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Jリーグ情報2026最新まとめ|全60クラブ・試合日程・順位表・昇降格を徹底解説

安曇 春香 安曇 春香 • 更新: • 公開: • 読了約 27 分
目次

2026年のJリーグは、長年続いてきた春開幕・秋閉幕の大会方式から、8月開幕・翌年5〜6月閉幕の新シーズンへと大きく転換した。2026年前半には移行期の特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」が開催され、8月からは2026/27シーズンの明治安田J1・J2・J3リーグがスタートしている。現在はJ1でFC東京、J2でアルビレックス新潟、J3で鹿児島ユナイテッドFCがそれぞれ首位に立つなど、各カテゴリーで競争が続いている。

この記事では、2026年11月4日時点の公式発表・試合記録をもとに、Jリーグの試合日程、結果速報、順位表と勝点、J1・J2・J3全60クラブ、冬季中断、移籍情報、得点ランキング、昇格・降格制度、ルヴァンカップ、天皇杯までを整理する。新しいシーズン制度で変わったポイントや、観戦時に知っておきたい情報もまとめた。

【2026年最新情報】Jリーグのシーズン移行と百年構想リーグの全貌

jリーグ情報

2026年はJリーグにとって歴史的な転換点

Jリーグは1993年に10クラブでスタートした。当初から日本の気候や国内サッカーの競技環境に合わせた春開幕・秋閉幕のシーズン制を採用してきたが、2026/27シーズンからは8月開幕・翌年5〜6月閉幕へ移行した。

この変更は、単なる試合日程の変更ではない。

大きな背景には、欧州を中心とする海外リーグとのシーズンカレンダーの整合性、選手の移籍市場、AFC主催大会との日程調整がある。

海外クラブとの選手移籍や国際大会への対応を考えた場合、国内リーグだけが異なるシーズンで動くことには調整上の難しさがあった。

Jリーグは2023年12月19日の理事会で2026/27シーズンからの移行を決定。2024年12月には、移行前の2026年前半を特別大会として開催する方針も正式に決めた。公式発表では、この移行を次の30年に向けた改革として位置付けている。

2026年百年構想リーグの優勝クラブ




J1の百年構想リーグは20クラブをEASTとWESTの2グループに分け、地域リーグラウンドとプレーオフラウンドで最終順位を決定した。6月6日に行われたプレーオフ第2戦では、ヴィッセル神戸が鹿島アントラーズを下して優勝。ACLエリート2026/27の出場権も獲得した。

J2・J3の特別大会は40クラブをEAST-A、EAST-B、WEST-A、WEST-Bの4グループに分けて実施。各グループの上位クラブが最終順位を争い、ベガルタ仙台が頂点に立った。決勝ではカターレ富山に追いつかれた後、PK戦を4-2で制している。

重要なのは、百年構想リーグが通常の年間リーグ戦とは別の特別大会だったことだ。J1では降格がなく、J2・J3間でも昇格・降格は行われなかった。したがって、2026年前半の順位を2026/27シーズンの年間順位と混同してはいけない。

2026/27シーズンの開幕日と開催期間

2026/27シーズンの基本日程は次のとおり。

カテゴリー 開幕日 最終開催日 試合数
J1 2026年8月7日 2027年6月6日 380試合
J2 2026年8月8日 2027年5月23日 380試合
J3 2026年8月8日 2027年5月23日 380試合

各カテゴリーとも20クラブによるホーム&アウェイ方式の2回戦総当たりで、全38節となる。年間を通じてホームゲームとアウェイゲームをそれぞれ19試合ずつ戦う構成だ。

また、2027年開催分の詳細日程は2026年12月上旬に発表予定とされている。現時点で発表済みの年間日程と、個別のキックオフ時刻・会場情報は区別して確認したい。

冬季中断期間はいつからいつまで?

