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【麻珠の脱退理由】2017年の活動休止から正式卒業までの経緯

榊原 纱英 榊原 纱英 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
目次

Little Glee Monsterの歴代メンバーを振り返るうえで、最初の大きな転換点となったのが麻珠の卒業だ。

麻珠は2017年4月16日をもってグループ活動を無期限で休止すると発表した。当時の公式説明では、本人から「リトグリの活動をお休みして、自分のペースで音楽について様々な勉強をしたい」と申し出があったとされている。

本人が掲げた方向性は、音楽から離れることではなく、アーティストとしても人としても成長するために、自分自身を見つめ直すことだった。

2017年4月16日:無期限の活動休止を発表

当時の報道では、麻珠は直筆メッセージを通じて、活動休止の理由を自分自身の成長に結び付けて説明していた。

本人が伝えた中心的な思いは、次の一節に集約される。

「自分を高めたいから」

また、音楽活動そのものを辞める意向ではなく、今後も音楽を続けていく考えを示していた。

このため、麻珠の活動休止を音楽業界からの引退と捉えるのは正確ではない。

2017年6月30日:正式に卒業、所属契約も終了

活動休止から約2か月半後、所属事務所のワタナベエンターテインメントとソニー・ミュージックレーベルズは、麻珠がLittle Glee Monsterを卒業し、両社との契約を終了すると発表した。

公式発表では、4月16日に無期限の活動休止を発表していたことを改めて説明したうえで、卒業と契約終了を報告している。

この発表では、4月の活動休止から正式卒業に至った詳しい追加事情までは明かされていない。

つまり、整理すると次のようになる。

- 活動休止の理由:自分のペースで音楽を学び、アーティスト・人として成長したいという本人の意向。
- 正式卒業の理由:卒業自体は公式発表されたが、休止から卒業へ移行した詳しい事情は説明されていない。
- 契約関係:グループだけでなく所属事務所・レーベルとの契約も終了。

