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【WBC1次ラウンド組み合わせ・順位表】20か国のプール分けと突破チーム

氷室 美冬 氷室 美冬 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

2026年大会には20の国・地域が出場し、POOL AからPOOL Dまで5チームずつに分かれた。各プールは総当たり方式で、上位2チームが準々決勝へ進出する。

注目すべきは、日本が所属したPOOL Cだけでなく、POOL Bのイタリア、POOL Dのドミニカ共和国も4戦全勝で1次ラウンドを終えたことだ。

4つのプールの組み合わせ







1次ラウンド最終順位

プール 順位 国・地域 勝敗
A 1位 カナダ 3勝1敗
A 2位 プエルトリコ 3勝1敗
A 3位 キューバ 2勝2敗
A 4位 コロンビア 1勝3敗
A 5位 パナマ 1勝3敗
B 1位 イタリア 4勝0敗
B 2位 アメリカ 3勝1敗
B 3位 メキシコ 2勝2敗
B 4位 イギリス 1勝3敗
B 5位 ブラジル 0勝4敗
C 1位 日本 4勝0敗
C 2位 韓国 2勝2敗
C 3位 オーストラリア 2勝2敗
C 4位 チャイニーズ・タイペイ 2勝2敗
C 5位 チェコ 0勝4敗
D 1位 ドミニカ共和国 4勝0敗
D 2位 ベネズエラ 3勝1敗
D 3位 イスラエル 2勝2敗
D 4位 オランダ 1勝3敗
D 5位 ニカラグア 0勝4敗

POOL Cでは韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイがいずれも2勝2敗で並んだ。韓国はタイブレークによって2位となり、準々決勝への切符を獲得した。

POOL Aでもカナダとプエルトリコが3勝1敗で並んだが、直接対決の結果などによりカナダが首位となった。カナダにとっては、WBC史上初の準々決勝進出という節目でもあった。

【WBC準々決勝日程・結果】日本対ベネズエラは5対8で決着

ワールドベースボールクラシック日程

1次ラウンドを突破した8チームは、3月14日・15日(日本時間)に準々決勝を戦った。

このラウンドからは負ければ大会終了。日本にとっては、2023年大会以来の連覇を目指すうえで絶対に落とせない試合だった。

準々決勝全4試合の結果

日本時間 会場 対戦カード・結果
3月14日 7:30 ローンデポ・パーク ドミニカ共和国 10-0 韓国
3月14日 9:00 ダイキン・パーク カナダ 3-5 アメリカ
3月15日 4:00 ダイキン・パーク イタリア 8-6 プエルトリコ
3月15日 10:00 ローンデポ・パーク 日本 5-8 ベネズエラ

日本対ベネズエラ|逆転を許した試合の流れ

日本対ベネズエラは、序盤から両チームの強打者が存在感を示す試合となった。

初回にはロナルド・アクーニャJr.と大谷翔平がそれぞれ先頭打者本塁打を放ち、世界的スター同士の対決に注目が集まった。

日本は森下翔太の3ランなどで一時リードを奪い、試合の主導権を握った。しかし、ベネズエラはマイケル・ガルシアの2ラン本塁打で追い上げると、ウィルヤー・アブレイユの3ラン本塁打で逆転した。

終盤もベネズエラの救援陣が日本打線を抑え、最終スコアは日本5-8ベネズエラ。2023年大会王者の日本は準々決勝で姿を消した。

MLBの試合レポートでも、アブレイユの逆転3ランと最後を締めたダニエル・パレンシアの投球が勝負のポイントとして取り上げられた。

この敗戦によって、日本は初めてWBCの準決勝進出を逃した。4戦全勝という1次ラウンドの成績と、決勝トーナメントでの結果は別物であることを示す試合だった。

【WBC準決勝日程・決勝結果】ベネズエラが初優勝を達成

準々決勝を勝ち抜いた4チームは、マイアミのローンデポ・パークで準決勝を戦った。

日本が敗退した後も、ドミニカ共和国、アメリカ、イタリア、ベネズエラという強豪国が残り、世界一を懸けた争いは続いた。

準決勝の日程と試合結果

日本時間 対戦カード 結果
3月16日 9:00 ドミニカ共和国対アメリカ 1-2
3月17日 9:00 イタリア対ベネズエラ 2-4

アメリカはドミニカ共和国との接戦を2対1で制し、決勝へ進出。ベネズエラもイタリアを4対2で下し、初めての優勝を懸けてアメリカと対戦することになった。

2026年3月18日|決勝はアメリカ対ベネズエラ


VS

会場: ローンデポ・パーク(マイアミ)

決勝の勝利投手・打者の活躍: エウヘニオ・スアレスの9回決勝適時二塁打

決勝は終盤まで緊張感の続く展開だった。

ベネズエラはマイケル・ガルシアの犠牲フライとウィルヤー・アブレイユの本塁打で2点を先行。対するアメリカは8回、ブライス・ハーパーの2ラン本塁打で2対2の同点に追いついた。

