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WBC2023の開催地はどこ?全4球場の役割と決勝・準決勝の日程を2026年版で徹底解説

相沢 直樹 相沢 直樹 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催地は、台湾の台中、日本の東京、アメリカのフェニックスとマイアミの4都市です。大会は2023年3月8日から21日まで行われ、1次ラウンドから決勝まで、各都市の球場に異なる役割が割り当てられました。

特に注目したいのは、東京ドームが日本代表の1次ラウンドと準々決勝を担当した一方、アメリカのローンデポ・パーク(loanDepot park)が1次ラウンド、準々決勝、準決勝、決勝にわたって使用されたことです。2026年11月現在、2026年大会も終了しており、過去大会との開催地の変化を比較することで、WBCの国際的な開催戦略も見えてきます。

【開催地一覧】WBC2023は台湾・日本・アメリカの4都市で開催

wbc開催地2023

2023年大会の開催地は、台中、東京、フェニックス、マイアミの4都市です。大会を主催するWorld Baseball Classic, Inc.(WBCI)が2022年7月7日に発表した開催概要でも、この4会場が正式に指定されています。

ここで一つ整理しておきたいのが、「開催国4か国」という認識です。2023年大会は4つの都市で開催されましたが、開催地域は台湾、日本、アメリカの3か国・地域です。アメリカ国内にフェニックスとマイアミという2つの開催都市があったため、開催都市数と開催国・地域数が混同されやすくなっています。

また、2023年大会はWBC史上初めて本大会の参加チーム数が20チームに拡大された大会でした。各会場に5チームずつのプールが設けられ、1次ラウンドの各プール上位2チームが準々決勝へ進出する方式が採用されました。

【全4球場を解説】WBC2023開催球場の特徴と担当した試合

1.台中インターコンチネンタル野球場(台湾・台中)

台中インターコンチネンタル野球場は、台湾で行われた1次ラウンド・プールAの会場です。2023年3月8日から13日までの日程が組まれ、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、イタリア、オランダ、パナマが参加しました。

台湾でWBCが開催されるのは2013年以来2回目でした。地元チームを応援する観客の存在もあり、国際大会における台湾野球の存在感を示す開催地となりました。

ただし、台中で担当したのは1次ラウンドです。準々決勝以降は別の会場に移り、プールAを突破したチームは東京ドームで次のステージに進みました。

2.東京ドーム(日本・東京)

東京ドームは、1次ラウンドのプールBと準々決勝を担当した日本の開催球場です。プールBは2023年3月9日から13日まで開催され、日本、韓国、オーストラリア、中国、チェコが参加しました。

日本代表の試合が行われた会場として、日本の野球ファンにとって特に馴染み深い場所です。日本代表はプールBを1位で通過し、準々決勝でも東京ドームで試合を行いました。

準々決勝は3月15日と16日に開催され、東京で行われた1次ラウンドのプールBと、台湾で行われたプールAの上位チームが対戦しました。

東京ドームは2006年の第1回大会から2023年大会まで、過去5大会すべてで開催地となっていた球場でもあります。2026年大会でも引き続き開催会場に選ばれました。

3.チェイス・フィールド(アメリカ・フェニックス)

チェイス・フィールドは、アリゾナ州フェニックスにある球場で、MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地です。2023年大会では1次ラウンドのプールCを担当しました。

試合期間は3月11日から15日まで。参加チームはアメリカ、メキシコ、カナダ、コロンビア、イギリスの5チームでした。

この会場の特徴は、アメリカ代表が出場するプールCの試合が行われたことです。アメリカは2017年大会の優勝国として2023年大会に臨み、メキシコなどとの対戦を繰り広げました。

チェイス・フィールドは2006年と2013年にもWBCの開催会場となっており、2023年大会は3回目の開催でした。ただし、2023年大会では1次ラウンドのみを担当し、準々決勝以降は別の球場で行われています。

4.ローンデポ・パーク(アメリカ・マイアミ)

ローンデポ・パーク(loanDepot park)は、フロリダ州マイアミにあるMLBマイアミ・マーリンズの本拠地です。2023年大会では4会場の中でも特別な役割を担いました。

担当したのは、1次ラウンドのプールD、準々決勝の北米開催分、準決勝、そして決勝です。つまり、1次ラウンドから大会最終日まで、すべてのラウンドで試合が行われました。

プールDにはプエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、イスラエル、ニカラグアが参加。1次ラウンドは3月11日から15日まで実施されました。

加えて、準々決勝は3月17日と18日、準決勝は3月19日と20日、決勝は3月21日に開催。WBCの公式発表によれば、同じ大会で3つのラウンドすべてを開催した球場は、ローンデポ・パークが大会史上初めてでした。

