2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では、れいわ新選組は比例代表で全国1議席を獲得しました。
南関東ブロックの結果は次のとおりです。
- 当選者:山本ジョージ氏
- 獲得議席:1議席
- 南関東ブロックの得票数:202,655票
- 南関東ブロックの得票率:2.7%
南関東ブロックの比例代表は定数23議席で、れいわ新選組はそのうち1議席を確保しました。全国11ブロックを合計した比例代表の得票数は1,672,499票、得票率は2.92%です。
山本ジョージ氏は、党の公式発表でも2026年衆院選の唯一の当選者として紹介されています。なお、報道などでは「山本譲司」と漢字で表記されることもあります。
2024年衆院選で9議席を獲得した同党にとって、2026年の1議席という結果は大きな変化でした。
【2025年参院選】れいわ新選組の当選者3人と比例代表の結果

2025年7月20日に実施された第27回参議院議員通常選挙では、れいわ新選組は比例代表で3議席を獲得しました。
当選したのは、伊勢崎賢治氏、木村英子氏、奥田ふみよ氏です。
2025年参院選の得票数
れいわ新選組の比例代表における得票総数は、3,879,914.253票。得票率は6.56%でした。
| 候補者 | 得票数・選出方法 |
|---|---|
| 伊勢崎賢治 | 特定枠で当選 |
| 木村英子 | 127,653.026票 |
| 奥田ふみよ | 25,454票 |
出典は自治体の選挙管理委員会が公表した全国集計資料などです。
ここで注目したいのが、伊勢崎氏の特定枠による当選です。
参議院の比例代表には、通常の候補者とは別に、政党が優先的に当選させる候補者を指定できる「特定枠」という制度があります。
特定枠の候補者は、政党に配分された議席の中で、一般の候補者より優先して当選します。
そのため、伊勢崎氏の当選を個人名の得票順位だけで説明することはできません。個人名票が多い順に当選者を決める通常の比例候補とは異なる仕組みです。
【歴代当選者一覧】2019年から2026年までの選挙結果
れいわ新選組の歴史を振り返ると、2019年の参院選で国政政党として存在感を示し、2021年以降は衆参両院に議員を送り出してきました。
特に2024年の衆院選では9議席を獲得。2025年参院選でも3議席を確保しています。
歴代の主要な当選者を選挙ごとにまとめました。
歴代当選者の主な経緯
2019年:舩後靖彦氏と木村英子氏が当選
れいわ新選組が国政選挙で議席を獲得した最初の大きな節目が2019年参院選です。
舩後靖彦氏と木村英子氏が比例代表の特定枠で当選しました。障害当事者が国会議員として活動することへの関心も集まり、同党の特徴を示す選挙となりました。
2021年:衆議院に3人が当選
2021年の衆院選では、山本太郎氏、たがや亮氏、大石あきこ氏が当選しました。
その後、2022年4月に山本太郎氏が衆議院議員を辞職し、くしぶち万里氏が繰り上げ当選しています。
2022年:参議院でも3議席を獲得
2022年参院選では、山本太郎氏、天畠大輔氏、水道橋博士氏が当選しました。
その後、水道橋博士氏の辞職に伴い、2023年1月に大島九州男氏が繰り上げ当選しました。
2024年:衆院選で9議席に拡大
2024年10月27日の衆院選では、比例代表で全国9議席を獲得しました。
比例代表の全国得票数は3,805,060票、得票率は6.98%。東北、北関東、南関東、東京、東海、近畿、九州など複数のブロックで当選者を出しています。
【2026年11月現在】れいわ新選組の現職国会議員一覧
ここで注意したいのが、選挙で当選した経験のある人物と、現在の国会議員は必ずしも一致しないという点です。
2026年11月現在、党の所属議員として掲載されている国会議員は、衆議院1人、参議院5人の合計6人です。
衆議院議員
参議院議員
2026年8月に党名が変更された点にも注意
2026年11月現在の情報を確認する際には、党名の変更も押さえておく必要があります。
2026年7月31日、山本太郎氏の後任として山本ジョージ氏が新代表に選出されました。
その後、2026年8月6日、れいわ新選組は「いのちの党」への党名変更を発表。略称も「いのち」とする方針を示しました。
総務省への党名変更の届出についても、党は実施する予定を公表しています。総務省の公表記録を整理した政党データでも、2026年8月6日以降の名称は「いのちの党」とされています。
