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将棋A級順位戦速報2026|永瀬・豊島が4連勝!最新順位表と5回戦日程、名人挑戦争いを徹底解説

相沢 隼人 相沢 隼人 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年11月3日現在、第85期名人戦・順位戦A級(2026~2027年)のリーグ戦は4回戦まで終了し、名人挑戦権をめぐる争いが大きな山場を迎えている。注目は、開幕から無傷の4連勝を記録している永瀬拓矢九段と豊島将之九段だ。両者が4勝0敗で並び、3勝1敗の増田康宏八段が追いかける展開となった。

一方、下位では千田翔太八段と伊藤匠二冠がともに0勝4敗と苦しい状況にある。4回戦では豊島九段が増田八段との直接対決を制し、永瀬九段も広瀬章人九段に勝利。さらに10月30日の佐藤天彦九段対伊藤匠二冠戦をもって4回戦の全対局が終了した。ここでは、日本将棋連盟の公式成績と名人戦棋譜速報の対戦情報をもとに、最新順位表、全対局結果、5回戦の日程、挑戦権争いと降級争いを整理する。

【2026年11月最新速報】第85期A級順位戦の勝敗表と現在の順位

将棋a級順位戦速報

第85期A級順位戦は、10人の棋士が参加する総当たりリーグ戦だ。4回戦終了時点では、永瀬拓矢九段と豊島将之九段がともに4勝0敗。勝ち星では並んでおり、名人挑戦権争いの先頭を走っている。

3番手には3勝1敗の増田康宏八段。2勝2敗の4人が中位グループを形成し、下位では1勝3敗の糸谷哲郎九段、0勝4敗の千田翔太八段と伊藤匠二冠が追い込まれている。

以下は、2026年11月3日時点で確認できる日本将棋連盟の公式対戦表に基づく成績順の整理だ。同じ勝敗の棋士は、期初の順位を基準に並べている。

成績順 棋士名 勝敗 5回戦の対戦相手 現状の注目点
1 永瀬拓矢九段(期初2位) 4勝0敗 糸谷哲郎九段 全勝維持と挑戦権争い
2 豊島将之九段(期初3位) 4勝0敗 広瀬章人九段 永瀬九段との首位争い
3 増田康宏八段(期初5位) 3勝1敗 伊藤匠二冠 上位2人への追走
4 近藤誠也八段(期初4位) 2勝2敗 佐藤天彦九段 勝ち越しへの再挑戦
5 佐々木勇気八段(期初6位) 2勝2敗 千田翔太八段 上位進出を狙う一戦
6 佐藤天彦九段(期初8位) 2勝2敗 近藤誠也八段 4回戦の勝利を生かせるか
7 広瀬章人九段(期初9位) 2勝2敗 豊島将之九段 首位棋士を止められるか
8 糸谷哲郎九段(期初1位) 1勝3敗 永瀬拓矢九段 上位との対戦で巻き返しへ
9 千田翔太八段(期初7位) 0勝4敗 佐々木勇気八段 初勝利が必要な状況
10 伊藤匠二冠(期初10位) 0勝4敗 増田康宏八段 連敗脱出が最優先課題

ここで押さえておきたいのは、成績順と期初順位は別の概念だということ。たとえば近藤誠也八段は期初4位、増田康宏八段は期初5位だが、現在は増田八段が3勝1敗、近藤八段が2勝2敗のため、成績順では増田八段が上になる。

また、同じ勝敗の棋士が並んだ場合は、前期の成績を反映した順位が序列の基準になる。したがって、勝ち星だけでなく期初順位も、終盤の挑戦権争いや降級争いを読むうえで欠かせない要素だ。

【4回戦結果を総まとめ】永瀬・豊島が全勝を守った注目の5対局

第85期A級順位戦の4回戦は、2026年10月13日から30日にかけて行われた。特に注目されたのが、3勝0敗同士で激突した増田康宏八段と豊島将之九段の対局だ。

4回戦の全対局結果

  • 10月13日:豊島将之九段 ○-● 増田康宏八段
  • 10月15日:佐々木勇気八段 ○-● 近藤誠也八段
  • 10月16日:糸谷哲郎九段 ○-● 千田翔太八段
  • 10月16日:永瀬拓矢九段 ○-● 広瀬章人九段
  • 10月30日:佐藤天彦九段 ○-● 伊藤匠二冠

