映画『キングダム 大将軍の帰還』のキャストは、山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかおをはじめとするシリーズおなじみの豪華俳優陣に加え、新木優子、吉川晃司、小栗旬らが重要な役どころを担っています。なかでも注目は、新木優子が演じる謎多き六大将軍・摎(きょう)と、王騎との因縁を背負う龐煖(ほうけん)役の吉川晃司です。
本作は2024年7月12日に公開された実写映画『キングダム』シリーズ第4作。2026年11月現在は、シリーズ第5作『キングダム 魂の決戦』も公開されており、過去作品との出演者の違いを知りたい人も増えています。ここでは第4作のキャスト一覧を役名・俳優名付きで整理し、新キャスト、続投組、『キングダム 運命の炎』との違い、2026年の最新シリーズ情報まで紹介します。
【まず結論】『キングダム 大将軍の帰還』はシリーズ第4作!作品の基本情報
『キングダム 大将軍の帰還』は、原泰久の漫画を原作とする実写映画シリーズの第4作です。監督は佐藤信介、脚本は黒岩勉と原泰久が担当。秦と趙の存亡を懸けた馬陽の戦いを舞台に、信と王騎、そして龐煖と李牧をめぐる物語が描かれます。
劇場公開日は2024年7月12日。上映時間は145分で、配給は東宝とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントです。
前作『キングダム 運命の炎』では、信と王騎が初めて同じ戦場に立った馬陽の戦いが描かれました。本作はその続きにあたり、趙軍の総大将・龐煖が突如として戦場に現れるところから、物語が大きく動き出します。
作品の基本データ
- 作品名:キングダム 大将軍の帰還
- 公開日:2024年7月12日
- シリーズ:実写映画第4作
- 原作:原泰久『キングダム』
- 監督:佐藤信介
- 脚本:黒岩勉、原泰久
- 音楽:やまだ豊
- 主題歌:ONE OK ROCK「Delusion:All」
- 上映時間:145分
- 配給:東宝、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
映画の中心となるのは、秦軍と趙軍が激突する馬陽の戦いです。信率いる飛信隊は敵将を討つ功績を挙げますが、趙軍の真の総大将である龐煖の襲撃によって壊滅的な打撃を受けます。
致命傷を負った信を守ろうとする飛信隊、劣勢を覆すために戦場へ戻る王騎、そして趙軍の背後で戦局を操る李牧。それぞれの人物が抱える信念と過去が交差する構成です。
【役名付き】キングダム大将軍の帰還キャスト一覧・出演者を完全紹介
第4作には、シリーズを支えてきた主要キャストに加え、秦国と趙国の将軍、飛信隊の仲間たち、物語の過去に関わる人物まで幅広い出演者が集結しています。
以下は映画.comの作品情報に掲載されたキャストを中心に整理した一覧です。俳優名と役名を対応させているため、誰がどのキャラクターを演じているのか確認できます。
主要人物・中心キャラクター
| 役名 | 出演者 | 人物・物語での位置づけ |
|---|---|---|
| 信(しん) | 山﨑賢人 | 天下の大将軍を目指す主人公 |
| 嬴政(えいせい)/漂(ひょう) | 吉沢亮 | 中華統一を目指す秦国の若き王と信の親友 |
| 王騎(おうき) | 大沢たかお | 秦国を代表する伝説の大将軍 |
| 摎(きょう) | 新木優子 | 王騎と龐煖の過去に深く関わる六大将軍 |
| 龐煖(ほうけん) | 吉川晃司 | 武神を名乗る趙国の総大将 |
| 李牧(りぼく) | 小栗旬 | 趙軍を率いる天才軍師 |
| 河了貂(かりょうてん) | 橋本環奈 | 信を支える軍師見習い |
| 羌瘣(きょうかい) | 清野菜名 | 飛信隊の副長を務める剣士 |
| 楊端和(ようたんわ) | 長澤まさみ | 山の民を率いる山界の王 |
飛信隊・信を取り巻く人物
- 万極(まんごく):山田裕貴
- 尾平(びへい):岡山天音
- 尾到(びとう):三浦貴大
- 澤圭(たくけい):濱津隆之
- 沛浪(はいろう):真壁刀義
- 竜川(りゅうせん):佳久創
- 渕(えん):田中美央
- 爽悦(そうえつ):青木健
- 輝蓮(こうれん):栄信
- 章:久保勝史
- 丹:竜二
- 蒙毅(もうき):萩原利久
- バジオウ:阿部進之介
- 友里(ゆうり):村川絵梨
