日本テレビの人気バラエティー番組『ぐるぐるナインティナイン』を代表する企画「グルメチキンレース ゴチになります!」。1998年に始まったこの企画は、高級レストランで料理の値段を予想し、設定金額との差を競う独特のルールで、長年にわたり視聴者を楽しませてきた。
2026年11月6日現在、シリーズは「ゴチ27」。新メンバーとしてM!LKの佐野勇斗と俳優の倉科カナが加入し、途中から矢部浩之も復帰した。11月5日の放送では岡村隆史が最下位となり、年間のクビレースもいよいよ終盤に入っている。今回のクビ人数は最大3人と発表されており、残り4戦の結果が注目される。
この記事では、2026年の現役メンバーと最新の自腹総額をはじめ、料理の設定金額、順位の決まり方、自腹の仕組み、ピタリ賞、おみや代、クビの条件を整理。加えて、歴代メンバーの変遷や放送日、TVerでの見逃し配信まで詳しく紹介する。
【2026年最新】ゴチ27のメンバーは誰?新メンバーと現在の順位
2026年の「ゴチになります」は、シリーズ27年目にあたる「ゴチ27」。前年の最終戦でレギュラーの入れ替えがあり、1月15日の新メンバー発表スペシャルで新しい顔ぶれが明らかになった。
ゴチ27の現役レギュラーメンバー7人
2026年11月6日時点のレギュラーメンバーは次の7人だ。
- 岡村隆史(ナインティナイン)
- 矢部浩之(ナインティナイン)
- 増田貴久(NEWS)
- せいや(霜降り明星)
- 白石麻衣
- 佐野勇斗(M!LK)
- 倉科カナ
新メンバーの佐野勇斗と倉科カナは、2026年1月15日の放送で正式に発表された。佐野は俳優としての活動に加え、ボーカル・ダンスグループM!LKのメンバーとしても知られる。一方の倉科は映画やドラマなどで幅広く活躍する俳優だ。
日本テレビの番組情報によると、ゴチ27の初戦は1月22日に放送され、舞台は東京ドームシティ内の中国料理店「後楽園飯店」。設定金額は2万円だった。新メンバーを迎えた最初の結果発表では、北村一輝が19万1600円の食事代を支払うことになった。
矢部浩之はなぜ途中から復帰した?
2025年末のゴチ26最終戦では、矢部浩之、小芝風花、高橋文哉の3人がクビとなった。
しかし、矢部は2026年も番組から完全に姿を消したわけではない。クビとなった後も復帰を目指す企画に参加し、ニアピン賞を獲得するなど条件をクリア。5月28日の放送で復帰が発表され、6月18日の第12戦から正規メンバーに復帰した。
この復帰によって、ゴチ27は当初の6人体制から7人体制へと変化した。単純に新メンバーを入れるだけでなく、過去のクビメンバーにも復帰の可能性を残す仕組みは、年間を通じた番組のドラマ性を高めている。
【ゴチになりますのルール】設定金額・順位・自腹の仕組みを解説
ゴチの基本ルールは、料理の値段を見ずに注文し、あらかじめ設定された金額にどれだけ近づけるかを競うこと。高級レストランでの食事を楽しみながら、値段を予想するゲームになっている。
料理の設定金額とは?
各回には「設定金額」と呼ばれる目標額が用意される。出演者は金額が表示されていないメニューから料理を注文し、最後に自分が食べた料理の合計金額を予想する。
例えば、設定金額が2万5000円だった場合、合計注文額が2万5000円に近いほど上位になる。
設定金額は毎回同じではない。レストランや料理の内容に合わせて変わるため、1万円台の勝負もあれば、2万円台、3万円台以上の勝負もある。
2026年11月5日の放送では、設定金額が2万5000円に設定された。参加者は料理の価格を予想しながら注文し、最後に合計額との差で順位を競った。
順位はどうやって決まる?
順位は、注文した料理の合計金額と設定金額との差額によって決定する。
- 1位:設定金額との差が最も小さい人。
- 中位:設定金額との差が比較的小さい人。
- 最下位:設定金額との差が最も大きい人。
例えば、設定金額が2万5000円の場合、注文額が2万4800円なら差額は200円。一方、3万2000円なら差額は7000円となる。前者のほうが上位になる。
ここで注意したいのは、料理の合計金額が設定金額より高いか低いかだけでは順位は決まらないという点だ。設定金額を超えていても、差額が小さければ上位になれる。
最下位の自腹はいくら?
