2026年現在、格闘技ファンの間で関心を集めている選手の一人が、キックボクサーの栗秋祥梧(くりあき・しょうご)です。大分県日田市出身で、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を獲得した実力者。RIZINでは大雅との対戦にも勝利し、キックボクシングだけでなくMMAにも挑戦するなど、幅広い舞台で活躍してきました。
しかし、2025年10月29日、KNOCK OUTは栗秋祥梧に対して重大なコンプライアンス違反を理由とする無期限試合出場停止処分を発表。11月1日に予定されていた町田光との試合も中止になりました。発表では処分の理由となった具体的な行為が明らかにされておらず、2026年現在も詳細が注目されています。
【プロフィール】栗秋祥梧の読み方・年齢・出身地・所属ジムを紹介
栗秋祥梧(くりあき・しょうご)
出典:KNOCK OUT公式選手プロフィール、RIZIN公式選手紹介。
栗秋祥梧の読み方は「くりあきしょうご」
「栗秋」は「くりあき」と読み、フルネームは「くりあき・しょうご」です。
格闘技関連の公式プロフィールでは、ローマ字表記として「KURIAKI Shogo」も使用されています。
年齢は2026年現在31歳
栗秋祥梧は1995年4月23日生まれです。
2026年11月4日時点では31歳。10代からプロ格闘技の世界で経験を積んできた選手であり、キャリアの長さも特徴です。
特に注目したいのは、10代から九州のキックボクシング界で実績を積み、20代前半で東京の名門ジムに活動拠点を移した経歴です。
所属ジムはクロスポイント吉祥寺
栗秋祥梧の所属先として知られるのが、東京都武蔵野市に拠点を置くクロスポイント吉祥寺です。
同ジムはKNOCK OUTとの関係も深く、栗秋は同ジムを拠点に国内外の試合へ出場してきました。
KNOCK OUTの公式選手プロフィールにも、クロスポイント吉祥寺所属として掲載されています。
【経歴・年表】栗秋祥梧はどのようにしてトップファイターになったのか
栗秋祥梧のキャリアを語るうえで欠かせないのが、幼少期からの格闘技への関心と、九州時代に積み重ねた実績です。
RIZIN公式の選手紹介によると、格闘技を始めるきっかけになったのは、9歳のときにテレビで見た魔裟斗とブアカーオ・ポー.プラムックの試合でした。
ブアカーオの強さに憧れ、キックボクシングジムに入門。その後、ジュニア大会やグローブ空手大会などで経験を積んでいきます。
13歳で全国U-15ジュニアボクシング大会準優勝
2008年8月24日、栗秋は後楽園ホールで開催された第1回全国U-15ジュニアボクシング大会に出場しました。
当時13歳で、45kg級にエントリー。結果は準優勝でした。
この大会では、後に世界的なボクシング選手となる井上尚弥も優秀選手賞を獲得しています。
若い頃から異なる格闘技競技の経験を積んでいたことは、栗秋のファイトスタイルを理解するうえでも興味深いポイントです。
16歳でプロデビュー、九州で5冠を達成
2011年8月、16歳でプロデビュー。
その後、17歳の頃にはムエタイへの思いから当時のキックボクシングジムを離れ、兄の和輝氏とマンツーマンで練習する時期を経験しました。
2015年5月から2017年4月までの約2年間には、九州を中心とする大会で5本のチャンピオンベルトを獲得。
獲得タイトルには、以下が含まれます。
- PRINCE REVOLUTION 58kg級
- PRINCE REVOLUTION 61kg級
- STIR KING 60kg級
- 大和ムエタイ・フェザー級
- ISSHINキック・フライ級
当時は月に1試合ほどのペースで試合を重ね、週末に複数大会へ出場した経験も紹介されています。
2018年10月に上京、クロスポイント吉祥寺へ
2018年10月、栗秋は活動拠点を九州から東京へ移します。
入門先はクロスポイント吉祥寺。
地方大会で実績を積んだ選手が、より競争の激しい首都圏の格闘技シーンに挑戦する転換点でした。
その後、KNOCK OUTを中心に実績を積み、国内の有力選手との対戦や海外大会への出場を経験していきます。
栗秋祥梧の経歴・主な転換点まとめ
以下は、公式選手紹介や大会記録をもとに整理した主なキャリアです。
この経歴から見えるのは、地方での実績を土台に、東京、そして全国規模の格闘技イベントへと活動範囲を広げてきたキャリアです。
【戦績・タイトル】KNOCK OUT王者としての実績とRIZINでの活躍
栗秋祥梧を検索する人が特に知りたいのが、実際の戦績と大きな大会での結果でしょう。
