水陸両用バスは、道路を走っていたバスがそのまま湖や海に入り、同じ車両で水上クルーズまで楽しめる観光アトラクションだ。陸上から水面へ豪快に進入する「スプラッシュイン」は、通常の観光バスや遊覧船では味わえない体験として人気を集めている。
2026年11月6日現在、東京・お台場のスカイダックやTOKYO NO KABA、山梨県の山中湖KABAをはじめ、大阪、栃木県の湯西川、山形県の長井ダムなどで運行が確認できる。ただし、通年運行、曜日限定、季節限定では条件が大きく異なる。長井ダム百秋湖のように、2026年11月8日で今シーズンの運行を終えるコースもある。
料金は大人1人2,800円台から4,000円台が主な比較対象となり、所要時間も約30分から約80分まで幅広い。予約方法や天候による運休条件も事業者ごとに違うため、乗車前の確認が欠かせない。
【2026年最新】水陸両用バスはどこで乗れる?現在の運行エリアを総整理
水陸両用バスを探す際、最初に確認したいのは運行エリアと運行期間だ。同じ水陸両用バスでも、都市型の海上クルーズと、山間部のダム湖クルーズでは運行条件が異なる。
東京・お台場:スカイダックとTOKYO NO KABA
東京のお台場では、日の丸自動車興業が運行する「スカイダック台場」と、富士急グループのフジエクスプレスが運行する「TOKYO NO KABA」が代表的な選択肢となる。
スカイダック台場は、東京テレポート駅周辺を出発し、お台場や東京港、レインボーブリッジ周辺を巡るコースが特徴だ。2026年11月3日からは映画『ゴジラ-0.0』とのコラボレーション企画「東京湾水陸両用哨戒作戦 ゴジラ探索航路」も始まった。
同企画は2027年2月28日までの期間限定。特別ラッピング車両に加え、対象便では田中美央さんが演じる元雪風駆逐艦長・堀田辰雄による特別アナウンスが楽しめる。通常の観光コースとは異なる期間限定の楽しみ方だ。
TOKYO NO KABAは、アクアシティお台場1階を乗り場とする約35分のコース。2026年6月26日には新車両KABA4が運行に加わった。10月からは運行ダイヤも変更されている。
山梨・山中湖:富士山を湖上から楽しむKABA
山中湖のKABAは、富士山と湖の景色を一度に楽しめる水陸両用バスだ。
森林や湖畔の道路を走った後、そのまま山中湖へ進入する。都市型の東京コースとは異なり、自然景観を中心に楽しめる点が魅力となっている。
2026年の料金は通常期が大人2,800円、子ども1,400円。7月1日から8月31日までの夏季は大人3,000円、子ども1,500円に設定されている。
11月の運行時刻は9時15分、10時、10時45分、11時30分、13時、13時45分、14時30分、15時15分が基本。毎週木曜日は点検のため、最終便の運行がない。
横浜・箱根:東京以外の関東エリア
横浜・みなとみらいではスカイダック横浜が運行されている。日本丸メモリアルパークを拠点に、横浜三塔や赤レンガ倉庫などの街並みを巡り、横浜港へ入水するコースだ。
2026年6月からはAI同時通訳サービスも導入された。案内スタッフの説明を最大77言語に対応したテキスト・音声で楽しめる仕組みで、外国人観光客や聴覚に配慮した観光サービスの拡充につながっている。
箱根・芦ノ湖には「NINJA BUS」がある。箱根園を発着し、忍者をテーマにしたガイドや音声案内とともに芦ノ湖を遊覧する。通常は40分間隔で運行されるが、点検や天候による運休がある。
大阪・湯西川・諏訪湖・長井ダムのダックツアー
日本水陸観光が展開するダックツアーには、地域ごとに特色の違うコースがある。
- 大阪ダックツアー:大阪市内を走行し、大川へ入水。中之島公園やなにわ三大橋などを水上から楽しめる。
- 湯西川ダックツアー:栃木県日光市の湯西川ダム湖を巡り、ダム施設見学も組み合わせる。
- 諏訪湖ダックツアー:長野県のSUWAガラスの里を発着し、諏訪湖クルーズを楽しむ。2026年は9月30日でシーズン終了。
- 長井ダム百秋湖ダックツアー:山形県長井市のながい百秋湖を遊覧する秋季限定コース。2026年は11月8日まで運行。
特に長井ダムのコースは、2026年11月6日から8日までが今シーズン最後の運行期間にあたる。運行日を逃すと次のシーズンまで乗車できないため、季節限定コースを探している人は注意したい。
【料金・所要時間を比較】スカイダック、TOKYO NO KABA、山中湖KABAはどれがお得?
