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ワールドカップアジア予選2026の突破国は?日本の成績と9か国の結果を徹底解説

相沢 隼人 相沢 隼人 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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2026年11月現在、FIFAワールドカップ2026のアジア予選はすべて終了し、アジアサッカー連盟(AFC)からは過去最多となる9か国が本大会に出場した。内訳は、アジア最終予選などを勝ち抜いた8か国と、アジア5次予選からFIFAプレーオフトーナメントを突破したイラクだ。日本、オーストラリア、イラン、韓国、カタール、サウジアラビアに加え、ウズベキスタンとヨルダンが初出場を果たしたことも大きなニュースとなった。

日本代表は2025年3月20日にバーレーンを2-0で破り、アジア勢で最初にワールドカップ出場を決定。最終予選グループCを7勝2分1敗、勝ち点23で首位通過した。一方、イラクはUAEとのアジア5次予選を合計3-2で突破し、2026年3月31日にボリビアを2-1で下して40年ぶりの本大会出場を決めている。さらに本大会も7月19日に終了し、アジア勢の最終的な成績が明らかになった。

【2026年最新】ワールドカップアジア予選を突破した9か国一覧

ワールドカップアジア

FIFAとAFCの公式発表によると、2026年大会に出場したアジア勢は次の9か国だ。今回の特徴は、従来のアジア最終予選だけでなく、4次予選、5次予選、さらに大陸間のプレーオフまで出場権争いが続いたことにある。

直接出場を決めた8か国

アジアの直接出場枠は8か国。3次予選の各グループ上位2チームと、4次予選の各グループ首位が本大会への切符を獲得した。

  • 日本:2025年3月20日、バーレーンに2-0で勝利して最初の出場決定国となった。
  • イラン:3次予選グループAを突破し、安定した成績で本大会出場を決めた。
  • オーストラリア:3次予選グループCを2位で通過し、6大会連続出場を達成。
  • 韓国:3次予選グループBを突破し、11大会連続出場を決めた。
  • ウズベキスタン:3次予選グループAで上位2位以内を確保し、初出場を達成。
  • ヨルダン:3次予選グループBを突破し、初めて世界の舞台に進んだ。
  • カタール:4次予選グループAで首位となり、本大会出場を決定。
  • サウジアラビア:4次予選グループBを制し、直接出場枠を獲得。

日本、イラン、オーストラリア、韓国、ウズベキスタン、ヨルダンは3次予選から直接出場を決めた6か国。残る2枠を4次予選でカタールとサウジアラビアが獲得した。

プレーオフ経由で出場したイラク

9番目の代表となったのがイラクだ。3次予選ではグループBの3位となり、4次予選へ進出。さらに5次予選でUAEを破り、アジア代表としてFIFAプレーオフトーナメントに進んだ。

2026年3月31日、メキシコのモンテレイで行われたボリビアとの決定戦に2-1で勝利。イラクは1986年以来、40年ぶりとなるワールドカップ出場を実現した。FIFAは同国を大会最後の48番目の出場国として紹介している。

つまり、アジア勢9か国の内訳は、直接出場8か国と、世界規模のプレーオフを勝ち抜いたイラク1か国という構成になる。

【日本代表の最終予選成績】グループC首位で8大会連続出場

日本代表にとって2026年大会のアジア予選は、早い段階で出場権を確保した一方、最終予選の後半には難しい試合も経験した戦いだった。

2025年3月20日に世界最速クラスの出場決定

日本は2025年3月20日、埼玉スタジアム2002でバーレーンと対戦。2-0で勝利し、アジア勢として最初にFIFAワールドカップ2026への出場を決めた。

これにより、日本は1998年フランス大会から数えて8大会連続8回目のワールドカップ出場を達成した。アジアの強豪として長年積み上げてきた実績を、今回も途切れさせなかった。

アジア最終予選グループCの最終順位表

日本が所属したグループCは、2024年9月から2025年6月まで全10試合が行われた。日本は30得点3失点という圧倒的な数字を残し、勝ち点23で首位に立った。

順位 国名 勝 分 敗 勝ち点 得失点差
1位 日本 7 2 1 23 +27
2位 オーストラリア 5 4 1 19 +9
3位 サウジアラビア 3 4 3 13 -1
4位 インドネシア 3 3 4 12 -11
5位 中国 3 0 7 9 -13
6位 バーレーン 1 3 6 6 -11