KNOCK OUT公式プロフィールに掲載されているキックボクシングの戦績は、70戦46勝(24KO)21敗3分です。
また、UNLIMITEDルールでは3戦1勝(1KO)2敗と記載されています。
この2つは競技ルールが異なるため、同じ戦績として混同しないことが大切です。
第2代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者に輝く
大きな転機となったのが、2024年10月12日のKNOCK OUT 2024 vol.5です。
後楽園ホールで行われたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で、栗秋は中国のチュームーシーフーと対戦しました。
試合は3ラウンドで決着せず、延長戦へ突入。
最終的に延長判定2対1で栗秋が勝利し、第2代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者となりました。
この王座は、前王者の龍聖が返上したことに伴う決定戦で争われたものです。
栗秋にとって、KNOCK OUTで初めて獲得した王座でもありました。
2022年RIZINでは翔にTKO勝利
2022年10月23日のRIZIN.39では、翔と対戦しました。
この試合はMMAではなく、57.5kg契約のRIZINキックボクシングルールです。
栗秋は2ラウンド1分42秒、レフェリーストップによるTKO勝利を収めました。
特に左ハイキックによる決着が印象的な試合として、RIZIN公式の試合結果にも記録されています。
2025年7月、RIZINで大雅に判定勝利
もう一つの大きな実績が、2025年7月27日に開催された「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」です。
栗秋祥梧は大雅と対戦しました。
注目すべきは、今回がMMAルールでの対戦だったことです。
- 大会:超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り
- 開催日:2025年7月27日
- 対戦相手:大雅
- ルール:RIZIN MMAルール
- 契約体重:62.0kg
- 試合形式:5分3ラウンド
- 結果:栗秋祥梧の判定勝利(3対0)
キックボクサーとして実績を重ねてきた栗秋にとって、MMAへの挑戦は新しいキャリアの局面でした。
相手の大雅はキックボクシングでも実績を持つ選手です。打撃を主体としてきた両者がMMAルールで対戦したことも、この試合の注目点でした。
RIZIN公式の試合レポートでは、両者が組みや寝技を含む攻防を展開し、最終的に栗秋が3対0の判定で勝利したことが記録されています。
つまり、栗秋は2025年7月時点で、キックボクシングだけでなくMMAでもRIZINの勝利を経験していました。
戦績を見るときに注意したい3つのポイント
栗秋祥梧の戦績は、競技ルール別に整理すると理解しやすくなります。
- キックボクシング: 公式プロフィール掲載の70戦46勝24KO・21敗3分。
- UNLIMITED: 3戦1勝1KO・2敗。
- RIZINのMMA: 2025年7月の大雅戦で勝利。
特にUNLIMITEDは、通常のキックボクシングとも一般的なMMAとも異なる独自ルールです。
そのため、70戦という数字だけを見て、MMAを含む総合格闘技の経験が70戦あると解釈するのは正確ではありません。
【2025年10月の処分】栗秋祥梧の無期限出場停止はなぜ発表されたのか
栗秋祥梧をめぐる大きな転換点となったのが、2025年10月29日のKNOCK OUT公式発表です。
この日、KNOCK OUTは栗秋に対して、あらゆる大会を対象とする無期限試合出場停止処分を発表しました。
発表の理由として挙げられたのは、ジムの所属契約およびKNOCK OUTとのファイティング契約に関する重大なコンプライアンス違反です。
公式発表の重要な部分は、次の内容です。
KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺所属の栗秋祥梧ですが、ジムの所属契約上及び弊社との試合出場に関するファイティング契約にて、重大なコンプライアンス違反が発覚したため、あらゆる大会の無期限試合出場停止処分と致しました。
出典:2025年10月29日 KNOCK OUT公式サイト「KNOCK OUT出場選手の無期限試合出場停止処分のお知らせ」
コンプライアンス違反の具体的な理由は公表されている?
