久保建英の怪我は現在どうなっているのか。2026年11月5日時点で確認できる情報では、久保はすでに実戦復帰を果たしており、本人も左膝の状態について「今はもう大丈夫です」と明言している。11月1日のアスレティック・ビルバオ戦にも途中出場しており、少なくとも直近の試合ではピッチに立てるコンディションを取り戻している。
ただし、2026年は久保にとって負傷に苦しめられた一年でもあった。1月18日のバルセロナ戦では左ハムストリングを負傷し、約83日間の長期離脱を経験。さらに6月のFIFAワールドカップ北中米大会では、オランダ戦で左膝を負傷し、大会中の復帰がかなわなかった。復帰までの経緯と本人の発言、10月18日のマラガ戦で見せた復活のパフォーマンスを時系列で整理する。 HTML_BLOCK_HOLD_0
【2026年11月最新】久保建英の怪我は現在どうなった?

まず知っておきたいのは、2026年11月5日時点で、久保建英に新たな長期離脱につながる負傷が発表されている状況ではないということだ。
2026年10月19日、レアル・ソシエダードの久保はマラガとのアウェーゲームに先発出場。試合後のインタビューで、ワールドカップ中に痛めた左膝について質問されると、次のように答えた。
「今はもう大丈夫です」
この発言は、日刊スポーツが報じた試合後の一問一答に掲載されている。9月22日の日本代表活動中にも、久保は左膝の状態について「今は本当に問題ない」と説明していた。
つまり、本人の説明を時系列で追うと、9月にはすでにコンディションの問題は解消しており、10月には改めて回復を強調していたことになる。
11月1日のビルバオ戦にも出場
直近の実戦状況を確認するうえで重要なのが、11月1日に行われたアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーだ。
久保はベンチスタートとなったものの、後半30分に途中出場。試合はレアル・ソシエダードが1-2で敗れたが、久保自身は実際にピッチに立っている。
一方、10月25日のレバンテ戦ではベンチ入りしたものの出場機会がなく、11月1日のビルバオ戦でも先発には選ばれなかった。
ここで注意したいのは、先発から外れることと、怪我が再発していることは別問題だという点だ。久保は9月から10月にかけてクラブで出場機会が限られていたが、本人はコンディションに問題がないと説明している。
2026年11月現在の評価は「負傷からの復帰は進んでおり、実戦にも出場している。ただし、クラブでの先発定着は別の課題」という整理が適切だ。
【2026年1月】左ハムストリング負傷の原因と83日間の離脱
久保にとって2026年最初の大きな試練となったのが、1月18日のバルセロナ戦で発生した左ハムストリングの負傷だった。
バルセロナ戦で突然の負傷交代
1月18日、レアル・ソシエダードはホームで首位バルセロナと対戦した。
久保は先発メンバーに名を連ね、攻守にわたって積極的なプレーを見せていた。しかし、後半20分過ぎ、全速力で前線へ走り込んだ際に左太もも裏を押さえて倒れ込んだ。
その場で起き上がることができず、メディカルスタッフの対応を受けた後、担架でピッチを離れた。後半24分の負傷交代となった。
試合はレアル・ソシエダードが2-1で勝利したものの、久保の負傷は日本代表にとっても大きな懸念材料となった。2026年6月にはワールドカップが控えていたからだ。
クラブ公式発表で左ハムストリングの損傷が判明
