BBクリームとCCクリームは、どちらもベースメイクを手軽に仕上げられるアイテムですが、大きな違いは「肌悩みをカバーする力」と「肌色を補正する力」にあります。シミや毛穴を目立ちにくくしたいならBBクリーム、赤みやくすみを整えて自然な透明感を演出したいならCCクリームが選択肢になります。
ただし、2026年現在、BBクリームとCCクリームにはメーカー共通の厳密な定義がありません。商品によってはCCクリームでもカバー力が高かったり、BBクリームでも薄づきで素肌感を重視していたりします。名称だけで判断すると、期待した仕上がりにならないこともあります。
この記事では、両者の違いをカバー力・色補正・成分・SPF・PA・使い方から比較。化粧下地やファンデーションとの関係、グリーン・ピンク・ベージュの色選び、重ね塗りのコツまで整理し、自分の肌悩みに合う一本を見つけるための判断基準を紹介します。
【基本の違い】BBクリームとCCクリームはどっちがいい?役割と仕上がりを比較
BBクリームは肌悩みをカバーするベースメイクアイテム
BBクリームのBBは、一般的に「Blemish Balm(ブレミッシュバーム)」の略とされています。
Blemishには傷や欠点という意味があり、もともとは肌の気になる部分をカバーする目的と結び付けられてきた名称です。
現在のBBクリームは、美容液・乳液・クリーム・日焼け止め・化粧下地・ファンデーションなどの機能を組み合わせた商品が多く、一本でベースメイクを仕上げやすいことが特徴です。
特に、次のような肌悩みを持つ人に向いています。
- シミやそばかすを目立ちにくくしたい
- 毛穴やニキビ跡を自然にカバーしたい
- 顔全体の色ムラを整えたい
- ファンデーションを使う工程を減らしたい
- カバー力と時短メイクを両立したい
資生堂の美容情報でも、BBクリームの特徴としてシミ・毛穴・そばかすなどへのカバー力が挙げられています。
ただし、すべてのBBクリームが高カバーというわけではありません。軽い使用感や自然なツヤを重視した商品もあるため、仕上がりの説明を確認する必要があります。
CCクリームは肌色を補正して透明感を演出するアイテム
CCクリームのCCは、一般的に「Color Control(カラーコントロール)」などの意味で使われています。
BBクリームが肌の気になる部分をカバーすることを重視するのに対し、CCクリームは肌全体の色味や明るさを整えることを重視した商品が中心です。
例えば、顔の赤みが気になる場合はグリーン系、血色感をプラスしたい場合はピンク系など、色の特性を利用して肌印象を整えます。
主な特徴は次のとおりです。
- 顔全体のくすみを目立ちにくくする
- 赤みや色ムラを補正する
- 肌の透明感や明るさを演出する
- 薄づきで自然な仕上がりを目指せる
- 化粧下地としてファンデーションと併用できる
CCクリームは、素肌感を残したナチュラルメイクを好む人にも適しています。
ファンケルの2026年5月15日更新の公式FAQでも、BBクリームはCCクリームよりカバー力が高めで、CCクリームは肌全体のトーン補正に適した軽やかな仕上がりと説明されています。
BBクリームとCCクリームの違いを一覧で比較
| 比較項目 | BBクリーム | CCクリーム |
|---|---|---|
| 主な目的 | 肌悩みのカバー | 肌色・色ムラの補正 |
| カバー力 | 比較的高めの傾向 | 薄づきの傾向 |
| シミ・そばかす | カバーしやすい | 薄い色ムラの補正が中心 |
| 毛穴 | 凹凸や毛穴をカバーする商品が多い | 毛穴を目立ちにくくする商品もある |
| 赤み | 色付きタイプでカバー | グリーン系などで補正 |
| くすみ | ファンデーション効果でカバー | 色補正で明るい印象に整える |
| 仕上がり | 均一でメイク感のある肌 | 自然で透明感のある肌 |
| 使用目的 | ベースメイクの中心 | 化粧下地・肌色補正 |
| ファンデーションとの併用 | 必要に応じて使用 | 併用する使い方も多い |
| おすすめの人 | カバー力重視 | ナチュラルな仕上がり重視 |
※上記は一般的な傾向です。実際の仕上がりや機能は商品によって異なります。
迷ったときの判断基準はシンプルです。
肌の悩みを隠したいならBBクリーム、肌の色味を整えたいならCCクリームを優先して検討すると選びやすくなります。
【定義の違い】BBクリームとCCクリームはメーカーによって役割が異なる
実はBB・CCクリームに統一された厳密な定義はない
