2026年11月現在、ホテルに宿泊する際の新型コロナウイルス感染リスクは、客室の清潔さだけでは判断できない。注意したいのは、客室内の換気設備に加え、廊下、エレベーター、ロビー、レストランなど、不特定多数の宿泊者が利用する共用空間の空気環境だ。新型コロナウイルスはエアロゾル感染、飛まつ感染、接触感染によって広がり、換気が不十分な場所では感染性粒子を吸い込む可能性が高まる。
厚生労働省は2023年5月8日の5類感染症移行後も、換気、手洗い、マスクを含む咳エチケットなどを感染予防に有効な対策として案内している。加えて、令和7年度の生活衛生関係技術担当者研修会資料では、宿泊施設の客室や廊下、食堂などを対象に、エアロゾル対策や二酸化炭素濃度の測定、空気清浄機の活用が取り上げられている。
この記事では、2026年時点の厚生労働省の情報と宿泊施設に関する技術資料をもとに、ホテルの感染リスクが高まりやすい場所、客室の換気状況を見分ける方法、空気清浄機やマスクの効果、宿泊前後に実践したい対策を整理する。
【2026年最新】ホテルのコロナ感染リスクは現在どうなっている?
ホテルは不特定多数の人が出入りする施設であり、感染者と同じ空間を共有する可能性がある。ただし、ホテルに泊まること自体が高い感染リスクを意味するわけではない。
感染リスクを左右するのは、感染者との距離、同じ空間にいる時間、室内の換気状況、会話の有無、マスクの使用状況など、複数の条件だ。
5類移行後も感染リスクがなくなったわけではない
新型コロナウイルス感染症は、2023年5月8日に感染症法上の5類感染症へ移行した。
これにより、政府が国民や事業者に対して日常的な感染対策を一律に求める仕組みから、個人や事業者の判断を基本とする運用へ変わった。
厚生労働省が現在公開している感染症情報では、次の点が示されている。
- 主な感染経路はエアロゾル感染、飛まつ感染、接触感染。
- 発症前から感染性を有する場合がある。
- 無症状の感染者も感染源になる可能性がある。
- 夏季および冬季には患者が増加する傾向がある。
- 換気、手洗い、マスクを含む咳エチケットが予防に有効。
また、2026年度の厚生労働省の感染症対策では、新型コロナだけでなく、インフルエンザやRSウイルスなどを含む急性呼吸器感染症(ARI)も対象となっている。
つまり、2026年のホテル利用では、新型コロナだけを特別視するのではなく、複数の呼吸器感染症に共通する予防策を実践することが合理的だ。
ホテルの宿泊で感染確率はどれくらい?
気になるのは、ホテルに1泊するとどの程度の確率で感染するのかという点だろう。
しかし、ホテルの宿泊者全体を対象にした、2026年の全国共通の「1泊当たり感染確率」を示す数値は、厚生労働省の一般向け資料や宿泊施設向け技術資料からは確認できない。
ホテルの規模、宿泊者数、客室の換気方式、滞在時間、利用する共用施設などによって条件が異なるためだ。
特に注意したいのは、感染者が同じ空間にいた場合でも、換気が十分な場所と空気が滞留する場所では、感染性エアロゾルへの曝露条件が変わることだ。
ホテルの感染リスクは、施設の価格や高級感よりも、空気環境と利用状況を確認することが判断のポイントになる。
【感染の仕組み】ホテルで注意したいエアロゾル感染と空気感染の違い
ホテルの感染リスクを理解するうえで重要なのが、エアロゾル感染の仕組みだ。
新型コロナウイルスは、感染者が呼吸や会話、咳などをした際に放出するウイルスを含む粒子によって、周囲の人に感染する可能性がある。
エアロゾル感染とは何か
エアロゾルとは、空気中に浮遊する微小な粒子のこと。
感染者が呼吸や会話をすると、ウイルスを含む粒子が空気中に放出される。その粒子を周囲の人が吸い込むことで感染するのがエアロゾル感染だ。
換気が不十分な室内では、感染性エアロゾルが蓄積しやすくなる。
例えば、ホテルの小さなラウンジで複数人が長時間会話している場合、空気の入れ替えが十分でなければ、室内の感染性粒子への曝露が増える可能性がある。