つまり、次のように整理できます。
- 2026年2月の衆院選:れいわ新選組として出馬・当選
- 2026年7月31日:山本ジョージ氏が新代表に選出
- 2026年8月6日:いのちの党への党名変更を発表
- 2026年11月:旧党名であるれいわ新選組の当選者情報と、新党名での所属議員情報が併存
そのため、2026年の検索では「れいわ新選組」と「いのちの党」の両方の名称を確認することが大切です。
【選挙結果の読み解き方】比例代表の議席数と得票数で注意すべきこと
れいわ新選組の選挙結果を調べる際、単純に得票数だけを比較すると誤解が生じる場合があります。
大きな理由は、衆議院と参議院で比例代表の仕組みが異なるためです。
衆議院の比例代表はブロック単位
衆議院選挙の比例代表は全国11ブロックに分かれています。
そのため、全国で一定の得票数があっても、各ブロックの定数や他党との得票状況によって獲得議席が変わります。
2026年の山本ジョージ氏の当選も、南関東ブロックでの議席配分によるものです。
参議院の比例代表は全国単位
参議院の比例代表は全国を1つの選挙区として扱います。
政党名と候補者個人名の票を合算して政党ごとの議席数を決め、その後、特定枠を優先し、残りは候補者の個人名得票などによって当選者を決定します。
2024年から2026年までの変化
選挙結果を比較すると、れいわ新選組の議席と得票数には大きな変動が見られます。
| 選挙 | 比例得票数 | 得票率 | 議席 |
|---|---|---|---|
| 2024年衆院選 | 3,805,060票 | 6.98% | 9 |
| 2025年参院選 | 3,879,914票 | 6.56% | 3 |
| 2026年衆院選 | 1,672,499票 | 2.92% | 1 |
2024年から2026年にかけて、衆議院の比例代表得票数は約213万票減少しています。
ただし、2025年の参院選は全国比例、2026年の衆院選はブロック比例であるため、両者の議席数を直接比較することはできません。
それでも、2026年衆院選での得票数と議席数の減少は、党勢を考えるうえで見逃せない数字です。
当選者一覧を調べる際の3つの判断基準
- 選挙年を確認する: 2024年や2025年の当選者を2026年の現職と混同しない。
- 選挙制度を確認する: 衆議院の比例ブロックと参議院の全国比例を区別する。
- 党名の変更を確認する: 2026年8月以降は「いのちの党」という名称も使用する。
この3点を押さえると、古い選挙結果や過去の議員名簿を現在の情報と取り違えにくくなります。
【れいわ新選組当選者一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の衆議院選挙で当選したれいわ新選組の議員は誰ですか?
A1:2026年2月8日の衆院選では、比例南関東ブロックから山本ジョージ氏が当選しました。党全体の獲得議席は1議席です。
Q2:2025年の参議院選挙で当選した3人は誰ですか?
A2:伊勢崎賢治氏、木村英子氏、奥田ふみよ氏です。伊勢崎氏は特定枠、木村氏と奥田氏は通常の比例名簿から当選しました。
Q3:2026年11月現在のれいわ新選組の現職国会議員は何人ですか?
A3:党の所属議員情報では6人です。衆議院議員が山本ジョージ氏、参議院議員が伊勢崎賢治氏、大島九州男氏、奥田ふみよ氏、木村英子氏、天畠大輔氏です。なお、2026年8月に党名は「いのちの党」に変更されました。
まとめ:れいわ新選組の当選者と現在の国会議員を正しく把握する
2026年11月現在のれいわ新選組の当選者一覧を振り返ると、衆院選と参院選で異なる結果が出ていることが分かります。
要点は次のとおりです。
- 2026年衆院選: 山本ジョージ氏が比例南関東ブロックで当選。党の獲得議席は1。
- 2025年参院選: 伊勢崎賢治氏、木村英子氏、奥田ふみよ氏の3人が当選。
- 2024年衆院選: 比例代表で9議席を獲得。
- 2026年11月の所属国会議員: 衆参合わせて6人。
- 党名変更: 2026年8月に「いのちの党」への変更を発表。
れいわ新選組は2019年の結党から、障害者の政治参加、生活支援、経済政策などを掲げながら国政選挙に参加してきました。
2024年の衆院選での議席拡大から、2026年の衆院選での議席減少、さらに党名変更へと、政治的な転換点が続いています。
今後の動向を追う際は、過去の当選者、現在の所属議員、選挙当時の党名を分けて確認することが、正確な情報を得るためのポイントです。