2026年11月3日現在、読売ジャイアンツの2026年シーズンは全日程を終了している。レギュラーシーズンの最終成績は76勝64敗3分、勝率.543のセ・リーグ2位。10月11日に東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦は、1-4で敗れた。
今季の巨人は143試合を戦い、阪神タイガースに次ぐ2位でレギュラーシーズンを終えた。しかし、ポストシーズンではDeNAに2連敗し、ファイナルステージ進出を逃している。直近の巨人の試合結果、日付別スコア、先発投手、勝敗表、対戦成績、1軍・2軍の成績まで、日本野球機構(NPB)の2026年公式記録をもとに整理する。
【最新試合結果】巨人は10月11日のDeNA戦に1-4で敗戦
2026年のジャイアンツの最新公式戦は、10月11日(日)に東京ドームで開催されたCSファーストステージ第2戦だ。
対戦相手は横浜DeNAベイスターズ。巨人は竹丸和幸、DeNAは石田裕太郎が先発した。試合はDeNAが序盤から主導権を握り、巨人は1-4で敗れた。
イニング別の得点は次のとおり。
- 1回表:DeNAが2点を先制。
- 4回裏:巨人がダルベックのソロ本塁打で1点を返す。
- 7回表:DeNAが戸柱の適時打で追加点。
- 8回表:牧秀悟のソロ本塁打でさらに1点。
- 9回裏:巨人は得点できず、試合終了。
最終的な安打数はDeNAが9本、巨人が5本。巨人は4回にダルベックの本塁打で反撃したものの、その後の追加点につなげられなかった。
投手成績では、DeNAの石田裕太郎が勝利投手、巨人の竹丸和幸が敗戦投手となった。セーブはS・レイノルズに記録されている。
この試合では、DeNAの度会隆輝が初回に先頭打者本塁打を放ち、牧秀悟も8回に本塁打を記録。巨人にとっては序盤の失点が最後まで重く響いた試合だった。
【日付別スコア一覧】巨人の直近7試合と先発投手を確認
巨人の試合日程・結果を振り返るうえで注意したいのが、レギュラーシーズンとクライマックスシリーズの区別だ。
10月11日の1-4というスコアはレギュラーシーズンではなく、CSファーストステージの結果である。レギュラーシーズン終盤からポストシーズンまでの直近7試合を整理すると、次のようになる。
以下のスコアは巨人側から記載している。
| 日付 | 大会 | 対戦相手 | スコア | 勝敗 | 巨人の先発投手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9月27日 | 公式戦 | ヤクルト | 11-0 | 勝利 | 小笠原慎之介 |
| 9月29日 | 公式戦 | 広島 | 3-1 | 勝利 | 戸郷翔征 |
| 10月1日 | 公式戦 | 阪神 | 2-2 | 引き分け | 竹丸和幸 |
| 10月2日 | 公式戦 | ヤクルト | 1-5 | 敗戦 | 山﨑伊織 |
| 10月3日 | 公式戦 | DeNA | 2-5 | 敗戦 | 井上温大 |
| 10月10日 | CS第1戦 | DeNA | 1-2 | 敗戦 | 井上温大 |
| 10月11日 | CS第2戦 | DeNA | 1-4 | 敗戦 | 竹丸和幸 |
この一覧から見えてくるのは、レギュラーシーズン終盤の勢いとCSでの結果が必ずしも一致しなかったことだ。
9月27日のヤクルト戦では11-0、9月29日の広島戦では3-1と連勝。終盤にも得点力を発揮していた。しかし10月に入ると、阪神戦の引き分けを挟んでヤクルト、DeNAに連敗。さらにCSでもDeNAに連敗した。
特に注目したいのは、レギュラーシーズン最後のDeNA戦とCSでの対戦が続いている点だ。10月3日の公式戦では2-5、10月10日と11日のCSでは1-2、1-4。DeNAとの対戦で得点を伸ばせなかったことが、シーズン終盤の課題として浮かび上がる。
【2026年セ・リーグ順位】巨人は76勝64敗3分で2位
NPBが公表した2026年セ・リーグの最終勝敗表によると、巨人は143試合を戦って76勝64敗3分。勝率は.543だった。
優勝した阪神タイガースは79勝62敗2分、勝率.560。巨人とのゲーム差は2.5だった。巨人は優勝争いに加わる成績を残したものの、最終的には阪神に及ばなかった。
セ・リーグの最終順位は以下のとおり。
- 1位:阪神タイガース 79勝62敗2分、勝率.560
- 2位:読売ジャイアンツ 76勝64敗3分、勝率.543
- 3位:横浜DeNAベイスターズ 71勝69敗3分、勝率.507