飛信隊のメンバーは、主人公の信を支える重要な存在です。特に尾平と尾到は、信と同じ故郷で育った仲間としてシリーズ初期から物語に関わっています。大将軍を目指す信の成長だけでなく、仲間たちがどのように彼を支えるのかにも注目です。
秦国・趙国の関係者と重要人物
- 昌文君(しょうぶんくん):髙嶋政宏
- 騰(とう):要潤
- 肆氏(しし):加藤雅也
- 干央(かんおう):高橋光臣
- 蒙武(もうぶ):平山祐介
- 有カク(ゆうかく):町田大和
- 紫夏(しか):杏
- 馮忌(ふうき):片岡愛之助
- 有義(ゆうぎ):やべきょうすけ
- 趙荘(ちょうそう):山本耕史
- 昭王(しょうおう):草刈正雄
- 昌平君(しょうへいくん):玉木宏
- 呂不韋(りょふい):佐藤浩市
- カイネ:佐久間由衣
- 魏加(ぎか):金児憲史
- 東美(とうび):桜井日奈子
こうした脇を固める俳優陣にも実力派がそろっています。特に草刈正雄演じる昭王、佐藤浩市演じる呂不韋、玉木宏演じる昌平君など、秦国の歴史や政治に関わる人物の存在が、物語に厚みを与えています。
キャストの顔ぶれだけでなく、役柄が所属する国や組織にも注目すると、秦と趙の戦いをより理解しやすくなります。
【新キャストの見どころ】新木優子の摎と吉川晃司の龐煖、王騎との因縁
『キングダム 大将軍の帰還』のキャスト発表で大きな注目を集めたのが、新木優子による摎役です。摎は秦国の六大将軍の一人で、王騎と龐煖の過去に深く関係する人物。映画の物語を理解するうえで欠かせない存在です。
新木優子が演じる摎(きょう)とは?
摎は、短期間で秦国の六大将軍に上り詰めた戦の天才です。しかし、その素性は昭王によって語ることを禁じられており、作中でも謎の多い人物として扱われています。
映画公式サイトは2024年3月25日、新木優子が摎役を演じることを発表しました。王騎と龐煖の過去の因縁に関わる重要人物として紹介され、発表時点から作品の大きな注目ポイントとなりました。
新木優子は摎を演じるにあたり、乗馬と殺陣の稽古にも取り組んでいます。馬上でのアクションを含め、将軍としての凛とした姿と人物の内面をどう表現するかが見どころです。
また、公式サイトで紹介されたプロデューサーの松橋真三は、摎に必要な要素として気品、聡明さ、夢を正面から語る強さを挙げ、新木優子を起用した理由を説明しています。
吉川晃司が演じる龐煖(ほうけん)
龐煖は、自らを武神と名乗る圧倒的な武力を持った趙国の総大将です。馬陽の戦いで飛信隊の前に突然現れ、その力で戦場の状況を一変させます。
演じるのは吉川晃司です。強靱な肉体と独特の存在感を持つ吉川の出演は、龐煖という人間離れしたキャラクターの迫力につながっています。
本作で重要なのは、龐煖を単なる敵将として見るだけでは物語の全体像をつかめないという点です。王騎との過去、摎との関係、そして戦場に現れる理由が、作品の核心に関わっています。
小栗旬が演じる李牧(りぼく)
李牧は、武力だけではなく知略によって戦局を動かす趙国の天才軍師です。龐煖が前線で圧倒的な武力を見せる一方、李牧は戦場全体を見渡し、秦軍を追い詰めていきます。
演じるのは小栗旬。戦場での直接的な戦闘とは異なる、冷静な判断力と知略を感じさせる演技が見どころです。
龐煖と李牧は、単に同じ国の出演者という関係ではありません。武力と軍略という異なる力を持つ二人が協力することによって、趙軍の脅威が際立ちます。
【続投組を比較】『キングダム 運命の炎』から何が変わった?歴代キャストの違い
第4作のキャストを理解するには、前作『キングダム 運命の炎』との関係を押さえることが大切です。第3作は2023年7月28日公開。第4作はその馬陽の戦いを引き継ぐ物語であり、主要キャラクターの多くが続投しています。
主要キャストの続投・登場時期を比較
- 山﨑賢人/信:第1作から主人公として続投。
- 吉沢亮/嬴政:第1作から続投。信とともに中華統一を目指す。
- 橋本環奈/河了貂:第1作から続投。信を支える軍師見習い。
- 清野菜名/羌瘣:第2作以降の重要人物として続投。
- 大沢たかお/王騎:シリーズを代表する将軍として続投。
- 長澤まさみ/楊端和:山の民を率いる王として続投。
- 山田裕貴/万極:前作から登場し、第4作にも出演。
- 吉川晃司/龐煖:第3作で登場し、第4作でも重要な役割を担う。
- 小栗旬/李牧:第3作で登場し、第4作でも趙軍の中心人物として続投。
