「伊勢ヶ濱」と検索すると、伊勢ヶ濱親方の現在、元横綱・照ノ富士の引退後、熱海富士や尊富士などの所属力士、宮城野部屋との関係など、さまざまな情報が見つかります。2026年11月現在、伊勢ヶ濱部屋を率いているのは、第73代横綱・照ノ富士です。2025年6月に師匠を引き継ぎ、現在は伊勢ヶ濱春雄として後進の育成にあたっています。
2026年九州場所では、関脇・熱海富士、小結・義ノ富士をはじめ、幕内7人、十両3人の合計10人の関取が在籍。新入幕を果たした嵐富士や、復活を続ける炎鵬、翠富士にも注目が集まっています。加えて、2026年5月には旧宮城野部屋の力士全員が正式に伊勢ヶ濱部屋所属となり、部屋の体制にも大きな変化がありました。
【2026年最新】伊勢ヶ濱親方は誰?照ノ富士が率いる相撲部屋の現在
2026年11月現在、伊勢ヶ濱部屋の師匠は、元横綱・照ノ富士の伊勢ヶ濱春雄(いせがはま・はるお)です。
照ノ富士は現役時代、第73代横綱として活躍し、幕内最高優勝10回を記録しました。現役引退後は親方として相撲界に残り、現在は自身が所属していた伊勢ヶ濱部屋の経営と力士の指導を担っています。
伊勢ヶ濱親方のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現在の年寄名 | 伊勢ヶ濱 |
| 現在の名前 | 伊勢ヶ濱春雄 |
| 現役時代の四股名 | 照ノ富士 |
| 最高位 | 第73代横綱 |
| 出身 | モンゴル |
| 生年月日 | 1991年11月29日 |
| 幕内最高優勝 | 10回 |
| 引退発表 | 2025年1月17日 |
| 部屋継承 | 2025年6月9日 |
日本相撲協会の公式プロフィールによると、照ノ富士の生涯戦歴は523勝275敗231休。殊勲賞3回、敢闘賞3回、技能賞3回という実績も残しています。
現在の伊勢ヶ濱部屋には、熱海富士や尊富士をはじめとする実力者が集まっています。現役時代に数々の困難を経験した横綱が、今度は指導者として次世代の力士を育てる立場になったことは、部屋の新しい特徴です。
伊勢ヶ濱部屋の親方・指導者一覧
2026年11月時点で、日本相撲協会と部屋の公式所属者一覧に掲載されている主な親方は次のとおりです。
- 伊勢ヶ濱春雄: 元横綱・照ノ富士。現師匠。
- 楯山歓之: 元前頭・誉富士。
- 間垣喜翔: 元前頭・石浦。
- 桐山大輔: 元関脇・宝富士。
- 宮城野正也: 元横綱・旭富士。現在は参与。
ここで注意したいのが、元横綱・旭富士の存在です。
以前の伊勢ヶ濱親方だった旭富士は、2025年6月に年寄名跡を宮城野へ変更しています。そのため、現在の伊勢ヶ濱親方は照ノ富士であり、旭富士ではありません。
また、現在の部屋には十両力士として旭富士英毅も所属しています。元横綱・旭富士と現役力士の旭富士は別人です。
【親方交代の真相】照ノ富士の引退後と伊勢ヶ濱部屋継承の経緯
伊勢ヶ濱部屋の現在を理解するうえで欠かせないのが、2025年に行われた師匠の交代です。
長年部屋を率いてきた元横綱・旭富士から、弟子だった元横綱・照ノ富士へと師匠の座が引き継がれました。
2025年1月17日、照ノ富士が現役引退
照ノ富士は2025年1月17日、日本相撲協会から現役引退と年寄「照ノ富士」の襲名が承認されました。
横綱在位中は、両膝のけがなどに苦しみながらも土俵に立ち続けました。大関から序二段まで番付を落とした後、再び大関、そして横綱へと復活した経歴は、大相撲でも特に印象深いものです。
最後の現役場所となった2025年1月場所では、途中休場を決断。引退によって、10回の幕内優勝を誇る横綱としての競技生活に幕を下ろしました。