大会の最終的な優勝国を決める場所として、マイアミは2023年大会を象徴する開催都市になりました。

【日程・会場対応表】WBC2023の1次ラウンドから決勝までを整理

開催地を正確に理解するには、都市名だけでなく、どのラウンドがどこで行われたのかを確認することが大切です。2023年大会では、1次ラウンドの4プールが4球場に分かれ、準々決勝以降は東京とマイアミに集約されました。

大会区分 開催地・球場 開催日程 試合・担当内容
1次ラウンド・プールA 台湾・台中
台中インターコンチネンタル野球場
3月8日~13日 チャイニーズ・タイペイなど5チーム
1次ラウンド・プールB 日本・東京
東京ドーム
3月9日~13日 日本など5チーム
1次ラウンド・プールC アメリカ・フェニックス
チェイス・フィールド
3月11日~15日 アメリカなど5チーム
1次ラウンド・プールD アメリカ・マイアミ
ローンデポ・パーク
3月11日~15日 プエルトリコなど5チーム
準々決勝・東京開催分 日本・東京
東京ドーム
3月15日~16日 プールA・Bの上位チーム
準々決勝・北米開催分 アメリカ・マイアミ
ローンデポ・パーク
3月17日~18日 プールC・Dの上位チーム
準決勝 アメリカ・マイアミ
ローンデポ・パーク
3月19日~20日 準々決勝を勝ち上がった4チーム
決勝 アメリカ・マイアミ
ローンデポ・パーク
3月21日 日本対アメリカ

※日付は開催地の現地日程を基準としています。日本時間では時差の影響で翌日になる試合があります。

WBC2023の準々決勝は東京とマイアミに分かれた

準々決勝は、1次ラウンドのプールA・Bから勝ち上がったチームと、プールC・Dから勝ち上がったチームが、それぞれ別の会場で戦う仕組みでした。

東京ドームではアジア・オセアニア側のプールA・Bの上位チームが対戦し、マイアミではプールC・Dの上位チームが対戦しました。

そのため、日本代表が準々決勝を勝ち抜いた後、準決勝以降の試合を行うためにマイアミへ移動する流れになりました。開催地の配置そのものが、チームの移動や試合環境にも関係していたのです。

WBC2023の準決勝・決勝はすべてマイアミ開催

大会終盤の試合はすべてローンデポ・パークに集約されました。準決勝は3月19日と20日、決勝は3月21日です。

決勝の対戦カードは日本対アメリカ。日本が3対2でアメリカを破り、3度目のWBC優勝を果たしました。大谷翔平選手とマイク・トラウト選手の対決も大会を象徴する場面となり、マイアミは世界的な注目を集めました。

なお、日本時間では決勝の結果が3月22日として記録される場合があります。開催地の現地日付と日本時間の試合結果を比較する際には、1日のずれに注意が必要です。

【歴代大会と比較】WBCの開催地はどう変わってきた?

WBCは2006年に始まり、2009年、2013年、2017年、2023年と大会を重ねてきました。開催地は大会ごとに変化していますが、東京ドームやアメリカの主要球場など、複数回使用されている会場もあります。

東京ドームはWBCの歴史を支える継続開催地

東京ドームは2006年、2009年、2013年、2017年、2023年の全5大会で開催会場となりました。アジア地域の1次ラウンドを担う役割を長く果たしており、2026年大会でもプールCの会場に選ばれています。

日本国内で国際野球大会を開催するための実績と、観客を集められる環境が、継続して選ばれている背景の一つです。

台中とフェニックスも過去大会からの再登場

台中インターコンチネンタル野球場は2013年と2023年にWBCを開催しました。チェイス・フィールドも2006年、2013年、2023年と複数回使用されています。

このように、WBCは毎回まったく新しい都市だけで大会を構成するわけではありません。野球文化が根付いた地域や、国際大会の運営経験がある球場を再び選ぶ傾向が確認できます。

マイアミは大会終盤の中心地へ

マイアミも2023年に突然登場した開催地ではありません。過去大会では2次ラウンドや1次ラウンドの会場として使用されてきました。

2023年には、1次ラウンドから準決勝・決勝までの全ラウンドを同じ球場で開催するという新しい実績を作りました。単なる試合会場ではなく、大会のクライマックスを支える拠点としての位置づけが強まったといえます。

【2026年最新比較】WBC2023とWBC2026の開催地は何が違う?

