竜星涼と『獣電戦隊キョウリュウジャー』の関係を調べると、必ず登場するのが、主人公・桐生ダイゴとキョウリュウレッド、そして「キング」という呼び名だ。竜星涼は2013年に放送された同作で主演を務め、恐竜をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ第37作の中心人物として活躍した。
実は、竜星涼とキョウリュウジャーの関係はテレビシリーズだけでは終わらない。劇場版『ガブリンチョ・オブ・ミュージック』やVシネマ『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』、さらに2023年の『王様戦隊キングオージャー』への声の出演、2024年の『キングオージャーVSキョウリュウジャー』にもつながっている。2026年現在の俳優活動とあわせて、その経歴を整理する。
【役柄を解説】竜星涼はキョウリュウジャーの桐生ダイゴ/キョウリュウレッド!
竜星涼が演じたのは、主人公・桐生ダイゴ(きりゅうダイゴ)。変身後のヒーロー名はキョウリュウレッドだ。
作品の正式名称は『獣電戦隊キョウリュウジャー』。テレビ朝日系列で放送されたスーパー戦隊シリーズ第37作である。
テレビ朝日の公式キャラクター紹介では、桐生ダイゴは20歳の青年として設定されている。世界各地を旅してきた経験を持ち、人を惹きつける力から世界中で「キング」と呼ばれていた人物だ。
単純に腕力が強いだけのヒーローではない。ダイゴの魅力は、相手の懐に飛び込み、周囲の人間を自然に巻き込んでいく行動力にある。
父親のダンテツ(山下真司)が幼い頃に旅立ったという背景もあり、物語には父と子の関係や、仲間との信頼といった要素も盛り込まれている。
キョウリュウレッドの俳優は誰?
竜星涼は2013年のテレビシリーズ放送時、19歳。20歳の誕生日を迎える直前に、スーパー戦隊シリーズの主演という大役を担っていた。
テレビ朝日の公式キャラクター紹介にも、桐生ダイゴ役として竜星涼の名前が明記されている。
【キングとガブティラ】桐生ダイゴの魅力とキョウリュウレッドの秘密
桐生ダイゴを理解するうえで欠かせない存在が、獣電竜ガブティラだ。
ガブティラはキョウリュウレッドのパートナー
ガブティラはティラノサウルスが進化した獣電竜で、十大獣電竜の一体。キョウリュウレッドのパートナーとして設定されている。
テレビ朝日の公式設定によれば、ガブティラは南海の孤島のマグマから出現した獣電竜で、強力な攻撃力を持つリーダー格でもある。
ダイゴは密林の孤島でガブティラに打ち勝ち、その力を得た。
つまり、ガブティラは単なる巨大ロボットの構成パーツではない。ダイゴがキョウリュウレッドになるための重要な存在であり、二者の関係は作品の根幹を支えている。
なぜ桐生ダイゴは「キング」と呼ばれるのか
ダイゴの愛称である「キング」は、単にレッドという立場から付けられたものではない。
公式設定では、世界各地を旅してきたダイゴが、人を惹きつける力によって世界中でそう呼ばれるようになったと説明されている。
ダイゴには、仲間の気持ちを前向きに変えるような明るさと、困難に直面しても前進する強さがある。
テレビ朝日の公式インタビューで竜星涼自身も、ダイゴの人物像について、素直で真っ直ぐであり、人を巻き込むパワーがあると語っている。
この人物像が「キング」という呼び名に説得力を与えている。
キョウリュウレッドの見どころ
- ガブティラと強い信頼関係を築いている。
- 仲間を引っ張る圧倒的な行動力がある。
- 岩をも砕く必殺技「岩烈パンチ」を使う。
- 物語の進行にともない、キョウリュウレッド・カーニバルなどの形態も登場する。
特にガブティラとの関係は、ダイゴの成長とヒーローとしての強さを理解するための要点だ。
【放送期間・年表】キョウリュウジャーは2013年から2014年まで全48話
『獣電戦隊キョウリュウジャー』のテレビ放送期間は、2013年2月17日から2014年2月9日まで。
全48話で構成され、毎週日曜日の朝に放送された。
放送ライブラリーの公式番組情報でも、この放送期間と全48回という記録が確認できる。
竜星涼とキョウリュウジャーの主要年表
この年表から分かるのは、キョウリュウジャーが単発の出演作ではなく、竜星涼のキャリアを通じて繰り返し登場する代表的な役柄になっていることだ。
特に2023年から2024年にかけての再登場は、放送当時のファンにとっても大きな節目となった。
【映画・続編】竜星涼は劇場版と100 YEARS AFTERにも出演!
