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【2026年4月】鎌田真央を破ってWBO女子アジア太平洋王座を獲得

相沢 直樹 相沢 直樹 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
目次

四元選手のプロキャリアで最大の転機となったのが、2026年4月7日に東京・後楽園ホールで開催されたWBOアジア・パシフィック女子アトム級王座決定戦です。

対戦相手は、升田ジム所属の鎌田真央選手(当時31歳)。

四元選手にとってはプロ3戦目でのタイトル挑戦でした。対する鎌田選手は経験豊富な選手であり、若さと勢いだけでは突破できない相手でした。

鎌田真央戦は7回21秒TKO勝ち

試合では四元選手がワンツーやアッパーで攻勢に出て、序盤から主導権を握りました。

鎌田選手もボディ攻撃で応戦しましたが、試合が進むにつれて消耗。7回、四元選手が連打で相手をコーナーに追い込み、レフェリーストップによるTKO勝利を収めました。

決着は7回21秒。

日章学園高校の公式発表でも、この勝利と王座獲得が報告されています。高校の卒業生がアジア王者になったことは、同校にとっても大きなニュースとなりました。

祖父への思いを胸に獲得した初タイトル

この試合には、四元選手にとって特別な意味もありました。

試合後、ボクシングモバイルのインタビューで、四元選手は祖父にベルトを見せられた喜びを語っています。

祖父の幸二さんは、空手時代から四元選手を支えてきた存在でした。2026年3月に亡くなっており、4月のタイトル戦は、その思いを背負った一戦でもありました。

また、試合に向けてジャブや距離感、接近戦でのフィジカルを準備してきたことも明かしています。

単なる勝敗だけでは測れない背景があったタイトル獲得でした。

【2026年9月】樋口藍戦で4回TKO!初防衛に成功

四元志桜里

初防衛成功

2026年9月28日、後楽園ホールで開催された「2026 あしたのジョーメモリアル」。

メインカードの一つとして組まれたのが、WBOアジア・パシフィック女子アトム級タイトルマッチ8回戦、王者・四元志桜里対挑戦者・樋口藍の一戦でした。

樋口選手は一力ジム所属の24歳。日本アトム級6位として挑戦し、前年11月にもOPBF東洋太平洋王座に挑んだ経験を持つ選手です。

四元選手にとっては、4月に獲得したベルトを守る重要な初防衛戦でした。

樋口藍との試合結果は4回1分30秒TKO

試合は四元選手が攻勢を強め、4回1分30秒TKO勝ちで決着しました。

樋口選手はサウスポー(左構え)で、四元選手より身長が高い相手です。

試合を分析した元A級プロボクサーによる戦評では、四元選手が相手の距離に対応しながら踏み込み、近距離での攻撃でも優位に立ったことが勝因として挙げられています。

単純なパワー勝負ではなく、相手のスタイルに合わせて攻防を組み立てた点が印象的な試合でした。

2026年の2つのタイトル戦を比較

項目 4月7日・鎌田真央戦 9月28日・樋口藍戦
試合の位置づけ 王座決定戦 初防衛戦
対戦相手 鎌田真央 樋口藍
会場 後楽園ホール 後楽園ホール
結果 7回21秒TKO 4回1分30秒TKO
意味 アジア王座獲得 初防衛成功

この2試合で注目したいのは、異なるタイプの相手に対して連続してKO勝利を収めたことです。

4月の鎌田戦では接近戦での攻防を制し、9月の樋口戦ではサウスポーへの対応を見せました。

プロ3戦目で王座を獲得し、4戦目で初防衛。2026年は四元選手にとって、実績と評価を大きく押し上げた一年になりました。

【真正ジム】所属先と現在の練習環境は?

