2026年の第49回「24時間テレビ49」のチャリティーランナーは、俳優の星野真里さん(45歳)です。
ランナー決定が発表されたのは、2026年6月21日。日本テレビ系の番組「Golden SixTONES」の放送内で明らかになりました。
翌22日には日本テレビで制作発表会見が行われ、星野さん本人も出席。チャリティーマラソンへの参加を決めた背景と、子どもたちの未来に対する思いを語りました。
2026年の大会概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 24時間テレビ49 |
| 放送日 | 2026年8月29日・30日 |
| チャリティーランナー | 星野真里 |
| ランナー発表日 | 6月21日 |
| 発表番組 | Golden SixTONES |
| マラソン距離 | 80km |
| ゴール日時 | 8月30日午後8時42分 |
| ゴール地点 | 両国国技館 |
| マラソン企画 | できた!を増やす子ども募金 |
日本テレビの番組公式情報と日刊スポーツの報道でも、ランナーの起用と放送日が確認できます。
2026年のゴールは午後8時42分!80kmを走破
星野さんは8月29日夜にスタートし、翌30日の番組終盤に両国国技館へ到着しました。
ゴールした時刻は午後8時42分ごろ。報道によると、走行距離は80kmでした。
ゴール直前、星野さんは客席にいる娘さんの姿を見つけると、ゴールテープより先に娘さんのもとへ向かい、強く抱き合いました。
完走後には、次のように心境を語っています。
「本当ゴールできて、まずは一安心しています。待っててくださって本当にありがとうございました」
また、途中の休憩後には膝が動かなくなり、その後どうなるのか不安を感じていたことも明かしました。
長距離を走り切る身体的な負担と、最後まで支えてくれた人々への感謝。その両方が伝わるゴールとなりました。
【走った理由の真相】星野真里と娘の先天性ミオパチー、挑戦に込めた願い
今回のマラソンで特に注目されたのが、星野さんが走ることを決めた理由です。
その背景には、娘さんと過ごしてきた日々があります。
娘が患う先天性ミオパチーとは?
星野さんは2024年9月、長女が先天性ミオパチーという筋肉の難病を患っていることを公表しました。
先天性ミオパチーは、生まれつき筋肉に異常があり、筋力低下や運動機能への影響などが生じる疾患の総称です。病型によって症状や経過は異なります。
星野さんの娘さんは電動車いすや人工呼吸器を使用しながら生活しています。
星野さんは、娘さんとの生活を通じて、日常を送るうえで制度や周囲の支援が大きな役割を果たしている一方、社会にはまださまざまな壁があることを実感してきました。
この経験が、今回のチャリティー活動につながっています。
星野真里が語った「すべての子どもたちへの願い」
2026年6月21日のランナー発表時、星野さんは娘さんと過ごしてきた10年間を振り返り、次のような願いを明かしました。
「子どもたち自身が自分の居場所を選べる世の中になってほしい」
この言葉が、今回のマラソン企画の中心にあります。
目指しているのは、障がいの有無や家庭環境などによって、子どもたちの可能性が最初から制限されない社会です。
星野さん自身が娘さんと暮らすなかで経験してきたことを、個人的な家族の物語だけにとどめず、社会全体で考えるきっかけにしたいという思いが込められています。
日本テレビの制作発表でも、子どもたちが自分で居場所を選び、それぞれの「できた!」という成長の喜びを味わえる未来を目指すと説明されました。
2026年1月には娘との日常をつづったエッセイも出版
星野さんは2026年1月、エッセイ『さいごにきみと笑うのだ ~ふうかと紡ぐふつうの日々とふつうじゃない幸せ~』を小学館から出版しています。
娘さんとの生活を母親の視点からつづった作品で、難病と共に暮らす日常のなかにある大変さや喜びを伝える内容です。
また、2026年2月にはヘラルボニーのインタビューにも登場し、俳優として、そして母親として経験してきた価値観の変化について語っています。
星野真里のプロフィールと主な経歴
星野さんは1995年、NHK連続テレビ小説『春よ、来い』でデビュー。同年のTBS系『3年B組金八先生』では坂本乙女役を演じ、広く知られるようになりました。
2005年には映画『さよならみどりちゃん』で映画初主演を務め、第27回ナント三大陸映画祭の主演女優賞を受賞しています。
長年にわたりドラマ、映画、舞台などで活動してきた俳優としてのキャリアに加え、2026年は自身の家族の経験を社会的なテーマへとつなげる活動も目立ちました。
【歴代ランナー一覧】間寛平から横山裕、やす子、星野真里まで
24時間テレビのチャリティーマラソンは、1992年の第15回から始まりました。
初代ランナーを務めたのは、お笑いタレントの間寛平さんです。
その後、俳優、芸人、アイドル、スポーツ経験者など、さまざまなジャンルの著名人が挑戦してきました。
主な歴代ランナーと2024~2026年の比較
※歴代の主なランナーを抜粋。形式や距離は開催年によって異なります。
初代・間寛平から始まったチャリティーマラソン