一方、屋外や十分に換気された空間では、感染性粒子が希釈・排出されやすい。
空気感染という言葉との関係
日常会話では、新型コロナのエアロゾル感染を「空気感染」と表現することもある。
ただし、感染経路を正確に理解するには、エアロゾル感染と、結核や麻疹などで知られる従来の空気感染を区別して考える必要がある。
ホテルの感染対策では、呼び方にこだわるよりも、ウイルスを含む微小粒子を吸い込む機会を減らすことが重要になる。
換気が悪いと感染リスクが高まる理由
換気には、室内に滞留した空気を外へ排出し、新鮮な外気を取り入れる役割がある。
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策分科会が2022年7月14日に公表した換気の提言では、1人当たり毎時30立方メートル以上の換気量と、CO₂濃度おおむね1,000ppm以下が目安として示されている。
ここで重要なのは、エアコンが稼働していることと換気ができていることは同じではないという点だ。
一般的なエアコンは、室内の空気を循環させて温度を調節する機能が中心であり、外気を取り入れる換気設備とは役割が異なる。
冷暖房が効いていても、外気の導入や排気が不十分であれば、感染性粒子が室内に滞留する可能性がある。
【客室・廊下・ロビーを比較】ホテル内で注意したい場所と換気状況
ホテルの感染リスクを考える際、客室だけを確認して安心するのは十分ではない。
厚生労働省の令和7年度生活衛生関係技術担当者研修会資料では、宿泊施設の感染対策について、客室、廊下、食堂、ホール、入浴施設などを分けて検討している。
同資料は、感染者が利用した客室だけでなく、そこから廊下へ流出するエアロゾルや、共用空間における換気不足にも注意を促している。
ホテル内の場所別リスク比較
| 場所 | 注意したいリスク | 確認したい対策 |
|---|---|---|
| 客室 | 換気不足、空気の滞留 | 換気設備、排気口、空気清浄機 |
| 廊下 | 客室からの空気の流出、換気不足 | フロアの換気設備、空気清浄 |
| ロビー | 混雑、長時間の会話 | 外気導入、混雑状況 |
| エレベーター | 狭い空間での近距離接触 | 混雑回避、マスク |
| レストラン | 食事中のマスクを外した会話 | 換気、座席間隔、混雑管理 |
| 大浴場 | 利用者の集中、室内の換気不足 | 換気設備、利用人数の管理 |
客室の換気状況はホテルによって違う
ホテルの客室には、さまざまな換気方式がある。
代表的なのは、外気を直接客室に供給する方式、廊下から客室へ空気を取り入れる方式、浴室やトイレの排気設備を利用する方式などだ。
客室の空気の流れは、建物の設計や換気設備の運転状況によって変わる。
厚生労働省の令和7年度研修会資料でも、客室の給気方式や排気量、室内の空気のよどみが換気性能に影響することが説明されている。
特に、給気と排気のバランスが悪い場合、室内に換気ムラが発生する可能性がある。
また、換気設備があるホテルでも、設備の停止や風量低下によって十分な換気ができない場合がある。
客室CO₂濃度の実測資料から見える問題
今回注目したいのが、厚生労働省が公開する令和7年度生活衛生関係技術担当者研修会の資料だ。
同資料には「客室の二酸化炭素濃度と換気回数(実測・事例)」という項目があり、複数の客室についてCO₂濃度と換気回数の測定結果が掲載されている。
そのグラフでは、参考線として示された1,000ppmを上回る測定事例が複数あり、2,000~3,000ppm台に達する分布も確認できる。
ただし、これは全国のホテルを代表する感染率調査ではなく、掲載された実測事例である。数値だけで特定のホテルの感染確率を判断することはできない。
ここから読み取れるのは、客室の換気状況には施設や運転条件によって差が生じるということだ。
CO₂濃度1,000ppm以下なら絶対に安全?