この5局によって、A級全員の4回戦が終了した。勝敗の分かれ目を個別に見ていこう。

豊島将之九段が増田康宏八段との直接対決を制す

4回戦の大きな焦点となったのが、10月13日の豊島九段対増田八段戦だった。

両者はともに3連勝で迎えた一戦。序盤から勝ち星を重ねてきた棋士同士の対決であり、名人挑戦権争いの勢力図を左右する重要なカードだった。

結果は豊島九段の勝利。日本将棋連盟の公式成績でも、豊島九段は4勝0敗、増田八段は3勝1敗となっている。豊島九段は全勝を維持し、増田八段は一歩後退する形となった。

増田八段にとっては悔しい黒星だが、3勝1敗という成績は依然として挑戦権争いに加われる位置だ。今後の上位陣との対戦が大きな意味を持つ。

永瀬拓矢九段も広瀬章人九段を破って4連勝

永瀬九段は10月16日の広瀬九段戦に勝利。これで開幕から4連勝となった。

永瀬九段の強みは、序盤から終盤まで安定して勝ち星を積み上げている点にある。4回戦では広瀬九段を退け、豊島九段と並ぶ4勝0敗を維持した。

豊島九段と永瀬九段は、今期のA級リーグで互いに負けていない。ただし、直接対決は最終9回戦の2027年3月3日に予定されている。そこまで両者がどのような成績で進むかが、今期最大の見どころになりそうだ。

佐藤天彦九段が10月30日に伊藤匠二冠を破る

4回戦の最後を飾ったのは、10月30日の佐藤天彦九段対伊藤匠二冠戦だった。

佐藤九段が勝利し、成績を2勝2敗に戻した。一方、伊藤二冠は4連敗となり、0勝4敗で苦しい状況が続く。

この対局の終了によって、A級全10人の4回戦が完了。11月の5回戦からは、挑戦権争いだけでなく、残留をめぐる戦いも一段と重要になる。

【A級順位戦5回戦の日程】11月16日から20日の注目カード

次の5回戦は、2026年11月16日(月)から20日(金)までの5日間に分けて実施される予定だ。

注目は、4連勝中の永瀬九段と豊島九段の対局。両者とも異なる相手と戦うため、5回戦終了時点で単独首位が生まれるのか、それとも全勝者2人が並走するのかが焦点になる。

5回戦の対局スケジュール

  • 11月16日(月):糸谷哲郎九段 対 永瀬拓矢九段
  • 11月17日(火):千田翔太八段 対 佐々木勇気八段
  • 11月18日(水):豊島将之九段 対 広瀬章人九段
  • 11月19日(木):伊藤匠二冠 対 増田康宏八段
  • 11月20日(金):近藤誠也八段 対 佐藤天彦九段

対局日は名人戦棋譜速報の第85期A級対戦表に掲載されている日程に基づく。対局開始時刻や中継の詳細については、主催者・公式情報の発表を確認したい。

注目カード1:糸谷哲郎九段対永瀬拓矢九段

11月16日の一戦は、現在の成績だけを見ると永瀬九段が優勢な立場にある。永瀬九段は4勝0敗、糸谷九段は1勝3敗だ。

しかし、順位戦は一局の勝敗がそのまま年間成績に反映される長期リーグ。永瀬九段にとっては全勝を維持するための重要な一局であり、糸谷九段にとっては上位棋士を破って流れを変える機会となる。

注目カード2:豊島将之九段対広瀬章人九段

11月18日は、もう一人の全勝棋士である豊島九段が登場する。相手は2勝2敗の広瀬九段だ。

広瀬九段はすでに永瀬九段に敗れているが、成績は2勝2敗であり、ここから上位へ浮上する余地は十分に残されている。豊島九段が5連勝を達成するのか、それとも広瀬九段が全勝を止めるのか、挑戦権争いを左右する一戦だ。

注目カード3:伊藤匠二冠対増田康宏八段

11月19日の伊藤二冠対増田八段戦は、上位争いと降級争いの両方に関係するカードだ。

3勝1敗の増田八段は、首位の永瀬九段と豊島九段を追う立場。一方、伊藤二冠は0勝4敗で、最初の白星が必要な状況にある。

増田八段が勝てば上位陣への追走を続けられる。伊藤二冠が勝てば、長いリーグ戦での反撃の足掛かりになる。両者にとって意味の大きい対局だ。

【名人挑戦権争い】永瀬・豊島の2強に増田が追いつけるか

第85期A級順位戦の最大の注目点は、やはり名人挑戦権争いだ。

A級のリーグ戦を最高成績で終えた棋士が、翌期の名人戦七番勝負への挑戦権を獲得する。今期の名人は藤井聡太名人。A級を勝ち抜いた棋士が、藤井名人との七番勝負に臨むことになる。