東京近郊で乗車先を選ぶなら、スカイダック、TOKYO NO KABA、山中湖KABAの3コースを比較すると違いが分かりやすい。
単純な料金だけでなく、陸上と水上の割合、景色、予約条件まで確認したい。以下は各公式案内に掲載されている2026年の通常料金を中心とした比較だ。
| 比較項目 | スカイダック台場 | TOKYO NO KABA | 山中湖KABA |
|---|---|---|---|
| 所在地 | 東京都お台場 | 東京都お台場 | 山梨県山中湖村 |
| 大人料金 | 平日3,600円 休日4,000円 |
平日3,800円 休日4,200円 |
通常2,800円 夏季3,000円 |
| 子ども料金 | 1,800円/2,000円 | 1,900円/2,100円 | 1,400円/1,500円 |
| 乳幼児料金 | 500円 | 500円 | 2歳以下は座席なしの場合乗車不可。着座時は小人料金 |
| 所要時間 | 約50~60分 | 約35分 | 約30分 |
| 主な見どころ | 東京港、レインボーブリッジ | お台場、東京湾 | 山中湖、富士山 |
| 予約方法 | 公式予約サイト | 公式予約サイト・事前決済 | 公式予約サイト・窓口 |
| 特徴 | 長めの観光と期間限定企画 | 短時間で楽しむ都市型クルーズ | 自然と湖上景観を満喫 |
※料金は税込。スカイダックとTOKYO NO KABAの料金は平日・休日の順。乳幼児の乗車条件や運行時刻は各事業者の最新案内を確認すること。
スカイダック台場:東京湾とレインボーブリッジを楽しみたい人向け
スカイダックの魅力は、陸上走行から東京湾への入水、そして水上から見上げるレインボーブリッジまで、一連の体験を楽しめることだ。
公式予約ページでは、お台場パノラマコースの所要時間を50分と表示する一方、行程例では約60分を予定している。予約時には選択した便の所要時間を確認したい。
料金は平日大人3,600円、休日などの特定日4,000円。子どもはそれぞれ1,800円、2,000円となる。
2026年11月からはゴジラ探索航路も登場。通常のお台場パノラマコースとは別プランで、特別アナウンスの対象便やグッズ付きチケットの有無を確認して予約する必要がある。
TOKYO NO KABA:短時間でお台場観光を楽しみたい人向け
TOKYO NO KABAは約35分と比較的短時間で乗車できる。お台場の商業施設を巡る予定に組み込みやすく、観光の合間に体験したい人にも向いている。
大人料金は平日3,800円、土日祝4,200円。2026年4月1日から休日料金が改定された。乳幼児は座席なしで500円となる。
2026年6月26日からはKABA4が運行車両に加わり、車両面でも新しい動きがあった。予約は完全オンライン制で、支払いもキャッシュレスとなっている。
山中湖KABA:価格と自然景観を重視する人向け
3コースの中で通常期の大人料金が最も低いのが山中湖KABAだ。
通常期2,800円、夏季3,000円という料金設定で、約30分の湖上クルーズを楽しめる。湖面から眺める富士山や周囲の自然は、都市型コースとは違った魅力がある。
ただし、東京からの移動時間や交通費も旅行予算に含めて考えたい。乗車料金だけで比較すれば安くても、日帰り旅行全体では交通費が大きくなる場合がある。
大阪・湯西川などの料金と所要時間
東京近郊以外のコースにも、それぞれ異なる料金設定がある。
大阪ダックツアーは、3月20日から11月30日までの通常コースが約75分。大人3,800円、小学生以下2,500円、2歳以下600円だ。12月1日から3月19日までの冬コースは約60分で、大人3,000円、小学生以下1,800円、2歳以下500円となる。
湯西川ダックツアーは約70~80分。大人3,900円、小学生以下2,500円、2歳以下無料が基本料金となっている。2歳以下の座席指定には別途500円が必要だ。
長井ダム百秋湖は、大人3,000円、子ども1,500円、2歳以下無料。野川まなび館を出発して陸路でダムへ向かい、湖上を約30分遊覧する。全体の所要時間は約1時間だ。
こうして比較すると、価格が安いコースを選ぶだけでなく、陸上観光も含めた体験時間で判断することが合理的だ。
【仕組みを解説】水陸両用バスはなぜ陸から水上へ移動できる?