CO₂濃度は、室内の換気状況を把握するための参考指標として役立つ。
人が呼吸すると二酸化炭素が排出されるため、室内のCO₂濃度は在室人数や換気量の影響を受ける。
ただし、CO₂濃度はウイルスそのものを測定しているわけではない。
- 1,000ppm以下でも感染者が近くにいれば感染する可能性がある。
- 1,000ppmを超えたからといって、必ず感染するわけではない。
- CO₂濃度が低くても、近距離で感染者と会話すれば飛まつやエアロゾルに曝露する可能性がある。
つまり、CO₂濃度は換気状況を判断する補助指標であり、安全を保証する数値ではない。
【ビュッフェ・大浴場・エレベーター】ホテル共用スペースの感染リスク
ホテルでは、客室以外にも注意したい場所がある。
特に食事や入浴、移動などで利用者が集中する共用空間では、滞在時間や換気状況を意識したい。
ホテルのビュッフェは感染リスクが高い?
ホテルの朝食ビュッフェは、多くの宿泊客が同じ時間帯に利用するため、混雑しやすい。
注意したいのは、料理を取り分ける行為だけではない。
- 食事中はマスクを外す。
- 同じテーブルで会話する時間が長くなる。
- 混雑時は宿泊客同士の距離が近くなる。
- 換気が不十分な場合、感染性エアロゾルが滞留する可能性がある。
特に、朝食時間のピークに人が集中し、長時間滞在するレストランでは、換気と混雑管理が重要になる。
一方、ビュッフェ形式そのものが感染を引き起こすわけではない。
厚生労働省の5類移行後の対応では、ビュッフェで共有するトングなどについて、利用前の手指消毒を案内している。使い捨て手袋の着用を一律に求めてはいない。
つまり、トングの共有だけを過度に心配するよりも、食事会場の換気や混雑状況を確認することが大切だ。
エレベーターは短時間でも注意が必要
エレベーターは、複数の宿泊客が同時に利用する狭い空間だ。
利用時間は短くても、混雑している場合には他人との距離が近くなる。
特に、近距離で会話する状況や、換気が十分でない状態が重なる場合には注意したい。
対策としては、次のような行動が考えられる。
- 混雑している場合は次のエレベーターを待つ。
- 乗車中の会話を控える。
- 混雑時はマスクを着用する。
- ボタンに触れた後は手洗いや手指消毒を行う。
ロビーや廊下も換気が重要
ロビーはホテルの第一印象を左右する場所だが、感染対策では空気環境にも注目したい。
宿泊者がチェックインやチェックアウトで集中する時間帯は、混雑が発生しやすい。
また、客室から廊下への空気の流出も、施設全体の空気環境を考えるうえで無視できない。
厚生労働省の宿泊施設向け技術資料では、客室から廊下へのエアロゾル流出を抑えるため、客室の排気量や気密性、廊下側の給気量などを考慮する方法が示されている。
大浴場やサウナはどう考える?