出典:日本サッカー協会(JFA)公表のFIFAワールドカップ26アジア最終予選グループC最終順位。

注目したいのは、日本の失点がわずか3だった点だ。10試合で30得点を挙げる攻撃力だけでなく、守備の安定感も際立っていた。

一方、オーストラリアは勝ち点19で2位。日本に次ぐ直接出場を決めた。サウジアラビアは勝ち点13で3位となり、4次予選に回ることになった。

日本の最終予選で印象に残った試合

  • 2024年9月5日:中国に7-0で大勝。
  • 2024年9月11日:バーレーンに5-0で勝利。
  • 2024年10月11日:サウジアラビアに2-0で勝利。
  • 2025年3月20日:バーレーンに2-0で勝利し、本大会出場決定。
  • 2025年6月5日:アウェーでオーストラリアに0-1で敗れ、予選初黒星。
  • 2025年6月10日:インドネシアに6-0で勝利し、予選を締めくくった。

JFAの試合記録では、最終戦のインドネシア戦で日本はシュート16本を記録し、相手のシュートをゼロに抑えた。予選全体でも30得点3失点という数字を残しており、グループCでの首位通過にふさわしい内容だった。

日本代表のワールドカップ本大会結果

予選を突破した日本は、2026年6月の本大会でグループFに入った。オランダ、スウェーデン、チュニジアと対戦し、2位でラウンド32に進出した。

グループステージではチュニジアに4-0で勝利。オランダとは2-2、スウェーデンとは1-1で引き分け、勝ち点を積み上げた。

しかし、決勝トーナメント1回戦に当たるラウンド32ではブラジルと対戦し、先制したものの2-1で逆転負け。FIFAの最終順位では21位となった。日本にとってはグループ突破を果たした一方、ベスト16の壁を越えられなかった大会でもある。

【ワールドカップアジア予選の仕組み】1次から5次までの進出条件

2026年大会のアジア予選は、従来よりも多くの国に本大会出場の可能性が開かれた大会だった。FIFAの公式説明によれば、AFCには直接出場8枠とFIFAプレーオフトーナメントへの出場枠1枠が与えられ、最大9か国が本大会に進める仕組みとなっていた。

1次予選:ランキング下位20か国による戦い

2023年10月9日から17日にかけて実施。20か国がホーム・アンド・アウェー方式で対戦し、勝ち上がった10か国が2次予選に進出した。

2次予選:36か国を9グループに分割

2023年11月から2024年6月まで実施された。36か国が4か国ずつ9グループに分かれ、各グループの上位2チーム、合計18か国が3次予選に進んだ。

この段階はAFCアジアカップ2027の予選も兼ねており、ワールドカップ出場だけでなく、アジア大陸内の大会への進出にも関係する重要なラウンドだった。

3次予選:18か国によるアジア最終予選

2024年9月から2025年6月にかけて開催。18か国を6チームずつ3グループに分け、ホーム・アンド・アウェーの総当たり戦を実施した。

各グループの上位2チーム、合計6か国が直接出場を決定。3位と4位の計6か国は4次予選に進んだ。

4次予選:残り2つの直接出場枠を争う

2025年10月、3次予選の3位・4位に入った6か国が2グループに分かれて対戦した。

グループAはカタール、UAE、オマーン。グループBはサウジアラビア、イラク、インドネシアで構成された。それぞれのグループ首位が直接出場を決め、2位の2か国が5次予選へ進んだ。

5次予選:アジア代表を決める最終プレーオフ

2025年11月には、4次予選の各グループ2位だったUAEとイラクがホーム・アンド・アウェー方式で対戦した。

勝者は本大会への直接出場権を獲得するのではなく、AFC代表としてFIFAプレーオフトーナメントに進出する。つまり、アジア予選の5次予選と、世界規模のFIFAプレーオフトーナメントは別の段階だ。

この違いを理解しておくと、イラクがなぜ5次予選を突破した後も試合を続ける必要があったのかが分かる。

【4次・5次予選の分岐点】カタールとサウジ、イラクの逆転劇

2026年大会のアジア予選で最も緊迫した局面の一つが、2025年10月から11月にかけてのプレーオフだった。3次予選で直接出場を逃した強豪国が、残された出場枠を懸けて争った。

4次予選でカタールとサウジアラビアが勝ち抜け

グループAではカタールが首位となり、直接出場を決定した。UAEは2位、オマーンは3位だった。

グループBではサウジアラビアとイラクがともに勝ち点4を獲得。得失点差も同じだったが、総得点で上回ったサウジアラビアが首位となった。イラクは2位で5次予選へ進んだ。

この結果、カタールとサウジアラビアは直接出場を確保し、イラクとUAEがアジア最後のプレーオフ進出枠を争うことになった。

イラク対UAEは合計3-2で決着

両国の第1戦は2025年11月13日、アブダビで開催された。イラクがアリ・アルハマディのゴールで先制したものの、UAEがルアンジーニョの得点で追いつき、1-1の引き分けとなった。