ゴチの最大の特徴は、最下位になった人が自分の食事代だけでなく、参加者全員分の食事代をまとめて支払うことだ。
例えば、9人が参加し、1人あたりの食事代が平均2万5000円程度だった場合、全員分の合計は約22万5000円になる。最下位になれば、1回の結果発表で20万円を超える支払いが発生することもある。
実際、2026年11月5日の放送では、岡村隆史が最下位となり、食事代21万8000円を支払った。
このように、ゴチは単純な料理の値段当てではない。1回の予想ミスが、その年の自腹総額に大きな影響を与える年間競争でもある。
【ピタリ賞・おみや代・クビ】勝敗を左右する特別ルール
通常の順位争い以外にも、ゴチには年間成績を大きく左右する特別な仕組みがある。特に重要なのが、ピタリ賞、おみや代、クビ制度の3つだ。
ピタリ賞は賞金100万円と自腹総額リセット
ピタリ賞とは、注文した料理の合計金額が設定金額と完全に一致すること。
単に1位になるだけではなく、1円単位まで設定金額を当てなければならない。わずかな誤差でもピタリ賞にはならない。
ピタリ賞を獲得すると、基本的に次の特典が与えられる。
- 賞金100万円を獲得する。
- それまで積み重なった自腹総額がゼロになる。
年間のクビレースで下位に沈んでいるメンバーにとって、ピタリ賞は一発逆転の大きなチャンスになる。
ただし、設定金額を数百円以内まで近づけても、それだけでピタリ賞になるわけではない。正確に一致させる難しさが、通常の1位とは異なる特別感を生み出している。
おみや代は誰が支払う?
ゴチでは、参加者やゲストが持ち帰るおみやげの代金も別途発生する。この費用を「おみや代」と呼ぶ。
おみや代の支払い担当者は、ダーツなどの番組内ルールによって決められる。必ずしも最下位の人が支払うわけではなく、通常の順位争いとは別の形で負担が発生することもある。
2026年11月5日の放送では、おみや代の総額2万2500円を8位のせいやが支払った。食事代の最下位とは別の人が負担する結果となった。
つまり、年間自腹レースを見るときは、食事代だけでなく、おみや代も含めた支払い状況を確認する必要がある。
ゴチのクビ条件は?クビ決定戦の仕組み
ゴチのクビ制度は、年間を通じて積み重なった自腹総額が基準となる。
基本的には、年末の最終戦終了時点で年間自腹総額が多いメンバーからクビの対象となる。クビになったメンバーは翌年のレギュラーから外れ、新しい出演者が加入する。
近年はクビになる人数が毎年固定されているわけではなく、ルーレットなどによって決定される方式が採用されている。2026年11月5日の放送では、最大3人がクビになると発表された。
そのため、年間順位で下位にいるからといって、現時点でクビが確定するわけではない。残りの対戦でピタリ賞や上位入賞を獲得すれば、順位が大きく変わる可能性もある。
また、最終戦には過去のシリーズで「大精算」と呼ばれる特別ルールが設けられたこともある。例えば2025年の最終戦では、1位を取るとそれまでの自腹額をゼロにできる仕組みが採用された。こうした最終戦の特別ルールは年度によって異なるため、2026年の最終戦については番組発表が判断材料になる。
【歴代メンバー一覧】1998年から2026年までの変遷と転換点
ゴチになりますは1998年10月にスタートした。初期メンバーは岡村隆史、矢部浩之、国分太一、出川哲朗の4人。そこから約28年にわたり、俳優、女優、アイドル、お笑い芸人など、さまざまなジャンルの出演者が参加してきた。
歴代メンバーの変化を振り返ると、番組が時代ごとに異なる個性を取り入れてきたことが分かる。
ゴチの歴代メンバーと主な加入者
| 時期・シリーズ | 主なメンバー・加入者 | 番組の変化・特徴 |
|---|---|---|
| 1998~2001年 ゴチ1・2 |
岡村隆史、矢部浩之、国分太一、出川哲朗 | 4人を中心に基本ルールが定着した初期シリーズ。 |
| 2002~2005年 ゴチ3~6 |
中島知子、セイン・カミュ、船越英一郎 | レギュラーの入れ替えが始まり、出演者の個性が広がった。 |
| 2006~2010年 ゴチ7~11 |
優香、井上和香、森泉、江角マキコ、佐々木希 | 俳優・女優・タレントなど、多彩な顔ぶれが参加。 |
| 2011~2016年 ゴチ12~17 |
田山涼成、杏、上川隆也、平井理央、柳葉敏郎、二階堂ふみ | 俳優やアナウンサーなど、幅広い出演者が加入。 |
