出典:スポニチ、タレントデータバンク、テレビ東京。
日本で生まれ、インドネシアの大統領夫人へ
デヴィ夫人は1940年2月6日、東京で生まれた。旧名は根本七保子(ねもとなおこ)。
若い頃は赤坂の高級クラブで働いていた。当時のインドネシア大統領だったスカルノ氏と出会ったのは1959年。やがてインドネシアへ渡り、大統領の夫人となった。
日本人女性が外国の国家元首の夫人となったという経歴は、当時から大きな話題だった。
スカルノ大統領はインドネシア独立運動を主導した人物であり、デヴィ夫人も国際的な社交界で知られる存在となっていく。
政変、パリへの移住、ニューヨークでの生活
1965年の政変によってスカルノ大統領は政治的な立場を失った。
1970年6月にスカルノ氏が亡くなると、デヴィ夫人は幼い娘のカリナさんを連れてパリへ移住した。
その後の歩みも特徴的だ。
- 1970年:パリを拠点に社交界で活動。
- 1980年:インドネシアに戻る。
- 1991年:ニューヨークへ移住。
- その後:日本を活動拠点の一つとしてタレント活動を展開。
テレビ東京の人物紹介でも、パリで「東洋の真珠」と呼ばれたことや、インドネシアでの事業、ニューヨークへの移住が紹介されている。
娘のカリナさんとの家族関係
デヴィ夫人には、スカルノ元大統領との間に生まれた娘のカリナさんがいる。
本人の公式ブログでも「ひとり娘のカリナ」と紹介されている。
カリナさんは結婚して家庭を築いており、デヴィ夫人には孫もいる。過去には娘や孫との写真を公開したこともある。
こうした本人の発信から、家族との交流が続いていることが分かる。
タレントとして日本で人気を獲得
日本での芸能活動では、華やかなファッション、歯に衣着せぬ発言、独特の存在感が特徴となっている。
特に知名度を高めた番組の一つが、日本テレビ系の『世界の果てまでイッテQ!』だ。
出川哲朗との海外ロケや、出川女子会での掛け合いは人気企画となった。
また、テレビ出演だけではなく、著書『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』などの執筆活動も行っている。
単なるバラエティータレントではなく、国際的な経験を持つ人物として講演や社会活動にも携わってきた点が、ほかの芸能人とは異なる特徴だ。
【テレビ出演の現在】イッテQへの復帰はある?政治活動にも変化
デヴィ夫人の現在について、検索されることが多い疑問の一つが「最近テレビで見ないのはなぜ?」というものだ。
なかでも『世界の果てまでイッテQ!』への出演状況は、長年の視聴者にとって気になる話題となっている。
『イッテQ!』で見かけなくなった理由
デヴィ夫人は同番組の「デヴィ・出川の諸国漫遊記」や「出川女子会」などで存在感を発揮してきた。
ところが、2025年に入って出演機会が減少。
2025年12月の報道では、2025年1月26日のイタリアロケ企画を最後に、約1年間出演していないと伝えられた。
出演減少の背景として考えられるのは、政治活動と、その後の事件報道による状況の変化だ。
ただし、番組側が正式に降板を発表したという情報と、実際の出演が減っているという事実は区別する必要がある。
2025年に設立した「12(ワンニャン)平和党」とは?
デヴィ夫人は2025年2月、動物愛護を掲げる政治団体「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げ、代表を務めた。
犬や猫を守り、人間と動物が共生できる社会を目指すことが基本理念だった。
しかし、同団体は2025年4月20日付で解散。4月25日に公式発表された。
TBS NEWS DIGなどの報道によると、解散理由として、選挙対策委員長を務めていた藤川晋之助氏の死去や、デヴィ夫人自身の日本国籍への帰化承認問題が未解決だったことなどが挙げられた。
したがって、2026年現在、12平和党の代表として選挙活動を続けているという状況ではない。
2026年11月のテレビ出演予定は?
番組表情報を扱うIPG番組表×TVstationの出演スケジュールでは、2026年11月3日から10日までの出演予定は掲載されていない。
ただし、これは対象期間の番組表情報であり、芸能活動全体の休止や引退を意味するものではない。
現在の状況を整理すると、次のようになる。
- 『イッテQ!』の定期的な出演は確認しにくくなっている。
- 2025年以降、テレビ出演の機会が減っている。
- 政治団体はすでに解散している。
- 公式ブログやSNSでの情報発信は続いている。
テレビ復帰については、番組側の判断や今後の活動状況を見守る必要がある。
【ネットの反応と噂の真相】炎上・引退説・現在の評判を検証
デヴィ夫人をめぐる話題は、事件報道だけではない。
テレビ出演の減少、政治活動、本人の発信内容などが重なり、ネット上でもさまざまな意見が出ている。
ネットではテレビ復帰を望む声も
2026年1月の書類送検報道では、デヴィ夫人がテレビに出演しなくなったことを心配する視聴者の反応も報じられた。
長年『イッテQ!』を見てきたファンにとって、出川哲朗との掛け合いや海外ロケでの姿は印象深いものだった。
一方、事件については、立場の弱い従業員やスタッフとの関係性を問題視する意見も出ている。
ネットの反応を大きく整理すると、次の3つに分かれる。
- 復帰を期待する意見: 長年の番組出演や独特のキャラクターを評価する立場。
- 厳しい意見: 暴行事件の判決を受け、芸能活動への復帰に慎重な姿勢を求める立場。
- 本人の説明を重視する意見: 本人の主張や裁判での経緯を詳しく知りたいという立場。
ただし、これらは報道された論点の整理であり、世論調査によって割合が確定したものではない。
日本テレビへの批判投稿も話題に