大浴場やサウナについても、利用人数と換気状況を確認したい。
特に、混雑した脱衣所や休憩スペースなどでは、利用者が近距離で会話する機会がある。
浴槽の湯に入ることだけを感染リスクの中心と考えるのではなく、同じ空間に滞在する時間、空気の入れ替え、会話の状況などを総合的に見ることが重要だ。
【宿泊前・滞在中に実践】ホテルの感染対策を見分ける7つのポイント
ホテルの感染対策は、公式サイトの写真や「衛生管理を徹底」という表示だけでは判断しにくい。
宿泊前には、具体的な設備や運用状況を確認したい。
1. 換気設備が常時稼働しているか
客室や共用スペースに機械換気設備が設置されているか確認する。
窓が開かないホテルでも、適切な機械換気が行われていれば、十分な換気が可能な場合がある。
窓が開くかどうかだけでホテルの良し悪しを判断しないことがポイントだ。
2. CO₂濃度を測定しているか
CO₂センサーを利用しているホテルは、空気環境の管理状況を確認する際の参考になる。
可能であれば、ロビーやレストランなど、利用者が多い場所の測定や管理方法も確認したい。
ただし、測定器が設置されているだけで感染対策が十分とは限らない。
3. 空気清浄機を適切に設置しているか
空気清浄機は、適切なフィルターを使用し、空間の広さに合った処理能力を備えていれば、空気中の粒子を捕集する補助的な対策になる。
特にHEPAフィルターを搭載した機器は、微小粒子の捕集に活用される。
確認したいのは次の点だ。
- HEPAフィルターなどの性能が明確か。
- 客室の広さに対して処理能力が十分か。
- 吸気口や吹出口が家具で塞がれていないか。
- フィルター交換やメンテナンスが行われているか。
ただし、空気清浄機は外気を取り入れる換気設備の代わりにはならない。換気と併用することが基本だ。
4. 客室の換気口や排気設備が塞がれていないか
客室に入ったら、換気口や浴室の排気設備を確認する。
ほこりが大量に付着している、設備の作動音がない、空気の流れが感じられないなどの場合は、フロントに確認してもよい。
ただし、音が聞こえないだけで換気設備が停止しているとは限らない。
5. レストランの混雑を管理しているか
ビュッフェ会場では、利用時間の分散や座席配置、換気設備の運用状況を確認する。
食事のピークを避けるだけでも、混雑した場所で過ごす時間を減らしやすくなる。
6. 清掃と設備管理を区別しているか
清掃が行き届いていることは大切だが、感染対策では空気環境の管理も欠かせない。
消毒液や除菌シートが多く置かれていても、換気が不十分であればエアロゾル感染への対策としては十分ではない。
7. 感染者が発生した場合の対応方針があるか
ホテルに問い合わせる場合は、感染者が発生した際の客室管理や清掃方法、換気設備の運用、従業員の対応方針などを確認するとよい。
具体的な説明ができる施設は、衛生管理の仕組みを理解するうえで参考になる。
宿泊中にできる感染予防対策
宿泊者自身ができる対策も整理しておきたい。
| タイミング | 実践したい対策 |
|---|---|
| チェックイン前 | 混雑時間を避ける |
| 客室に入ったとき | 換気設備や給気口を確認する |
| 客室滞在中 | 換気を妨げず、必要に応じて空気清浄機を使用する |
| エレベーター | 混雑時はマスクを着用する |
| 朝食・夕食 | 混雑時間を避け、食事前に手指衛生を行う |
| チェックアウト前 | 忘れ物と体調を確認する |
ホテルでのマスク着用は必要?
2026年現在、日本ではマスク着用は個人の判断が基本だ。
ただし、厚生労働省は、高齢者など重症化リスクの高い人が混雑した場所に行く場合、感染から身を守る対策としてマスク着用が効果的だと案内している。
ホテルで着用を検討したい場面は次のとおり。
- 混雑したエレベーター。
- 人が集中するチェックインカウンター。
- 混雑したロビー。
- 換気が不十分と感じる屋内空間。
- 咳やくしゃみなどの症状がある場合の周囲への配慮。
特に高齢者や基礎疾患のある人と旅行する場合は、混雑した共用空間でのマスク着用を検討したい。
【プロの結論】ホテル選びは消毒液より換気管理を重視する
ホテルのコロナ感染リスクを判断するとき、見た目の清潔感だけに注目するのは不十分だ。
床やテーブルがきれいに清掃されていることと、室内の空気が適切に入れ替わっていることは、別の問題だからだ。
2026年のホテル選びで重視したいのは、次の3点である。
第一に、換気設備の運用状況。
客室だけでなく、廊下やロビー、レストランなどの共用空間についても、換気設備が適切に管理されているか確認する。
第二に、空気環境を把握する仕組み。
CO₂濃度の測定や空気清浄機の設置、フィルターのメンテナンスなど、具体的な管理体制があるかを確認する。
第三に、宿泊者自身が感染リスクを調整できるか。
混雑する時間を避ける、必要に応じてマスクを着用する、体調不良時には旅行を控えるなど、自分でできる対策を組み合わせることが大切だ。
特に、感染症が重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある人、乳幼児と一緒に宿泊する場合は、混雑の少ない施設や換気管理について具体的に説明できる施設を優先するとよい。
【ホテルのコロナ感染リスク】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ホテルの客室に泊まるだけでも新型コロナに感染しますか?
