2026年11月4日朝までに公表された地震情報を見ると、直近の記録には、和歌山県北部、硫黄島近海、千葉県北東部、熊本県天草・芦北地方などの地震が並んでいます。
Yahoo!天気・災害の2026年11月4日5時15分現在の掲載情報では、直近の地震は次のとおりです。
- 11月4日05時11分ごろ: 和歌山県北部、M1.9、最大震度1
- 11月4日01時48分ごろ: 硫黄島近海、M5.4、最大震度1
- 11月3日14時40分ごろ: 千葉県北東部、M4.7、最大震度3
- 11月3日14時10分ごろ: 熊本県天草・芦北地方、M2.1、最大震度1
これらの地震について、掲載された情報では津波の心配はないとされています。
11月3日の千葉県北東部地震で観測された震度
2026年11月3日14時40分ごろ、千葉県北東部を震源とする地震が発生しました。
気象庁発表の地震情報による主なデータは次のとおりです。
- 発生時刻:2026年11月3日14時40分ごろ
- 震源地:千葉県北東部
- マグニチュード:M4.7
- 震源の深さ:約50km
- 最大震度:3
- 震央位置:北緯35.7度、東経140.6度
震度3を観測した主な市町村は、東金市、旭市、匝瑳市、山武市、多古町、九十九里町、芝山町、横芝光町です。
一方、千葉県北西部や南部、茨城県南部などでは震度2、東京都23区や埼玉県、神奈川県などでも震度1が観測されました。
ここで注目したいのは、地震の規模だけでなく、どの地域でどの程度の揺れが観測されたかという点です。同じ地震でも、観測地点によって震度は異なります。
【地震情報の比較表】発生時刻・震源地・マグニチュード・最大震度
地震履歴を確認するときは、発生時刻、震源地、マグニチュード、最大震度を横並びにすると、地震ごとの特徴が理解しやすくなります。
以下は、2026年11月上旬を中心とした主な地震記録です。
出典:気象庁発表情報、Yahoo!天気・災害、日本気象協会tenki.jp。時刻は日本時間。各地震の掲載値を整理したもので、速報値と更新後の値が異なる場合があります。
この表から読み取れるのは、マグニチュードが大きい地震でも、必ずしも最大震度が大きくなるわけではないという点です。
例えば、11月4日の硫黄島近海の地震はM5.4でしたが最大震度は1。一方、11月3日の千葉県北東部の地震はM4.7で最大震度3でした。
震源の深さや観測地点との距離などが異なるため、地震の規模と各地の揺れは単純に比例しません。
【震度3以上の地震履歴】熊本・千葉など地域別の記録を検証
地震情報を日付順に確認するだけでは、特定の地域で地震が繰り返し発生している状況を把握しにくい場合があります。
そのようなときに役立つのが、震度3以上の地震履歴と地域別の観測回数です。
2026年秋の主な震度3以上の地震
tenki.jpの過去の地震情報では、2026年11月上旬にかけて次のような記録が掲載されています。
- 11月3日:千葉県北東部、M4.7、最大震度3
- 11月1日:三重県南東沖、M6.1、最大震度3
- 10月31日:熊本県熊本地方、M4.1、最大震度3
- 10月29日:千葉県北東部、M5.5、最大震度5弱
- 10月27日:福島県沖、M4.6、最大震度3
これらは震度3以上の地震を追跡する際に参考になる記録です。
熊本県熊本地方で注目される地震履歴
2026年の地震履歴では、熊本県熊本地方や熊本県天草・芦北地方の記録も目立ちます。
tenki.jpの地域別集計によると、2026年7月26日から11月3日までの期間における震度3以上の観測回数は、次のようになっています。
- 熊本県熊本:88回
- 熊本県天草・芦北:38回
- 鹿児島県薩摩:21回
- 長崎県島原半島:15回
- 熊本県球磨:13回
これは震度3以上を観測した地震の地域別集計です。すべての地震の総数ではなく、集計対象となる地域や期間を限定した数字です。
特に熊本県熊本地方では、同じ期間に震度3以上の観測が88回記録されています。
ただし、観測回数が多いことだけで、次に発生する地震の規模や時期を予測することはできません。地域の地震活動を継続的に確認するための参考データとして捉える必要があります。
震源地ごとの履歴を調べるメリット
地震履歴を震源地ごとに確認すると、全国の地震一覧では埋もれやすい地域別の特徴が見えてきます。
