寺園選手の所属チームは、これまで大きく3つのクラブに分かれています。
三遠ネオフェニックスでBリーグの経験を積み、レバンガ北海道で出場機会と実績を重ね、2025年から神戸ストークスへ移籍しました。
2021年:三遠からレバンガ北海道へ移籍
2021年6月14日、三遠ネオフェニックスは寺園選手との契約満了と、レバンガ北海道への移籍を発表しました。
北海道への移籍は、Bリーグでプレーするようになってから初めての移籍でした。
当時の入団会見では、自身の持ち味について、アグレッシブなプレー、スピード、ボールハンドリングを挙げています。
また、ただゲームをコントロールするのではなく、自分から攻めて周囲の選手を生かすタイプだという考えも示していました。
このコメントは、現在の寺園選手のプレースタイルを理解するうえでも参考になります。ポイントガードでありながら、自ら得点を狙う積極性を大切にしてきた選手です。
2021~2025年:レバンガ北海道で司令塔として成長
レバンガ北海道では、2021-22シーズンから2024-25シーズンまでプレーしました。
2021-22シーズンから2季連続で副キャプテンを務めたことも、チーム内での役割を示すエピソードです。
2022-23シーズンにはリーグ戦60試合すべてに出場。平均7.4得点、3.5アシストを記録しました。
さらに2023-24シーズンは平均10.5得点、3.9アシスト、2024-25シーズンは平均11.5得点、4.5アシストまで数字を伸ばしています。
2024-25シーズンの成績は次のとおりです。
- 出場試合数:60試合
- 先発出場:46試合
- 平均得点:11.5点
- 平均アシスト:4.5本
- 3ポイント成功率:38.6%
- フリースロー成功率:90.6%
得点力だけでなく、シュート精度やアシストでも貢献できるガードへと成長したことが分かります。
2025年:神戸ストークスへの移籍が決定
2025年5月23日、レバンガ北海道は寺園選手との契約満了と神戸ストークスへの移籍を発表しました。同日、神戸側も2025-26シーズンの契約締結を公表しています。
移籍時に寺園選手は、神戸のブースターや関係者に向けて挨拶し、新しい地域と環境でプレーできることへの喜びを伝えました。
神戸の九里大和ゼネラルマネージャーは、北海道でのレギュラーシーズン60試合出場や、勝負どころでの強さ、リーダーシップを評価しています。
つまり、この移籍は単に選手の所属先が変わったというだけではありません。神戸が新しいチームづくりを進めるなかで、経験豊富なポイントガードを司令塔として迎え入れた動きでした。
2025-26シーズンには神戸でB2優勝を経験。翌2026-27シーズンも契約を継続し、新しいリーグカテゴリーでチームを率いる立場になっています。
【2026年最新】神戸ストークスでの現在と2026-27シーズン成績

寺園選手の現在の所属先は、神戸ストークスです。
2026-27シーズンは、B.PREMIERという新たな舞台に挑戦しています。加えて、2026年9月4日には神戸ストークスのキャプテンに就任したことが発表されました。
ヨーリ・チャイルズ選手とともに、2人のキャプテンでチームを率いる体制です。
2026-27シーズンの公式成績
B.LEAGUE公式選手ページに掲載された2026年11月1日更新の成績は、以下のとおりです。
平均得点(PPG)
平均アシスト(APG)
平均リバウンド(RPG)
平均出場時間
その他の主要スタッツ
出場試合・先発
13試合・13先発
フィールドゴール成功率
42.6%
3ポイント成功率
36.8%
フリースロー成功率
75.0%
スティール
0.6本
ターンオーバー
2.1回
出典:B.LEAGUE公式選手個人成績。2026年11月1日更新。シーズン途中の数値です。
注目したいのは、平均4.5アシストという数字です。
B.LEAGUE公式の選手ランキングでは、寺園選手は平均アシスト数でリーグ18位に位置しています。13試合すべてで先発出場している点からも、チームにおける役割の大きさがうかがえます。
2025-26シーズンと比較するとどう変わった?
前シーズンのB2での成績と比較すると、次のようになります。
| 項目 | 2025-26(神戸・B2) | 2026-27(神戸・B.PREMIER) |
|---|---|---|
| 出場試合 | 56試合 | 13試合 |
| 先発出場 | 54試合 | 13試合 |
| 平均得点 | 13.2点 | 10.0点 |
| 平均アシスト | 5.5本 | 4.5本 |
| 平均リバウンド | 1.7本 | 1.5本 |
| FG成功率 | 48.1% | 42.6% |
| 3P成功率 | 35.6% | 36.8% |
| FT成功率 | 93.5% | 75.0% |
得点とアシストの平均は、前シーズンより低くなっています。一方で、3ポイント成功率は35.6%から36.8%に上昇しています。
ただし、2026-27シーズンはまだ13試合時点の数字です。56試合を戦った前シーズンと単純に比較して、能力が低下したと判断するのは早計です。
また、2025-26シーズンはB2での戦いでした。新しいリーグカテゴリーで相手の守備強度や対戦環境が変わるなか、どのように得点とアシストを両立させていくかが今後の注目点です。
神戸ストークスとの契約はいつまで?
