第102回大会の出場資格を獲得した20大学は、以下のとおり。日本テレビの第102回大会公式出場校一覧に掲載された出場回数・連続出場記録を基準に整理した。
シード校10校
前回大会の上位10校に与えられたシード権を獲得し、予選会を経ずに本大会へ出場した大学だ。
1. 青山学院大学:18年連続31回目
2. 駒澤大学:60年連続60回目
3. 國學院大學:10年連続19回目
4. 早稲田大学:50年連続95回目
5. 中央大学:9年連続99回目
6. 城西大学:4年連続20回目
7. 創価大学:7年連続9回目
8. 東京国際大学:2年連続9回目
9. 東洋大学:24年連続84回目
10. 帝京大学:19年連続27回目
予選会通過校10校
2025年10月18日に行われた第102回箱根駅伝予選会で、上位10位以内に入って出場権を獲得した大学だ。
1. 中央学院大学:3年連続25回目
2. 順天堂大学:15年連続67回目
3. 山梨学院大学:6年連続39回目
4. 日本大学:3年連続92回目
5. 東海大学:2年ぶり52回目
6. 東京農業大学:2年ぶり71回目
7. 神奈川大学:3年連続56回目
8. 大東文化大学:4年連続54回目
9. 日本体育大学:78年連続78回目
10. 立教大学:4年連続31回目
予選会組には、中央学院大学や順天堂大学のような長い出場実績を持つ伝統校も含まれている。特に順天堂大学は15年連続出場を維持し、本大会では総合3位という好成績を収めた。
出場校一覧で押さえておきたいポイント
- シード校と予選会通過校は、それぞれ10校。
- 出場大学は合計20校。
- 関東学生連合は20大学とは別のオープン参加チーム。
- 出場回数と連続出場年数は異なる指標である。
【出場回数・連続出場記録】20大学の実績と総合順位を比較
出場校を比較する際には、今回の出場が何回目なのか、何年連続で出場しているのかという2つの数字に注目したい。
また、2026年大会の総合順位を並べることで、伝統と現在の競技力の関係も見えてくる。
出典:日本テレビ第102回大会出場校一覧、東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトの大会記録。タイムは総合記録。
出場回数と連続出場回数はどう違う?
「○回目」は箱根駅伝の本大会に出場した通算回数、「○年連続」は途切れることなく出場している年数を表す。
例えば中央大学は99回目の出場だが、連続出場は9年。長い歴史を持つ大学でも、通算出場回数と現在の連続出場年数は一致しない。
また、東海大学と東京農業大学は「2年ぶり」と記載されている。これは連続出場ではなく、前回出場から間隔を空けて本大会に復帰したことを意味する。
【予選会の結果】中央学院大学がトップ通過!10校の顔ぶれが決定
開催日:2025年10月18日
第102回箱根駅伝の出場校を決めた予選会は、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地、国営昭和記念公園に至るコースで開催された。
主催した関東学生陸上競技連盟の公式記録によると、参加大学のうち42校が出場し、各大学の選手の総合成績によって本大会への出場権を争った。
第102回箱根駅伝予選会の上位10校
- 1位:中央学院大学(10時間32分23秒)
- 2位:順天堂大学(10時間32分35秒)
- 3位:山梨学院大学(10時間32分44秒)
- 4位:日本大学(10時間32分57秒)
- 5位:東海大学(10時間34分07秒)
- 6位:東京農業大学(10時間34分59秒)
- 7位:神奈川大学(10時間36分07秒)
- 8位:大東文化大学(10時間36分12秒)
- 9位:日本体育大学(10時間36分14秒)
- 10位:立教大学(10時間36分56秒)
11位は法政大学で、記録は10時間37分13秒。10位の立教大学との差は17秒だった。わずかな差が本大会への出場権を左右した。
予選会で注目された中央学院大学と順天堂大学
予選会で最も速い総合タイムを記録したのは中央学院大学だった。
10時間32分23秒でトップ通過を果たし、本大会への勢いをつけた。順天堂大学も2位で通過し、安定した選手層を示した。
そして本大会では、順天堂大学が総合3位、中央学院大学が総合11位という結果を残した。
予選会の順位は本大会の最終順位を保証するものではない。予選会での強さを、箱根の往路・復路にどうつなげるかが各校の課題になる。
【関東学生連合とは?】オープン参加枠の仕組みと2026年の変更点
箱根駅伝2026には、20大学のほかに関東学生連合チームが出場した。
ただし、関東学生連合は通常の大学別出場枠とは異なる。複数大学の選手によって編成されるチームであり、オープン参加という位置付けだ。
第102回大会から編成方法が変更
日本テレビの大会公式情報によると、第102回大会から関東学生連合の編成方法が変更された。
新しい方式では、合計16人を次の2つの枠から選出する。
- チーム枠10人:予選会総合11位から20位の大学に1人ずつ出場枠を付与。
- 個人枠6人:予選会総合21位以下の大学に所属する選手から、個人順位上位者を選出。
従来の大学単位の成績だけでなく、予選会での個人の走力もチーム編成に反映される仕組みとなった。
関東学生連合は総合順位に入る?