永瀬拓矢九段:4連勝で首位を維持

永瀬九段は期初順位2位でスタートし、4回戦終了時点で4勝0敗。近藤誠也八段、伊藤匠二冠、佐々木勇気八段、広瀬章人九段を相手に4連勝を記録している。

今後は糸谷九段、佐藤天彦九段、増田八段、千田八段、豊島九段との対戦が残る。特に2027年1月12日の増田八段戦、3月3日の豊島九段戦は、挑戦権争いの重要局面となる可能性がある。

豊島将之九段:増田八段との直接対決を制して4連勝

豊島九段も4勝0敗で永瀬九段と並ぶ。開幕から佐藤天彦九段、佐々木勇気八段、糸谷哲郎九段、増田康宏八段を破っている。

特に4回戦の増田八段戦は、上位候補同士の直接対決という意味で大きかった。勝利によって全勝を守り、挑戦権争いで有利な位置を確保した。

5回戦の広瀬九段戦、6回戦の近藤八段戦を経て、2027年3月3日の永瀬九段戦へ向かう。直接対決までにどちらが先に黒星を喫するかも注目される。

増田康宏八段:3勝1敗からの追い上げが鍵

増田八段は4回戦で豊島九段に敗れたものの、3勝1敗と上位につけている。

重要なのは、まだリーグ戦が半分にも達していない点だ。A級は全9局のため、残り5局で勝ち星を積み上げれば、首位争いに加わる可能性は残っている。

5回戦の伊藤二冠戦、6回戦の糸谷九段戦を経て、7回戦では永瀬九段との対戦が予定されている。増田八段にとって、この一局は挑戦権争いの立ち位置を大きく左右する可能性がある。

順位戦プレーオフの条件とは?

名人挑戦者は、A級リーグの最高成績者によって決まる。ここで重要なのが、最高成績者が複数人になった場合の扱いだ。

日本将棋連盟の順位戦規定では、最高成績者が複数いる場合、該当する棋士全員でプレーオフを実施する。単純に期初順位が上の棋士を挑戦者にする制度ではない。

さらに3人以上が最高成績で並んだ場合は、パラマス方式が採用される。まず期初順位の下位2人が対戦し、その勝者が次に順位の上位者と対戦する方式だ。

つまり、永瀬九段と豊島九段が最終的に同じ最高成績で並んだ場合、直接対決の勝敗だけで挑戦者が決まるわけではなく、プレーオフが必要になる。今後の対局結果によっては、3人以上による挑戦者決定戦も考えられる。

【A級降級争い】伊藤匠二冠・千田翔太八段の0勝4敗はどうなる?

上位の挑戦権争いとは対照的に、下位ではA級残留をめぐる厳しい戦いが始まっている。

第85期A級では原則として成績下位の2人がB級1組へ降級する。4回戦終了時点で0勝4敗なのは、千田翔太八段と伊藤匠二冠の2人だ。

伊藤匠二冠:4連敗からの反撃が急務

伊藤二冠は、佐々木勇気八段、永瀬拓矢九段、近藤誠也八段、佐藤天彦九段に敗れ、開幕から4連敗となった。

4回戦では佐藤九段に敗れたことで、初勝利は次戦以降に持ち越された。5回戦では3勝1敗の増田八段と対戦する。

相手は挑戦権争いに絡む上位棋士だけに簡単な対局ではない。しかし、残り5局のうちで勝ち星を積み重ねることができれば、残留の可能性をつなげられる。

千田翔太八段:佐々木勇気八段との5回戦が重要

千田八段も0勝4敗。増田八段、佐藤天彦九段、広瀬章人九段、糸谷哲郎九段に敗れている。

11月17日の5回戦では、2勝2敗の佐々木勇気八段と対戦する。ここで初勝利を挙げられるかは、残留争いを考えるうえで大きなポイントになる。

糸谷哲郎九段も1勝3敗で警戒が必要

降級争いでは、0勝4敗の2人だけでなく、1勝3敗の糸谷九段にも注目したい。

糸谷九段は期初順位1位という高い位置からスタートしたが、4回戦終了時点で1勝3敗。5回戦では永瀬九段と対戦する。

順位戦では、同じ勝敗の棋士の順位は前期順位を基準に決まる。残留争いでもこのルールが適用され、同じ成績だからといって残留決定戦が自動的に行われるわけではない。

現状では千田八段と伊藤二冠が0勝4敗で下位に並んでいる。ただし、まだ5局を残しており、降級が確定した棋士はいない。今後の勝敗によって順位表は大きく変動する可能性がある。