2026年5月23日、神戸ストークスは寺園選手との契約継続を発表しました。
公表された契約内容は、2028-29シーズンまで。ただし、2027-28シーズンはプレーヤーオプション、2028-29シーズンは双方オプションが付いています。
クラブは、寺園選手について「神戸の司令塔」としてスピードとゲームコントロールでチームを引っ張り、B2優勝にも貢献したと評価しています。
少なくとも2026-27シーズンは、神戸の中核を担う選手として位置づけられていることが明確です。
【実力分析】寺園脩斗はどんなポイントガード?得点力とアシスト能力を検証
寺園選手を評価する際、平均得点だけを見ると本来の役割を見落とす可能性があります。
ポイントガードは、ボールを運び、攻撃の組み立てを担い、味方の得点機会を作るポジションです。
寺園選手の場合、自ら攻める姿勢と味方を生かす判断力を併せ持っていることが特徴です。
1. 自ら仕掛けられる攻撃型ポイントガード
寺園選手の持ち味は、スピードを生かした突破です。
相手ディフェンスに対して自らドライブを仕掛けることで、守備陣形を崩し、味方が動けるスペースを作ります。
北海道時代の入団会見でも、自分が積極的に攻めながら周囲を生かすプレーを目指すと説明していました。
2026-27シーズンの平均得点10.0点という成績も、パスだけに専念する選手ではないことを示しています。
2. アシスト能力は神戸の攻撃を支える重要な武器
平均4.5アシストは、ポイントガードとして評価すべき数字です。
アシスト数は、味方のシュート成功によって記録されるため、本人のパス技術だけでなく、チームメートとの連係も影響します。
寺園選手が攻撃を組み立て、得点機会を作ることは、神戸ストークスのオフェンスにとって大きな意味を持ちます。
2025-26シーズンには平均5.5アシストを記録しており、継続的に味方の得点を演出できる選手であることも分かります。
3. フリースロー成功率の高さも大きな武器
寺園選手の実績で見逃せないのが、2025-26シーズンのB2ベストFT成功率賞です。
同シーズンのレギュラーシーズンでは、フリースロー成功率93.5%を記録しました。
これは単なる得点力とは別の価値を持ちます。
接戦では、ファウルを受けた後のフリースローが勝敗を左右することがあります。高い成功率で得点を積み重ねられる選手は、試合終盤の選択肢を広げます。
B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26の公式表彰ページにも、神戸ストークスの背番号4として寺園選手の名前が掲載されています。
4. キャプテンとして求められるのは数字以外の貢献
2026-27シーズンの寺園選手は、ヨーリ・チャイルズ選手とともにWキャプテンを務めています。
ポイントガードは、試合中にボールを持つ時間が長く、攻守の切り替えや選手間の連係にも関わるポジションです。
そのため、コート上での判断力や周囲とのコミュニケーションは、キャプテンとしての役割にも直結します。
北海道時代にも副キャプテンを経験し、神戸ではB2優勝に貢献した実績があります。
こうした経験の積み重ねが、現在のリーダーとしての立場につながっています。
【よくある質問】寺園脩斗に関するFAQ
Q1:寺園脩斗の読み方は?
A1:寺園脩斗は「てらぞの しゅうと」と読みます。英語表記はShuto Terazonoです。
Q2:寺園脩斗は現在どこのチームに所属していますか?
A2:2026年11月現在、神戸ストークスに所属しています。背番号は4で、2026-27シーズンはヨーリ・チャイルズ選手とともにキャプテンを務めています。
Q3:寺園脩斗の2026-27シーズンの平均得点とアシストは?
A3:B.LEAGUE公式の2026年11月1日更新データでは、13試合出場で平均10.0得点、1.5リバウンド、4.5アシストです。
Q4:寺園脩斗の身長と体重は?
A4:身長172cm、体重71kgです。ポジションはポイントガード(PG)です。
Q5:寺園脩斗の出身高校と大学は?
A5:出身高校は延岡学園高校、出身大学は東海大学です。
Q6:寺園脩斗はなぜ神戸ストークスに移籍したのですか?
A6:2025年5月23日にレバンガ北海道との契約満了と神戸ストークスへの移籍が発表されました。本人は新しい地域と環境でプレーできる喜びを表明しています。移籍に至った個人的な事情や詳細な交渉内容は公表されていません。
Q7:寺園脩斗の2025-26シーズンの受賞歴は?
A7:2025-26シーズンのB2ベストFT成功率賞を受賞しています。レギュラーシーズンのフリースロー成功率は93.5%でした。
まとめ:寺園脩斗は神戸ストークスを率いる経験豊富な司令塔
寺園脩斗選手は、宮崎県出身、延岡学園高校、東海大学を経て、実業団からBリーグへとキャリアを切り開いてきたポイントガードです。
三遠ネオフェニックスでプロ経験を積み、レバンガ北海道で司令塔として成長。その後、2025年に神戸ストークスへ移籍し、2025-26シーズンのB2優勝に貢献しました。
2026-27シーズンは、神戸ストークスのキャプテンとして新たなリーグカテゴリーに挑戦しています。
特に注目したいのは、次の3点です。
- キャリアの継続性: 三遠、北海道、神戸と複数クラブで経験を積んできたこと。
- 攻撃面の総合力: 得点だけでなく、アシストや3ポイントでもチームに貢献できること。
- リーダーシップ: B2優勝を経験し、2026-27シーズンにはキャプテンを任されていること。
2026-27シーズンの平均10.0得点、4.5アシストという数字は、シーズン途中の記録です。今後、出場試合数が増えるにつれて、得点力やアシスト数がどう推移するかが重要になります。
寺園脩斗選手を見るときは、得点数だけでなく、アシスト、シュート成功率、試合終盤の判断、チームを動かす力にも注目したいところです。
B.PREMIERという新たな舞台で、神戸の司令塔がどこまで存在感を発揮するのか。キャプテンとしての成長とともに、今後の活躍が期待されます。