例えば、次のような検索方法が考えられます。
- 熊本県熊本地方:熊本県内の地震活動を確認する
- 宮古島近海:南西諸島周辺の地震記録を調べる
- 千葉県北東部:千葉県周辺の地震発生状況を追跡する
- 熊本県天草・芦北地方:熊本県沿岸部周辺の記録を確認する
震源地名で絞り込むと、発生時刻、マグニチュード、最大震度を比較しやすくなります。
【地震履歴の並べ替え方法】気象庁とtenki.jpの使い分け
過去の地震履歴一覧を活用するときは、目的に合わせて表示方法を変えることがポイントです。
1. 気象庁の地震情報で最新の公式発表を確認する
気象庁の地震情報は、地震の発生を確認する際の基本資料です。
主に次の情報を確認できます。
- 地震の発生時刻
- 震源地
- 震源の深さ
- マグニチュード
- 最大震度
- 各地域・市町村の観測震度
特に、震源・震度情報では、全国のどの地域で揺れが観測されたのかを詳しく把握できます。
また、気象庁の震度データベース検索では、1919年以降の震度データを対象に、過去の地震を調べられます。長期的な日本の地震履歴を調査する際にも有用です。
2. tenki.jpで過去の地震情報を一覧表示する
tenki.jpの過去の地震情報は、日付や震源地などから地震履歴を調べたい場合に便利です。
特に確認したい機能は次のとおりです。
- 日付の新しい順による履歴表示
- 震源地ごとの地震情報
- 震度2以上、震度3以上などの絞り込み
- 最大震度別の履歴確認
- 地域別の震度3以上の観測回数
例えば、震度3以上の地震だけを確認したい場合は、震度別の絞り込みを利用します。
全国の地震をすべて追う必要がない場合、特定の震源地や震度階級に限定すると、調査の効率が上がります。
3. 地震履歴を目的別に並べ替える
地震の履歴一覧には、主に3つの見方があります。
発生時刻順
新しい地震から確認したい場合に適しています。直近の地震活動や、同じ地域で短期間に複数回発生していないかを確認できます。
マグニチュード順
地震そのものの規模を比較したい場合に便利です。M5以上、M6以上など、一定の規模を超えた地震を調べる際に役立ちます。
最大震度順
各地でどの程度の揺れが観測されたかを比較できます。防災上の影響を振り返りたい場合に適した方法です。
なお、震度とマグニチュードは別の指標なので、並べ替えの基準を混同しないことが大切です。
【震度とマグニチュードの違い】地震情報を正しく読むための基礎知識
地震情報を確認する際、最も間違えやすいのが震度とマグニチュードの違いです。
気象庁の説明では、震度はある場所での揺れの強さを表し、マグニチュードは地震そのものの規模を表します。
日本の震度階級は全部で10段階
日本では、気象庁が定める震度階級を使用しています。
| 震度 | 揺れの特徴 |
|---|---|
| 震度0 | 人は揺れを感じないが、地震計には記録される |
| 震度1 | 静かにしている人の一部が揺れを感じる |
| 震度2 | 屋内にいる人の大半が揺れを感じる |
| 震度3 | 屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる |
| 震度4 | ほとんどの人が驚き、つり下げ物が大きく揺れる |
| 震度5弱 | 多くの人が恐怖を感じ、物につかまりたいと感じる |
| 震度5強 | 行動に支障を感じ、固定していない家具が倒れることがある |
| 震度6弱 | 立っていることが困難になる |
| 震度6強 | 立っていることができず、揺れに翻弄される |
| 震度7 | 強い揺れにより、固定していない家具が移動・転倒することがある |
震度5と震度6には、それぞれ「弱」と「強」があります。
そのため、震度0から震度7までの数字だけを数えるのではなく、実際には10段階で表現されます。
マグニチュードが1大きくなるとエネルギーは約32倍
マグニチュードは地震の規模を示す指標です。
気象庁によると、マグニチュードが1大きくなると、地震のエネルギーは約32倍になります。
例えば、M6.0の地震とM7.0の地震では、エネルギーに大きな差があります。
一方、震度は観測地点ごとに異なるため、同じ地震でも地域によって違う数字になります。
震度とマグニチュードの違いを具体例で比較
2026年11月の地震記録を見ると、この違いがよく分かります。