麻珠の脱退について、メンバー間の不仲や運営とのトラブルを原因と断定できる公式情報はない。

麻珠のケースは、本人の成長を目指した活動休止が、最終的にグループ卒業へ移行した事例と理解するのが適切だ。

出典:2017年4月16日付オリコンニュース、2017年6月30日付Little Glee Monster公式発表。

【芹奈の卒業理由】双極性障害・ADHDの公表と長期休養の背景

リトルグリーモンスターメンバー脱退理由

芹奈の卒業を理解するには、2020年末から2022年までの活動状況を時系列で追う必要がある。

麻珠とは異なり、芹奈の場合は長期にわたる体調不良と治療が公式に発表されている。

2020年12月:体調不良による休養を発表

2020年12月20日、所属事務所は芹奈が体調不良のため、医師の指導により一定期間の休養と治療に専念すると発表した。

当面のグループ活動は、かれん、MAYU、manaka、アサヒの4人で継続することになった。

この段階では、病名や具体的な症状については公表されていなかった。

2021年5月:双極性障害とADHDを公表

2021年5月31日、ワタナベエンターテインメントは芹奈の病状について公式に説明した。

公表された診断名は次の2つだった。

- 双極性障害
- ADHD

本人とスタッフが話し合い、同じ病気を抱える人たちの助けになりたいという本人の思いもあって、病名を公表することになった。

医師の指導のもとで休養と治療を続けており、当時の公式発表では病状は緩やかに回復していると説明されていた。

ここで重要なのは、芹奈の休養は単なるスケジュール調整ではなく、医療的な治療を必要とするものだったという点だ。

2022年1月:長期静養が必要と判断

2022年1月31日、所属側は芹奈の休養が続いていることを報告した。

2021年12月の大阪フェスティバルホールでのツアーファイナル後に体調を崩し、本人との話し合いを経て、回復を最優先にするため長期の静養が必要と判断された。

この時点では、未発表作品については芹奈も参加済みの音源や映像を予定どおり公開する一方、ライブやメディア出演などは4人で継続する方針だった。

2022年7月:本人が卒業を決断

2022年7月15日、Little Glee Monsterは芹奈とmanakaの卒業を発表した。

芹奈本人のコメントには、体調面だけでは説明できない、グループ活動と自身の生き方に関する思いも記されていた。

芹奈は約9年間グループに全力を注いできた一方、ここ数年は自分がどこに向かっているのか、どうなっていくのかという不安やズレを感じるようになったと振り返っている。

そして、心身のバランスを崩して休養するなかで、自分自身を大切にして生きたいという気持ちに至った。

「自分を大切に生きていきたい。」

本人は卒業後も歌うことや表現活動を辞めるつもりはないと伝えていた。

したがって、芹奈の卒業理由は、健康上の事情だけに限定できない。

長期療養を経て、自分自身の生き方や今後の表現活動を考え直したことが、卒業の背景にあった。

なお、公式発表では卒業後の音楽活動についても体調を優先しながらサポートする方針が示されていた。

出典:2020年12月20日、2021年5月31日、2022年1月31日付の所属側発表。2022年7月15日付本人コメント。

【manakaの卒業理由】突発性難聴による活動休止と個人で音楽に向き合う決意

manakaの卒業理由については、突発性難聴との関係を正しく整理する必要がある。

実際にmanakaは2022年3月に突発性難聴と診断され、活動を休止している。しかし、7月の卒業発表で本人が説明した理由は、それだけではない。

2022年3月15日:突発性難聴と診断される

2022年3月15日、所属側はmanakaが体調不良により医師の診察を受け、突発性難聴と診断されたことを公表した。

公式発表によると、耳鳴りなどの症状があり、本人が満足できるパフォーマンスを行うことが難しい状態だった。

そのため、一定期間すべての活動を休止し、治療に専念することになった。

当時は4月から全国ツアー「Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey」が予定されていたが、manakaは参加を見送った。

突発性難聴が卒業の唯一の理由だったのか

ここは誤解されやすいポイントだ。

manakaは2022年3月の活動休止発表時、ファンに向けて休養への理解を求め、ツアーに参加できないことを残念に思う気持ちを伝えていた。

その後、7月15日の卒業発表では、本人が休養期間を振り返りながら、卒業を決意した理由を説明している。

本人のコメントによれば、休養して立ち止まったことで、自分にとって音楽とは何かを改めて考え続ける時間が生まれた。

その結果、今後は個人で音楽により深く向き合っていきたいという結論に至ったという。

「個人で音楽により深く向き合っていきたい」

加えて、manakaは早期治療と休養によって回復していることにも触れていた。ただし、すぐに無理をするのではなく、もう少し時間をかけてファンに会える日を目指したいという考えも示していた。

このコメントから読み取れるのは、突発性難聴による休養が人生や音楽との向き合い方を考える契機になったことだ。

ただし、病気だけが卒業を決めた直接的な原因だったと本人が説明したわけではない。

manakaの卒業は、療養を経て音楽活動の方向性を再考し、個人として新たな表現に挑戦するための決断だった。

出典:2022年3月15日付所属側発表、2022年7月15日付Little Glee Monster公式メンバーメッセージ、オリコンニュース。

【リトグリ歴代メンバーと変遷】2013年から2026年までの年表

Little Glee Monsterは、2013年の結成以来、メンバーの卒業と新加入を経験してきた。

グループの変遷を理解するには、麻珠の卒業、芹奈・manakaの卒業、そしてM∞NSTER AUDITIONによる新体制への移行を一続きの歴史として見る必要がある。

リトグリのメンバー変遷一覧

時期 メンバー・出来事 グループの状況
2013年 かれん、MAYU、アサヒ、芹奈、manaka、麻珠 6人で活動
2014年 メジャーデビュー 6人体制
2017年4月 麻珠が無期限活動休止 5人で活動
2017年6月 麻珠が正式卒業 5人体制
2020年12月 芹奈が体調不良で休養 4人で活動
2021年5月 芹奈が双極性障害・ADHDを公表 治療を継続
2022年3月 manakaが突発性難聴で活動休止 3人で活動
2022年7月15日 芹奈・manakaの卒業発表 新体制への移行を発表
2022年7月24日 5人体制での活動終了 第一章の節目
2022年11月14日 M∞NSTER AUDITION最終審査 新メンバー選考
2022年11月16日 ミカ・結海・miyouの加入発表 新たな6人体制へ
2026年 かれん・MAYU・アサヒ・ミカ・結海・miyou 公式プロフィール上の6人体制

M∞NSTER AUDITIONとは?