水陸両用バスの最大の疑問は、通常のバスのような形をした車両が、どうして水に浮いて走れるのかという点だ。
その答えは、車両と船舶の両方の機能を持つ専用設計にある。
陸上ではタイヤ、水上ではスクリューを使用する
水陸両用バスは、一般的な観光バスとは異なり、船舶として水上を航行するための船体構造と推進装置を備えている。
バスマガジンの構造解説によると、現在の水陸両用車にはトラックのシャーシをベースに製造された車両が多く、陸上ではタイヤを使用し、水上ではスクリューによって推進力を得る。
水上では陸上用のハンドルとは異なる操舵装置を使用し、船舶として針路を決める。つまり、単にタイヤ付きのバスが水に浮いているわけではない。
入水からクルーズまでの流れ
乗車後、車両は通常の道路を走行し、専用のスロープへ向かう。スロープを下りて水面に入ると、陸上走行から水上航行へ移行する。
この瞬間が、観光客にとって最大の見どころとなる「スプラッシュイン」だ。
着水後は船舶用の推進装置を使用して航行する。水上ではタイヤではなくスクリューが推進力を生み、舵によって進行方向を調整する。
ツアーの最後には、再び専用スロープから陸上へ上がり、道路走行に戻る。
車両には自動車と船舶の両方の安全要件がある
水陸両用バスは、道路を走る自動車であると同時に、旅客を乗せて航行する船舶でもある。
そのため、道路交通に関する車両の安全基準だけでなく、船舶としての構造や設備に関する要件にも対応する必要がある。
日本小型船舶検査機構によると、船舶の検査では構造や設備が技術基準に適合しているかを確認し、合格した船舶には船舶検査証書などが交付される。
水陸両用バスが特殊な観光車両として運行できる背景には、こうした二重の安全管理がある。
【予約方法と乗車前の準備】当日予約はできる?失敗しない手順
水陸両用バスは人気の観光体験であり、特に休日や観光シーズンは満席になることがある。現地に行けば必ず乗れるというわけではない。
スカイダックの予約方法
スカイダックは公式予約サイトからコースと乗車日時、人数を選択して申し込む。
基本的にオンライン予約が中心で、予約受付は原則として乗車日の30日前から。クレジットカードによる事前決済に対応している。
座席はシステムによる自動割り当てで、希望の席を自由に選べないプランもある。予約時には集合場所やキャンセル規定も確認しておきたい。
TOKYO NO KABAの予約方法
TOKYO NO KABAはオンラインによる事前予約・事前決済制だ。
乗車日の1か月前から出発時刻の10分前まで予約を受け付けている。支払いはクレジットカードによる完全キャッシュレス方式で、当日も事前予約が必要となる。
乗り場はアクアシティお台場1階のシーサイド入口車寄せ。出発15分前までに集合する必要がある。
注意したいのは、支払い済みであっても出発時刻までに乗車できなければ取消扱いとなり、返金されない点だ。また、座席は自由席で、到着順に案内される。
山中湖KABAの予約方法
山中湖KABAは公式予約サイトから事前予約できる。受付期間は乗車日の30日前から当日出発の30分前までだ。
予約後は当日、QRコードを窓口で提示してチェックインする。公式案内では、出発10分前までのチェックインが案内されている。座席は自動配席のため、号車や座席の指定はできない。
空席がある場合には当日窓口で購入できるが、事前予約で満席になることもある。特に夏休みや紅葉シーズンは早めの予約が望ましい。
大阪・湯西川・長井ダムの予約方法
大阪ダックツアーと湯西川ダックツアーは、公式予約サイトや電話で申し込める。大阪ダックツアーは出発当日まで申し込みを受け付ける案内があるが、各便には最少催行人員が設定されている。
湯西川ダックツアーもWEB・電話予約に対応しており、運行日や休日の確認が必要だ。
長井ダム百秋湖の2026年秋コースは、WEB予約を運行日の2日前まで受け付け、前日・当日の申し込みは電話で対応する方式だった。乗車名簿作成のため、参加者全員の氏名・性別・年齢も必要となる。
乗車前に準備しておきたいもの
- 予約完了メールや電子チケットをすぐに表示できるスマートフォン
- 水しぶきや雨に備えたタオル・レインコート
- 風が強い水上で体温を奪われないための上着
- 日差しが強い季節の帽子や熱中症対策用品
- 乗車条件に応じた子どもの救命胴衣や保護者の同伴
特に注意したいのが、車内で傘を使用できないコースが多いことだ。窓がない車両では雨や水しぶきが吹き込むため、レインコートを準備しておくと安心だ。
【安全性・天候・運休の実態】雨の日でも乗れる?事故の危険性は?