BBクリームとCCクリームを比較するときに知っておきたいのが、名称そのものに統一された商品規格があるわけではないという点です。
コーセーの公式美容情報によると、BBクリームには「Blemish Balm」のほか「Beauty Balm」という解釈もあります。
CCクリームについても、次のように複数の表現が使われています。
- Color Control:肌色のコントロール
- Complexion Correction:顔色の補正
- Complete Correction:総合的な補正
- Combination Cream:複合的な機能を持つクリーム
つまり、メーカーやブランドによって商品名に込められた意味や設計思想が異なるのです。
そのため、BBクリームだから必ず高カバー、CCクリームだから必ず薄づきと決めつけることはできません。
実際、BBクリームにも美容液のような軽い使用感を重視した商品があり、CCクリームにも毛穴や色ムラをしっかり補正する商品があります。
商品名よりも確認したい3つのポイント
商品選びでは、次の3項目を優先すると失敗しにくくなります。
1. カバー力
シミや毛穴をどの程度目立ちにくくできるかを確認します。商品説明に「ハイカバー」「色ムラ補正」「毛穴カバー」などの記載があるかが判断材料です。
2. 色補正機能
グリーン・ピンク・ベージュなど、どの色味で肌を整える商品なのかを確認します。単純に明るくするだけなのか、赤みや黄ぐすみなど特定の色ムラを補正するのかも重要です。
3. 仕上がりと使用方法
化粧下地として使うのか、ファンデーションの代わりとして使うのか、一本でベースメイクを完成させるのかを確認します。
商品名だけで選ぶより、実際の使用目的を確認したほうが、自分の求める仕上がりに近づけます。
【肌悩み別】BBクリームとCCクリームの選び方!色補正はどう使い分ける?
シミ・毛穴・ニキビ跡が気になるならBBクリーム
シミや毛穴など、肌表面の気になる部分を目立ちにくくしたい場合は、カバー力を重視したBBクリームが候補になります。
特に、顔全体の色ムラが気になる人や、ファンデーションを何度も重ねるのが苦手な人には使いやすいアイテムです。
ただし、濃いシミや目立つニキビ跡を完全に隠せるわけではありません。
その場合は、BBクリームを薄く塗った後、気になる部分だけにコンシーラーを使うと、顔全体を厚塗りにせずに仕上げられます。
赤み・くすみが気になるならCCクリーム
顔全体の赤みやくすみが気になる場合は、CCクリームの色補正機能が役立ちます。
肌の色を補正することで、ファンデーションを厚く塗らなくても均一な印象に整えやすくなります。
特に、肌の色ムラは気になるものの、シミやニキビ跡を強くカバーする必要がない人には適しています。
CCクリームのグリーン・ピンク・ベージュの違い
CCクリームを選ぶときに迷いやすいのが色展開です。
色によって補正の方向性が異なるため、自分の肌悩みに合わせて選ぶことが大切です。
| 色 | 主な補正目的 | おすすめの肌悩み |
|---|---|---|
| グリーン | 赤みを抑える | 小鼻の赤み、頬の赤み、ニキビ跡の赤み |
| ピンク | 血色感をプラスする | 顔色の悪さ、青白さ、くすんだ印象 |
| ベージュ | 肌色を均一に整える | 色ムラ、薄いシミ、自然なカバー |
資生堂の美容情報でも、CCクリームの色選びについて、赤みにはグリーン、血色感にはピンク、肌の色ムラにはベージュという使い分けが紹介されています。
ただし、同じ色名でもメーカーによって色味や補正力は異なります。
また、グリーンを顔全体に大量に使うと、肌が白っぽく見えたり、血色感が失われたりすることがあります。赤みが気になる部分を中心に薄く使うと自然に仕上がります。
肌悩み別のおすすめ早見表
| 肌悩み・希望 | おすすめの選択 |
|---|---|
| シミ・そばかす | BBクリーム |
| 毛穴の目立ち | BBクリームまたは毛穴補正CC |
| ニキビ跡の赤み | グリーン系CC+必要に応じてコンシーラー |
| 顔全体の赤み | グリーン系CC |
| 顔色の悪さ | ピンク系CC |
| くすみ | ピンク系CCまたはトーン補正CC |
| 自然な素肌感 | 薄づきCC |
| 一本でベースメイクを済ませたい | 多機能BBクリーム |
| きちんとメイクしたい | BBクリーム+必要に応じてファンデーション |
【化粧下地・ファンデーションとの違い】BBクリームとCCクリームは代用できる?