11月18日の第2戦はイラクのホーム、バスラで行われた。UAEがカイオ・ルーカスのゴールで先制したが、イラクはモハナド・アリの得点で同点に追いついた。

試合終了間際にはアミール・アル・アンマリがPKを決め、イラクが2-1で勝利。2試合合計3-2でUAEを下し、FIFAプレーオフトーナメントへの進出を決めた。

AFCの試合報告によると、この勝利は1986年以来となる本大会復帰を目指すイラクにとって大きな一歩だった。

2026年3月31日、イラクがボリビアを破る

イラクは2026年3月31日、メキシコのモンテレイでボリビアと対戦した。FIFAプレーオフトーナメントでは、ランキング上位のイラクは準決勝を免除され、決勝に相当する一発勝負に進んでいた。

この試合でイラクは2-1と勝利。アイメン・フセインが決勝点を挙げ、40年ぶりのワールドカップ出場を確定させた。

これにより、FIFAワールドカップ2026の48か国がすべて決定。イラクはフランス、セネガル、ノルウェーと同じグループIに入った。

【初出場のウズベキスタン・ヨルダン】アジア勢9か国の歴史的な挑戦

今回のアジア予選で特に大きな意味を持ったのが、ウズベキスタンとヨルダンの初出場だ。これまであと一歩のところで本大会を逃してきた両国が、ついに世界最高峰の大会への切符をつかんだ。

ウズベキスタン代表が初出場を決めた瞬間

ウズベキスタンは2025年6月5日、アウェーでUAEと0-0で引き分けた。この結果、3次予選グループAで上位2位以内が確定し、初めてワールドカップへの出場権を獲得した。

1991年の独立後、同国は国際舞台で着実に実績を積み上げてきたが、ワールドカップ本大会への出場は実現していなかった。2026年大会は、ウズベキスタンサッカーにとって歴史的な転換点となった。

ヨルダン代表も初めて本大会へ

ヨルダンは2025年6月5日、オマーンに3-0で勝利。アリ・オルワンがハットトリックを記録した。

その後、韓国がイラクに2-0で勝利したことで、ヨルダンの2位以内が確定。初のワールドカップ出場を果たした。

ヨルダンにとっては、1986年大会の予選に初めて参加してから約40年を経ての歴史的な成果だった。

2026年大会でのアジア9か国の最終成績

出場権獲得だけでなく、本大会でどこまで勝ち進んだのかも重要な評価ポイントだ。FIFAが2026年7月20日に公表した最終順位と大会総括を整理すると、次のようになる。

  • 日本:21位。グループFを2位で突破し、ラウンド32でブラジルに1-2で敗退。
  • オーストラリア:22位。グループDを突破したが、ラウンド32でエジプトと1-1の後、PK戦で敗退。
  • イラン:33位。グループGで3試合無敗ながら、3位チームの成績比較で9位となり敗退。
  • 韓国:34位。グループAで3位となったが、ラウンド32進出を逃した。
  • サウジアラビア:38位。グループHで敗退。
  • カタール:41位。グループBで敗退。
  • ヨルダン:44位。初出場で3試合を戦い、すべての試合で得点した。
  • ウズベキスタン:46位。初出場を果たしたが、グループKで3連敗。
  • イラク:48位。40年ぶりの出場となったが、グループIで3連敗。

この結果から分かるのは、出場国数の増加が必ずしも本大会での勝ち上がりに直結しないということだ。アジアから9か国が参加したものの、ラウンド32に進んだのは日本とオーストラリアの2か国だけだった。

【大会後の分析】アジア勢はなぜ本大会で苦戦したのか

2026年大会はアジア勢にとって出場枠の拡大という大きな成果があった一方、競技面では課題が残る結果となった。

出場国が増えてもベスト16には届かなかった

FIFAの7月22日付大会総括では、アジア勢9か国のうち日本とオーストラリアがラウンド32へ進出したことが紹介されている。しかし、両国とも初戦で敗れ、ベスト16に進んだAFC加盟協会の代表はなかった。

イランはニュージーランド、ベルギー、エジプトと引き分けて無敗だったものの、3位チームの比較で9位となり、突破条件の上位8か国に入れなかった。韓国もグループ3位で敗退している。

加えて、イラク、ヨルダン、カタール、サウジアラビア、ウズベキスタンはグループ最下位で大会を終えた。

課題は個人能力と選手層の厚さ

2026年7月4日付のロイター通信によると、アジア勢は9か国で合計29試合を戦い、勝利は3試合にとどまった。2014年以来初めて、アジアからラウンド16に進む国がなくなったという。