水陸両用バスは船舶としての安全設備や運航基準を備えているが、どのような天候でも運行できるわけではない。
むしろ水上を航行する乗り物だからこそ、風や波、視界、水位などの条件が運行判断に大きく影響する。
雨が降っただけで必ず運休するわけではない
小雨程度であれば運行するコースもある。例えば、長井ダム百秋湖の公式案内では雨天時も運行するとしている。ただし、車内に窓ガラスがないため、雨具や防寒対策が必要となる。
一方、強風や雷雨、濃霧などが発生した場合は、雨量だけでは判断できない危険があるため、運休や運行中止になることがある。
TOKYO NO KABAの運休基準は具体的に定められている
TOKYO NO KABAの安全案内では、運航しない条件として次の基準を公開している。
- 風速:毎秒10メートル以上
- 波高:0.5メートル以上
- 潮流:1ノット以上
- 視界:500メートル未満
- 潮高:基準面から20センチ未満
また、船体の動揺などによって安全な運航が難しいと船長が判断した場合も、運航中止の対象となる。
山中湖KABAでも、風、霧、雪、湖の水位上昇などによって予告なく運行を見合わせる場合がある。湖と海では環境条件が異なるため、同じ基準で運航可否を判断しているわけではない。
救命胴衣や救命設備は備えられている
TOKYO NO KABAの安全案内では、乗船人数分のライフジャケットに加え、救命用の浮器を常備している。
長井ダム百秋湖のコースでは、人数分の救命クッションを装備し、ガイドが使用方法を説明する。小学生以下には救命ジャケットを着用させる運用も案内されている。
こうした設備は、万が一の事態に備えるためのものだ。安全設備があるからといって、運休判断を無視して乗船できるわけではない。
運休が決まった場合の対応も確認する
運休時の払い戻しや振替対応は、運行会社や予約プランによって異なる。
旅行当日に遠方から訪れる場合は、乗車代金だけでなく、現地までの交通費や宿泊費がどう扱われるのかも事前に確認したい。
運行会社の公式サイトや予約ページで当日の運行情報を確認し、悪天候が予想される日は出発直前にも情報を確認することが大切だ。
【口コミ・評判を検証】水陸両用バスは本当に楽しい?向いている人とは
水陸両用バスの口コミでは、入水時の迫力、水面からの景色、ガイドの案内などが評価のポイントになっている。一方で、料金に対して乗車時間が短いと感じる人もいる。
スカイダックの口コミ評価
スカイダック台場のお台場パノラマコースについて、公式予約ページでは総合評価4.6点、口コミ142件という評価が表示されている。
2026年10月の利用者レビューでは、レインボーブリッジの下を通る水上ルートや、水しぶきがかかる体験、ガイドの案内が好評だった。家族で参加した利用者からは、期待以上に海上を巡る時間が長かったという感想も寄せられている。
ただし、前方の席などでは水しぶきがかかることもある。濡れる可能性を含めて楽しめる人のほうが満足しやすい。
TOKYO NO KABAの口コミ評価
子どもと一緒に楽しめるという評価が目立つ。子ども向けのお出かけ情報サイト「いこーよ」では、2026年8月の利用者から、水しぶきが想像以上にダイナミックだったという感想が投稿されている。
同サイトの掲載評価は4.7点だが、口コミ件数は6件と少ないため、数字だけでサービス全体を評価するのは避けたい。
短時間でお台場観光を楽しみたい家族や、普段とは違う景色を見たい人には魅力的な選択肢となる。
山中湖KABAの口コミ評価
山中湖KABAについては、Yahoo!マップで4.17点、20件の総合評価が掲載されている。
過去の口コミでは、湖への入水時の迫力、富士山の眺望、ガイドの説明、子どもが楽しめる点などが評価されている。
一方、湖上を遊覧する時間が短く感じられたり、料金がやや高いと感じられたりする意見もある。
口コミは投稿時期や利用条件によって内容が変わる。評価点だけを比較するのではなく、何を期待して乗るのかを考えることが重要だ。
【プロの結論】水陸両用バスがおすすめの人・おすすめできない人