日本相撲協会の2025年1月17日付発表でも、引退と年寄襲名が正式に確認されています。
2025年6月9日、伊勢ヶ濱部屋を正式に継承
次の大きな節目は、2025年6月9日です。
日本相撲協会は同日付で、次の年寄名跡の継承と相撲部屋の継承を承認しました。
- 元横綱・旭富士:年寄「伊勢ヶ濱」から「宮城野」へ変更。
- 元横綱・照ノ富士:年寄「照ノ富士」から「伊勢ヶ濱」へ変更。
- 照ノ富士が伊勢ヶ濱部屋を正式に継承。
つまり、照ノ富士は引退直後から現在の伊勢ヶ濱親方だったわけではありません。
引退時には年寄「照ノ富士」を襲名し、その後、師匠の旭富士から伊勢ヶ濱の名跡と部屋を引き継いだという順序です。
この違いを知っておくと、2025年以降の親方に関する報道や相撲部屋の情報を理解しやすくなります。
親方交代に関係する人物・組織の関係図
| 人物・組織 | 現在・当時の立場 | 伊勢ヶ濱部屋との関係 |
|---|---|---|
| 照ノ富士 | 現伊勢ヶ濱親方 | 2025年6月に部屋を継承 |
| 旭富士 | 元伊勢ヶ濱親方・宮城野親方 | 名跡を照ノ富士に引き継いだ |
| 白鵬 | 元宮城野親方 | 2025年6月に日本相撲協会を退職 |
| 旧宮城野部屋の力士 | 現伊勢ヶ濱部屋所属 | 2026年5月に正式移籍 |
| 熱海富士・尊富士ら | 現役力士 | 現師匠のもとで競技を続ける |
この継承によって、伊勢ヶ濱部屋は元横綱・旭富士の時代から、元横綱・照ノ富士の時代へと移行しました。
【伊勢ヶ濱部屋の歴史】1929年創設の伝統と安治川部屋からの系譜
伊勢ヶ濱部屋は、現在の師匠が交代しただけの新しい組織ではありません。長い歴史を持つ年寄名跡と、複数の相撲部屋の継承によって現在の姿が形成されています。
旧伊勢ヶ濱部屋は1929年に始まった
伊勢ヶ濱部屋の公式歴史によると、旧部屋の始まりは1929年(昭和4年)です。
元関脇・清瀬川が5代伊勢ヶ濱を襲名し、部屋を創設しました。その後、横綱・照國などを育て、相撲界で名門として知られる存在になりました。
その後も師匠の交代を経て、伊勢ヶ濱の名跡は受け継がれていきます。
現在の部屋につながる安治川部屋の歴史
現在の伊勢ヶ濱部屋を理解するうえでは、1979年に創設された安治川部屋の存在も重要です。
公式歴史に記載されている主な出来事は次のとおりです。
- 1979年: 安治川部屋が創設される。
- 1993年: 元横綱・旭富士が4代安治川を襲名し、部屋を継承。
- 2000年: 安美錦が関取に昇進。
- 2007年: 旭富士が9代伊勢ヶ濱を襲名し、安治川部屋を伊勢ヶ濱部屋に改称。
- 2012年: 日馬富士が第70代横綱に昇進。
- 2013年: 間垣部屋を吸収。
- 2015年: 朝日山部屋を吸収。
- 2021年: 照ノ富士が第73代横綱に昇進。
- 2025年: 照ノ富士が10代伊勢ヶ濱を襲名し、部屋を継承。
ここで押さえたいのは、1929年に始まった旧伊勢ヶ濱部屋と、1979年に創設された安治川部屋が、歴史的に異なる経緯を持っていることです。
現在の部屋は、安治川部屋を直接の前身としながら、旧伊勢ヶ濱の伝統と年寄名跡を受け継いだ組織です。
このため、「伊勢ヶ濱部屋の創設は1929年なのか、1979年なのか」という疑問が生まれます。どちらか一方だけでは説明しきれず、歴史的な系譜と現在の部屋の直接の前身を区別する必要があります。
【2026年九州場所最新番付】伊勢ヶ濱部屋の所属力士32人を一覧紹介
2026年11月場所の番付は、10月26日に日本相撲協会から発表されました。
11月2日現在、伊勢ヶ濱部屋には32人の力士が番付に掲載され、関取は10人います。