翌19日、レアル・ソシエダードは公式サイトで久保の医療情報を公表した。
クラブの医療チームによる検査で確認されたのは、左脚ハムストリングの筋肉の損傷だった。
発表では、今後の回復状況によって試合への出場可否を判断すると説明された。一方、具体的な全治期間は明らかにされなかった。
また、クラブは医療情報の公開が本人の同意を得て行われたことも付記している。
久保自身も負傷についてSNSで報告し、しばらくチームを離れることへの悔しさと、治療を経て戻る意思を伝えた。
当初は数週間程度の離脱と予想する報道もあったが、実際には復帰まで長い時間を要した。
実際の離脱期間は約83日
2月に入っても久保の復帰は実現せず、リハビリが続いた。2月19日には、スペイン紙マルカが回復にはさらに少なくとも2週間程度必要になるとの見通しを報じている。
同月26日には、地元メディアが3月の代表ウィーク後の復帰見込みを伝えた。しかし、当初想定された復帰時期はさらに後ろへずれ込んだ。
3月23日には約2カ月ぶりにトレーニングへ復帰。4月4日のレバンテ戦では約2カ月半ぶりにベンチ入りしたが、試合には出場しなかった。
そして4月11日のアラベス戦で、ついに公式戦復帰を果たす。1月18日の負傷から数えて83日ぶりの実戦復帰だった。
復帰直後の久保は、後半9分から途中出場。約6分後には頭で味方へ折り返し、オスカルソンの勝ち越しゴールをアシストした。試合は3-3の引き分けだったが、復帰戦で結果を残したことは大きな意味を持った。
【2026年の怪我と復帰を時系列で整理】久保建英の負傷歴一覧
2026年の久保の負傷を理解するうえでは、1月の左ハムストリングと6月の左膝を分けて考える必要がある。どちらも左脚の負傷だが、発生した状況も公表された医学的情報も異なる。
| 時期 | 出来事 | 状態・確認された内容 |
|---|---|---|
| 2026年1月18日 | バルセロナ戦で負傷 | 左太もも裏を痛め、担架で退場 |
| 1月19日 | クラブが公式発表 | 左ハムストリングの筋肉の損傷を確認 |
| 2月~3月 | 長期リハビリ | 復帰時期が延び、3月23日に練習復帰 |
| 4月4日 | レバンテ戦 | 約2カ月半ぶりにベンチ入り。出場なし |
| 4月11日 | アラベス戦 | 83日ぶりに公式戦復帰。1アシスト |
| 6月14日(現地時間) | W杯オランダ戦 | DFダンフリースとの接触で左膝を負傷 |
| 6月15日 | MRI検査 | 左膝の負傷を確認。診断名と全治は非公表 |
| 8月8日 | ケルンとの親善試合 | 左膝負傷後、54日ぶりに実戦復帰 |
| 8月21日 | ベティス戦 | リーグ開幕戦に先発出場 |
| 9月22日 | 日本代表活動 | 本人が左膝の状態は問題ないと説明 |
| 10月18日 | マラガ戦 | 7試合ぶりの先発。1得点1アシスト |
| 10月19日 | 試合後インタビュー | 本人が「今はもう大丈夫」と発言 |
| 11月1日 | ビルバオ戦 | 後半30分から途中出場 |
この年の負傷歴で注目すべきなのは、1月のハムストリング損傷から復帰した後、ワールドカップで再び左脚を負傷したことだ。
ただし、1月の負傷が6月の左膝負傷を直接引き起こしたという医学的な説明は出ていない。両者を同じ怪我の再発として扱うのは正確ではない。
【W杯オランダ戦】久保建英の左膝負傷はなぜ起きた?