関東学生連合の記録はオープン参加として扱われ、通常の20大学の総合順位とは別に掲載される。
第102回大会では、関東学生連合は参考記録として10時間57分35秒を記録した。
このタイムは通常の大学別順位に組み込まれるものではない。したがって、関東学生連合が16位や17位に入ったという扱いにはならない。
箱根駅伝の出場校を数える際には、20大学と関東学生連合を区別することが大切だ。
【箱根駅伝2026大会結果】青山学院大学が大会新記録で3連覇
第102回大会は、2026年1月2日・3日に開催された。東京・大手町と神奈川県箱根町を往復する全10区間、217.1kmのレースで、青山学院大学が総合優勝を飾った。
大会公式記録によると、青山学院大学の総合タイムは10時間37分34秒。大会新記録を樹立し、3年連続9回目の総合優勝を達成した。往路・復路ともに制する強さを見せた。
第102回箱根駅伝の総合順位
大会の最終的な総合順位は次のとおり。
上位10校
1. 青山学院大学:10時間37分34秒
2. 國學院大學:10時間40分07秒
3. 順天堂大学:10時間43分55秒
4. 早稲田大学:10時間44分29秒
5. 中央大学:10時間44分31秒
6. 駒澤大学:10時間44分50秒
7. 城西大学:10時間46分17秒
8. 創価大学:10時間51分40秒
9. 帝京大学:10時間53分15秒
10. 日本大学:10時間53分56秒
11位以下
11. 中央学院大学:10時間54分51秒
12. 東海大学:10時間55分01秒
13. 神奈川大学:10時間55分09秒
14. 東洋大学:10時間56分27秒
15. 日本体育大学:10時間56分42秒
16. 東京国際大学:10時間58分16秒
17. 山梨学院大学:10時間58分20秒
18. 東京農業大学:11時間01分12秒
19. 大東文化大学:11時間04分57秒
20. 立教大学:11時間05分58秒
関東学生連合は参考記録10時間57分35秒だった。
以上は東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトに掲載された大会記録に基づく。
総合順位から見えた3つの注目ポイント
1.青山学院大学が3連覇を達成
青山学院大学は10時間37分34秒という大会新記録で優勝。総合優勝だけでなく、往路・復路も制した。
安定した区間配置とチーム全体の総合力が、3連覇を支えた。
2.國學院大學が2位で大学史上最高の成績
國學院大學は10時間40分07秒で総合2位。こちらも大会新記録となった。
青山学院大学との差は2分33秒。優勝争いに加わる実力を示した大会だった。
3.順天堂大学が予選会組から総合3位に躍進
予選会を2位で突破した順天堂大学は、本大会でも総合3位に入った。
一方、中央学院大学は予選会トップ通過から総合11位。シード権獲得にはあと一歩届かなかった。
本大会の順位を見ると、予選会での成績だけでは測れない各校の実力や、10区間を通じた総合力の差が浮き彫りになっている。
【プロの結論】箱根駅伝2026は出場枠・伝統・競技力の3点で見る
箱根駅伝2026の出場校を理解するうえで、特に押さえたいのは「出場資格」「出場実績」「本大会の成績」の3つだ。
シード校と予選会通過校では出場までの道のりが違う
シード校は前回大会の上位10校として出場権を確保している。一方、予選会通過校は10月の予選会で本大会への切符を勝ち取らなければならない。
そのため、予選会通過校には予選会での調整と、本大会までのコンディション維持という別の課題がある。