最も気になる点ですが、違反行為の具体的な内容は公式発表で明らかにされていません。
公表されているのは、次の3点です。
1. ジムの所属契約に関する問題があったこと。
2. KNOCK OUTとの試合出場に関するファイティング契約において重大なコンプライアンス違反が発覚したこと。
3. その結果、あらゆる大会への無期限試合出場停止処分が決定したこと。
一方、次のような情報は公表文に記載されていません。
- 具体的にどのような行為が違反に該当したのか。
- 違反が発生した時期。
- どの契約条項に抵触したのか。
- 調査の経緯や具体的な証拠。
- 処分解除の条件や時期。
- 栗秋本人による詳細な説明。
したがって、現時点で「○○をしたため処分された」と断定できる公的な根拠はありません。
なぜ無期限という重い処分になったのか
今回の発表で注目すべきなのは、単なる大会欠場や一時的な出場見合わせではなく、無期限の試合出場停止という措置が取られた点です。
格闘技選手にとって、試合への出場は収入や競技実績、ランキング、スポンサー活動などに直結します。
また、ジムとの所属契約と大会運営会社とのファイティング契約は、それぞれ異なる契約関係です。
今回の発表では両方に言及されているため、少なくとも運営側が競技活動に関わる契約上の重大な問題として扱ったことが読み取れます。
ただし、処分の重さだけから違反の具体的内容や法的責任まで推測することはできません。
ネット上で広がった「何をしたのか」という疑問
処分発表後、格闘技関連メディアでも、具体的な理由が明らかにされていないことが取り上げられました。
ENCOUNTなどの報道でも、突然の無期限出場停止発表と、詳細が公表されていないことによるファンの困惑が紹介されています。
ただし、SNSなどで見られる推測や疑問の声は、違反内容を裏付ける証拠ではありません。
契約違反という公式説明と、ネット上で語られる未確認情報は、明確に区別する必要があります。
【町田光との試合中止】2025年11月1日に何が起きたのか
今回の処分によって直接的な影響を受けたのが、2025年11月1日に予定されていた町田光との試合です。
栗秋は「THE KNOCK OUT FIGHTER.6」のUNLIMITED-60.0kgトーナメント準々決勝に出場する予定でした。
対戦相手は町田光。
しかし、10月29日の処分発表により、試合は中止となりました。
町田光は不戦勝で準決勝に進出
KNOCK OUTの公式発表では、栗秋の出場停止に伴い、町田光が不戦勝となることも明記されていました。
加えて、町田は2025年12月30日に国立代々木競技場第二体育館で開催予定だった「KNOCK OUT.60 K.O CLIMAX 2025」のUNLIMITED-60.0kgトーナメント準決勝へ進出する扱いとなりました。
つまり、町田光との試合は実際にリング上で行われたわけではありません。
ここは戦績を確認する際にも要点です。
試合中止までの流れ
- 2025年10月1日: UNLIMITED-60.0kgトーナメントの出場選手が発表され、栗秋の参戦も決定。
- 2025年10月29日: KNOCK OUTが無期限試合出場停止処分を発表。
- 2025年11月1日: 予定されていた栗秋対町田戦が中止。
- 2025年11月1日以降: 町田光は不戦勝扱いとなり、準決勝進出が決定。
この一連の経緯はKNOCK OUTの公式発表と大会情報で確認できます。
【2026年最新】栗秋祥梧の現在と復帰の可能性は?
2026年11月4日時点で、栗秋祥梧の現在を考えるうえで最も重要なのは、2025年10月29日の無期限出場停止処分が、その後どのように扱われているかという点です。
確認できる公式情報を整理すると、次のようになります。
2026年現在、処分解除の公式発表は確認できない
KNOCK OUTの公式選手プロフィールには、栗秋祥梧の基本情報、所属ジム、戦績、獲得タイトルが掲載されています。
一方、2025年10月29日に発表された処分について、解除や復帰を正式に知らせる発表は確認できません。
したがって、2026年現在の状況については、無期限出場停止の解除が公表されたとは確認できないという整理が適切です。
なお、選手プロフィールが公開され続けていることと、実際に大会へ出場できる状態であることは別問題です。
今後の復帰を判断するために注目したい情報
栗秋の復帰を判断する際には、次の情報が重要になります。
1. KNOCK OUTによる処分解除の発表
最も直接的な判断材料です。処分の解除や出場可能となる条件が公式に示されるかが焦点になります。
2. クロスポイント吉祥寺との所属関係
今回の発表では、ジムの所属契約にも言及されています。所属関係や契約上の問題がどのように整理されるかも重要です。
3. 本人による説明や今後の活動報告
本人から経緯や今後の方針について説明があれば、状況を理解するための重要な情報になります。
4. KNOCK OUTや他団体の大会出場情報
実際に試合が決定した場合には、対戦カードや契約状況などの公式発表が判断材料になります。
現段階では、具体的な復帰日や次戦の対戦相手を確定情報として挙げることはできません。