新制度の特徴として注目されるのがウインターブレークだ。

Jリーグのメディアハンドブックに掲載された予定では、次のように設定されている。

- J1:2026年12月20日〜2027年2月12日
- J2・J3:2026年12月14日〜2027年2月19日

カテゴリーによって中断期間が異なるのは、競技日程や各地域の気候条件を考慮した編成によるものだ。

特に北海道、東北、北陸などの降雪地域では、真冬のホーム開催に大きな制約がある。冬季の試合を避けることで、スタジアム環境や選手のコンディションを確保しやすくなる。一方、春秋制からの移行によって、夏場の暑さへの対応も新たな運営課題になる。

【試合日程・結果速報・順位表】2026年11月のJ1・J2・J3最新動向

J1・J2・J3の最新順位表

2026年11月4日時点で確認できるJリーグ公式順位表では、カテゴリーごとに異なるクラブが首位を争っている。

J1リーグ順位表・上位6クラブ
1位 FC東京・勝点30

順位 クラブ 試合 勝点
1 FC東京 13 30
2 サンフレッチェ広島 13 29
3 FC町田ゼルビア 13 28
4 柏レイソル 13 28
5 ヴィッセル神戸 13 26
6 鹿島アントラーズ 13 23

J1ではFC東京が勝点30で首位。2位のサンフレッチェ広島とはわずか1ポイント差だ。町田と柏も勝点28で並び、上位争いは非常に接近している。

FC東京は13試合で9勝3分1敗、得点31・失点8。得失点差もプラス23と、攻守両面で安定した数字を残している。広島も得点32と高い攻撃力を示しており、首位争いの直接対決が今後の焦点になる。順位表の更新日は11月1日18時28分。

J2リーグ順位表・上位6クラブ
1位 アルビレックス新潟・勝点29

順位 クラブ 試合 勝点
1 アルビレックス新潟 15 29
2 カターレ富山 15 28
3 横浜FC 15 28
4 RB大宮アルディージャ 15 27
5 ベガルタ仙台 15 27
6 テゲバジャーロ宮崎 15 26

J2ではアルビレックス新潟が首位に浮上した。11月3日の第15節でヴァンフォーレ甲府を1-0で破り、勝点を29に伸ばした。89分の舞行龍ジェームズのゴールが決勝点となった。

一方、前節まで首位だったベガルタ仙台はカターレ富山に0-1で敗れ、5位に後退。富山はこの勝利で2位に浮上した。2位から6位までの勝点差はわずか2で、昇格争いは混戦模様だ。順位表の更新日は11月3日17時14分。

J3リーグ順位表・上位6クラブ
1位 鹿児島ユナイテッドFC・勝点31

順位 クラブ 試合 勝点
1 鹿児島ユナイテッドFC 15 31
2 奈良クラブ 15 29
3 FC岐阜 15 28
4 SC相模原 15 28
5 レノファ山口FC 15 27
6 FC大阪 15 26

J3では鹿児島ユナイテッドFCが勝点31で首位をキープ。奈良クラブが2ポイント差で追い、FC岐阜とSC相模原も勝点28で並ぶ。

11月4日の第15節ではFC大阪がロアッソ熊本を2-1で撃破した。57分に木匠貴大が先制し、一度は同点に追いつかれたものの、90+2分に伊佐耕平が決勝ゴールを記録。FC大阪はこの勝利で6位に浮上した。順位表は同日16時27分更新の公式データに基づく。

11月7日・8日の注目試合日程

2026年11月7日(土)・8日(日)は、J1・J2・J3で第14節または第16節が開催される。

J1・第14節

- 11月7日 13:00 清水エスパルス vs 東京ヴェルディ
- 11月7日 15:00 FC東京 vs 鹿島アントラーズ
- 11月7日 16:00 柏レイソル vs 川崎フロンターレ
- 11月8日 14:00 FC町田ゼルビア vs サンフレッチェ広島
- 11月8日 14:00 ヴィッセル神戸 vs 浦和レッズ
- 11月8日 15:00 ガンバ大阪 vs セレッソ大阪

特に注目したいのは、首位FC東京と鹿島の一戦、そして3位町田と2位広島の直接対決だ。大阪ダービーとなるガンバ大阪対セレッソ大阪も見逃せないカードとなる。

J2・第16節

- 11月7日 14:00 アルビレックス新潟 vs FC今治
- 11月7日 14:00 サガン鳥栖 vs カターレ富山
- 11月8日 14:00 栃木シティ vs RB大宮アルディージャ
- 11月8日 15:00 ベガルタ仙台 vs ヴァンフォーレ甲府