同報道では、アジア各国の組織的な守備や戦術面だけでなく、欧州の強豪国と比較した際の個人能力、選手層、トップレベルの国際経験の不足が課題として取り上げられた。

特に48か国制への拡大によって出場機会が増えたことと、決勝トーナメントで勝ち上がる力を備えていることは別問題だ。予選を突破するためのチームづくりと、世界の強豪を相手に90分間以上戦い抜くための選手育成には、それぞれ異なる準備が必要になる。

日本代表に残された課題

日本はグループステージを突破し、ブラジル相手にも先制するなど、一定の競争力を示した。しかし、最終的には2-1で敗れ、3大会連続でノックアウトステージの初戦敗退となった。

今後の課題は、試合を優位に進める時間を増やすことだけではない。強豪国の個人技や試合終盤の圧力に対応できる選手層を確保し、交代選手を含めた総合力を高めることが求められる。

アジア勢全体にとっても、2026年大会は出場枠拡大の恩恵と、世界との差を同時に突きつけられた大会だった。

【ワールドカップアジア予選2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年ワールドカップに出場したアジアの国は何か国?
A1:AFCからは過去最多の9か国が出場した。日本、オーストラリア、イラン、韓国、カタール、サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン、イラクの9か国。直接出場が8か国で、イラクがFIFAプレーオフトーナメントを経由して最後の1枠を獲得した。

Q2:アジアのワールドカップ直接出場枠は何か国?
A2:2026年大会では8か国。各グループの上位2チームが出場する3次予選で6か国が決まり、4次予選の2グループの首位チームが残り2枠を獲得した。さらに1か国がFIFAプレーオフトーナメントから出場できる仕組みだった。

Q3:日本代表はアジア最終予選で何位だった?
A3:グループCの1位。10試合で7勝2分1敗、勝ち点23、30得点3失点、得失点差+27という成績だった。2025年3月20日にバーレーンを2-0で破り、8大会連続のワールドカップ出場を決めた。

Q4:ウズベキスタンとヨルダンは初出場だった?
A4:どちらも2026年大会が初めてのワールドカップ本大会出場となった。ウズベキスタンは2025年6月5日のUAE戦の引き分けで出場を確定。ヨルダンも同日にオマーンを3-0で破り、韓国の勝利によって出場が決まった。

Q5:イラクはどのようにワールドカップ出場を決めた?
A5:まず2025年11月にUAEとのアジア5次予選を合計3-2で突破。その後、2026年3月31日にメキシコで行われたFIFAプレーオフトーナメントのボリビア戦に2-1で勝利し、40年ぶりの本大会出場を決めた。

Q6:2026年大会でベスト16に進んだアジアの国は?
A6:アジア勢でラウンド32を突破した国はなかった。日本とオーストラリアがラウンド32に進出したものの、それぞれブラジルとエジプトに敗れた。イランと韓国もグループステージで敗退している。

まとめ:アジア9か国の出場は歴史的成果、次の課題は世界との実力差

2026年のワールドカップアジア予選は、直接出場8枠とプレーオフ1枠という新しい枠組みのもとで行われ、最終的にAFCから9か国が本大会に進んだ。

日本はグループCを23ポイントで首位通過し、8大会連続出場を達成。オーストラリア、イラン、韓国も直接出場を決めた。さらにウズベキスタンとヨルダンが初出場を果たし、カタールとサウジアラビアも4次予選から本大会への切符を獲得した。

特に注目されたのはイラクだ。UAEとの5次予選を制し、さらにボリビアとのFIFAプレーオフトーナメント決定戦にも勝利。1986年以来40年ぶりの本大会復帰を実現した。

ただし、本大会では日本とオーストラリアの2か国しかラウンド32に進めず、アジア勢のベスト16進出もなかった。出場枠が増えた今、各国に問われるのは予選突破だけではなく、世界の強豪と互角に戦える選手育成とチーム全体の競争力だ。

次の2027年AFCアジアカップ、そして2030年ワールドカップに向け、2026年大会で得た経験をどう生かすか。アジアサッカーの今後を占ううえで、今回の9か国の挑戦と本大会の結果は重要な基準になる。

主な情報源:FIFA公式大会情報・アジア予選結果・2026年大会最終順位・アジア勢総括、日本サッカー協会(JFA)公式最終予選記録、アジアサッカー連盟(AFC)公式試合報告、ロイター通信。

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相沢 隼人

アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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