関取の内訳は幕内7人、十両3人。新入幕の嵐富士と新十両の旭富士が加わり、非常に層の厚い部屋となっています。
九州場所は2026年11月8日初日、福岡国際センターで開催されます。
伊勢ヶ濱部屋の幕内力士7人
| 番付 | 四股名 |
|---|---|
| 西関脇 | 熱海富士 |
| 西小結 | 義ノ富士 |
| 西前頭3枚目 | 伯乃富士 |
| 東前頭4枚目 | 尊富士 |
| 西前頭8枚目 | 錦富士 |
| 東前頭13枚目 | 寿之富士 |
| 東前頭16枚目 | 嵐富士 |
十両力士3人
- 東十両8枚目:翠富士
- 東十両10枚目:炎鵬
- 東十両12枚目:旭富士
幕下以下の所属力士22人
幕下
- 東幕下22枚目:夢之富士
- 東幕下26枚目:花の富士
- 西幕下35枚目:三重ノ富士
- 西幕下60枚目:泉富士
三段目
- 西三段目筆頭:聖富士
- 東三段目9枚目:鈴ノ富士
- 東三段目29枚目:美富士
- 東三段目38枚目:実富士
- 西三段目49枚目:絢ノ富士
- 東三段目58枚目:翠河富士
- 東三段目61枚目:蔵ノ富士
序二段
- 西序二段19枚目:幸乃富士
- 西序二段28枚目:柾富士
- 西序二段34枚目:満富士
- 西序二段43枚目:優富士
- 東序二段54枚目:鶴ノ富士
- 東序二段55枚目:蒼富士
- 東序二段65枚目:天岳富士
- 西序二段70枚目:駒ノ富士
- 西序二段83枚目:磐受
序ノ口
- 西序ノ口5枚目:兎富士
- 東序ノ口7枚目:宮富士
以上が2026年九州場所の所属力士一覧です。
幕内から序ノ口まで幅広い番付に力士が在籍しており、上位力士だけでなく若手の成長も追える構成になっています。
【注目力士の最新成績】熱海富士・尊富士・義ノ富士・炎鵬の現在
2026年の伊勢ヶ濱部屋を語るうえで、特に注目したいのが幕内上位を支える力士たちと、再び上位を目指す十両力士です。
ここでは九州場所の番付だけでなく、直近の2026年9月場所までの成績を確認します。
熱海富士|4場所連続関脇の主力力士
熱海富士は、伊勢ヶ濱部屋の中心的な幕内力士です。
2026年の成績を見ると、安定して三役を維持していることが分かります。
| 2026年の場所 | 番付 | 成績 |
|---|---|---|
| 1月場所 | 西前頭4枚目 | 12勝3敗・敢闘賞 |
| 3月場所 | 西小結 | 9勝6敗 |
| 5月場所 | 東関脇 | 9勝6敗 |
| 7月場所 | 東関脇 | 12勝3敗・敢闘賞 |
| 9月場所 | 東関脇 | 8勝7敗 |
| 11月場所 | 西関脇 | 開催前 |
特に注目したいのは、2026年7月場所の12勝3敗という好成績です。敢闘賞も獲得し、力強い相撲で存在感を示しました。
9月場所でも8勝7敗と勝ち越し、11月場所は西関脇に番付を移しています。
日本相撲協会の番付トピックスでも、11月場所で4場所連続の関脇、三役としては5場所連続と紹介されています。
今後の焦点は、三役定着から大関昇進を視野に入れた成績を残せるかどうかです。
尊富士|幕内上位への再挑戦
尊富士は、2024年春場所の新入幕優勝で大きな注目を集めた力士です。
その後は休場や番付の変動も経験しましたが、2026年は再び幕内で存在感を示しています。
2026年の主な成績は次のとおりです。
- 1月場所:十両で8勝7敗
- 3月場所:十両で8勝7敗
- 5月場所:十両で11勝4敗
- 7月場所:前頭13枚目で10勝5敗
- 9月場所:前頭8枚目で9勝6敗
11月場所では東前頭4枚目まで番付を上げました。
十両から幕内に復帰し、さらに上位へ進出している点は大きな見どころです。