水陸両用バスは、移動手段としての効率よりも、乗車そのものを観光体験として楽しむ人に向いている。
おすすめできる人
- 乗り物や船が好きで、珍しい車両に乗ってみたい人
- 子どもに普段できない体験をさせたい家族
- 東京湾や富士山、ダム湖などを普段と違う視点から見たい人
- ガイド付きの短時間観光を楽しみたい人
- 旅行先で写真や動画に残る思い出を作りたい人
事前に慎重な検討が必要な人
- 雨や水しぶきで衣服が濡れることを避けたい人
- 料金に対して長時間の遊覧を求める人
- タラップ式の階段を使った乗降が難しい人
- 運休による旅行日程の変更が難しい人
- 窓のない車内で風や寒さを感じることが苦手な人
特に見落とされがちなのが、乗降時の段差だ。TOKYO NO KABAでは、自力でタラップを昇降できない人の利用を安全上の理由から控えるよう案内している。車椅子利用者についても、事前に各事業者へ確認する必要がある。
水陸両用バスは、乗車料金だけでなく、体験できる景色や水上時間、乗降条件、運休時の対応まで含めて選ぶことで、満足度が高まりやすい。
【水陸両用バス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:水陸両用バスは2026年現在、どこで乗れますか?
A1:東京のお台場、横浜、山中湖、箱根、大阪、栃木県の湯西川、山形県の長井ダムなどで運行実績があります。ただし、諏訪湖のように2026年シーズンが終了している場所もあるため、乗車日ごとに最新の運行情報を確認してください。
Q2:水陸両用バスの料金はいくらですか?
A2:2026年の主なコースでは、大人料金が山中湖KABAの通常期2,800円から、TOKYO NO KABAの休日4,200円までとなっています。スカイダック台場は平日3,600円、休日4,000円です。季節や曜日によって料金が異なります。
Q3:水陸両用バスは雨の日でも運行しますか?
A3:小雨であれば運行するコースもありますが、強風、雷、濃霧、波や水位の異常などによって運休する場合があります。雨天時も窓がない車両では雨や水しぶきが吹き込むため、レインコートやタオルを準備しましょう。
Q4:水陸両用バスは予約なしでも乗れますか?
A4:空席があれば当日窓口で購入できるコースもありますが、TOKYO NO KABAのように当日もオンライン事前予約が必要なコースもあります。確実に乗車したい場合は事前予約がおすすめです。
Q5:水陸両用バスは子どもでも乗れますか?
A5:多くのコースで子どもも乗車できます。ただし、年齢や座席の有無、保護者の同伴、救命胴衣の着用などに条件があります。乳幼児の乗車料金や座席条件は事業者ごとに違うため、予約前に確認してください。
まとめ:2026年の水陸両用バスは目的と運行条件で選ぶ
2026年の水陸両用バスは、東京のお台場で楽しめるスカイダックやTOKYO NO KABA、富士山の景色が魅力の山中湖KABAをはじめ、全国各地に個性豊かなコースがある。
料金を重視するなら山中湖KABA、東京湾の景色や期間限定企画を楽しみたいならスカイダック台場、短時間でお台場観光を組み込みたいならTOKYO NO KABAが候補になる。
大阪や湯西川、長井ダムなどでは、地域の観光資源と組み合わせたダックツアーも楽しめる。特に長井ダム百秋湖は2026年11月8日までの運行であり、今シーズンの終了が迫っている。
水陸両用バスの魅力は、道路から水面へ移動する瞬間だけではない。陸上と水上で変わる景色、船舶としての仕組み、ガイドの案内、地域ごとの自然や街並みまで、一つの乗車体験に凝縮されている。
予約前には、料金・所要時間・運行日・集合場所・天候による運休条件を確認しておきたい。2026年の最新情報を押さえ、自分の旅行目的に合ったコースを選ぶことが、満足度の高い水陸両用バス体験につながる。
主な参照資料: 各運行事業者の2026年公式運行・料金案内、自治体の運行告知、日本小型船舶検査機構の検査制度、利用者レビュー。