1月の長期離脱を経て復帰した久保に、再びアクシデントが起きたのが6月のFIFAワールドカップ北中米大会だった。
ダンフリースとの接触で左膝を強打
2026年6月14日(日本時間15日)、日本代表はグループステージ初戦でオランダ代表と対戦した。
久保は先発出場し、攻撃の中心としてプレーしていた。しかし後半、オランダ代表DFデンゼル・ダンフリースとの接触で左膝を強打する。
一度は立ち上がり、ランニングで状態を確かめたものの、最終的には自らベンチへ交代を要求。後半30分に入る直前の負傷交代となった。
試合後には車椅子で会場を後にする姿も確認され、負傷の程度に関心が集まった。
日本代表の森保一監督は試合後、詳細な状態についてはメディカルスタッフから報告を受けていないと説明し、軽傷であることを願う旨を語っていた。
MRI検査で負傷確認も診断名は公表されず
翌15日、久保は病院でMRI検査を受けた。
6月17日(日本時間18日)、日本サッカー協会関係者は検査結果について、左膝の負傷が認められたと説明した。
一方で、具体的な診断名や全治期間は公表されなかった。左膝の靱帯損傷や半月板損傷など、特定の病名を断定できる公式情報は示されていない。
日本代表からの離脱はせず、チームの拠点で治療とリハビリを継続することになった。ただし、チュニジア戦とスウェーデン戦は欠場。最終的にW杯では再びピッチに立つことなく大会を終えた。
左膝の回復には想定以上の時間が必要だった
6月下旬にはランニングを開始し、少しずつ回復の兆しを見せた。しかし、W杯終了後もすぐに通常のトレーニングへ戻れたわけではなかった。
7月23日にはプレシーズンの活動を開始したものの、チーム合流後もしばらくはリハビリが続いた。
8月8日のケルンとのプレシーズンマッチで、61分から途中出場。左膝にテーピングを巻いた状態ながら約30分間プレーし、W杯以来54日ぶりの実戦復帰を果たした。
その後、8月21日のベティスとのリーグ開幕戦では先発出場。左膝にテーピングを施しながらも、公式戦の舞台へ戻ってきた。
1月のハムストリング負傷とは異なり、6月の左膝負傷では診断名や具体的な全治期間が公表されていない。そのため、両方の離脱期間を同じ基準で比較することはできない。
【2026年10月マラガ戦】久保建英が1得点1アシスト!復活を印象づけた試合
2026年の怪我からの回復を象徴する試合として見逃せないのが、10月18日のマラガ戦だ。
この試合で久保は公式戦7試合ぶりに先発出場。1得点1アシストを記録し、レアル・ソシエダードの5-2の勝利に大きく貢献した。
開始3分で今季初ゴール
試合開始直後の3分、久保は右サイドでボールを受けると、得意のドリブルで相手守備陣をかわし、左足でシュートを放った。
ボールはゴール左隅に吸い込まれ、チームの先制点となった。
このゴールは、2025年12月20日のレバンテ戦以来、302日ぶりの得点だった。長いリハビリと出場機会の減少を経験していた久保にとって、待望の一発となった。
後半14分にはアシストも記録
さらに後半14分には、味方の得点をアシスト。最終的に1ゴール1アシストを記録し、71分までプレーした。
この活躍によって、久保が再び攻撃面で大きな存在感を発揮できることを示した。
日刊スポーツの試合後インタビューでは、左膝の状態について質問を受け、本人は改めて回復を強調した。
「今はもう大丈夫です」
加えて、昨年12月以来のゴールについては、率直に「ホッとしています」と振り返った。
この発言が重要なのは、単に試合に出場できるというだけでなく、本人が負傷箇所について問題ないと認識していることを示している点だ。
マラガ戦は怪我からの最初の復帰戦ではない
ここは検索時に混同しやすいポイントだ。
マラガ戦は、左膝負傷からの最初の復帰戦ではない。実際の実戦復帰は8月8日のケルン戦であり、公式戦復帰は8月21日のベティス戦だった。
10月18日のマラガ戦は、公式戦7試合ぶりの先発復帰という意味で大きな節目だったのである。
したがって、マラガ戦を「怪我から初めて復帰した試合」と紹介するのは正確ではない。復帰後のコンディションと攻撃力を改めて印象づけた試合と捉えるのが適切だ。
【プロの結論】久保建英の怪我と出場機会を混同してはいけない理由
久保の2026年を振り返ると、怪我からの回復と、所属クラブでのポジション争いという二つの問題が重なっていたことが分かる。
① 怪我が治ってもすぐに先発へ戻れるとは限らない
サッカー選手にとって、医療的な回復と試合で本来のパフォーマンスを発揮できる状態は必ずしも同じではない。