化粧下地はメイクの土台を整えるもの
化粧下地は、ファンデーションを塗る前に肌の状態を整えるためのアイテムです。
主な役割は次のとおりです。
- ファンデーションの密着を助ける
- 皮脂によるテカリや化粧崩れを防ぐ
- 毛穴や肌表面の凹凸を目立ちにくくする
- 肌の色ムラを補正する
- ファンデーションの仕上がりを整える
化粧下地は、必ずしも肌悩みを隠すためのものではありません。
色補正タイプや毛穴補正タイプなど、機能によって役割が異なります。
CCクリームは、この化粧下地に近い使い方ができる商品が多く、ファンデーションの前に使用することもできます。
ファンデーションは肌全体を美しく見せるためのもの
ファンデーションは、肌の色や質感を整え、均一で美しい肌に見せるためのベースメイクアイテムです。
リキッド、パウダー、クッションなど形状もさまざまで、カバー力や仕上がりの幅が広いことが特徴です。
BBクリームはファンデーションに近いカバー機能を持つ商品が多く、ファンデーションの代わりとして使用できる場合があります。
一方、CCクリームは化粧下地として使用し、その上にファンデーションを重ねる使い方が一般的です。
3つのアイテムの違い
| アイテム | 主な役割 | ファンデーションとの関係 |
|---|---|---|
| 化粧下地 | 肌の土台を整える | ファンデーションの前に使う |
| BBクリーム | 肌悩みのカバーとベースメイク | 代わりとして使える商品が多い |
| CCクリーム | 肌色・色ムラの補正 | 下地として併用できる |
| ファンデーション | 肌全体の色・質感を整える | ベースメイクの中心 |
重要なのは、BBクリームとCCクリームが必ずしも化粧下地やファンデーションと同じ機能を持つわけではないことです。
商品によっては化粧下地不要と表示されていたり、ファンデーションとの併用を推奨していたりします。
パッケージや公式の商品説明に記載された使用順序を確認しましょう。
【2026年版】BBクリームとCCクリームの正しい使い方・重ね塗り・SPFとPAの見方
BBクリームの基本的な使い方
BBクリームは、スキンケアで肌を整えた後に使用するのが基本です。
コーセーや資生堂の美容情報でも、顔の5か所に置いて内側から外側に伸ばす方法が紹介されています。
基本的な手順は次のとおりです。
1. 洗顔後、化粧水や乳液などで肌を整える。
2. スキンケアが肌になじんでからBBクリームを適量取る。
3. 両頬・額・鼻・あごの5か所に置く。
4. 顔の内側から外側に向かって均一に伸ばす。
5. シミや毛穴が気になる部分には少量を重ねる。
6. 必要に応じてフェイスパウダーを使う。
一度に大量に塗ると厚塗りに見えやすいため、薄く均一に伸ばすことがポイントです。
CCクリームの基本的な使い方
CCクリームも基本的な塗り方はBBクリームと似ています。
ただし、色補正を目的とするため、肌悩みに合わせて使用量や塗る場所を調整すると自然な仕上がりになります。
1. 洗顔後、スキンケアで肌を整える。
2. 使用するCCクリームの適量を取る。
3. 顔の5か所に少量ずつ置く。
4. 顔の中心から外側へ均一に伸ばす。
5. 赤みやくすみが気になる部分は必要に応じて少量を重ねる。
6. カバー力が必要ならファンデーションを重ねる。
グリーン系のCCクリームは、顔全体に厚く塗るより、赤みが気になる部分を中心に使うと自然に仕上がります。
BBクリームとCCクリームは重ね塗りしてもいい?