テレビシリーズ終了後も、桐生ダイゴの物語は複数の映像作品で展開された。
1.劇場版『ガブリンチョ・オブ・ミュージック』
2013年8月3日に公開された映画が、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』だ。
本作では、人気アイドルのMeekoこと天野美琴が登場する。
桐生ダイゴと美琴には過去に出会ったという関係があり、二人が再会したところに、獰猛の戦騎デスリュウジャーが現れる。
物語の鍵を握るのは、獣電竜0号・トバスピノと美琴の歌。テレビシリーズとは異なる映画ならではの展開が用意されている。
脚本は三条陸、監督は坂本浩一。竜星涼をはじめ、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史らテレビシリーズの主要キャストが出演した。
東映ビデオの商品情報でも、出演者と作品の内容が確認できる。
2.『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』
2014年に制作されたVシネマが、『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』だ。
タイトルにあるとおり、舞台はテレビシリーズから100年後の2114年。
デーボス軍が再び復活し、キャンデリラやラッキューロが新しいキョウリュウジャーを招集するというストーリーになっている。
ここで注目したいのが、竜星涼の役柄だ。
竜星涼は、テレビシリーズの桐生ダイゴそのものではなく、ダイゴたちの子孫世代にあたる「ダイくん」を演じている。
つまり、同じ俳優が100年後の世界を描く作品で、次世代のキャラクターを担当するという構成だ。
この設定によって、テレビシリーズの世界観を引き継ぎながら、新しい世代のキョウリュウジャーを描いている。
東映ビデオの公式商品情報では、2014年6月20日のDVD・Blu-ray発売と主要キャストが確認できる。
3.2023年『王様戦隊キングオージャー』にも声で出演
2023年10月8日放送の『王様戦隊キングオージャー』第32話「遭遇!キョウリュウ!」にも、竜星涼が参加している。
このときは、キョウリュウレッド/桐生ダイゴ役として声の出演を果たした。
ダイゴは空蝉丸とともに宇宙へ旅立っており、テレビシリーズの映像で当時のキャラクターが新しい作品の世界につながる展開となった。
10周年を迎えたキョウリュウジャーのキャストが再集結する企画としても注目された。
4.2024年『キングオージャーVSキョウリュウジャー』で本人出演
2024年4月26日公開の『キングオージャーVSキョウリュウジャー』では、竜星涼が桐生ダイゴ役として再登場した。
2023年の声の出演に続き、今度は本人が演じる姿でキョウリュウレッドが帰ってきた。
この作品では、キングオージャーとキョウリュウジャーが時空を超えて交わる。ダイゴと空蝉丸が宇蟲王ダグデドを追って旅立った後の物語も描かれる。
加えて、シネマトゥデイの坂本浩一監督への取材記事では、竜星涼が当時の髪型と衣装での再演を自ら希望したことが紹介されている。
単に過去のキャラクターを再現するだけではなく、当時のダイゴの姿を大切にした復帰だったことがうかがえる。
【出演理由と役作り】竜星涼はなぜキョウリュウレッドに抜擢された?