新入幕優勝の実績を持つだけに、今後どこまで上位に食い込めるかが注目されます。
義ノ富士|三役復帰を果たした期待の若手
義ノ富士は、以前は草野の四股名で土俵に上がっていた力士です。
2025年には十両で2場所連続優勝を経験し、その後も幕内で着実に実績を積み重ねてきました。
2026年は1月場所で殊勲賞、5月場所では11勝4敗で敢闘賞を獲得しています。
7月場所は小結で6勝9敗と負け越しましたが、9月場所では前頭2枚目で9勝6敗と勝ち越しました。
その結果、11月場所は西小結に復帰しています。
相撲協会のプロフィールでも、2026年9月場所の9勝6敗と11月場所の小結復帰が確認できます。
三役での安定した成績を残せるかが、今後の大きなテーマです。
伯乃富士|新三役から幕内上位へ
伯乃富士は、以前の四股名である伯桜鵬でも知られる力士です。
2026年5月場所には11勝4敗で敢闘賞を獲得。7月場所も9勝6敗と勝ち越し、9月場所には東小結に昇進しました。
ただし、新三役として臨んだ9月場所は5勝10敗と負け越しています。
11月場所は西前頭3枚目となり、幕内上位での巻き返しが期待されています。
翠富士|十両から幕内復帰を目指す
翠富士は、肩透かしなどの技を得意とする力士です。
幕内での活躍も知られていますが、2026年は3月場所で全休。その後、十両で再起を図っています。
- 5月場所:9勝6敗
- 7月場所:8勝7敗
- 9月場所:7勝8敗
- 11月場所:東十両8枚目
9月場所は負け越したものの、十両上位での戦いを続けています。
幕内復帰に向けて、勝ち越しを重ねられるかがポイントです。
炎鵬|幕下から十両へ戻った復活の歩み
炎鵬は、小柄な体格を生かした多彩な技で人気を集めてきた力士です。
けがによって番付を大きく落とした時期もありましたが、2024年から段階的に番付を戻し、2026年には十両へ復帰しました。
2026年の成績は次のとおりです。
- 1月場所:幕下で6勝1敗
- 3月場所:幕下で5勝2敗
- 5月場所:十両で8勝7敗
- 7月場所:十両で8勝7敗
- 9月場所:十両で7勝8敗
11月場所は東十両10枚目です。
幕内復帰を目指すうえでは、十両で安定して勝ち越せるかどうかが重要になります。
嵐富士|2026年九州場所で新入幕
2026年九州場所の新しい注目株が、22歳の嵐富士です。
福岡県糟屋郡宇美町出身で、2024年3月場所に幕下最下位格付け出しで初土俵を踏みました。
2026年7月場所には十両で11勝4敗、9月場所も10勝5敗と好成績を残しています。
その勢いで11月場所に東前頭16枚目で新入幕を果たしました。
日本相撲協会の番付トピックスによると、伊勢ヶ濱部屋からは先場所の寿之富士に続く新入幕です。また、福岡県出身力士としても、2013年夏場所の大喜鵬以来となる戦後24人目の新入幕となりました。
地元九州での新入幕という点でも、注目度の高い力士です。
寿之富士と旭富士にも注目
2026年は、寿之富士と旭富士の昇進も見逃せません。
寿之富士は2026年9月場所で新入幕を果たし、11月場所は東前頭13枚目です。
一方、旭富士英毅は9月場所に幕下で6勝1敗を記録し、11月場所に新十両となりました。
この昇進によって、伊勢ヶ濱部屋の関取は合計10人に達しています。
2026年11月場所の同部屋関取10人は、1996年初場所の二子山部屋以来の規模として報じられました。
【宮城野部屋の受け入れ経緯】2026年5月に正式統合された理由
伊勢ヶ濱部屋の現在を理解するうえで、もう一つ重要なのが旧宮城野部屋との関係です。
2024年から2026年にかけて、宮城野部屋は閉鎖、預かり、正式移籍という大きな変化を経験しました。