BBクリームとCCクリームは、目的を分ければ併用できます。
例えば、頬の赤みをCCクリームで補正し、その上からBBクリームを薄く重ねれば、色補正とカバー力の両方を取り入れられます。
おすすめの使い方は次のとおりです。
赤みとシミの両方が気になる場合
- 最初にグリーン系CCクリームを赤みのある部分に薄く塗る。
- BBクリームを顔全体に薄く伸ばす。
- シミが残る部分にはコンシーラーを少量使う。
- 必要に応じてフェイスパウダーで仕上げる。
くすみと毛穴が気になる場合
- ピンク系またはベージュ系CCクリームで肌色を整える。
- 毛穴が気になる部分を中心にBBクリームを重ねる。
- 仕上がりを確認して必要な部分だけ調整する。
ただし、重ねる商品同士の相性によっては、ヨレやモロモロが発生することがあります。
スキンケアを十分になじませ、少量ずつ重ねることが大切です。また、使用する製品の説明に従いましょう。
BBクリームとCCクリームのSPF・PAはどちらが高い?
紫外線対策を重視する場合は、BB・CCという名称ではなく、商品に表示されているSPFとPAを確認しましょう。
SPFとPAは、それぞれ異なる紫外線への防御効果を示しています。
| 表示 | 意味 | 数値・記号の見方 |
|---|---|---|
| SPF | 主にUVBによる日焼けを防ぐ効果 | 数値が大きいほど防御効果が高い |
| PA | UVAに対する防御効果 | +の数が多いほど防御効果が高い |
| SPF50+ | SPF測定値が50を超える場合の表示 | 高いUVB防御効果の目安 |
| PA++++ | PAの最高表示区分 | 高いUVA防御効果の目安 |
日本化粧品工業会の紫外線防止に関する説明でも、SPFとPAは紫外線防止効果を示す商品選択の目安とされています。
日常生活と屋外レジャーでは必要な紫外線対策が異なるため、使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
また、SPF15の下地とSPF30のファンデーションを重ねても、SPF45になるわけではありません。日本化粧品工業会も、SPFの数値は単純に足し算できないと説明しています。
適量をムラなく塗り、汗や摩擦で落ちた場合は状況に応じて塗り直しましょう。
成分表示はどこを見ればいい?
BBクリームとCCクリームを選ぶ際には、全成分表示も参考になります。
化粧品の全成分表示については、厚生労働省の2001年3月6日付通知に表示方法が示されています。
基本的には、配合量の多い成分から順番に記載されます。ただし、配合量が1%以下の成分と着色剤については、順不同で表示することが認められています。
確認したい成分の例は次のとおりです。
- 保湿成分: グリセリン、ヒアルロン酸Naなど
- 油性成分: スクワラン、植物油など
- 紫外線防止成分: 酸化亜鉛、酸化チタン、紫外線吸収剤など
- 着色成分: 酸化鉄など
ただし、成分名だけで商品の効果や肌との相性が決まるわけではありません。
配合濃度、処方全体、肌質との相性も関係するため、保湿力やカバー力などの製品説明と合わせて判断しましょう。
また、医薬部外品と一般化粧品では成分表示の制度が異なるため、その違いにも注意が必要です。
【プロの結論】BBクリームとCCクリームで失敗しない選び方
BBクリームがおすすめの人
次のような人はBBクリームを優先して検討するとよいでしょう。
- シミやそばかすを目立ちにくくしたい
- 毛穴や色ムラをカバーしたい
- ファンデーションを使う工程を減らしたい
- 一つのアイテムでベースメイクを完成させたい
- ある程度メイクをした印象に仕上げたい
一方、カバー力の高い商品を選ぶと、肌質や塗る量によっては厚塗りに見えることがあります。自然な仕上がりが好みなら、薄づきタイプや軽いテクスチャーの商品を選ぶとよいでしょう。
CCクリームがおすすめの人
次のような人にはCCクリームが向いています。
- 顔の赤みやくすみを補正したい
- 素肌感を残したメイクが好き
- ファンデーションの厚塗りを避けたい
- 化粧下地として色補正を取り入れたい
- 肌の透明感や血色感を演出したい
ただし、濃いシミやニキビ跡などをしっかりカバーしたい場合、CCクリームだけでは物足りない可能性があります。その場合はコンシーラーやファンデーションとの併用が現実的です。
購入前に確認したい5つのチェックポイント
① カバー力
シミや毛穴をカバーしたいなら、仕上がりの写真やカバー力に関する説明を確認します。
② 色展開
BBクリームはファンデーションより色展開が少ない商品もあります。可能ならフェイスラインで試し、顔と首の色になじむものを選びましょう。
③ 肌質との相性
乾燥が気になるなら保湿感、皮脂が気になるならテカリや化粧崩れへの対応を重視します。ただし、乾燥肌・脂性肌という分類だけで決めず、実際の使用感も確認してください。
④ SPF・PA
通勤や買い物、屋外レジャーなど、使用する場面に合わせて紫外線防止効果を確認します。
⑤ 使用方法
化粧下地が必要なのか、ファンデーションと併用するのか、洗顔料やクレンジングのどちらで落とすのかも購入前に確認しておきたいポイントです。
2026年のベースメイク選びでは、BB・CCという名称を先に決めるよりも、求める機能を整理して商品を比較することが合理的です。
【よくある質問】BBクリームとCCクリームの違いに関するFAQ
Q1:BBクリームとCCクリームはどちらがカバー力が高い?