【A級順位戦の仕組み】持ち時間6時間と勝敗を左右する制度

順位戦A級をより深く楽しむには、リーグ戦の仕組みを理解しておきたい。

A級は10人による総当たり戦

A級には原則10人の棋士が参加し、各棋士がほかの9人と1局ずつ対戦する。したがって、1人あたりの対局数は9局。4回戦が終了した現在は、全体の進行としてはまだ中盤に差し掛かった段階だ。

持ち時間は各6時間

順位戦A級の持ち時間は、各棋士6時間。短時間で決着を競う早指し棋戦とは異なり、局面を深く読み込む時間が確保されている。

持ち時間を使い切った後は秒読みとなる。序盤の構想から中盤の駆け引き、終盤の寄せまで、長時間にわたる判断力と集中力が求められる。

順位・勝敗・降級の関係

順位戦では、前期の成績などを反映した期初順位が設定される。同じ勝敗で並んだ場合は、この順位が序列を決める基準になる。

一方、名人挑戦権については最高成績者が対象となり、複数人が並んだ場合にはプレーオフで決定する。降級については、原則として成績下位2人が対象だ。

また、A級の最終戦とその一局前は一斉対局となる。終盤まで挑戦権や降級の可能性が残る場合、他の棋士の勝敗を意識しながら指す必要があるため、リーグ終盤ならではの緊張感が生まれる。

速報を見るときに確認したい3つのポイント

  • 勝敗数:まずは各棋士の勝ち星と負け数を確認する。
  • 期初順位:同じ勝敗で並んだ場合の序列を確認する。
  • 残りの対戦相手:上位棋士との直接対決や下位棋士との対戦がいつ組まれているかを確認する。

速報を見る際に注意したいのは、対局途中の形勢情報と確定した勝敗を混同しないことだ。対局中の優勢・劣勢は局面評価であり、公式の勝敗とは異なる。順位表を更新するときは、終局後の確定結果を基準にするのが確実だ。

【将棋A級順位戦速報】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年度のA級順位戦で現在トップにいる棋士は誰ですか?
A1:2026年11月3日時点では、永瀬拓矢九段と豊島将之九段がともに4勝0敗で並んでいる。増田康宏八段が3勝1敗で3番手につけている。

Q2:A級順位戦の5回戦はいつ開催されますか?
A2:2026年11月16日から20日までの予定。16日に糸谷哲郎九段対永瀬拓矢九段、18日に豊島将之九段対広瀬章人九段、19日に伊藤匠二冠対増田康宏八段などが行われる予定だ。

Q3:A級順位戦で同じ勝敗の棋士が並んだ場合、どうやって順位を決めますか?
A3:原則として前期の成績を反映した期初順位が基準となる。ただし、名人挑戦権を争う最高成績者が複数いる場合は別で、該当者全員によるプレーオフで挑戦者を決める。

Q4:A級順位戦で降級するのは何人ですか?
A4:原則として成績下位の2人がB級1組へ降級する。2026年11月3日時点では、千田翔太八段と伊藤匠二冠がともに0勝4敗となっている。

Q5:A級順位戦の持ち時間は何時間ですか?
A5:各棋士6時間。長時間の持ち時間を使いながら、序盤から終盤まで慎重に読みを重ねる棋戦となっている。

まとめ:第85期A級順位戦は永瀬・豊島の首位争いと降級争いに注目

第85期A級順位戦は4回戦を終え、永瀬拓矢九段と豊島将之九段が4勝0敗で首位を争う展開となった。増田康宏八段も3勝1敗で追走しており、名人挑戦権争いはまだ決着が見えない。

5回戦では、永瀬九段対糸谷九段、豊島九段対広瀬九段という上位陣に関係する対局が組まれている。さらに増田八段対伊藤二冠、千田八段対佐々木勇気八段は、残留争いにも影響する重要なカードだ。

一方、0勝4敗の千田八段と伊藤二冠は、残り5局での巻き返しが必要な状況にある。糸谷九段も1勝3敗で、下位から抜け出せるかが注目される。

今期のA級順位戦を追ううえで重要なのは、単純な勝敗だけでなく、期初順位、残りの対戦相手、直接対決、プレーオフ条件を合わせて確認することだ。特に永瀬九段と豊島九段の全勝対決が実現するのか、そして3番手の増田八段がどこまで迫れるのかは、最後まで見逃せない。

2027年3月3日の最終局に向けて、名人挑戦権とA級残留をめぐる戦いは続いていく。次の5回戦は、その勢力図を占う重要な節目となりそうだ。

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相沢 隼人

アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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