特に注意したいのが、吉川晃司演じる龐煖と小栗旬演じる李牧です。両者は第4作で初めて登場するキャラクターではありません。前作『キングダム 運命の炎』で登場した人物であり、第4作でその存在感と役割がさらに大きくなっています。
第3作の公式キャラクタービジュアルでは、龐煖と李牧がシークレットキャストとして扱われていました。第4作は、前作で示された二人の存在を本格的に物語へ組み込む作品です。
実写映画『キングダム』歴代4作品の流れ
- 2019年4月19日公開:『キングダム』。信と嬴政の出会い、王宮奪還を描く第1作。
- 2022年7月15日公開:『キングダム2 遥かなる大地へ』。信の初陣と蛇甘平原の戦いを描く第2作。
- 2023年7月28日公開:『キングダム 運命の炎』。嬴政の過去を描く紫夏編と馬陽の戦いを描く第3作。
- 2024年7月12日公開:『キングダム 大将軍の帰還』。馬陽の戦いの決着と王騎の生き様に迫る第4作。
この4作品は、単純に同じ俳優が出演し続けているだけではありません。信の成長に合わせて、物語の中心となる人物や対立構造も変化しています。
第1作では信と嬴政の出会い、第2作では信が戦場で成長する過程、第3作では嬴政の過去と王騎の存在、第4作では王騎の過去と将軍としての覚悟が大きなテーマになります。
【2026年最新】第5作『キングダム 魂の決戦』のキャストとは別!
2026年現在、シリーズの最新作を調べる際に注意したいのが、第4作『大将軍の帰還』と第5作『魂の決戦』のキャスト情報の混同です。
第5作『キングダム 魂の決戦』は、2026年7月17日に劇場公開されました。第4作の物語から3年後を舞台に、秦と六国による合従軍の戦いを描いています。
第5作で新たに注目される出演者と役名
- 蒙恬(もうてん):志尊淳
- 王賁(おうほん):神尾楓珠
- 桓騎(かんき):坂口憲二
- 王翦(おうせん):谷田歩
- 蒙驁(もうごう):坂東彌十郎
- 張唐(ちょうとう):橋本さとし
- 蔡沢(さいたく):笹野高史
- 春申君(しゅんしんくん):斎藤工
- 汗明(かんめい):勝矢
- 媧燐(かりん):三吉彩花
- 項翼(こうよく):結木滉星
- 白麗(はくれい):三山凌輝
第5作でも山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、小栗旬らシリーズの中心人物を演じる俳優が続投しています。一方、蒙恬や王賁、桓騎など新たな重要人物が加わり、キャストの顔ぶれがさらに広がりました。
2026年の最新情報を探している場合は、作品名を確認することが大切です。摎役の新木優子や龐煖役の吉川晃司を調べているなら第4作、蒙恬役の志尊淳や王賁役の神尾楓珠を調べているなら第5作が対象です。
この区別を押さえれば、検索結果に表示される新旧キャストの情報を取り違えずに済みます。
【プロの結論】大沢たかおの王騎が作品の中心!キャストの見どころと評価
『キングダム 大将軍の帰還』の出演者を考えるうえで、最も重要なのは大沢たかお演じる王騎の存在です。主人公は信ですが、タイトルにもある「大将軍の帰還」というテーマを象徴する人物は王騎です。
王騎は、単に強い将軍というだけではありません。信にとっては目標であり、戦場での立ち振る舞いや将軍としての責任を教える存在です。第4作では、その生き様が信の成長に大きく影響します。
大沢たかおは第48回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞
大沢たかおの王騎役は、演技面でも高い評価を受けました。2025年3月14日に開催された第48回日本アカデミー賞では、『キングダム 大将軍の帰還』で最優秀助演男優賞を受賞しています。
同賞の受賞者紹介では、王騎の特徴である鍛え上げられた巨体や余裕のある笑み、独特の話し方を再現するため、大沢が約20キロ体重を増やしたことも紹介されました。
大沢は受賞時、主演の山﨑賢人を助演としてどう盛り上げるかを長期間考えてきたことにも触れ、キャストやスタッフへの感謝を述べています。
この評価は、王騎というキャラクターの再現度だけでなく、主人公の信を支える存在としての演技が認められたことを示しています。
2024年の興行成績もシリーズ最高水準
日本アカデミー賞公式サイトの作品紹介によると、第4作はシリーズ4作品目にして興行収入80億円を突破し、シリーズ最高の興行成績を記録しました。また、同賞では10部門で優秀賞を受賞しています。