- 4位:広島東洋カープ 61勝78敗4分、勝率.439
- 5位:東京ヤクルトスワローズ 61勝80敗2分、勝率.433
- 6位:中日ドラゴンズ 60勝81敗2分、勝率.426
阪神との差は2.5ゲーム。直接対決の数字にも注目
2026年の巨人を評価する際、見逃せないのが阪神との直接対決だ。
NPBのチーム勝敗表によると、巨人の対阪神戦成績は8勝16敗1分。一方、DeNA戦は13勝12敗だった。
つまり、巨人はシーズンを通じてDeNAとはほぼ互角に戦った一方、優勝した阪神には大きく負け越している。
この数字は、2.5ゲーム差で2位に終わったシーズンを読み解くうえで重要だ。優勝争いでは、下位チームから勝ち星を積み上げるだけでなく、優勝を争う相手との直接対決でどれだけ勝ち越せるかが大きな意味を持つ。
なお、DeNAとのレギュラーシーズンの対戦成績が13勝12敗だったからといって、CSでの勝利が保証されるわけではない。短期決戦では先発投手の状態、少ない得点機会での攻撃、救援投手の起用など、通常の143試合とは異なる要素が結果を左右する。
【クライマックスシリーズ結果】DeNAに2連敗、ファイナル進出ならず
2026年の巨人はレギュラーシーズン2位でCSに進出した。ファーストステージでは3位のDeNAと東京ドームで対戦したが、結果は2連敗だった。
10月10日・第1戦は1-2で惜敗
第1戦は10月10日(土)、14時から東京ドームで開催された。
巨人の先発は井上温大、DeNAの先発は東克樹。DeNAが初回に牧秀悟のソロ本塁打で先制すると、巨人もその裏に1点を返して同点とした。
その後は両チームとも得点できず、1-1で迎えた9回表に度会隆輝がソロ本塁打を放ち、DeNAが勝ち越し。巨人は1-2で敗れた。
DeNAの東は7回1失点の投球を披露。巨人も6安打を放ったが、最後まで勝ち越し点を奪えなかった。
10月11日・第2戦は1-4。DeNAがファイナル進出を決定
第2戦では竹丸和幸が先発したが、DeNAは初回から2点を奪って試合を優位に進めた。
巨人は4回にダルベックのソロ本塁打で1点差に迫ったものの、7回に戸柱恭孝の適時打、8回に牧秀悟のソロ本塁打で追加点を許した。
DeNAの石田裕太郎は5回1失点の投球で勝利投手となった。巨人は5安打に抑えられ、反撃はダルベックの一発による1点にとどまった。
これでDeNAが2勝0敗となり、ファーストステージ突破を決定。巨人の2026年シーズンは終了した。
CSの2試合を
- 10月10日:巨人1-2 DeNA(敗戦投手・マルティネス)
- 10月11日:巨人1-4 DeNA(敗戦投手・竹丸和幸)
レギュラーシーズンの順位や年間勝率だけでは測れないのがポストシーズンの難しさだ。巨人は2位という成績で進出権を得たが、ファーストステージでは2試合とも接戦を勝ち切れなかった。
【先発投手・勝利投手の成績】竹丸和幸と井上温大が担った2026年
2026年の巨人を振り返る際には、先発投手陣の成績も要点になる。
NPBの個人投手成績によると、竹丸和幸はレギュラーシーズン22試合に登板し、11勝9敗、防御率3.27を記録した。井上温大は23試合で10勝8敗、防御率2.02だった。
特に井上は防御率2.02と安定した数字を残し、先発陣の一角として存在感を示した。竹丸も11勝を挙げ、年間を通じてローテーションを支えた。
ただし、レギュラーシーズンの勝利数とCSでの勝敗は別の記録として見る必要がある。竹丸は年間11勝を挙げた一方、10月11日のCS第2戦では敗戦投手となった。
また、救援陣では田中瑛斗が61試合に登板し、42ホールド、防御率1.52を記録。中川皓太も51試合登板、24ホールド、防御率2.56と、ブルペンを支えた。
先発の勝ち星だけでなく、救援投手の登板数やホールド数まで確認すると、シーズン全体の投手運用をより立体的に把握できる。
【1軍・2軍の試合結果】ファームも中地区2位でシーズン終了
読売ジャイアンツの試合結果を調べる際には、1軍と2軍の記録を混同しないことも大切だ。
1軍はセ・リーグ公式戦143試合で76勝64敗3分、2位。対して、ファームはファーム・リーグ中地区で124試合を戦い、75勝47敗2分、勝率.615で2位となった。
ファーム中地区の優勝はDeNAで、74勝40敗8分、勝率.649。巨人は3ゲーム差だった。
1軍と2軍の最終成績を比較すると次のようになる。
- 1軍:143試合、76勝64敗3分、セ・リーグ2位。
- 2軍:124試合、75勝47敗2分、ファーム・リーグ中地区2位。