| 2017~2019年 ゴチ18~20 |
渡辺直美、大杉漣、中島健人、橋本環奈、田中圭、土屋太鳳、ノブ | 複数人の同時加入や途中加入など、メンバー構成が多様化。 |
| 2020~2024年 ゴチ21~25 |
本田翼、増田貴久、松下洸平、中条あやみ、高杉真宙、池田エライザ、宮野真守、小芝風花、高橋文哉、やす子など | アイドル、俳優、声優、芸人などジャンルを横断した編成。 |
| 2025年 ゴチ26 |
岡村隆史、矢部浩之(途中復帰)、増田貴久、小芝風花、高橋文哉、白石麻衣、せいや | 白石麻衣とせいやが新加入。年末には小芝、高橋、矢部がクビ。 |
| 2026年 ゴチ27 |
岡村隆史、増田貴久、せいや、白石麻衣、佐野勇斗、倉科カナ、矢部浩之 | 佐野・倉科が新加入。矢部も復帰し、7人体制に。 |
歴代メンバーの入れ替わりが番組に与えた影響
ゴチの歴史を語るうえで欠かせないのが、ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之の存在だ。番組の中心的な出演者として長く企画を支えてきた一方、矢部は過去に何度もクビを経験している。
また、国分太一、船越英一郎、江角マキコ、柳葉敏郎といった長期シリーズを象徴する出演者も、各時代のゴチを印象づけてきた。
2017年以降は、渡辺直美、大杉漣、中島健人、橋本環奈、田中圭など、異なるジャンルで活躍する出演者の加入が続いた。2020年以降も増田貴久や松下洸平、宮野真守、小芝風花など、俳優・アイドル・声優・芸人が参加している。
こうした入れ替えは、単なる出演者変更ではない。料理の値段を予想するという共通ルールの中で、出演者ごとの性格やリアクション、得意不得意が対比されることで、毎年異なる番組の雰囲気が生まれている。
【2026年11月最新】ゴチ27の結果とクビレースの現状
2026年11月5日の放送は、ゴチ27の年間競争を占う重要な一戦となった。ゲストにはスピードスケート元選手の髙木菜那と、スキージャンプの髙梨沙羅が登場。会場はグランドニッコー東京 台場の中国料理「桃李」だった。
11月5日の結果発表と最下位
設定金額は2万5000円。結果は次のとおりだった。
- 1位:白石麻衣 2万5700円(差額700円)
- 2位:矢部浩之 2万5800円(差額800円)
- 3位:髙木菜那 2万3400円(差額1600円)
- 4位:佐野勇斗 2万3300円(差額1700円)
- 5位:増田貴久 2万2500円(差額2500円)
- 6位:倉科カナ 2万8900円(差額3900円)
- 7位:髙梨沙羅 2万9100円(差額4100円)
- 8位:せいや 2万100円(差額4900円)
- 最下位:岡村隆史 1万9200円(差額5800円)
岡村は食事代21万8000円を支払うことになった。また、おみや代2万2500円は8位のせいやが負担した。
今回注目されたのは、白石麻衣が1位を獲得したことだ。年間のクビレースで下位に位置するメンバーにとって、1回の好成績は年間順位の巻き返しにつながる。
11月5日終了時点の年間自腹総額ランキング
スポーツ報知が報じた11月5日放送終了時点の暫定順位は以下のとおり。
- 佐野勇斗:14万7126円
- 岡村隆史:36万6850円
- せいや:42万1000円
- 矢部浩之:49万9000円
- 増田貴久:69万9436円
- 白石麻衣:71万2880円
- 倉科カナ:91万7000円
現在のトップは佐野勇斗。新加入メンバーながら年間自腹総額を14万円台に抑え、安定した成績を残している。
一方、倉科カナは91万7000円で最下位。白石麻衣も71万2880円で6位となっており、クビの可能性がある位置にいる。
増田貴久も69万9436円で5位。最大3人がクビになるという発表を踏まえると、現状では増田、白石、倉科が特に厳しい位置にいる。
残り4戦で順位は逆転するのか
11月5日の放送終了時点で、年末まで残された対戦は4回。年間順位がこのまま固定されるわけではない。
例えば、倉科が次の対戦でピタリ賞を獲得すれば、累積自腹額をリセットできる可能性がある。反対に、現在の上位メンバーでも最下位を繰り返せば、一気に順位を落とすことになる。
ゴチの面白さは、1回の勝負と年間成績が別々に動いている点にある。直近の最下位が必ずクビになるわけではなく、年間を通じた積み重ねが最終結果を決める。
【放送日・見逃し配信】ゴチになりますはいつ見られる?