四元志桜里選手の所属は、兵庫県を拠点とする真正ジムです。

ボクシングモバイルの選手名鑑にも所属先として記載されています。

真正ジムは、長谷川穂積氏らを輩出したことで知られるボクシングジムです。四元選手は若手の有望株として期待を集めています。

鹿児島から神戸へ練習拠点を移した理由

2026年3月のボクシングモバイルのインタビューでは、実家のある鹿児島から、父親とともに神戸へ練習拠点を移したことが紹介されました。

父親はトレーナーも務めています。

地元を離れて競技に集中する環境を整えたことは、プロ3戦目でのタイトル獲得にもつながる重要な転換点だったと考えられます。

四元選手が掲げる目標は世界チャンピオン

四元選手の目標は、地域タイトルの防衛だけではありません。

ボクシングモバイルの選手プロフィールには、次の目標が掲載されています。

- 4団体統一チャンピオン
- 世界5階級制覇

また、2026年9月のインタビューでは、アトム級とミニマム級の両方で世界を見据えていることが紹介されました。

ここで注意したいのが、現在保持しているタイトルの位置づけです。

WBOアジア・パシフィック女子アトム級王座は、アジア太平洋地域のタイトルです。WBOの世界王座そのものとは異なります。

ただし、9月28日のタイトル戦情報では、四元選手はIBF世界アトム級6位、WBO世界アトム級6位、OPBFアトム級2位として紹介されていました。

地域王座の獲得・防衛に加えて、世界ランキングにも名前が掲載される位置まで進んでいることは、今後の世界挑戦を考えるうえで重要な材料です。

【現在2026年最新】霧島警察署の一日署長にも就任

2026年10月には、四元選手の地元・鹿児島県霧島市で、スポーツ以外の活動も報道されました。

四元選手が霧島警察署の一日署長に委嘱され、特殊詐欺の被害防止を呼びかけたのです。

2026年10月18日付のKYT鹿児島読売テレビの報道によると、当日は母親の樹里さんも一日副署長として参加。

親子で特殊詐欺対策アプリの登録などを呼びかけました。

一日署長で語った鹿児島への思い

報道では、四元選手が一日署長を務めた感想として、次のように話しています。

「警察官になった気分で、かっこよくてうれしい。次はまず世界チャンピオン目指して、必ず鹿児島に貢献できるように頑張ります」

出典:2026年10月18日 KYT鹿児島読売テレビ報道

この発言からは、世界チャンピオンを目指す競技者としての意欲だけでなく、故郷への思いも伝わります。

2017年には小学生として世界硬式空手道選手権大会を制し、2026年には女子プロボクシングのアジア王者として地元の警察署長を務めるまでになりました。

霧島市で競技を始めた少女が、競技実績を携えて地元に戻り、地域活動にも参加する。今回の一日署長は、四元選手の歩みを象徴する出来事の一つです。

2026年11月現在の活動状況

確認項目 2026年11月5日時点
年齢 19歳
所属 真正ジム
プロ戦績 4戦4勝3KO
保持タイトル WBOアジア・パシフィック女子アトム級
防衛回数 1回
直近の試合 2026年9月28日・樋口藍戦
直近の地域活動 霧島警察署一日署長
将来の目標 世界チャンピオン

現段階での大きなテーマは、地域王座のさらなる防衛と世界タイトルへの挑戦です。次戦の日程や対戦相手については、正式な発表を待つ必要があります。

【プロの結論】四元志桜里が注目される本当の理由

四元選手の価値は、19歳でアジア王者になったという若さだけではありません。

注目すべき要点は、次の3つです。

1. 空手で世界一を経験した競技基盤

小学生時代に世界大会で優勝し、中学・高校時代にはボクシングへ競技を移行。異なる格闘技で結果を残してきた経験があります。

2. アマチュアからプロへの移行が順調

アマチュア27戦24勝という実績を持ち、プロ転向後も4戦4勝3KO。3戦目でタイトルを獲得し、4戦目で防衛しました。

3. 世界ランキングと将来の目標が明確

アジア王座を足掛かりに世界を目指し、4団体統一や世界5階級制覇という大きな目標を掲げています。

一方、今後の評価では、対戦相手のレベル、世界ランカーとの試合、タイトル防衛の積み重ねが重要になります。

地域王座の獲得と世界王座の獲得は別の段階です。現在の実績を正当に評価しつつ、次のステップでどのような相手と戦うのかを見ることが、四元選手の実力を判断するうえで大切です。

四元志桜里の情報を調べるときの判断基準

検索結果を読む際には、次の点を押さえておくと誤解を避けられます。

- 年齢・プロフィール: 生年月日と記事の公開日を照合する。
- 戦績: アマチュア戦績とプロ戦績を混同しない。
- タイトル: WBOアジア・パシフィック王座とWBO世界王座を区別する。
- 現在の活動: 古い高校時代の記事と2026年の情報を分ける。
- 次戦情報: 正式な試合発表と予想・噂を区別する。

この5点を意識すれば、四元選手の成長をより正確に追うことができます。

【四元志桜里に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:四元志桜里の読み方は?

A1:よつもと・しおりです。女子プロボクサーで、真正ジムに所属しています。

Q2:四元志桜里は何歳?生年月日は?

A2:2007年4月13日生まれです。2026年11月5日時点で19歳です。

Q3:四元志桜里の出身地はどこ?

A3:鹿児島県霧島市福山町です。幼少期から空手に取り組み、小学生時代に世界大会で優勝しました。

Q4:四元志桜里の高校はどこ?

A4:宮崎県の日章学園高校です。高校時代には全国高校選抜大会とインターハイで優勝しています。

Q5:四元志桜里のプロボクシング戦績は?

A5:2026年9月28日の試合終了時点で4戦4勝3KO、無敗です。

Q6:四元志桜里は世界チャンピオンなの?

A6:2026年11月現在、WBOアジア・パシフィック女子アトム級王者です。地域タイトルの王者であり、WBO世界王者とは区別されます。世界チャンピオンを目指して活動しています。

Q7:四元志桜里は樋口藍に勝った?

A7:はい。2026年9月28日の初防衛戦で樋口藍選手に4回1分30秒TKO勝ちし、初防衛に成功しました。

Q8:四元志桜里は現在どこのジムに所属している?

A8:真正ジムです。鹿児島から神戸に練習拠点を移して競技に取り組んでいます。

まとめ:四元志桜里は世界を目指す19歳の女子ボクシング王者

四元志桜里選手は、鹿児島県霧島市出身の19歳。小学生時代の空手世界大会優勝を出発点に、日章学園高校でボクシングの実績を積み、真正ジム所属のプロボクサーとして成長してきました。

2026年の主な実績は次のとおりです。

- 4月7日:鎌田真央選手に7回21秒TKO勝ち。WBOアジア・パシフィック女子アトム級王座を獲得。
- 9月28日:樋口藍選手に4回1分30秒TKO勝ち。初防衛に成功。
- 10月:霧島警察署の一日署長として特殊詐欺防止を呼びかける。

現在のプロ戦績は4戦4勝3KO。次の大きな目標は世界チャンピオンです。

空手で培った経験、高校時代の実績、プロ転向後の連続した勝利。これらをどこまで世界レベルの舞台で発揮できるかが、今後の注目点になります。

鹿児島から世界へ。四元志桜里選手が次にどのような結果を残すのか、2027年に向けても目が離せません。

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相沢 直樹
トレンドリサーチャー 相沢 直樹
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スポーツ担当として7年以上の取材経験。sports領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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