2026年大会は2023年3月の大会から3年後に開催され、開催地はプエルトリコ、日本、アメリカの4都市となりました。2026年11月現在、同大会はすでに終了しています。

2026年大会の開催都市は、サンフアン、ヒューストン、東京、マイアミです。2023年大会から東京ドームとローンデポ・パークが引き続き採用され、フェニックスと台中に代わってサンフアンとヒューストンが加わりました。

2026年大会の開催地と球場

  • サンフアン(プエルトリコ):ヒラム・ビソーン・スタジアム。プールAを担当。
  • ヒューストン(アメリカ):ダイキン・パーク。プールBと準々決勝を担当。
  • 東京(日本):東京ドーム。プールCを担当。
  • マイアミ(アメリカ):ローンデポ・パーク。プールD、準々決勝、準決勝、決勝を担当。

大会期間は2026年3月5日から17日まで。1次ラウンドは3月5日から11日、準々決勝は3月13日と14日、準決勝は3月15日と16日、決勝は3月17日に行われました。

2023年から引き継がれた会場の役割

東京ドームは2026年大会でも日本代表が参加するプールCの開催地となりました。一方、ローンデポ・パークは2023年に続き、1次ラウンドから決勝までの全ラウンドを担当しています。

特にマイアミは、WBCの大会終盤を開催する会場として継続して重要な役割を担っています。2023年に初めて実現した全ラウンド開催が、2026年にも引き継がれた形です。

一方、ヒューストンのダイキン・パークはWBC初開催となりました。プエルトリコのヒラム・ビソーン・スタジアムは2013年以来の開催地復帰です。

2023年と2026年を比べると、WBCは既存の開催実績を持つ都市を活用しながら、新たな開催都市も組み込むことで大会の地域的な広がりを維持していることがわかります。

【プロの結論】WBCの開催地を理解するときに押さえたい3つのポイント

WBCの開催地を調べる際には、単に「どこの国で開催されたか」だけでは不十分です。大会は複数の都市を使って進行するため、開催都市、球場、ラウンドの3つをセットで理解すると、試合日程や日本代表の移動経路まで把握しやすくなります。

ポイント1:開催都市と開催国・地域の数を区別する

2023年大会は4都市開催ですが、開催地域は台湾、日本、アメリカの3か国・地域です。アメリカに2つの開催都市があったことが、数字の混同を生みやすい理由です。

ポイント2:準々決勝と準決勝の会場を混同しない

東京ドームでは準々決勝まで行われましたが、準決勝以降はマイアミに移っています。日本代表が東京からマイアミへ移動したことを理解しておくと、2023年大会の試合経過も整理しやすくなります。

ポイント3:2023年と2026年の開催地情報を分けて確認する

東京ドームとローンデポ・パークは両大会に共通していますが、フェニックスと台中は2026年大会の会場ではありません。逆に、ヒューストンとサンフアンは2023年大会の開催地ではありません。

検索結果や過去の大会情報を参照する際には、開催年と球場名を確認することが大切です。特に2026年大会の情報を2023年大会の情報として扱わないよう注意しましょう。

【WBC2023の開催地】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:WBC2023の開催地はどこでしたか?
A1:台湾の台中、日本の東京、アメリカのフェニックスとマイアミの4都市です。使用された球場は台中インターコンチネンタル野球場、東京ドーム、チェイス・フィールド、ローンデポ・パークです。

Q2:WBC2023の決勝戦はどこで開催されましたか?
A2:アメリカ・フロリダ州マイアミのローンデポ・パークです。2023年3月21日に日本対アメリカの決勝戦が行われ、日本が3対2で勝利しました。

Q3:WBC2023の準決勝はどこで開催されましたか?
A3:準決勝は2試合ともマイアミのローンデポ・パークで開催されました。現地日程では2023年3月19日と20日です。

Q4:WBC2023の準々決勝は東京ドームだけで開催されましたか?
A4:いいえ。東京ドームとマイアミのローンデポ・パークの2会場で開催されました。東京ではプールA・Bの上位チーム、マイアミではプールC・Dの上位チームが対戦しました。

Q5:WBC2023の開催国は4か国ですか?
A5:4か国ではありません。開催都市は4都市ですが、開催地域は台湾、日本、アメリカの3か国・地域です。

Q6:WBC2026の開催地はどこですか?
A6:2026年大会はプエルトリコのサンフアン、アメリカのヒューストン、マイアミ、日本の東京で開催されました。東京ドームとローンデポ・パークは2023年大会から継続して使用されています。

まとめ:WBC2023の開催地は4都市・4球場、決勝の舞台はマイアミ

2023年のWBCは、台湾の台中、日本の東京、アメリカのフェニックスとマイアミという4都市で開催されました。1次ラウンドは4球場に分かれて実施され、準々決勝は東京とマイアミ、準決勝と決勝はマイアミに集約される日程でした。

特にローンデポ・パークは、WBC史上初めて同一大会の全3ラウンドを開催した球場として記録されています。また、東京ドームは過去大会から続く重要な開催地であり、2026年大会でもその役割を引き継ぎました。

2026年の開催地と比較すると、WBCが既存の国際野球拠点を維持しながら、新しい都市にも開催機会を広げていることがわかります。

WBCの開催地を正確に把握するためには、開催国だけでなく、都市名、球場名、ラウンド別の日程を確認することがポイントです。2023年大会の4会場と2026年大会の4会場を区別すれば、過去の試合結果や大会の歴史も、より正確に理解できます。

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相沢 直樹
トレンドリサーチャー 相沢 直樹
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スポーツ担当として7年以上の取材経験。sports領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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