芹奈とmanakaの卒業発表後、グループは活動を終了するのではなく、新しい仲間を迎えて第二章へ進む道を選んだ。

そのために実施されたのが、2022年7月に始まった「M∞NSTER AUDITION」だ。

このオーディションには、最終的に7,002人が応募した。

2022年11月14日に最終審査が行われ、11月16日に新メンバー3人が発表された。

新たに選ばれたのは次の3人だ。

- ミカ
- 結海
- miyou

既存メンバーのかれん、MAYU、アサヒと合わせて6人体制となり、同年12月には新体制での楽曲「Join Us!」をリリースした。

これは単純に卒業したメンバーの穴を埋めるだけの人員補充ではない。

グループの公式発表では、従来の歴史を大切にしながら、新たな仲間と次のステージへ進む方針が示されていた。

出典:Little Glee Monster公式プロフィール、2022年7月15日・11月16日付公式発表。

【2026年最新】リトグリ現メンバー6人の名前と現在の活動状況

2026年11月6日現在、ソニーミュージックの公式プロフィールに掲載されているLittle Glee Monsterのメンバーは6人だ。

現在のメンバー一覧

メンバー 加入時期 2026年の位置付け
かれん 初期メンバー オリジナルメンバー
MAYU 初期メンバー オリジナルメンバー
アサヒ 初期メンバー オリジナルメンバー
ミカ 2022年 第二章からの新メンバー
結海 2022年 第二章からの新メンバー
miyou 2022年 第二章からの新メンバー

ただし、公式プロフィールに掲載されていることと、すべての公演に6人全員が出演できることは別の問題だ。

2026年には、MAYUと結海について体調に関する発表が行われている。

MAYUは2026年7月18日に活動再開

2026年6月11日、所属側はMAYUがイベント中に体調不良となり、一定期間活動を休止すると発表した。

その後、7月15日の公式発表で、MAYUが7月18日のTBS「音楽の日2026」から活動を再開すると報告された。

同時に、MAYUは以前から発声時の違和感があり、医師の診察によって機能性発声障害と診断されていたことも明らかになった。

本人は、この症状と約10年にわたって向き合ってきたとコメントしている。

活動再開後も医師やボイストレーナーと連携し、治療とリハビリを続けながら活動する方針だ。

したがって、MAYUの活動休止は卒業や脱退ではない。

結海は手術を受け、回復に向けて療養

結海については、2026年9月10日に公式発表があった。

体調不良の原因となっていた症状を改善するための手術を受け、回復に向かっていると説明されている。

また、歌唱の再開に向けて準備を進めていることも報告された。

しかし、2026年11月1日には、本人の回復を優先するため、11月1日の宮城公演と11月3日の秋田公演を欠席することが発表された。

11月6日時点では、この2公演の欠席が直近の公式発表として確認できる。

結海についても、グループからの卒業や脱退が発表されたわけではない。

2026年のリトグリは新しい作品と全国ツアーにも挑戦

公式プロフィールによると、2025年から2026年にかけて「For Decades」がJリーグの応援ソングに起用された。

また、2026年6月にはTVアニメ「本好きの下剋上 領主の養女」のオープニングテーマ「Pages」と、TBS系日曜劇場「GIFT」の挿入歌「一輪」を収録した両A面シングルをリリース。

加えて、2026年9月にはオリジナルアルバム「BREATH」をリリースし、全国ホールツアー「Little Glee Monster Live Tour 2026-2027 “BREATH”」も開催している。

つまり、メンバーの体調に応じた出演調整はあるものの、グループそのものは新しい作品とライブ活動を続けている。

出典:ソニーミュージック公式プロフィール、2026年6月11日・7月15日・9月10日・11月1日付公式発表。

【卒業と脱退の違い】リトグリの公式発表ではどう使い分けられた?

「リトグリのメンバーが脱退した」という表現は検索でよく使われるが、公式発表での表現を確認すると、麻珠、芹奈、manakaはいずれも「卒業」とされている。

脱退と卒業は同じ意味なのか

一般的な芸能グループの文脈では、次のようなニュアンスの違いがある。

表現 一般的な意味 リトグリでの扱い
活動休止 一定期間、活動を停止する 麻珠、芹奈、manakaなど
卒業 グループから離れ、別の道へ進む 麻珠、芹奈、manaka
脱退 グループのメンバーではなくなること 検索上の一般的な呼び方
休養 体調などを優先して活動を控える 芹奈、manakaなど

これらは法律上の厳密な区分ではなく、芸能活動における一般的な表現の違いだ。

リトグリの場合、公式発表では「卒業」という言葉が使われている。

また、活動休止と卒業は明確に区別する必要がある。

例えば、2026年のMAYUや結海は体調に関する活動調整が発表されているが、グループからの卒業を意味するものではない。

よくある3つの誤解

誤解1:麻珠は理由を何も説明せずに辞めた

これは正確ではない。2017年4月の活動休止時に、本人は音楽を自分のペースで学び、自分を高めたいという意向を示していた。ただし、6月の正式卒業に至った追加事情は詳しく説明されていない。