試合が決まったのは9回表だった。

先頭打者の出塁後、代走ハビエル・サノハが盗塁で二塁へ進み、エウヘニオ・スアレスが勝ち越しの適時二塁打を放った。

最後は守護神ダニエル・パレンシアがアメリカの攻撃を封じ、ベネズエラが3対2で勝利。国の野球史に残るWBC初優勝を成し遂げた。

大会MVPには、決勝で犠牲フライを放ったマイケル・ガルシアが選ばれた。

WBC歴代優勝国一覧|2026年で優勝国は4か国に

2026年大会を含めた歴代優勝国を整理すると、次のようになる。

開催年 優勝国 準優勝国
2006年 日本 キューバ
2009年 日本 韓国
2013年 ドミニカ共和国 プエルトリコ
2017年 アメリカ プエルトリコ
2023年 日本 アメリカ
2026年 ベネズエラ アメリカ

日本は2006年、2009年、2023年の3度優勝しており、依然としてWBC最多優勝国である。

一方、2026年のベネズエラは、これまで2009年の3位が最高成績だった。今回の優勝によって初めて頂点に立ち、WBCの歴史に新たな優勝国が加わった。

【プロの結論】2026年大会が示した短期決戦の難しさ

2026年大会を振り返ると、特に重要なのは1次ラウンドと決勝トーナメントで求められる戦い方が異なる点だ。

1次ラウンドでは、複数試合を通じて勝ち点を積み上げる安定性が問われる。日本は4戦全勝という結果で、その実力を示した。

しかし、準々決勝からは一度の敗戦が即敗退につながる。投手交代のタイミング、相手打線との相性、救援投手の状態、試合終盤の一打といった要素が、短期間で大きな意味を持つ。

ベネズエラは日本戦で逆転し、準決勝ではイタリアを退け、決勝でも9回に勝ち越した。大会終盤に勝負強さを発揮したことが、初優勝につながった。

WBCの日程を振り返る際は、単に勝敗だけを見るのではなく、1次ラウンドの順位、準々決勝の組み合わせ、準決勝への進出経路を合わせて確認すると、大会全体の構図が理解しやすい。

【WBC Netflix Japan視聴方法】2026年大会の配信先と見逃し視聴

2026年大会で日本国内の視聴環境に大きな変化をもたらしたのが、Netflixによる独占配信だった。

WBCIとNetflixの発表によると、日本国内では全47試合がライブおよびオンデマンドで配信された。テレビの地上波での本戦試合中継ではなく、配信を中心とする方式が採用された。

大会当時のNetflix視聴方法






なお、大会終了後の2026年11月時点では、過去の全試合が引き続き見逃し配信されているとは限らない。視聴可能な試合や関連コンテンツはNetflixの現在の作品掲載状況で確認したい。

Netflix配信が残した視聴実績

Netflixが2026年3月25日に公表したデータによると、日本国内でWBC関連のライブ配信を視聴した人数は、全47試合合計で3,140万人に達した。

特に注目されたのは次の数字だ。

- 日本対オーストラリア:1,790万人
- 日本対韓国:約1,786万人
- 日本対ベネズエラ:1,726万人
- 日本戦以外の試合も少なくとも1試合視聴した人:55%

日本戦をきっかけに、他国同士の試合にも関心が広がったことが数字から読み取れる。Netflixは日本対オーストラリアを、国内サービス史上最も視聴されたタイトルになったと発表している。

【ワールドベースボールクラシック日程】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のワールドベースボールクラシックはいつ開催された?

2026年3月5日から3月18日まで、日本時間で開催された。全47試合が行われ、東京、サンフアン、ヒューストン、マイアミの4都市が会場となった。

Q2:2026年WBCの侍ジャパンの試合日程と結果は?

東京ドームで4試合を戦い、チャイニーズ・タイペイに13対0、韓国に8対6、オーストラリアに4対3、チェコに9対0で勝利した。準々決勝ではベネズエラに5対8で敗れた。

Q3:2026年WBCの優勝国はどこ?

ベネズエラが初優勝した。3月18日(日本時間)の決勝でアメリカを3対2で破り、エウヘニオ・スアレスの9回勝ち越し二塁打が決勝点となった。大会MVPはマイケル・ガルシアだった。

まとめ:2026年WBCの日程と結果から振り返る世界一の戦い

2026年のワールドベースボールクラシックは、3月5日から18日までの全47試合を通じて、野球の国際大会として大きな盛り上がりを見せた。

侍ジャパンは東京ドームの1次ラウンドを4戦全勝で突破したものの、準々決勝でベネズエラに5対8で敗退。連覇という目標は達成できなかった。

その日本を破ったベネズエラは、準決勝でイタリア、決勝でアメリカを下し、初めてWBCの頂点に立った。

今回の大会で押さえておきたい要点は次の3つだ。

- 日程面: 日本時間で3月5日から18日まで、全47試合が開催された。
- 日本代表: 1次ラウンド4勝0敗、準々決勝でベネズエラに敗退。
- 大会結果: ベネズエラが決勝でアメリカを3対2で破り、初優勝。

日本の3度の優勝という歴史に、2026年はベネズエラという新たな王者が加わった。大会の日程と試合結果を通して振り返ると、1次ラウンドの安定感だけでなく、最後の一球まで勝ち切る短期決戦の難しさが浮かび上がる。

今後のWBCを楽しむ際にも、国ごとの実力だけでなく、組み合わせや開催地、投手起用、試合時間まで確認することで、国際大会ならではの駆け引きをより深く味わえるはずだ。

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コンテンツディレクター 氷室 美冬
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