ゴチのクビは、単純にその日のバトルで最下位になった人が番組を卒業する制度ではない。基本となるのは、1年間のゴチバトルで積み重なった自腹総額だ。
① その日の最下位が全員分の食事代を支払う
ゴチバトルでは、出演者が設定金額を予想しながら、金額の表示されていないメニューから料理を注文する。
結果発表では、実際の注文金額と設定金額との差を比較する。最も誤差が大きかった人が、その日の参加者全員分の食事代を自腹で支払う。
例えば、設定金額が2万5,000円なら、2万4,900円と予想した人よりも、3万2,000円と予想した人のほうが大きく外しているため、後者が不利になる。
② おみや代も年間自腹額に加算される
見落とされやすいのが、おみや代の存在だ。
ゴチでは、レストランが用意したお土産の代金を、ダーツやルーレットなどで指定された出演者が負担する場合がある。
つまり、料理の予想で上位に入っていても、おみや代を支払うことで年間順位が下がる可能性がある。
③ 年間自腹総額の下位メンバーがクビ候補になる
1年間の自腹額が積み重なり、年末の最終戦で最終順位が決定する。
近年は、最終戦でクビになる人数をルーレットで決める方式が採用されており、最大3人が卒業するケースもある。2025年は実際に3人がクビとなった。
④ 最終戦には「大精算」という逆転ルールがある
ゴチの最終戦を面白くしているのが、大精算ルールだ。
通常、年間自腹額が多い人ほどクビに近づく。しかし、最終戦で1位を獲得すると、それまでの年間自腹額がゼロになる大精算のチャンスが設けられる。
このため、最終戦前まで最下位だったメンバーでも、一度の勝負で残留を決める可能性がある。
なお、通常のピタリ賞にも年間自腹額をゼロにする特典と100万円の賞金がある。
ゴチくびはいつ決まる?2026年の発表時期
クビが決まるのは、基本的に年末の最終戦だ。
2025年は12月25日に4時間スペシャルが放送され、番組終盤の生放送でクビ人数と卒業メンバーが発表された。
2026年のゴチ27については、11月3日時点で最終戦の正式な放送日とクビ人数は確定していない。年間レースの途中経過だけで、最終的な卒業者を断定することはできない。
【ゴチ27の勢力図】継続組・新メンバー・矢部浩之の関係
2026年のゴチ27は、単純な6人対決ではない。新メンバー2人と前年からの継続組4人に、途中復帰した矢部浩之が加わったことで、7人の年間レースになっている。
ここで、出演者の立場と最新順位を整理しておこう。
順位は2026年10月22日の第20戦終了時点。日本テレビの番組情報と同日の結果記録を基に整理。
矢部浩之はなぜ途中から復帰した?
矢部浩之は、ゴチ26でクビになった後、2026年のゴチ27開幕時点では通常のレギュラーメンバーではなかった。
しかし、番組内の復帰チャレンジでニアピン賞を2回獲得し、6月18日放送回から本戦に復帰した。
この展開は、ゴチのクビが単なる永久追放ではなく、番組独自のルールによって再び参加できる場合もあることを示している。
【2025年ゴチ26のクビ結果】小芝風花・高橋文哉・矢部浩之はなぜ卒業した?
2026年のクビ予想を考えるうえで、前年のゴチ26最終戦は重要な参考になる。
2025年12月25日に放送された最終戦では、クビ人数を決めるルーレットの結果、3人の卒業が決定。小芝風花、高橋文哉、矢部浩之が番組を去った。
ゴチ26最終結果と年間自腹額
2025年12月25日・最終戦終了時点
- 1位:岡村隆史 0円(大精算)
- 2位:増田貴久 276,840円
- 3位:せいや 335,140円
- 4位:白石麻衣 662,700円
- 5位:高橋文哉 840,550円
- 6位:矢部浩之 927,000円
- 7位:小芝風花 963,800円
この結果からも分かるように、最終順位の下位3人が卒業する結果となった。
小芝風花は年間最下位でクビ
小芝風花はゴチ26の年間自腹総額が96万3,800円となり、最終順位も7位だった。
最終戦ではクビ人数を決めるルーレットにも関わり、結果は最大人数の3人。最初の卒業者として名前が呼ばれた。
前年までの出演を通じて番組に定着していただけに、突然の卒業はゴチ26の大きな出来事となった。
高橋文哉は参戦2年目で卒業
高橋文哉は年間自腹総額84万550円で5位ではなく、最終順位では5位。3人のクビが決まったことで卒業となった。
最終戦では大精算による逆転の可能性も残されていたが、1位を取ることはできず、クビが確定した。
矢部浩之は復帰後わずか3戦で再びクビ
矢部浩之は、ゴチ26の途中で復帰したものの、最終戦では最下位となり卒業した。
最終戦の食事代とおみや代を含む支払額は、非常に大きなものとなった。年間自腹総額は92万7,000円で、最終順位は6位。
岡村隆史が1位で大精算を達成した一方、矢部は最下位となり、ナインティナインの2人で明暗が分かれた。
MANTANWEBや日刊スポーツも、この3人の卒業と白石麻衣の残留を報じている。
白石麻衣はなぜクビを回避できた?
