刊スポーツが報じています。
その内容によると、ゴールデンウイーク明けから始まった合同練習は19回で、総走行距離は130キロ以上。自主練習も含めると400キロ近くに達していたそうです。
単に本番の距離を走るだけではなく、継続的なトレーニングを重ねて本番に臨んでいたことが分かります。
また、本人は練習を支えてくれた人々や歴代ランナーへの感謝も伝えました。
80キロと70キロの表記の違いは?
検索すると、一部の記事で70キロ、別の記事で80キロという数字が表示されることがあります。
実際、ORICON NEWSには70キロと80キロの異なる表記の記事が存在します。一方、日刊スポーツ、スポニチ、ライブドアニュースなどでは80キロ完走と報じられています。
また、放送中の途中経過として約70キロ地点や、ゴールまで残り約10キロという情報も伝えられました。
こうした報道を総合すると、2026年の完走距離は80キロとして扱うのが妥当です。70キロという表記だけを見て、完走距離が70キロだったと判断するのは適切ではありません。
【できた!を増やす子ども募金】寄付金額と実際の使い道
今回の企画でマラソンと並んで重要だったのが、星野さんの思いから生まれた「できた!を増やす子ども募金」です。
この募金は、子どもたちが自分で行動する機会や、生活の可能性を広げるための支援を目的としています。
電動車椅子の贈呈などは、その代表的な取り組みです。
募金額は最終的にいくらになった?
ここは集計時点によって金額が異なります。
| 集計時点 | 金額 | 意味 |
|---|---|---|
| 8月30日番組終了時 | 3億8054万8400円 | 番組内で発表された金額 |
| 8月31日午後6時 | 4億518万4216円 | 放送翌日の集計 |
| 9月30日まで | 4億1224万6566円 | 子ども募金の集計額 |
2026年10月31日放送の『24時間テレビ49 アフターストーリー』に関する番組情報では、9月30日までの「できた!を増やす子ども募金」は4億1224万6566円と発表されています。
番組終了時の金額と異なるのは、放送終了後も寄付を受け付け、集計期間が続いていたためです。
なお、これは2026年9月30日までの集計であり、最終的な寄付金総額はチャリティー委員会の決算終了後、2027年7月初旬に確定予定とされています。
実際にどのような支援に使われるのか
2026年10月31日のアフターストーリーでは、募金の具体的な支援事例も紹介されました。
1.移動支援機器「キャリーロコ」の贈呈
脊髄性筋萎縮症の子どもに、小児用バギーに取り付けることで電動で動かせるようになる移動支援機器「キャリーロコ」が贈られました。
本人が希望していた友達との遊びに参加する機会が生まれ、自分の意思で動くという経験につながっています。
2.家族で外出できる機会の提供
東京都江戸川区の医療的ケアが必要な子どもたちを預かる施設「ここね篠崎」では、外出活動に参加できる人数が限られるという課題が紹介されました。
そこで、障害のある子どもと家族が安心して出かけられる家族旅行体験の提供が予定されています。
3.バリアフリー環境の整備
子どもたちが活動できる範囲を広げるため、施設などのバリアフリー化も支援対象として紹介されました。
4.インクルーシブ教育への取り組み
障害のある子どもとない子どもが、同じ場でともに学べる教育環境についても取り上げられました。
これらは、単に福祉用具を渡すだけではなく、本人が参加したい活動に参加できる環境を整える支援です。
24時間テレビの募金はどのような仕組み?
24時間テレビの寄付金は、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会が管理・執行しています。
委員会は全国31社の放送事業者によって組織され、寄付金は福祉支援、環境保護活動支援、災害復興支援などに活用されます。
募金方法も、テレビ局の会場だけではありません。
- 会場での募金
- 銀行や郵便局からの振り込み
- スーパー・コンビニなどでの募金
- チャリティーグッズを通じた参加
- キャッシュレス募金
また、日本テレビが案内するチャリティー委員会の仕組みでは、委員会の運営経費は放送事業者側が負担すると説明されています。
募金の意味を考える際には、番組終了時の金額だけでなく、その後の支援実績や寄付金の使途まで追いかけることが大切です。
【歴代ランナーと比較】2026年の星野真里の80キロはどの位置?