作品の評価をキャストだけに限定することはできませんが、山﨑賢人を中心とする主要俳優の続投、大沢たかおの徹底した役作り、新木優子や吉川晃司らによる重要人物の表現が、シリーズの集大成としての魅力を支えています。
キャストを調べるときに押さえたい3つの判断基準
1. 俳優名だけでなく役名もセットで確認する。
吉沢亮は本作で嬴政を演じていますが、シリーズの初期から嬴政と漂の二役を担当しています。俳優名だけで検索すると、どちらの人物を指しているのか分かりにくくなるため、役名まで確認することが大切です。
2. 第3作からの続投と第4作の新登場を区別する。
吉川晃司の龐煖や小栗旬の李牧は、第4作で初めて登場するわけではありません。一方、新木優子の摎は第4作で大きく取り上げられる新キャラクターです。出演者の初登場時期と作品内での重要度は、分けて考える必要があります。
3. 2026年の第5作情報を第4作に混ぜない。
志尊淳や神尾楓珠など、2026年の新作で活躍する俳優が話題になっていても、第4作の出演者一覧が変わるわけではありません。検索する際は、作品タイトルと公開年を確認することで正しい配役にたどり着けます。
【キングダム大将軍の帰還のキャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『キングダム 大将軍の帰還』で信を演じている俳優は誰ですか?
A1:主人公の信を演じているのは山﨑賢人です。第1作から引き続き同じ役を担当しており、天下の大将軍を目指して成長する信を演じています。
Q2:新木優子は何の役で出演していますか?
A2:新木優子は、秦国の六大将軍の一人である摎(きょう)を演じています。摎は王騎と龐煖の過去の因縁に深く関係する重要人物です。
Q3:吉川晃司と小栗旬は何の役ですか?
A3:吉川晃司は趙国の総大将・龐煖(ほうけん)、小栗旬は趙国の天才軍師・李牧(りぼく)を演じています。二人とも前作『キングダム 運命の炎』からの続投です。
Q4:王騎を演じているのは誰ですか?
A4:王騎役は大沢たかおです。本作での演技が評価され、2025年の第48回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞しました。
Q5:『キングダム 大将軍の帰還』は何作目ですか?
A5:実写映画シリーズの第4作です。2019年の『キングダム』、2022年の『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年の『キングダム 運命の炎』に続く作品で、2024年7月12日に公開されました。
Q6:2026年の最新作にも同じキャストが出演していますか?
A6:2026年7月17日公開の第5作『キングダム 魂の決戦』には、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、小栗旬らが続投しています。一方、蒙恬役の志尊淳や王賁役の神尾楓珠など、新たな出演者も加わっています。
まとめ:キングダム大将軍の帰還は豪華キャストと王騎の物語に注目
映画『キングダム 大将軍の帰還』の主要キャストは、山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、橋本環奈、清野菜名、長澤まさみなど、シリーズを支えてきた俳優陣が中心です。
そこに新木優子演じる摎、吉川晃司演じる龐煖、小栗旬演じる李牧といった重要人物が加わり、馬陽の戦いをめぐる物語が展開します。特に摎の登場は、王騎と龐煖の過去を理解するうえで欠かせない要素です。
また、大沢たかおは本作で第48回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。王騎という人物の存在感と、信に受け継がれる大将軍の志が高く評価されました。
2026年には第5作『キングダム 魂の決戦』も公開され、シリーズは新たな局面に進んでいます。第4作のキャストを調べるときは、新木優子の摎、吉川晃司の龐煖、大沢たかおの王騎を中心に、前作からの続投関係を整理すると作品の魅力がより明確になります。
出演者の豪華さだけでなく、それぞれの俳優が演じる人物の関係性や、シリーズを通して受け継がれる信念にも注目したい作品です。
主な事実確認資料
- 映画『キングダム 大将軍の帰還』公式サイト・キャスト関連発表
- 映画.comの作品情報・出演者一覧
- 第48回日本アカデミー賞公式受賞記録
- 東宝『キングダム 魂の決戦』初日舞台挨拶(2026年7月17日)