2024年2月、宮城野部屋に処分
宮城野部屋は、元横綱・白鵬が師匠を務めていた相撲部屋です。
しかし、元幕内・北青鵬の暴力問題をめぐり、2024年2月23日の日本相撲協会理事会で、当時の宮城野親方に監督責任などを理由とした処分が下されました。
協会は師匠としての指導体制にも問題があったと判断し、宮城野部屋の力士たちを伊勢ヶ濱部屋で預かる措置を決定しました。
その後、2024年4月から力士たちは伊勢ヶ濱部屋に移り、稽古や生活の環境をともにすることになりました。
2025年6月、元白鵬が日本相撲協会を退職
その後、元宮城野親方の白鵬は2025年6月に日本相撲協会を退職しました。
当初、旧宮城野部屋の力士たちは伊勢ヶ濱部屋で預かりという扱いでした。
ただし、師匠が退職した後も、力士たちの所属先や育成体制については正式な整理が必要な状態が続いていました。
2026年5月28日、宮城野部屋が消滅
大きな転換点となったのが、2026年5月28日の日本相撲協会理事会です。
協会は旧宮城野部屋の伊勢ヶ濱部屋への預かり措置を解除し、旧宮城野部屋の力士全員を正式に伊勢ヶ濱部屋所属とすることを決定しました。
決定の背景には、次の事情がありました。
- 預かり措置が始まってから2年以上が経過していた。
- 元宮城野親方が協会を退職してから約1年が経過していた。
- 宮城野部屋を再興するための申し出がなかった。
これにより、宮城野部屋は相撲部屋として消滅することになりました。
旧宮城野部屋に所属していた伯乃富士、炎鵬、寿之富士らも、正式に伊勢ヶ濱部屋の所属となっています。
共同通信や日刊スポーツなどの報道でも、この決定と経緯が伝えられました。
伊勢ヶ濱一門の部屋一覧も確認
ここで混同しやすいのが「伊勢ヶ濱部屋」と「伊勢ヶ濱一門」の違いです。
伊勢ヶ濱部屋は一つの相撲部屋ですが、伊勢ヶ濱一門は複数の部屋が所属する相撲界のグループです。
2026年10月時点の系統整理では、次の5部屋が伊勢ヶ濱一門として紹介されています。
- 伊勢ヶ濱部屋: 師匠は元横綱・照ノ富士。
- 安治川部屋: 師匠は元関脇・安美錦。
- 大島部屋: 師匠は元関脇・旭天鵬。
- 浅香山部屋: 師匠は元大関・魁皇。
- 朝日山部屋: 師匠は元関脇・琴錦。
それぞれ異なる師匠と所属力士を持つ独立した相撲部屋です。
旧宮城野部屋は2026年5月に消滅しているため、現在の伊勢ヶ濱一門の部屋一覧と、かつての宮城野部屋を同じものとして扱わないよう注意が必要です。
【プロの結論】2026年の伊勢ヶ濱部屋で注目すべき3つのポイント
2026年の伊勢ヶ濱部屋は、師匠の交代と宮城野部屋の統合を経て、新しい体制が形になった段階にあります。
今後の動向を見る際には、次の3点を押さえておくと理解しやすくなります。
1. 照ノ富士親方による指導体制
元横綱として優勝10回を記録した照ノ富士が、どのような力士を育てていくのかが最大の注目点です。自身の現役経験を次世代に伝えられるかが、部屋の将来を左右します。
2. 関取10人という厚い選手層
熱海富士、義ノ富士、尊富士、伯乃富士など、幕内上位を狙える力士が複数います。さらに十両には翠富士や炎鵬も在籍しており、幕内復帰を目指す力士の競争も見どころです。
3. 旧宮城野部屋の力士との新しい育成環境
旧宮城野部屋の力士が正式に所属したことで、伊勢ヶ濱部屋の組織規模は大きくなりました。異なる経歴を持つ力士たちが、同じ部屋でどのように成長していくかにも注目したいところです。
伊勢ヶ濱に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在の伊勢ヶ濱親方は誰ですか?