ただし、シード校だから必ず上位に入るわけではない。第102回大会では、予選会を突破した順天堂大学が総合3位、日本大学が総合10位に入った。
出場経路と本大会の競技力は、分けて評価する必要がある。
連続出場記録だけで大学の強さは判断できない
日本体育大学の78年連続出場、駒澤大学の60年連続出場、早稲田大学の50年連続出場は、長い期間にわたって競技力を維持してきた証しだ。
しかし、連続出場年数は過去からの継続性を示す数字であり、当日の走力を直接示すものではない。
実際の競技力を評価するなら、直近の大会成績、予選会の結果、各区間の走力、選手層なども確認したい。
2026年大会で特に評価したい大学
- 青山学院大学:大会新記録で3連覇を達成した総合力。
- 國學院大學:大会新記録で総合2位に入った躍進。
- 順天堂大学:予選会から総合3位へ順位を上げた競争力。
- 早稲田大学:総合4位で上位争いを維持した安定感。
- 中央大学:99回目の出場という伝統と総合5位の実績。
- 中央学院大学:予選会トップ通過から総合11位まで戦い抜いた粘り。
このように、箱根駅伝は優勝校だけでなく、予選会からの躍進や伝統校の復活、シード権争いまで視野を広げると、より深く楽しめる。
【箱根駅伝2026の出場校一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:箱根駅伝2026の出場校は全部で何校ですか?
A1:通常の出場大学は20校です。シード校10校と予選会通過校10校で構成されます。これとは別に、関東学生連合がオープン参加しました。
Q2:箱根駅伝2026のシード校10校はどこですか?
A2:青山学院大学、駒澤大学、國學院大學、早稲田大学、中央大学、城西大学、創価大学、東京国際大学、東洋大学、帝京大学です。
Q3:箱根駅伝2026で総合優勝した大学はどこですか?
A3:青山学院大学です。10時間37分34秒の大会新記録で、3年連続9回目の総合優勝を達成しました。
Q4:関東学生連合は箱根駅伝の出場校に含まれますか?
A4:通常の20大学とは別のオープン参加チームです。複数大学から選手が集まり、個人の記録や走りを競います。通常の大学別総合順位には入りません。
Q5:箱根駅伝2026で最も連続出場年数が長い大学はどこですか?
A5:日本体育大学です。第102回大会では78年連続78回目の出場を果たしました。
Q6:箱根駅伝2026の予選会で1位になった大学はどこですか?
A6:中央学院大学です。2025年10月18日の予選会で10時間32分23秒を記録し、トップ通過しました。
まとめ:箱根駅伝2026は青山学院大学が3連覇、20大学が熱戦を展開
第102回箱根駅伝は、シード校10校と予選会通過校10校の計20大学が出場し、関東学生連合がオープン参加する大会となった。
出場校の顔ぶれには、青山学院大学、駒澤大学、國學院大學、早稲田大学、中央大学といった伝統校に加え、中央学院大学や順天堂大学など予選会を突破した大学も並んだ。
総合優勝は青山学院大学。10時間37分34秒の大会新記録で3連覇を達成し、國學院大學が2位、順天堂大学が3位と続いた。
また、日本体育大学の78年連続出場や駒澤大学の60年連続出場など、大学ごとの歴史を感じさせる記録も見逃せない。
箱根駅伝をより深く楽しむなら、出場校の一覧だけでなく、連続出場記録、予選会の順位、そして本大会の総合順位を合わせて確認することがポイントだ。第102回大会は、伝統と新しい勢力の競争が交差した大会として記録に残る。