長期離脱後は、通常のトレーニングに復帰できても、試合の強度や連続出場に身体を慣らす必要がある。
久保の場合、1月の負傷では83日間の離脱を経験し、6月の左膝負傷でもプレシーズンへの合流が遅れた。こうした準備期間の不足が、シーズン序盤の出場機会にも影響した可能性がある。
② 先発落ちの背景にはチーム内競争もある
9月から10月にかけてのレアル・ソシエダードでは、久保の先発出場が減少していた。
10月15日の報道では、直近5試合のうち出場したのは2試合で、合計出場時間も25分にとどまっていたと伝えられている。
一方、10月18日のマラガ戦では先発に戻り、結果を残した。その後の10月22日のヨーロッパリーグ、リレストロム戦でも先発出場している。
つまり、出場機会の変化には負傷からの調整だけでなく、監督の戦術やチーム内競争も関係している。
③ 今後のコンディションを判断する3つの基準
今後、久保の怪我が再発したかどうかを見極める際には、次の3点が重要になる。
- 本人の発言:痛みや違和感について本人がどのように説明しているか。
- クラブの公式発表:医療チームから新たな診断や離脱の発表があるか。
- 実際の出場状況:ベンチ入りだけでなく、途中出場や先発出場、プレー時間が増えているか。
特に注意したいのは、ベンチスタートや出場なしという結果だけで怪我の再発を判断しないことだ。
反対に、1試合に出場したからといって、長期間の連戦にも問題なく対応できると断定することもできない。
マラガ戦での1得点1アシスト、11月1日のビルバオ戦への出場は前向きな材料だが、今後は継続的な出場時間とプレーの安定性も重要になる。
久保建英の怪我に関するよくある質問(FAQ)
Q1:久保建英の怪我は2026年11月現在、完治していますか?
A1:本人は10月19日のマラガ戦後に、W杯で負傷した左膝について「今はもう大丈夫です」と説明している。11月1日のビルバオ戦にも途中出場しており、実戦復帰は果たしている。ただし、医学的な意味での完治を示す新たな診断書が公開されたわけではない。
Q2:2026年1月の久保建英の怪我は何でしたか?
A2:1月18日のバルセロナ戦で負傷した左脚ハムストリングの筋肉損傷だ。クラブ公式発表でも確認されており、4月11日のアラベス戦で公式戦復帰するまで83日間を要した。
Q3:W杯オランダ戦で負傷した左膝の怪我は何だったのですか?
A3:2026年6月14日のオランダ戦で、DFデンゼル・ダンフリースとの接触によって負傷した。翌15日のMRI検査で左膝の負傷が確認されたが、具体的な診断名と全治期間は公表されていない。
Q4:久保建英の左膝の復帰戦はいつでしたか?
A4:W杯での負傷後、最初の実戦復帰は8月8日のケルンとのプレシーズンマッチだった。公式戦では8月21日のベティス戦に先発出場している。
Q5:2026年10月のマラガ戦で久保建英は何をしましたか?
A5:10月18日のアウェーゲームで公式戦7試合ぶりに先発し、前半3分にゴールを決めた。後半14分にはアシストも記録し、チームの5-2の勝利に貢献した。
Q6:久保建英が11月に試合へ出場できていないのは怪我が原因ですか?
A6:11月1日のビルバオ戦には後半30分から途中出場している。先発から外れたことだけを理由に、怪我が再発したと判断することはできない。出場機会には監督の起用方針やチーム内競争も関係する。
まとめ:久保建英は復帰済み、今後は継続的な出場が焦点
久保建英は2026年、1月の左ハムストリング損傷と6月のW杯オランダ戦での左膝負傷という、二度の大きな試練を経験した。
1月の負傷では83日間の離脱を経て4月11日に復帰。6月の左膝負傷では8月8日のプレシーズンマッチで実戦に戻り、8月21日には公式戦にも復帰した。
そして10月18日のマラガ戦では、1ゴール1アシストという結果を残し、本人も左膝について「今はもう大丈夫」と説明している。11月1日のビルバオ戦にも出場しており、現在の焦点は怪我の治療そのものより、クラブでどれだけ継続してプレー時間を確保できるかに移っている。
久保にとって2026年は、負傷による離脱と復帰を繰り返しながら、改めて自身の存在価値を示してきた一年だった。今後は無理のないコンディション管理を続けながら、レアル・ソシエダードで先発の座を取り戻せるかが注目される。
主な事実確認資料: レアル・ソシエダ公式医療発表、日刊スポーツ、サッカーキング、共同通信、FNNプライムオンライン、LALIGA公式試合記録。