両チームは参加するリーグや試合数、対戦相手が異なるため、勝利数だけを単純に比較することはできない。
1軍の成績を確認したい場合はNPBのセ・リーグ公式戦記録、若手選手や調整中の選手の出場状況を知りたい場合はファーム公式戦記録を確認するとよい。
なお、1軍の2026年公式戦は全日程終了しており、CSも10月11日に巨人の敗退が決まった。2026年11月3日現在、巨人の新たな公式戦は予定されていない。
【プロの結論】2026年の巨人は何が評価でき、何が課題だったのか
2026年の巨人は76勝を挙げ、勝率.543でセ・リーグ2位という成績を残した。決して低調なシーズンではない。先発では竹丸和幸の11勝、井上温大の10勝、救援では田中瑛斗の42ホールドなど、個々の選手の数字には評価できる材料がある。
一方、優勝した阪神との直接対決は8勝16敗1分。首位との差は2.5ゲームだった。優勝を狙うチームとしては、上位球団との直接対決で勝ち越せるかが大きな課題として残った。
加えて、CSではDeNAに2連敗。レギュラーシーズンの対DeNA戦では13勝12敗と勝ち越していたにもかかわらず、短期決戦では結果を残せなかった。
この違いから分かるのは、年間を通じた安定感と、短期決戦で勝ち切る力は必ずしも同じではないということだ。
今季の数字を評価するときは、次の3点を分けて見ることが重要になる。
- 年間成績:143試合の勝敗と勝率から、チームのシーズン全体の実力を確認する。
- 直接対決:阪神やDeNAなど、順位を争う相手との対戦成績を確認する。
- 短期決戦:CSのスコア、先発投手、救援投手、得点経過を確認する。
この3つを組み合わせることで、単なる勝敗だけでは見えないチームの強みと課題が見えてくる。
【ジャイアンツの試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の最新試合結果はどうなっていますか?
A1:2026年10月11日のCSファーストステージ第2戦で、DeNAに1-4で敗れた。先発は竹丸和幸、勝利投手は石田裕太郎、敗戦投手は竹丸和幸だった。
Q2:巨人の2026年レギュラーシーズンの最終順位は何位ですか?
A2:セ・リーグ2位。143試合で76勝64敗3分、勝率.543を記録した。首位の阪神とは2.5ゲーム差だった。
Q3:巨人の2026年CSの結果はどうなりましたか?
A3:DeNAとのファーストステージで2連敗。10月10日は1-2、10月11日は1-4で敗れ、ファイナルステージには進出できなかった。
Q4:10月11日の巨人戦で勝利投手になったのは誰ですか?
A4:DeNAの石田裕太郎。巨人の先発・竹丸和幸が敗戦投手となり、S・レイノルズがセーブを記録した。
Q5:巨人の2026年の勝利数が最も多かった先発投手は誰ですか?
A5:竹丸和幸が11勝9敗を記録した。井上温大も10勝8敗、防御率2.02と安定した成績を残している。
Q6:巨人の2軍の2026年最終成績は?
A6:ファーム・リーグ中地区で75勝47敗2分、勝率.615の2位だった。優勝したDeNAとは3ゲーム差だった。
Q7:2026年11月現在、巨人の試合予定はありますか?
A7:2026年の1軍公式戦とCSはすでに終了している。10月11日のDeNA戦が今季最後の試合となった。
まとめ:巨人の2026年はリーグ2位、CS敗退でシーズン終了
2026年の読売ジャイアンツは、レギュラーシーズンを76勝64敗3分、セ・リーグ2位で終えた。首位阪神との差は2.5ゲーム。竹丸和幸や井上温大ら先発投手陣、田中瑛斗ら救援陣にも存在感のある数字が残った。
しかし、10月10日と11日のCSファーストステージではDeNAに1-2、1-4と連敗。10月11日の敗戦をもって、2026年の戦いに幕を下ろした。
今季の結果を正確に把握するには、レギュラーシーズンの76勝64敗3分という年間成績と、CSの2連敗を分けて確認することが大切だ。加えて、対阪神戦の負け越しや先発投手の個人成績、ファームの結果まで見れば、今季の巨人が残した成果と課題をより深く理解できる。
2026年の公式記録は、単なる2位という順位だけでは語れない。優勝まであと一歩に迫った年間成績と、短期決戦で勝ち切れなかった現実。その両面が、今季のジャイアンツを振り返るうえで欠かせないポイントとなっている。
主な公式記録・照合資料: 日本野球機構(NPB)2026年度公式戦勝敗表、読売ジャイアンツ月別試合結果、CSファーストステージ記録、個人投手成績、ファーム・リーグ中地区勝敗表。