A1:元第73代横綱・照ノ富士です。2025年1月17日に現役を引退し、同年6月9日に年寄「伊勢ヶ濱」を襲名して部屋を継承しました。
Q2:伊勢ヶ濱部屋には現在何人の力士がいますか?
A2:2026年11月場所の番付では32人です。内訳は幕内7人、十両3人、幕下以下22人で、関取は合計10人です。
Q3:伊勢ヶ濱部屋の看板力士は誰ですか?
A3:関脇の熱海富士をはじめ、義ノ富士、尊富士、伯乃富士、錦富士などが注目されています。2026年九州場所では新入幕の嵐富士も見どころです。
Q4:照ノ富士は引退後も相撲協会に所属していますか?
A4:はい。現役引退後に年寄を襲名し、現在は伊勢ヶ濱親方として日本相撲協会に所属しています。現役力士ではなく、部屋の師匠として活動しています。
Q5:元横綱・旭富士は現在どうしていますか?
A5:2025年6月に年寄「宮城野」を襲名し、2026年現在は伊勢ヶ濱部屋の親方一覧にも宮城野正也の名前で掲載されています。役職は参与です。
Q6:宮城野部屋は現在も存在しますか?
A6:いいえ。2026年5月28日に預かり措置が解除され、旧宮城野部屋の力士全員が伊勢ヶ濱部屋所属となりました。これにより宮城野部屋は消滅しました。
Q7:2026年九州場所で新入幕を果たした伊勢ヶ濱部屋の力士は誰ですか?
A7:嵐富士です。2026年7月場所に新十両となり、同年9月場所で10勝5敗を記録。11月場所に東前頭16枚目で新入幕を果たしました。
まとめ:伊勢ヶ濱部屋は照ノ富士親方の新体制で次の時代へ
2026年11月現在、伊勢ヶ濱部屋は元横綱・照ノ富士が師匠を務める、関取10人を擁する大規模な相撲部屋です。
2025年6月の親方交代によって新体制が始まり、2026年5月には旧宮城野部屋の力士たちも正式に所属することになりました。
現在の注目力士を整理すると、次のようになります。
- 熱海富士: 関脇として大関昇進を目指す中心選手。
- 義ノ富士: 三役に復帰した期待の若手。
- 尊富士: 幕内上位への再挑戦を続ける実力者。
- 伯乃富士: 三役経験を生かして巻き返しを狙う力士。
- 翠富士・炎鵬: 十両から幕内復帰を目指す人気力士。
- 嵐富士: 2026年九州場所で新入幕を果たした新星。
伊勢ヶ濱部屋を調べる際には、現在の師匠が照ノ富士であること、元旭富士は宮城野親方に変わったこと、そして旧宮城野部屋の力士が正式に合流したことを押さえておくと、情報を正しく整理できます。
2026年九州場所は、熱海富士の三役での戦い、義ノ富士の小結復帰、嵐富士の新入幕、そして関取10人という充実した布陣が見どころです。
伊勢ヶ濱部屋の本当の注目点は、照ノ富士という名横綱の実績だけではありません。その経験を受け継ぐ力士たちが、これからどこまで番付を上げていくのかにあります。