11月4日の硫黄島近海ではM5.4、最大震度1。11月3日の千葉県北東部ではM4.7、最大震度3でした。
マグニチュードだけなら硫黄島近海の地震のほうが大きいものの、観測された最大震度は千葉県北東部の地震のほうが大きくなっています。
これは震源の深さや観測地点との位置関係などが異なるためです。
地震の危険性を判断するときは、マグニチュードだけでなく、最大震度、震源の深さ、震源地、津波情報を合わせて確認する必要があります。
日本の地震年表と歴代の地震記録を見るときの注意点
日本の地震年表を調べる場合、過去の記録と現在の観測方法の違いにも注意が必要です。
気象庁では、かつて体感や周囲の状況をもとに震度を判断していましたが、1996年4月以降は計測震度計による自動観測が行われています。
この変更により、古い地震記録と現在の震度データを単純に比較することには限界があります。
また、気象庁の震度データベースは1919年以降の記録を収録していますが、それ以前の歴史的な地震については、古文書や歴史資料など異なる種類の記録を参照する必要があります。
日本の地震年表を長期的に分析するときは、発生年月日だけでなく、当時の観測方法や記録の精度も考慮することが大切です。
【プロの結論】地震震度一覧は数字の組み合わせで判断する
地震情報を正しく読み取るためには、単に最大震度の数字を確認するだけでは不十分です。
実際に役立つ確認順序は、次のとおりです。
1. 発生時刻: いつ地震が起きたのか。
2. 震源地: どこで地震が発生したのか。
3. 深さ: 震源はどの程度の深さにあるのか。
4. マグニチュード: 地震そのものの規模はどれくらいか。
5. 最大震度: 最も強い揺れを観測した場所はどこか。
6. 地域別震度: 自分がいる地域や周辺地域で何が観測されたか。
7. 津波情報: 警報や注意報が発表されていないか。
特に、地震発生直後は情報が更新される場合があります。最初に表示された数値だけで判断せず、気象庁の続報や自治体の防災情報も確認してください。
地震情報を日常的に確認する人には、最新情報を把握しやすい気象庁の情報と、過去の履歴を比較しやすいtenki.jpを併用する方法が適しています。
一方、歴代の地震を研究する場合は、気象庁の震度データベースを中心に、年代や観測方法をそろえて分析する方法が有効です。
【地震震度一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:現在の最新地震情報はどこで確認できますか?
A1:気象庁の公式地震情報が基本です。tenki.jpやYahoo!天気・災害でも、発生時刻、震源地、マグニチュード、最大震度などを一覧で確認できます。最新の発表時刻も併せて確認してください。
Q2:震度3以上の地震履歴だけを見ることはできますか?
A2:できます。tenki.jpの過去の地震情報では、震度3以上などの条件で絞り込めます。特定の震源地を指定すれば、千葉県北東部や熊本県熊本地方などの履歴も調べやすくなります。
Q3:マグニチュードが大きいのに震度が小さいことはありますか?
A3:あります。マグニチュードは地震そのものの規模、震度は各地点での揺れの強さを表すためです。震源の深さや観測地点までの距離などによって、マグニチュードが大きくても最大震度が小さくなる場合があります。
まとめ:2026年の地震情報と過去の履歴を正しく活用する
2026年の地震震度一覧では、千葉県北東部、熊本県熊本地方、熊本県天草・芦北地方、硫黄島近海など、各地の地震記録を確認できます。
11月3日の千葉県北東部の地震はM4.7、最大震度3。11月4日の硫黄島近海の地震はM5.4、最大震度1でした。この比較からも、マグニチュードと震度を別々に理解する必要性が分かります。
過去の地震履歴を調べる場合は、次の基準で情報源を使い分けると便利です。
- 最新の公式発表を確認するなら気象庁
- 過去の地震を日付順に調べるならtenki.jp
- 震度3以上の履歴を比較するなら震度別の絞り込み
- 長期間の観測記録を調査するなら気象庁の震度データベース
地震情報は、数字を眺めるだけでなく、その数字が何を意味するのかを理解してこそ役立ちます。
発生時刻・震源地・マグニチュード・最大震度をセットで確認し、最新情報と過去の履歴の両方を防災に活用することが大切です。