2025年のゴチ26で特に印象的だったのが、白石麻衣の残留だ。
最終戦前の年間自腹総額は66万2,700円。決して安全圏とはいえず、最終戦の展開によっては卒業する可能性もあった。
しかし、高橋文哉のクビが決まった時点で白石の残留が確定。最終的に4位でシーズンを終えた。
この結果は、年間順位が厳しくても、最終戦の結果とクビ人数によって運命が変わることを象徴している。
【ゴチ27クビ予想2026】現時点で危ないのは誰?
2026年11月3日時点の成績から、クビ候補を考えると、最も厳しい位置にいるのは倉科カナだ。
ただし、年間自腹額だけで最終結果が決まるわけではない。最終戦での順位、大精算、クビ人数によって結果は変わる。
最有力のクビ候補:倉科カナ
年間自腹総額91万7,000円で、7人中最下位。
上位との金額差も大きく、残りのバトルで連続して自腹を回避しなければ、非常に厳しい状況になる。
倉科は新メンバーとして2026年から参加しているだけに、加入初年度での卒業となるかどうかも注目される。
次点のクビ候補:白石麻衣
白石麻衣は71万2,880円で6位。
ゴチ26では最終戦の展開によって残留を果たしたが、ゴチ27では再び下位に位置している。
特に、5位の増田貴久との差は約1万3,000円。残りの戦いで順位が逆転する可能性は十分ある。
前年のような劇的な残留を再現できるかが注目点だ。
3番手のクビ候補:増田貴久
増田貴久は69万9,436円で5位。
ゴチ26では27万6,840円で年間2位という好成績を残したが、2026年は自腹額が大きく膨らんでいる。
ゴチでは1回の最下位で十数万円から数十万円の支払いが発生することもある。現在の順位が近い白石との争いは、今後のレースを左右するポイントになりそうだ。
クビ予想を順位別に整理
| 予想上の位置 | メンバー | 理由 |
|---|---|---|
| 最有力 | 倉科カナ | 年間最下位 |
| 有力 | 白石麻衣 | 年間6位 |
| 注意 | 増田貴久 | 年間5位、白石との差が小さい |
| 警戒 | 矢部浩之 | 年間4位、復帰後の成績に注目 |
※この表は10月22日までの成績を使った予想であり、実際のクビ決定ではない。
【プロの結論】ゴチくび予想で本当に見るべき3つのポイント
ゴチの年間レースを正確に読むには、次の3点が欠かせない。
1. 年間自腹総額だけでなく、直近の支払いを見る
年間総額が大きくても、直近のバトルで連続して上位に入れば順位を改善できる。反対に、上位メンバーでも高額自腹を支払えば一気に転落する。
2. おみや代の負担も無視できない
料理の注文予想が悪くなくても、おみや代の支払いが加算されると年間順位が変わる。最終盤では、この差が残留を左右することもある。
3. 最終戦の大精算を忘れない
ゴチの最大の特徴は、最後まで逆転の可能性が残ることだ。年間最下位だからといって、その時点で卒業が確定するわけではない。
現在の成績だけを見るなら倉科、白石、増田の3人が警戒対象。しかし、最終戦の大精算を含めれば、上位メンバーも完全に安全とはいえない。
【ゴチくびに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年のゴチ27でクビになるのは誰ですか?
現時点では未決定。10月22日終了時点の年間自腹額では倉科カナが最下位、白石麻衣が6位、増田貴久が5位となっており、この3人が有力な警戒対象だ。ただし、最終戦の結果次第で順位は変わる。
Q2:ゴチ27のクビはいつ決まりますか?
年末の最終戦で決まる。2025年は12月25日の4時間スペシャルで発表された。2026年の最終戦の正式な放送日時は、11月3日時点では未確定。
Q3:ゴチのクビ人数は何人ですか?
近年は最大3人までの方式が採用され、最終戦のルーレットで人数が決まるケースがある。2025年は3人だった。2026年の人数はまだ確定していない。
Q4:ゴチ27のメンバーは6人ですか?
開幕時のレギュラーメンバーは6人。岡村隆史、増田貴久、白石麻衣、せいや、倉科カナ、佐野勇斗だ。ただし、矢部浩之が6月18日から復帰したため、現在のレース参加者は7人となっている。
まとめ:ゴチくび2026の本命は倉科カナ、ただし最後まで逆転の可能性あり
2026年のゴチ27は、岡村隆史、増田貴久、白石麻衣、せいや、倉科カナ、佐野勇斗の6人でスタートし、途中から矢部浩之が復帰した7人体制で年間レースが続いている。
10月22日放送終了時点では、佐野勇斗が14万7,126円で首位。岡村隆史が14万8,850円で追いかけている。一方、倉科カナは91万7,000円で最下位となり、白石麻衣と増田貴久もクビ圏内に近い位置にいる。
2025年には小芝風花、高橋文哉、矢部浩之の3人が卒業したが、白石麻衣は最終戦で残留を果たした。こうした過去の展開からも、ゴチのクビレースは最終戦まで何が起こるか分からない。
2026年の最大の注目点は、倉科カナが初年度で卒業するのか、白石麻衣が2年連続で残留を果たすのか、そして佐野勇斗が首位を守り切るのかという3つの争いだ。
年間自腹額の順位だけでなく、最終戦の大精算とクビ人数の発表が、ゴチ27の結末を大きく左右することになりそうだ。