上位を争う新潟、富山、仙台、大宮の結果は、昇格圏の構図に影響する。

J3・第16節

- 11月7日 14:00 FC岐阜 vs ギラヴァンツ北九州
- 11月7日 14:00 奈良クラブ vs 高知ユナイテッドSC
- 11月8日 13:00 ロアッソ熊本 vs レノファ山口FC
- 11月8日 14:00 SC相模原 vs 鹿児島ユナイテッドFC

J3では首位鹿児島と4位相模原の直接対決が大きな見どころだ。上位6クラブの勝点差が小さいため、1試合の結果で順位が入れ替わる可能性もある。

試合結果速報を確認する方法

Jリーグの試合結果を正確に把握するには、試合終了後の公式記録を確認するのが基本だ。

確認したい情報は次の5項目。

1. 試合結果と最終スコア
2. 得点者とゴール時間
3. イエローカード・レッドカード
4. シュート数やボール支配率などの試合スタッツ
5. 試合後に更新された順位表と勝点

試合中の速報と試合終了後の確定記録は異なる場合がある。特に順位表は試合の終了や公式記録の反映によって変わるため、速報画面だけで年間順位を判断しないことが大切だ。

【J1・J2・J3全60クラブ一覧】2026/27の所属と選手情報

2026/27シーズンは、J1・J2・J3が各20クラブ、合計60クラブで編成される。

1993年に10クラブで始まったリーグが、30年以上を経て全国60クラブへと拡大した。2025年12月19日にJリーグが公表した2026特別シーズンおよび2026/27シーズンのクラブ編成は以下のとおりだ。

J1リーグ所属20クラブ

1. 鹿島アントラーズ
2. 水戸ホーリーホック
3. 浦和レッズ
4. ジェフユナイテッド千葉
5. 柏レイソル
6. FC東京
7. 東京ヴェルディ
8. FC町田ゼルビア
9. 川崎フロンターレ
10. 横浜F・マリノス
11. 清水エスパルス
12. 名古屋グランパス
13. 京都サンガF.C.
14. ガンバ大阪
15. セレッソ大阪
16. ヴィッセル神戸
17. ファジアーノ岡山
18. サンフレッチェ広島
19. アビスパ福岡
20. V・ファーレン長崎

J2リーグ所属20クラブ

1. 北海道コンサドーレ札幌
2. ヴァンラーレ八戸
3. ベガルタ仙台
4. ブラウブリッツ秋田
5. モンテディオ山形
6. いわきFC
7. 栃木シティ
8. RB大宮アルディージャ
9. 横浜FC
10. 湘南ベルマーレ
11. ヴァンフォーレ甲府
12. アルビレックス新潟
13. カターレ富山
14. ジュビロ磐田
15. 藤枝MYFC
16. 徳島ヴォルティス
17. FC今治
18. サガン鳥栖
19. 大分トリニータ
20. テゲバジャーロ宮崎

J3リーグ所属20クラブ

1. 福島ユナイテッドFC
2. 栃木SC
3. ザスパ群馬
4. SC相模原
5. 松本山雅FC
6. AC長野パルセイロ
7. ツエーゲン金沢
8. FC岐阜
9. レイラック滋賀FC
10. FC大阪
11. 奈良クラブ
12. ガイナーレ鳥取
13. レノファ山口FC
14. カマタマーレ讃岐
15. 愛媛FC
16. 高知ユナイテッドSC
17. ギラヴァンツ北九州
18. ロアッソ熊本
19. 鹿児島ユナイテッドFC
20. FC琉球

選手名鑑と得点ランキングの見どころ

Jリーグの選手情報を調べる際には、クラブ別の選手名鑑とリーグ公式スタッツを併用すると便利だ。

2026/27シーズンの得点ランキングでは、J1のレオ・セアラ(鹿島アントラーズ)が12得点でトップに立つ。

各カテゴリーの得点ランキング上位選手

- J1:レオ・セアラ(鹿島)12得点
- J1:鈴木章斗(広島)10得点
- J1:瀬川祐輔(柏)8得点
- J2:エジガル・ジュニオ(今治)7得点
- J2:奥村晃司(宮崎)7得点
- J2:カルリーニョス・ジュニオ(大宮)7得点
- J3:岡田優希(福島)10得点
- J3:田村翔太(愛媛)10得点