竜星涼がキョウリュウジャーに出演した理由を考える際には、芸能界入りのきっかけと、作品に参加した際の本人の思いを分けて見る必要がある。
俳優になったきっかけは高校時代のスカウト
テレビ朝日の公式インタビューで竜星涼は、俳優を始めたきっかけについて、高校2年生頃にスカウトされたことを明かしている。
もともと映画やドラマは好きだったものの、自分自身が俳優になるという道は考えていなかったという。
また、制作発表会見では、幼い頃に憧れていたヒーローに自分がなることへの驚きと喜びを語っていた。
名前に「竜」の文字が入っていることも、作品への親近感につながったエピソードとして紹介されている。
ただし、これらは本人の芸能界入りや出演への思いに関する話であり、キャスティングの具体的な選考理由を説明したものではない。
竜星涼が語った桐生ダイゴの役作り
2013年3月18日に掲載された所属事務所・研音のインタビューでは、竜星涼が役作りについて具体的に答えている。
特に印象的なのが、ファンタジー作品であっても演技には現実味を持たせるという考え方だ。
「気をつけていることは常にリアルであること。」
これは当時のインタビューで本人が語った言葉だ。
恐竜や獣電竜が登場する特撮作品は、設定そのものが現実とは異なる世界にある。しかし、演じる人物の感情や行動に説得力がなければ、視聴者は物語に入り込めない。
竜星涼は、ファンタジーの中にどれだけ真実味を持たせられるかを毎回の挑戦としていた。
加えて、ダイゴとの共通点については、自分もマイペースなところが似ていると話している。一方、戦隊レッドにありがちなリーダー気質については、自分にはあまりないと率直に答えていた。
アクションにも積極的に取り組んだ
テレビ朝日の出演者インタビューでは、竜星涼がアクション監督の福沢博文と相談しながら、技の見せ方について工夫していたことも紹介されている。
作品に入る前の舞台でアクションを習った経験があり、その経験がキョウリュウジャーでの動きにも生きていたという。
また、中学時代にはサッカー部に所属しながら、走り高跳びの大会にも出場。市の大会で優勝した経験を持つことも明かしている。
この身体能力と、本人の積極的なアクションへの姿勢は、ダイゴという身体を張って戦う主人公との相性を考えるうえで興味深い。
演技面では素直さや真っ直ぐさを追求し、アクション面では自ら技の見せ方を考える。竜星涼のキョウリュウレッドには、こうした複数の取り組みが反映されていた。
【2026年最新プロフィール】竜星涼の現在と俳優としての活動
2026年現在、竜星涼はキョウリュウジャー出演時の若手俳優から、ドラマ・映画・ファッション分野で幅広く活動する俳優へとキャリアを広げている。
2026年10月にオフィスにのへの所属を発表
大きな動きとなったのが、2026年10月1日のオフィスにの所属発表だ。
オフィスにのは、俳優・竜星涼を新しい所属メンバーとして迎えたことを公式サイトで発表した。
同事務所の公式プロフィールには、東京都出身、1993年3月24日生まれ、血液型A型と記載されている。
また、2026年10月25日には、TBS系の『情熱大陸』で竜星涼を取り上げた番組も放送された。番組では俳優としての理想と現実、同世代の俳優への思いなどにも焦点が当てられた。
2026年の主な出演・活動
| 作品・活動 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 『なんでもないトマトなのに』 | 2026年3月20日 | FODSHORT配信作品 |
| 『トイ・ストーリー5』 | 2026年7月3日 | 映画の日本語吹替版に参加 |
| 『VIVANT』 | 2026年7月26日 | TBS系日曜劇場 |
| 『情熱大陸』 | 2026年10月25日 | 俳優としての活動を特集 |
| 『負けへんで』 | 2026年11月13日公開予定 | 映画出演 |
これらの出演情報はオフィスにのの公式プロフィールに掲載されている。『負けへんで』は2026年11月3日時点で公開予定の作品だ。
キョウリュウジャーから現在までのキャリア
竜星涼は2010年に俳優デビュー。その後、『獣電戦隊キョウリュウジャー』で主演を務め、幅広い視聴者に名前を知られるようになった。