1992年、初代ランナーとなった間寛平さんは、200kmを目標に挑戦しました。
しかし、初回は沿道に観客が集中し、安全確保が難しくなったことなどから153km地点で中止となりました。
翌1993年には再び間寛平さんがランナーを務め、200kmを完走しています。
この初回の経験は、チャリティーマラソンにおける沿道管理や安全対策を考えるうえでも象徴的な出来事です。
2024年やす子、2025年横山裕、2026年星野真里の違い
直近3年間は、マラソンと募金の目的が明確に結びついています。
- 2024年・やす子さん: 児童養護施設への恩返しをテーマに「マラソン児童養護施設募金」を実施。
- 2025年・横山裕さん: 子どもたちの未来を支える「子ども支援マラソン」に挑戦。
- 2026年・星野真里さん: 子どもたちの可能性や成長を支える「できた!を増やす子ども募金」を掲げて80kmを完走。
この3年間に共通しているのは、走ること自体を目的にするのではなく、走る背景にある社会的な課題を募金活動につなげている点です。
2026年は特に、ランナー本人が家族との生活を通じて感じてきた課題が、企画のメッセージに直接反映されていました。
【募金額はいくら?】できた!を増やす子ども募金の結果と仕組み
今回のチャリティーマラソンでは、星野さんの挑戦と連動する目的別募金として「できた!を増やす子ども募金」が設けられました。
注目したいのは、番組終了時点の金額と、その後に公表された集計金額が異なることです。
番組終了時の募金額は3億8054万8400円
2026年8月30日の番組終了時点で発表された募金額は、次のとおりです。
この金額は、星野さんが80kmを完走した日の大フィナーレで発表されたものです。
10月26日発表の集計では4億1224万6566円に
2026年10月26日、24時間テレビチャリティー委員会は、6月1日から9月30日までの4か月間の寄付金集計を公表しました。
そのなかで、「できた!を増やす子ども募金」の金額は次のとおりです。
番組終了時点の3億8054万8400円と、10月発表の4億1224万6566円は、集計期間が異なります。後者には番組終了後の受付分なども含まれるため、矛盾する数字ではありません。
加えて、同じ10月26日の発表では、24時間テレビ49全体の寄付金総額は15億5436万6256円でした。
内訳は以下のとおりです。
| 募金区分 | 10月26日公表額 |
|---|---|
| 一般募金 | 9億6753万6140円 |
| できた!を増やす子ども募金 | 4億1224万6566円 |
| いのちをつなぐ がん募金 | 8492万3055円 |
| 熊本地震緊急募金 | 8966万495円 |
| 全体 | 15億5436万6256円 |
なお、この10月の金額は2026年6月1日から9月30日までの集計であり、最終的な寄付金総額の確定は2027年7月初旬の予定とされています。
24時間テレビのチャリティーマラソンはどういう仕組み?
チャリティーマラソンは、ランナーが走る姿を通じて募金への関心を高め、寄付を社会的な支援につなげる企画です。
2026年は、従来の一般募金とは別に、子ども支援という目的を明確にした募金が実施されました。
募金の主な参加方法は次のとおりです。
- 両国国技館などの募金会場で寄付する。
- キャッシュレス募金を利用する。
- 銀行や郵便局から振り込む。
- 対象店舗で募金する。
- チャリティーグッズの収益を通じて参加する。
ここで注意したいのは、募金額が走行距離に一定の単価を掛けて自動的に算出されるわけではないということです。ランナーの走行企画と、視聴者や参加者から寄せられる寄付は、それぞれの役割を持っています。
また、公式の寄付案内では、キャッシュレス募金についてシステム利用料が寄付金から差し引かれることも説明されています。
集まった子ども募金については、24時間テレビチャリティー委員会が星野さんの思いを形にする子ども支援に使用すると公表しています。
【安全対策と疑問を検証】24時間テレビのマラソンはどう運営される?
真夏に長距離を走るチャリティーマラソンでは、ランナーの体調管理と沿道の安全確保が欠かせません。
2026年の星野さんの挑戦でも、発表段階から暑さ対策や医療体制が注目されました。
日本テレビが説明した暑さ対策と医療体制
2026年6月21日のランナー発表後、日本テレビはマラソンの実施について、次のような説明をしています。
- 暑さ対策を行う。
- 医療体制を整える。
- ランナーの安全に最大限配慮する。
- 休憩の入れ方について準備を進める。
特に重要なのは、休憩を含めた運営計画です。
長距離走では、距離だけでなく、気温や湿度、身体の状態、休息のタイミングなどが安全性を左右します。
星野さん自身もゴール後、昼の休憩後に膝が動かなくなるほどの不安を感じたと話していました。
日本テレビが説明した安全対策と、実際にランナーが経験した身体的負担の両面を見る必要があります。
マラソンに関するよくある誤解
今回の企画を理解するうえで、押さえておきたいポイントがあります。
誤解1:24時間テレビのランナーは毎年100km走る?