ゴチになりますは、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画として放送されている。
基本の放送時間
日本テレビの番組公式ページでは、通常の放送枠を毎週木曜日の午後7時54分から午後8時54分として案内している。
ただし、ゴチの放送時間は毎週必ず同じとは限らない。2時間スペシャルや年末の大型特番など、番組編成によって放送時間が変わる場合がある。
特に新メンバー発表や年末のクビ決定戦は、通常回より長いスペシャル放送になることがあるため、当日の番組表を確認しておきたい。
TVerでリアルタイム配信・見逃し視聴が可能
テレビの前にいなくても、民放公式テレビ配信サービスのTVerを利用すれば、対象番組のリアルタイム配信や放送終了後の見逃し配信を視聴できる。
日本テレビの公式案内でも、木曜夜のリアルタイム配信対象番組として「ぐるぐるナインティナイン」が掲載されている。
見逃し配信については、次の点を押さえておきたい。
- TVer:対象回のリアルタイム配信・放送後の見逃し配信。
- Hulu:番組の各回によって公式案内に配信情報が掲載される。
- 日本テレビ公式サイト:放送内容、ゴチの結果、出演者、次回予告などを確認できる。
なお、日本テレビの動画配信サービス「日テレ無料!(TADA)」は2026年9月30日にサービスを終了し、見逃し配信はTVerへの集約が進められた。現在はTVerを中心に確認するのが分かりやすい。
また、権利上の事情などによってTVerで配信されない番組や回もある。見たい放送回がある場合は、番組公式ページの配信案内も併せて確認するとよい。
【よくある質問】ゴチになりますに関するFAQ
Q1:2026年のゴチ27メンバーは誰ですか?
A1:岡村隆史、矢部浩之、増田貴久、せいや、白石麻衣、佐野勇斗、倉科カナの7人です。佐野と倉科が2026年の新メンバーで、矢部は6月18日から復帰しました。
Q2:ゴチの自腹は自分の食事代だけですか?
A2:いいえ。基本ルールでは、最下位になった人が参加者全員分の食事代をまとめて支払います。加えて、おみや代が別途発生する場合もあります。
Q3:ピタリ賞を取るとどうなりますか?
A3:注文した料理の合計金額が設定金額と完全一致するとピタリ賞となり、賞金100万円と、それまでの自腹総額をゼロにする特典が与えられます。
Q4:ゴチのクビは何人ですか?
A4:年度によって異なります。2026年は11月5日の放送で最大3人と発表されました。最終的なクビの人数と対象者は、年末の最終戦で決まります。
Q5:ゴチになりますの見逃し配信はどこで見られますか?
A5:基本的にはTVerで対象回の見逃し配信を確認できます。日本テレビ公式サイトでも放送内容や配信先が案内されています。ただし、配信期間や対象回には制限があります。
まとめ:【プロの結論】ゴチ27は年末のクビ決定戦まで目が離せない
「ゴチになります」は、料理の値段を当てるゲームというシンプルなルールを軸に、年間の自腹レース、ピタリ賞、メンバー交代という複数の要素を組み合わせた長寿企画だ。
2026年のゴチ27では、佐野勇斗と倉科カナが新加入し、途中から矢部浩之も復帰。11月5日終了時点では佐野がトップを守る一方、倉科は年間自腹総額91万7000円で最下位となっている。
視聴者が結果を楽しむ際に押さえたい判断基準は3つある。
- 1回の順位と年間順位を区別する:その日の最下位と年間クビレースの最下位は必ずしも一致しない。
- 食事代とおみや代を分けて確認する:年間自腹額には別途発生する支払いも影響する。
- 最終戦までクビを確定扱いしない:ピタリ賞や特別ルールによって、終盤でも順位が変動する可能性がある。
歴代メンバーの入れ替わりを振り返ると、ゴチは出演者が変わるたびに新しい関係性や笑いを生み出してきた。岡村と矢部の長年の掛け合い、増田の安定した存在感、せいやの芸人らしいリアクション、白石や佐野、倉科の新しい個性が重なるのも、2026年シーズンならではの見どころだ。
残り4戦となったゴチ27。現在のクビ圏にいるメンバーが巻き返すのか、それとも佐野が逃げ切るのか。年末のクビ決定戦まで、年間自腹総額の変化と毎回の結果発表を追いかけたい。