2026年9月9日には、デヴィ夫人が自身のXで日本テレビの報道姿勢に対する不満を表明した。
『イッテQ!』で長年関係を築いてきた日本テレビとの関係にも注目が集まり、報道をめぐる投稿は芸能ニュースとして取り上げられた。
この問題は、単純な番組出演の有無だけでは説明できない。
出演者とテレビ局の関係は、長年の共演実績だけでなく、報道への対応、コンプライアンス、番組のイメージなど複数の要素に左右されるからだ。
10月下旬には別の不起訴報道にも言及
さらに2026年10月22日、デヴィ夫人は元timeleszの猪俣周杜氏の不起訴処分に関連して、自身のXなどで司法判断への疑問を発信した。
本人は自身の事件と比較し、「日本の法律は無罪をお金で買えるのか」という趣旨の主張を展開した。
ここで注意したいのは、猪俣氏の処分は不起訴(起訴猶予)であり、裁判所による無罪判決ではないという点だ。
法務省の説明によると、起訴猶予とは、犯罪の嫌疑が認められる場合でも、被疑者の性格や年齢、犯罪の軽重、情状、犯罪後の状況などを考慮して、検察官が起訴しないと判断する処分である。
また、検察側は猪俣氏の不起訴理由について「犯行後の状況も含めた諸般の事情を考慮した」と説明している。金銭によって無罪を買ったという事実が公式に認定されたわけではない。
よくある噂と事実を整理
| ネットで検索される話題 | 確認できる事実 |
|---|---|
| デヴィ夫人は芸能界を引退した? | 引退を意味する公式発表は確認できない。 |
| イッテQを正式に降板した? | 出演減少は報じられているが、正式な降板発表とは区別が必要。 |
| 政治活動を続けている? | 12平和党は2025年4月に解散。 |
| 家族と絶縁している? | 本人のブログでは娘との交流が紹介されている。 |
| 2026年に有罪判決を受けた? | 10月6日に東京地裁が罰金20万円の有罪判決を言い渡した。 |
情報を見極める際は、本人の公式発信、裁判所の判断、報道機関の事実確認を分けて読むことが大切だ。
特に、テレビ出演が減ったという事実だけで、引退や芸能界からの追放と断定することはできない。
【プロの結論】デヴィ夫人の現在から読み解く芸能活動の転換点
2026年のデヴィ夫人は、これまでの華やかなテレビタレントというイメージだけでは捉えきれない局面に立っている。
その理由は、3つの変化にある。
第一に、テレビを中心とした活動モデルの変化。
『イッテQ!』などのバラエティー番組で人気を獲得したデヴィ夫人だが、2025年以降は出演機会が減少した。テレビ局との関係や番組制作上の判断も、今後の活動に影響する可能性がある。
第二に、社会活動と政治活動の変化。
長年取り組んできた動物愛護活動を政治の場に広げようとしたものの、12平和党は短期間で解散した。政治活動とタレント活動を両立する難しさも浮き彫りになった。
第三に、2026年の有罪判決による社会的信用への影響。
罰金20万円という金額だけで問題の大きさを判断することはできない。複数のスタッフとの間で発生したトラブルについて、裁判所が有罪と認定したこと自体が、今後の仕事や対外的な評価に関わる重要な出来事である。
今後の注目点は、公式ブログやSNSでの発信だけでなく、テレビ番組への新規出演、社会活動の再構築、裁判後の対応にある。
デヴィ夫人の現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、デヴィ夫人は何歳ですか?
1940年2月6日生まれの86歳です。2026年11月現在も公式ブログなどで情報を発信しています。
Q2:デヴィ夫人は現在も『イッテQ!』に出演していますか?
2025年以降は出演機会が減少しており、2025年12月には約1年間出演していないと報じられました。2026年11月初旬の番組表にも出演予定は掲載されていません。
Q3:デヴィ夫人は2026年に有罪判決を受けたのですか?
はい。2026年10月6日、東京地裁が元秘書と元マネージャーに対する2件の暴行罪について、罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。
Q4:デヴィ夫人の政治団体は現在も活動していますか?
いいえ。2025年2月に設立された「12(ワンニャン)平和党」は、同年4月20日に解散しました。
Q5:デヴィ夫人には子供がいますか?
スカルノ元大統領との間に娘のカリナさんがいます。本人の公式ブログでも、ひとり娘として紹介されています。
まとめ:デヴィ夫人の今後の動向と2026年の重要ポイント
2026年11月現在、デヴィ夫人は86歳。インドネシアの元大統領夫人という国際的な経歴を持ち、日本の芸能界でも長く活躍してきた人物だ。
現在の状況を整理すると、次の通りである。
- 2026年10月6日に罰金20万円の有罪判決。
- テレビ出演は以前より減少し、『イッテQ!』への復帰も未定。
- 12(ワンニャン)平和党は2025年4月に解散。
- 公式ブログやSNSでの発信は継続。
- 動物愛護活動や社会問題への関心も引き続き本人の発信に表れている。
デヴィ夫人の現在は、単なる高齢タレントの近況という枠を超え、芸能活動、社会活動、司法判断という3つの視点から見る必要がある。
今後、再びテレビで活躍する機会が生まれるのか。それともブログやSNSを中心とした発信に軸足を置くのか。
2026年の有罪判決を受けた後の本人の対応と、テレビ局を含む関係各所の動向が、今後の大きな注目ポイントとなりそうだ。
主な参照資料:デヴィ夫人オフィシャルブログ、テレビ東京、テレビ朝日、FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIG、共同通信、法務省、裁判所。