【プロの結論】栗秋祥梧の処分をめぐる情報で見落としてはいけないこと
栗秋祥梧のキャリアを振り返ると、今回の処分が格闘技人生に与える影響の大きさが見えてきます。
16歳でプロデビューし、九州で5冠を達成。東京に活動拠点を移してからはKNOCK OUTのフェザー級王者となり、RIZINでも勝利を重ねました。
2025年7月には大雅とのMMA戦にも勝利しており、競技の幅を広げていた時期でした。
その約3か月後に発表された無期限出場停止処分は、キャリアの流れを大きく変える出来事です。
ここで重要なのは、実績の評価と処分の問題を分けて考えることです。
栗秋祥梧の実績と今回の問題は別々に評価すべき
スポーツ選手の評価には、競技上の実績と、競技団体や所属先との契約・規律の問題という異なる側面があります。
栗秋がKNOCK OUT王座を獲得した事実や、RIZINで大雅に勝利した事実は、大会記録によって確認できます。
一方、コンプライアンス違反の具体的内容については、公式発表で明らかにされていません。
そのため、過去の試合実績を否定する必要も、未確認の違反内容を事実として扱う必要もありません。
今回のニュースを正しく理解する3つの判断基準
- 公式発表を優先する: 処分の理由についてはKNOCK OUTが公表した契約上の重大なコンプライアンス違反という説明が確認できる事実。
- 試合記録を混同しない: キック、UNLIMITED、MMAはルールが異なるため、戦績を分けて確認する。
- 復帰情報は正式発表で判断する: SNSの推測や大会関係者に関する未確認情報だけで、処分解除や復帰を判断しない。
格闘技は選手個人の実力だけで成立するものではありません。所属ジム、大会運営、対戦相手、スポンサー、ファンとの信頼関係があって初めて競技活動を継続できます。
今回の問題は、その競技活動を支える契約や信頼関係の重要性を改めて考えさせる出来事でもあります。
【栗秋祥梧に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:栗秋祥梧の読み方は?
A1:栗秋祥梧は「くりあき・しょうご」と読みます。英語表記はKURIAKI Shogoです。
Q2:栗秋祥梧は2026年現在何歳?
A2:1995年4月23日生まれの31歳です。2026年11月4日時点の年齢になります。
Q3:栗秋祥梧の戦績は?
A3:KNOCK OUT公式プロフィールに掲載されているキックボクシング戦績は70戦46勝(24KO)21敗3分です。UNLIMITEDは3戦1勝(1KO)2敗と記載されています。
Q4:栗秋祥梧はKNOCK OUTのチャンピオンだった?
A4:はい。2024年10月12日、チュームーシーフーとの王座決定戦に延長判定2対1で勝利し、第2代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者になりました。
Q5:栗秋祥梧はRIZINで大雅に勝った?
A5:はい。2025年7月27日の超RIZIN.4で大雅とMMAルールで対戦し、3ラウンド判定3対0で勝利しました。
Q6:栗秋祥梧の無期限出場停止の理由は?
A6:KNOCK OUTは2025年10月29日、ジムの所属契約および同団体とのファイティング契約に関する重大なコンプライアンス違反が発覚したと発表しました。ただし、具体的な違反行為は公表されていません。
Q7:栗秋祥梧と町田光の試合はなぜ中止になった?
A7:2025年11月1日に予定されていたUNLIMITED-60.0kgトーナメント準々決勝でしたが、栗秋への無期限出場停止処分が発表されたため中止となりました。町田光は不戦勝となっています。
Q8:栗秋祥梧は2026年に復帰している?
A8:2026年11月4日時点で、処分解除や復帰を正式に知らせる公式発表は確認できません。復帰時期も公表されていません。
まとめ:栗秋祥梧の今後は処分解除と公式発表が焦点
栗秋祥梧は、1995年生まれの格闘家で、九州時代から実績を積み重ね、クロスポイント吉祥寺を拠点にKNOCK OUTやRIZINで活躍してきました。
2024年には第2代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者となり、2025年7月にはRIZINで大雅にMMA判定勝利。キックボクシングの実績に加え、新たな競技への挑戦でも注目されていました。
しかし、2025年10月29日に重大なコンプライアンス違反を理由とする無期限出場停止処分が発表され、町田光との試合も中止となりました。
現時点で整理できる要点は以下の3つです。
- 栗秋祥梧はKNOCK OUT王座を獲得した実績を持つ実力派ファイターである。
- 無期限出場停止の理由は契約上の重大なコンプライアンス違反とされているが、具体的な内容は公表されていない。
- 2026年現在、処分解除や復帰を確認できる公式発表は見当たらない。
今後の焦点は、KNOCK OUTによる処分に関する追加説明、所属ジムとの契約関係、そして本人の活動に関する正式な発表です。
長年にわたって積み上げてきた競技実績を持つ栗秋祥梧が、今後どのような道を歩むのか。引き続き公式情報を確認する必要があります。