誤解2:芹奈は病気だけが理由で卒業した

体調不良と長期療養は重要な背景だが、本人は自分の進む方向への不安や、自分自身を大切にして生きたいという思いも語っている。

誤解3:manakaは突発性難聴になったため、歌手活動を辞めた

manakaは卒業時に、個人で音楽により深く向き合いたいと説明している。音楽活動そのものを辞めるという発表ではない。

この3点を区別すると、歴代メンバーの卒業がそれぞれ異なる事情によるものだったことが分かる。

【プロの結論】リトグリの脱退理由から読み解くグループの転換点

Little Glee Monsterのメンバー変遷を振り返ると、3人の卒業には共通点と相違点がある。

共通しているのは、メンバーそれぞれが自分の人生や音楽との向き合い方を考え、グループを離れる決断をしたことだ。

一方、卒業に至る経緯は異なる。

麻珠は、個人としての成長と音楽の勉強を望んで活動を休止し、その後卒業した。

芹奈は、心身の不調による長期療養を経て、自分らしく生きることを大切にしたいという思いを明かした。

manakaは、突発性難聴による休養を経験し、自分にとっての音楽を改めて考えた結果、個人での音楽活動に向き合う決意を示した。

3人の卒業理由を比較すると

人物 直接確認できる背景 卒業時に示した方向性
麻珠 音楽の勉強、自分自身の成長 自分のペースで音楽に向き合う
芹奈 双極性障害・ADHDの公表、長期療養 自分を大切にしながら表現を続ける
manaka 突発性難聴による休養 個人で音楽により深く向き合う

公式発表を読むときの判断基準

リトグリのメンバーに関する情報を調べる際には、次の3点を確認すると誤解を避けやすい。

1. 活動休止と卒業を混同しない。 一時的な休養と正式なメンバー離脱は別の出来事である。
2. 本人コメントと運営発表を分けて読む。 運営は活動上の経緯を説明し、本人は自身の決断や思いを伝えている。
3. 健康上の事情を推測で補わない。 公表された病名や症状と、卒業の意思決定は区別して理解する。

リトグリの歴史は、単に人数が減ったり増えたりした記録ではない。

第一章を支えたメンバーの決断を受け止めながら、新しいメンバーを迎え、第二章へ進んだグループの歩みでもある。

【リトルグリーモンスターのメンバー脱退理由】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:リトグリで脱退・卒業したメンバーは誰ですか?

A1:主な卒業メンバーは麻珠、芹奈、manakaの3人です。麻珠は2017年6月30日付、芹奈とmanakaは2022年7月24日付で卒業しました。

Q2:麻珠の脱退理由は何ですか?

A2:2017年4月の活動休止時、麻珠は自分のペースで音楽を学び、アーティストとしても人としても成長したいという意向を示しました。ただし、6月の正式卒業に至った詳しい事情は公表されていません。

Q3:芹奈はなぜリトグリを卒業したのですか?

A3:2020年末から体調不良で休養し、2021年には双極性障害とADHDを公表しました。2022年の卒業コメントでは、心身のバランスを崩した経験や、自分自身を大切に生きたいという思いを明かしています。

Q4:manakaの卒業理由は突発性難聴ですか?

A4:2022年3月に突発性難聴と診断され、治療のため活動を休止しました。その後、休養期間中に音楽について考え直し、個人で音楽により深く向き合いたいという理由で卒業を決断しました。

Q5:2026年現在のリトグリは何人ですか?

A5:公式プロフィールに掲載されているメンバーは、かれん、MAYU、アサヒ、ミカ、結海、miyouの6人です。ただし、結海は2026年11月初旬の公演を体調面から欠席しています。

Q6:リトグリの新メンバーはどうやって決まったのですか?

A6:2022年に実施されたM∞NSTER AUDITIONで決まりました。7,002人の応募者からミカ、結海、miyouの3人が選ばれ、第二章の6人体制がスタートしました。

まとめ:リトグリは6人体制で新たなステージへ

Little Glee Monsterの歴代メンバーの卒業理由は、麻珠の自己成長への意欲、芹奈の長期療養と自分らしい生き方への決意、manakaの音楽との新たな向き合い方と、それぞれ異なっている。

2026年11月現在、公式プロフィール上のメンバーは6人。MAYUは活動を再開し、結海も手術後の回復と歌唱再開に向けて準備を進めている。

過去の卒業をめぐる事情と現在の体調に関する発表を混同せず、本人たちの言葉とグループの公式発表を確認することが、リトグリの歴史を正しく理解するポイントだ。

麻珠、芹奈、manakaが築いた第一章の歴史と、新メンバーが加わった第二章。その両方がLittle Glee Monsterというグループを形作っている。

主な確認資料: Little Glee Monster公式サイト、ソニーミュージック公式プロフィール・発表、オリコンニュース。2026年11月6日時点の情報を反映しています。

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デジタルマーケター 榊原 纱英
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アイドル・グラビア担当として4年以上の取材経験。idol領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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