A1:感染する可能性はある。感染者が滞在していた客室や、換気が不十分な客室では感染性エアロゾルへの曝露が起こり得る。ただし、客室に泊まるだけで必ず感染するわけではなく、換気状況や滞在時間などによってリスクは変わる。
Q2:ホテルのエアコンをつけていれば換気できますか?
A2:必ずしも換気できるとは限らない。一般的なエアコンは室内の空気を循環させる機能が中心で、外気を取り入れる換気設備とは異なる。ホテルの機械換気設備が適切に稼働しているか確認したい。
Q3:ホテルのCO₂濃度は何ppm以下なら安心ですか?
A3:厚生労働省の換気に関する提言では、おおむね1,000ppm以下が換気の目安として示されている。ただし、これは感染しないことを保証する数値ではない。感染者との距離や滞在時間なども考慮する必要がある。
Q4:ホテルの空気清浄機は新型コロナ対策に効果がありますか?
A4:適切なフィルターと処理能力を備えた空気清浄機は、空気中の粒子を減らす補助的な対策として役立つ。ただし、換気設備の代わりにはならないため、換気と組み合わせて使用することが重要だ。
Q5:ホテルのビュッフェは利用しないほうがよいですか?
A5:一律に利用を避ける必要はない。混雑状況や換気設備を確認し、食事前の手指衛生を実践したい。特に食事中はマスクを外すため、混雑した会場での長時間の会話には注意が必要だ。
Q6:ホテルではマスクを着用しなければいけませんか?
A6:2026年現在、一般的なマスク着用は個人の判断が基本だ。ただし、混雑した屋内や感染症の流行期、高齢者など重症化リスクの高い人と行動する場合には着用が有効だ。
Q7:宿泊後に発熱した場合、ホテルで感染したと考えてよいですか?
A7:発熱したという理由だけで、ホテルで感染したと断定することはできない。旅行前後の接触状況など、複数の感染機会が考えられる。症状がある場合は検査や医療機関への相談を検討し、周囲への感染拡大を防ぐ行動を取りたい。
まとめ:2026年のホテル宿泊は換気・空気環境・混雑状況で判断する
2026年のホテルのコロナ感染リスクは、客室の清掃状況だけでは判断できない。
特に重要なのは、客室、廊下、ロビー、レストラン、大浴場など、それぞれの空間における換気と空気環境だ。
厚生労働省の宿泊施設向け技術資料でも、客室から廊下へのエアロゾル流出や、食堂・ホールなど共用空間の換気対策が取り上げられている。
宿泊前には、次のポイントを確認しておきたい。
- 客室と共用スペースの換気設備が適切に運用されているか。
- CO₂濃度などを利用した空気環境の管理が行われているか。
- 空気清浄機の性能やメンテナンス状況が明確か。
- ビュッフェやロビーの混雑を避けられるか。
- 自分や同行者の健康状態に合わせた感染対策ができるか。
ホテルの感染対策は、消毒液の数や清掃の頻度だけで評価できるものではない。目に見えない空気の管理こそ、宿泊施設を選ぶ際に確認したい重要な判断材料だ。
新型コロナが5類感染症に移行した後も、感染リスクそのものがなくなったわけではない。換気、手洗い、必要に応じたマスク着用を組み合わせ、宿泊する人の健康状態や施設の環境に合わせて対策を選ぶことが、安心できるホテル滞在につながる。