J1は11月2日、J2は11月2日、J3は11月2日の公式スタッツ更新時点の数字だ。J3の田村翔太は、2026年前半の百年構想リーグを含めた大会全体でも15得点を記録し、釜本邦茂賞を受賞している。ただし、特別大会と2026/27シーズンの得点記録は別々に扱う必要がある。

移籍情報・新加入選手を確認するポイント

2026/27シーズンは、シーズン移行に合わせて選手の契約や登録スケジュールも新しいカレンダーで運用されている。

Jリーグが公表している2026/27シーズンの登録期間は次のとおり。

- 第1登録期間:2026年6月29日〜9月16日
- 第2登録期間:2027年2月1日〜3月3日
- J1・J2・J3の追加登録期限:2027年3月19日

移籍情報では、完全移籍、期限付き移籍、期限付き移籍からの復帰、大学・高校からの新加入を区別することが大切だ。単に新しい選手がクラブに加わったというだけでは、移籍の種類や出場可能時期までは分からない。

また、シーズン移行によって移籍市場の時期も従来とは異なる。2026年夏の補強と2027年冬の補強を分けて追うことで、クラブの編成方針やシーズン後半の戦力変化を把握しやすくなる。

【昇格・降格の仕組み】J1・J2・J3とプレーオフを完全整理

Jリーグの年間順位を見る際に欠かせないのが昇格・降格制度だ。

2026/27シーズンでは、通常のリーグ戦の順位に応じてカテゴリー間の入れ替えが行われる。百年構想リーグとは異なり、こちらは翌シーズンの所属カテゴリーに直接関係する。

J1からJ2への降格・昇格

J1では年間順位の下位3クラブがJ2に降格する。

J2からJ1へ昇格するのは、原則として次の3クラブだ。

- J2年間順位1位:自動昇格
- J2年間順位2位:自動昇格
- J2昇格プレーオフ優勝クラブ:昇格

J2の3位から6位までの4クラブが昇格プレーオフに参加し、準決勝と決勝を勝ち抜いた1クラブがJ1への切符をつかむ。

J2からJ3への降格・昇格

J2でも下位3クラブがJ3へ降格する。

J3からJ2への昇格条件は以下のとおり。

- J3年間順位1位:自動昇格
- J3年間順位2位:自動昇格
- J2昇格プレーオフ優勝クラブ:昇格

J3の3位から6位がプレーオフに参加する。準決勝2試合と決勝1試合で争う形式だ。

J3とJFLの入れ替え

J3の下位クラブには、JFLとの入れ替えという別の問題もある。

JFLからJリーグへの入会が承認されたクラブがある場合、JFLの順位とJリーグ入会承認状況に応じて自動入れ替え、または入れ替え戦が実施される。

例えば、JFLの1位クラブが入会承認を受けた場合は、J3最下位クラブとの自動入れ替えとなる。JFLの2位クラブが入会承認を受けた場合には、J3最下位クラブとの入れ替え戦が行われる。

ただし、JFLからの入会承認クラブが存在しなければ、入れ替えは行われない。

Jリーグの大会・カテゴリー間の関係

Jリーグの競技構造を整理すると、次のようになる。

区分 大会方式・順位決定 カテゴリー間の関係 J1 20クラブ・全38節・380試合 下位3クラブが原則J2降格 J2 20クラブ・全38節・380試合 上位2クラブがJ1自動昇格、3〜6位は昇格PO。下位3クラブがJ3降格 J3 20クラブ・全38節・380試合 上位2クラブがJ2自動昇格、3〜6位は昇格PO。JFLとの入れ替え制度も存在 2026特別大会 地域リーグラウンド+プレーオフラウンド 特別大会による昇格・降格なし

昇格・降格で見落としやすいクラブライセンス

順位だけで昇格が決まるわけではない。

Jリーグではクラブライセンス制度が設けられており、上位クラブであっても昇格に必要なライセンスを取得していなければ昇格できない場合がある。

特にJ3からJ2への昇格では、J1またはJ2クラブライセンスの交付判定が関係する。プレーオフ圏内に入っても、ライセンスの条件を満たさなければ参加できないケースがある。