毎年同じ距離ではありません。ランナーの体力や企画内容に合わせて距離が設定されます。2026年の星野さんは80kmでした。
誤解2:歴代ランナーは全員、単独で走っている?
そうではありません。2019年には駅伝形式、2020年には募金ラン、2021年には募金リレー、2018年にはトライアスロン形式が採用されました。
誤解3:番組終了時の募金額が最終的な募金額?
必ずしもそうではありません。2026年も番組終了時の3億8054万8400円から、10月公表の4億1224万6566円へと集計額が更新されています。
誤解4:チャリティーマラソンは走行距離だけを競う企画?
距離の達成だけが目的ではありません。2026年の企画では、子どもたちの生活環境や可能性を支援するという明確な目的が設定されていました。
【プロの結論】今回のマラソンで注目すべき3つの判断基準
今回のチャリティーマラソンを評価するときは、次の3点が重要です。
1. ランナーの挑戦と社会的な目的が結びついているか。 星野さんの場合、娘さんとの生活から生まれた願いが募金テーマに反映されています。
2. 集まった寄付金の使途が明確か。 2026年は子ども支援のための目的別募金として金額と用途が公表されました。
3. ランナーと周囲の安全が確保されているか。 真夏の長距離走では、医療体制、暑さ対策、休憩、沿道管理などが不可欠です。
チャリティーマラソンは、感動的なゴールだけで評価するのではなく、その後に寄付金がどう活用されるかまで見届けることで、企画の本来の意味が見えてきます。
【FAQ】今年の24時間テレビマラソンランナーに関するよくある質問
Q1:2026年の24時間テレビマラソンランナーは誰ですか?
A1:俳優の星野真里さんです。2026年6月21日に日本テレビ系「Golden SixTONES」で発表されました。
Q2:星野真里さんは何km走って、何時にゴールしましたか?
A2:80kmを走破し、2026年8月30日午後8時42分ごろ、両国国技館でゴールしました。
Q3:星野真里さんがマラソンを走った理由は何ですか?
A3:先天性ミオパチーを患う娘さんとの生活を通じて、すべての子どもたちが自分の居場所を選べる社会になってほしいと願ったためです。
Q4:星野真里さんの娘さんの病気は何ですか?
A4:先天性ミオパチーです。星野さんは2024年9月に公表し、娘さんが電動車いすや人工呼吸器を使用しながら生活していることを明かしています。
Q5:2026年の子ども募金はいくら集まりましたか?
A5:番組終了時点では3億8054万8400円でした。その後、2026年10月26日の公式発表では、6月から9月までの集計で4億1224万6566円となりました。
Q6:2025年と2024年のマラソンランナーは誰でしたか?
A6:2025年はSUPER EIGHTの横山裕さん、2024年はやす子さんです。横山さんは子ども支援マラソン、やす子さんは児童養護施設への募金マラソンに挑戦しました。
Q7:24時間テレビの初代マラソンランナーは誰ですか?
A7:1992年の初代ランナーは間寛平さんです。初回は153km地点で中止となりましたが、翌1993年には200kmを完走しています。
まとめ:2026年の星野真里の挑戦が残したもの
2026年の24時間テレビ49でチャリティーランナーを務めた星野真里さんは、8月30日午後8時42分、80kmのマラソンを見事に完走しました。
今回の挑戦を支えたのは、先天性ミオパチーと向き合う娘さんとの生活から生まれた、子どもたちの未来への願いでした。
「できた!を増やす子ども募金」は、番組終了時点で約3億8054万円を集め、その後の公式集計では約4億1224万円に達しています。
2024年のやす子さん、2025年の横山裕さんに続き、2026年の星野さんも子ども支援をテーマにしたチャリティーマラソンを実現しました。
今回の出来事で大切なのは、80kmを走り切ったという記録だけではありません。子どもたちが障がいの有無や家庭環境に左右されず、自分らしく生きられる社会を目指すというメッセージです。
星野真里さんの80kmはゴールで終わりましたが、子どもたちの「できた!」を増やすための支援は、これからも続いていきます。
2027年7月に予定されている寄付金の最終確定と、実際の支援事業への活用状況にも注目したいところです。
主な情報源:日本テレビ「24時間テレビ49」公式番組情報・制作発表、24時間テレビチャリティー委員会の活動報告・寄付金集計、日刊スポーツ、MANTANWEB、ヘラルボニー公式発表。