24時間テレビのチャリティーマラソンは、1992年の第15回から始まった企画です。
初代ランナーは間寛平さんでした。初回は安全面の問題などから途中リタイアとなりましたが、翌1993年には200キロを完走しています。
その後、単独走行だけでなく、家族リレーや駅伝形式、募金ランなど、さまざまな形で実施されてきました。
代表的な歴代ランナーとの比較
1995年の間寛平さんの600キロは7日間にわたる特殊な形式であり、通常の24時間マラソンと単純に距離を比較することはできません。
また、2024年のやす子さんは約80キロ、2025年の横山裕さんは105キロでした。
このように、毎年同じ距離を走るわけではありません。単独走行、複数人によるリレー、特別な募金形式など、企画そのものが異なる年もあります。
2026年の80キロは、歴代の長距離チャレンジの中でも、近年の女性ランナーによる挑戦と比較しやすい距離です。
ランナー選考基準は公表されている?
日本テレビは、チャリティーランナーを誰にするかという内部の選考基準を詳細には公表していません。
したがって、年齢、知名度、運動経験、社会貢献活動などのどれが決定的な条件だったのかを断定することはできません。
一方、今回の星野さんの起用では、本人の経験と番組が掲げた支援テーマとの接点が明確でした。
今回の企画から読み取れる要点は次の3つです。
- ランナー本人が社会的な課題について発信できること。
- マラソンを単なる運動企画にせず、具体的な支援につなげること。
- 番組を通じて視聴者が社会課題について考える機会をつくること。
ただし、これらは今回の企画を理解するための観点であり、日本テレビが公表した正式な選考条件ではありません。
【24時間テレビランナー2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の24時間テレビのチャリティーランナーは誰ですか?
A1:俳優の星野真里さんです。6月21日に放送された『Golden SixTONES』で発表されました。
Q2:星野真里さんは何キロ走って完走しましたか?
A2:80キロです。8月29日午後8時53分に日産スタジアムをスタートし、翌30日午後8時42分に両国国技館でゴールしました。
Q3:星野真里さんが走った理由は何ですか?
A3:先天性ミオパチーを抱える娘さんとの生活を通じて、子どもたちが自分の居場所や可能性を選べる社会になってほしいと願うようになったためです。
Q4:娘さんの病気は何ですか?
A4:先天性ミオパチーです。娘さんは電動車椅子や人工呼吸器を使用しながら生活しています。星野さん夫妻は2024年9月に公表しました。
Q5:「できた!を増やす子ども募金」はいくら集まりましたか?
A5:番組終了時点では3億8054万8400円でした。その後、2026年9月30日までの集計では4億1224万6566円となっています。
Q6:2026年のランナー選考基準は公表されていますか?
A6:内部の選考方法や詳しい審査基準は公表されていません。星野さん本人が走る理由については、日本テレビを通じて発表されています。
Q7:2026年の24時間テレビはいつ開催されましたか?
A7:2026年8月29日(土)・30日(日)です。第49回の番組テーマは「わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜」でした。
まとめ:星野真里の80キロ完走が伝えたものと今後の支援
2026年の『24時間テレビ49』でチャリティーランナーを務めた星野真里さんは、8月30日に80キロを完走しました。
6月21日の発表から本番まで、挑戦の背景にあったのは、娘さんとの10年間の経験です。
先天性ミオパチーという難病を抱える娘さんとの生活、友人との外出を通じて広がった可能性、そして子ども自身が行きたい場所を選べる社会への願い。それらが「できた!を増やす子ども募金」という具体的な支援活動につながりました。
今回の成果を数字で振り返ると、次の3点が重要です。
- 80キロ完走: 星野さんが自らの挑戦を最後までやり遂げたこと。
- 4億1224万6566円: 9月30日までに集まった子ども募金の金額。
- 具体的な支援: 移動支援機器、家族旅行体験、バリアフリー環境、インクルーシブ教育などへの取り組み。
ただし、チャリティーの評価は、ランナーの完走や番組終了時の募金額だけで決まるものではありません。集まった寄付金がどのような人に届き、実際の生活にどのような変化を生み出したのかまで確認する必要があります。
2027年7月初旬に予定されている最終決算と、その後の支援実績にも注目したいところです。
星野真里さんの80キロは、ゴールテープを切って終わった挑戦ではありません。子どもたちの「やってみたい」「自分で決めたい」という思いを、社会全体で支えるための取り組みへとつながっています。