そのため、シーズン終盤は順位表だけでなく、各クラブのライセンス判定やスタジアム整備状況にも注目したい。

【ルヴァンカップ・天皇杯】2026/27の大会日程と見どころ

Jリーグの公式戦を楽しむうえでは、リーグ戦以外のカップ戦も押さえておきたい。

2026/27シーズンには、J1・J2・J3の60クラブが参加するルヴァンカップや、プロ・アマチュアが同じ頂点を目指す天皇杯が開催されている。

ルヴァンカップ2026/27の大会方式

2026年7月1日から大会名称が「Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ」に改称された。

今大会の大きな特徴は、J1・J2・J3の全60クラブが参加することだ。

1stラウンドでは、AFCクラブ競技会に出場する6クラブのうち鹿島アントラーズとヴィッセル神戸を除いた58クラブが、6グループに分かれてノックアウト方式で戦う。

残る2クラブはプライムラウンドからの参加となる。

大会の基本日程は次のとおり。

ラウンド 開催日
1stラウンド1回戦 9月2日・9日
1stラウンド2回戦 9月29日
1stラウンド3回戦 10月14日
1stラウンド4回戦 10月3日・4日、10月28日
プライムラウンド準々決勝 11月11日・15日
プライムラウンド準決勝 2027年3月24日・28日
決勝 日程未定

4回戦の日程が3回戦より早いのは、AFC大会に参加するクラブの試合日程を調整しているためだ。

プライムラウンドは1stラウンドを勝ち上がった6クラブと、シード扱いの鹿島・神戸の計8クラブで争われる。準々決勝と準決勝はホーム&アウェイ方式、決勝は中立地での一発勝負となる。

天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会

天皇杯はJリーグ所属クラブだけでなく、都道府県代表や大学などのアマチュアチームも参加する日本サッカーの伝統的な大会だ。

2026年の第106回大会は88チームが参加し、8月19日に開幕した。決勝は2027年1月1日の元日開催で、会場はMUFGスタジアム(国立競技場)に決定している。

今後の主な日程

- ラウンド16:2026年12月9日
- 準々決勝:2026年12月23日
- 準決勝:2026年12月27日
- 決勝:2027年1月1日

10月15日にはラウンド16の組み合わせ抽選が行われた。注目カードには、ヴィッセル神戸対清水エスパルス、鹿島アントラーズ対セレッソ大阪、川崎フロンターレ対横浜F・マリノス、FC町田ゼルビア対東京ヴェルディなどが並ぶ。

J1・J2のカテゴリーを超えた対戦や、伝統的なライバル同士の対決もあり、リーグ戦とは異なる緊張感が味わえる。

【歴代優勝クラブ・優勝回数】Jリーグの記録と2026年の注目点

J1歴代優勝クラブと通算優勝回数

1993年の開幕から2025年までのJ1年間王者を見ると、鹿島アントラーズが歴代最多の9回を記録している。

主要クラブの優勝回数は以下のとおり。

- 鹿島アントラーズ:9回
- 横浜F・マリノス:5回
- 川崎フロンターレ:4回
- ジュビロ磐田:3回
- サンフレッチェ広島:3回
- 東京ヴェルディ:2回
- ガンバ大阪:2回
- ヴィッセル神戸:2回
- 浦和レッズ:1回
- 名古屋グランパス:1回
- 柏レイソル:1回

鹿島は1996年に初優勝し、2007〜2009年には3連覇を達成。2016年にも優勝し、2025年には9年ぶり9度目のリーグ制覇を果たした。

横浜F・マリノスは1995年、2003年、2004年、2019年、2022年に優勝。川崎フロンターレは2017年から2021年までの間に4度の優勝を経験している。

なお、2026年前半の百年構想リーグは年間リーグ戦とは別の特別大会だ。ヴィッセル神戸の2026年特別大会優勝を、J1年間優勝の通算回数に加えることはできない。Jリーグ公式の歴代チャンピオン記録でも両者は区別されている。

2026年のJリーグで注目すべき3つのポイント

1. シーズン移行によるクラブ運営の変化

夏にシーズンが始まり、冬に中断する新制度では、夏場のコンディション管理と冬季のチーム調整がこれまで以上に重要になる。特に降雪地域のクラブは、中断前後の試合日程が戦略に影響する。