その後の代表的な出演作には、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』『ちむどんどん』、ドラマ『アンナチュラル』などがある。
2023年のTBS日曜劇場『VIVANT』では警視庁公安部の捜査官・新庄浩太郎を演じ、特撮作品とは異なる役柄でも存在感を示した。
また、俳優業に加えてモデルとしても活動し、パリやミラノのコレクションにも参加している。
TBSの公式番組プロフィールでも、2013年のスーパー戦隊主演から2023年の『VIVANT』までの経歴が紹介されている。
【プロの結論】キョウリュウジャーは竜星涼の原点であり、代表的な当たり役
竜星涼とキョウリュウジャーの関係を振り返ると、単に若い頃に出演した特撮作品という説明では足りない。
桐生ダイゴという役柄には、竜星涼自身が語ったマイペースな性格、素直さ、身体能力、そして演技に対する現実味へのこだわりが重なっている。
さらに重要なのは、テレビシリーズ終了から10年以上が経過しても、同じ役柄を再び演じていることだ。
2023年の『キングオージャー』では声で参加し、2024年の『キングオージャーVSキョウリュウジャー』では当時の姿を再現して出演した。
これは、桐生ダイゴというキャラクターが作品の枠を越えて継続していることを示している。
読者が竜星涼の出演歴を調べる場合、次の3つを区別すると理解しやすい。
- 俳優としての原点を知りたい人: 2013年のテレビシリーズと当時の本人インタビューを見る。
- 桐生ダイゴの物語を追いたい人: 劇場版、100 YEARS AFTER、2024年のVS作品まで確認する。
- 2026年の竜星涼を知りたい人: オフィスにのの最新プロフィールと出演情報を確認する。
この3つの視点を持つことで、キョウリュウレッドとしての竜星涼と、現在の俳優としての竜星涼を混同せずに理解できる。
【竜星涼とキョウリュウジャー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:竜星涼はキョウリュウジャーで何役を演じていましたか?
A1:主人公の桐生ダイゴ役です。変身後はキョウリュウレッドとなり、「キング」の愛称で呼ばれる青年を演じました。
Q2:キョウリュウジャーの放送期間はいつからいつまでですか?
A2:2013年2月17日から2014年2月9日までです。テレビ朝日系列で全48話が放送されました。
Q3:桐生ダイゴとガブティラはどんな関係ですか?
A3:ガブティラはキョウリュウレッドのパートナーとなる獣電竜です。ダイゴは孤島でガブティラに打ち勝ち、その力を得てキョウリュウレッドになりました。
Q4:竜星涼は『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』にも出演していますか?
A4:出演しています。2014年制作のVシネマで、2114年を舞台にした物語に登場するダイくんを演じています。
Q5:竜星涼は2024年の『キングオージャーVSキョウリュウジャー』にも出演していますか?
A5:出演しています。桐生ダイゴ/キョウリュウレッド役で再登場し、当時の髪型や衣装を再現した姿も話題になりました。
Q6:2026年現在の竜星涼の所属事務所はどこですか?
A6:2026年10月1日にオフィスにのへの所属が発表されています。公式プロフィールでは俳優としての最新出演作品も紹介されています。
まとめ:竜星涼とキョウリュウレッドの関係は2026年も続く
竜星涼が演じた桐生ダイゴ/キョウリュウレッドは、2013年から2014年に放送された『獣電戦隊キョウリュウジャー』の主人公だ。
ガブティラとの絆、「キング」と呼ばれる人間的な魅力、そして仲間を引っ張る真っ直ぐな性格が、ダイゴというキャラクターの大きな特徴となっている。
劇場版『ガブリンチョ・オブ・ミュージック』や『100 YEARS AFTER』だけでなく、2023年の『キングオージャー』への声の出演、2024年の『キングオージャーVSキョウリュウジャー』への復帰も見逃せない。
2026年には新たにオフィスにのへの所属が発表され、俳優としての活動も続いている。
キョウリュウレッドは竜星涼の代表的な役柄であり、現在の活躍を知るうえでも欠かせないキャリアの出発点だ。 今後も俳優としてどのような役柄を見せてくれるのか、引き続き注目したい。