BBクリームのほうがカバー力は高い傾向にあります。シミ・毛穴・そばかすなどをカバーしたい場合はBBクリームが候補です。ただし、商品によってはCCクリームでも高いカバー力を持つものがあります。
Q2:CCクリームだけでファンデーションはいらない?
商品によってはCCクリームだけでもベースメイクを仕上げられます。ただし、CCクリームは肌色補正を重視する商品が多いため、シミやニキビ跡などをしっかり隠したい場合はファンデーションやコンシーラーを併用するとよいでしょう。
Q3:BBクリームとCCクリームは一緒に使ってもいい?
併用できます。例えば、グリーン系CCクリームで赤みを補正し、その上からBBクリームで肌全体をカバーする方法があります。ただし、厚塗りやヨレを防ぐために少量ずつ重ねることが大切です。
Q4:CCクリームのグリーンとピンクはどちらがいい?
赤みが気になる場合はグリーン、血色感が不足して顔色が悪く見える場合はピンクが候補になります。肌の色ムラを自然に整えたい場合はベージュもおすすめです。
Q5:BBクリームとCCクリームは化粧下地の代わりになる?
化粧下地の機能を備えた商品であれば代用できる場合があります。ただし、すべての商品が同じ機能を持つわけではありません。化粧下地不要と記載されているか、公式の商品説明を確認してください。
Q6:BBクリームとCCクリームはどちらが肌に優しい?
BB・CCという分類だけでは判断できません。配合成分、香料の有無、紫外線防止成分、使用感などが商品によって異なるため、成分表示や使用上の注意を確認し、自分の肌に合うものを選びましょう。
Q7:BBクリームとCCクリームはSPFが高いほうを選べばいい?
必ずしもそうではありません。使用する環境に合わせてSPF・PAを選ぶことが大切です。数値だけでなく、適量をムラなく塗れるか、汗や水に対する耐水性が必要かも確認しましょう。
まとめ:BBクリームとCCクリームは肌悩みと仕上がりで選ぶ
BBクリームとCCクリームの大きな違いは、カバー力と肌色補正のどちらを重視するかです。
BBクリームはシミ・毛穴・そばかすなどの肌悩みをカバーしたい人向け。CCクリームは赤み・くすみ・色ムラを補正し、自然な透明感を演出したい人向けです。
ただし、両者にはメーカー共通の厳密な定義がなく、商品によってカバー力や機能は異なります。
最後に、選び方のポイントを整理します。
- カバー力重視ならBBクリーム
- 色補正と素肌感重視ならCCクリーム
- 赤みが気になるならグリーン系CCクリーム
- 血色感が欲しいならピンク系CCクリーム
- シミと赤みの両方が気になるならCCとBBの併用も選択肢
- 紫外線対策はSPF・PAの表示と正しい使用量を確認
大切なのは、BBかCCかという商品名だけで選ばないことです。
自分の肌悩み、理想の仕上がり、使用するシーンを整理したうえで、実際の商品説明や色味を比較することが、毎日のベースメイクを快適にする近道です。
参考にした主な公式情報
- 資生堂「Beauty Journey」2025年10月2日公開のBB・CCクリーム比較、選び方・塗り方の解説。
- コーセー公式美容情報「BBクリームの正しい使い方は?CC・DDクリームとの違いや、選び方・使い方」。
- ファンケル公式FAQ(2026年5月15日更新)。
- 厚生労働省「化粧品の全成分表示の表示方法等について」。
- 日本化粧品工業会「紫外線防止」「SPF・PAに関するQ&A」。