2. 移籍市場と選手編成の変化

登録期間が夏と冬に設定されたことで、シーズン途中の補強や海外移籍のタイミングにも変化が生まれる。クラブの強化担当者にとっては、前半戦の評価と冬季補強の判断が大きなテーマになる。

3. J2・J3の昇格争いの激化

J2・J3とも上位2クラブに自動昇格の権利があり、3〜6位にはプレーオフの可能性が残されている。勝点差が小さいシーズンでは、得失点差や直接対決が最終順位を左右する。

【プロの結論】Jリーグ情報を正確に読み解くには

Jリーグの情報は、単に順位表だけを見ても全体像を理解できない。

特に2026年は、百年構想リーグと2026/27シーズンが同じ年に開催されるため、特別大会の順位と年間リーグの順位を混同しやすい。

正確に情報を追うための判断基準は次のとおりだ。

- 年間順位を調べるときは「2026/27シーズン」の順位表を確認する。
- 百年構想リーグの結果を調べるときは「2026特別シーズン」の記録を参照する。
- 昇格・降格を調べるときは、順位だけでなくクラブライセンスも確認する。
- 移籍情報は登録期間と正式な加入発表を照合する。
- 試合速報は公式記録の更新時刻まで確認する。

この5点を押さえれば、ニュースの見出しやSNSの速報だけで判断するよりも、各クラブの置かれた状況を正確に把握できる。Jリーグはカテゴリーごとに競争の構造が異なるため、J1の優勝争い、J2の昇格争い、J3の昇格とJFLとの入れ替えを分けて見ることが重要だ。

【Jリーグ情報】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026/27シーズンのJリーグ開幕日はいつですか?

A1:J1は2026年8月7日(金)、J2・J3は8月8日(土)に開幕した。J1は2027年6月6日、J2・J3は2027年5月23日に終了する予定だ。

Q2:Jリーグは全部で何クラブありますか?

A2:2026/27シーズンはJ1が20クラブ、J2が20クラブ、J3が20クラブの合計60クラブで構成されている。

Q3:2026年の百年構想リーグで優勝したクラブはどこですか?

A3:J1百年構想リーグはヴィッセル神戸、J2・J3百年構想リーグはベガルタ仙台が優勝した。いずれも通常の年間リーグ戦とは別の特別大会だ。

Q4:J1に昇格するには何位になればよいですか?

A4:J2の年間順位1位と2位は自動昇格する。3〜6位はJ1昇格プレーオフに参加し、優勝すればJ1に昇格できる。クラブライセンスの条件も関係する。

Q5:Jリーグの冬季中断期間はいつですか?

A5:2026/27シーズンはJ1が2026年12月20日〜2027年2月12日、J2・J3が2026年12月14日〜2027年2月19日の予定だ。

Q6:Jリーグの試合結果や順位表はどこで確認できますか?

A6:Jリーグ公式サイトの各カテゴリーの「日程・結果」「順位表」「選手スタッツ」で確認できる。試合終了後の確定スコア、勝点、得失点差、得点ランキングなどを調べられる。

まとめ:2026/27シーズンのJリーグは新時代の競争へ

2026年のJリーグは、百年構想リーグという特別大会を経て、8月開幕・翌年5〜6月閉幕の新しいシーズンへ移行した。J1・J2・J3の全60クラブが新しい日程のもとで戦い、それぞれのカテゴリーで優勝、昇格、残留を目指している。

11月4日時点では、J1のFC東京、J2のアルビレックス新潟、J3の鹿児島ユナイテッドFCが首位。J2では上位6クラブの勝点差が小さく、J3でも昇格争いが激しさを増している。

今後は11月のリーグ戦に加え、ルヴァンカップの準々決勝、天皇杯のラウンド16、そして12月からの冬季中断が大きな節目となる。

Jリーグをより深く楽しむなら、試合結果だけでなく、勝点、得失点差、選手の得点記録、移籍情報、クラブライセンス、カップ戦の進行状況まで確認したい。特に2026/27シーズンは制度変更の初年度であり、従来の春秋制を前提とした情報の見方を更新する必要がある。

公式データを基準に各クラブの動向を追えば、優勝争いだけでなく、昇格・降格や選手補強をめぐるリーグ全体の動きも、より立体的に理解できる。

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安曇 春香
トレンドリサーチャー 安曇 春香
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