100均マットは、玄関やリビングに敷くフロアマットから、浴室で使うバスマット、キッチンの水切りに便利な吸水マット、床を保護するジョイントマットまで、用途に合わせて選べる生活用品です。ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツでは110円(税込)の商品だけでなく、220円、330円、550円、それ以上の商品も販売されています。
2026年11月現在、各社の公式通販に掲載されている商品を見ると、サイズは30cm角程度の小型品から120×45cmの大判タイプまで幅広く、ポリエステル、ポリエチレン、塩化ビニル樹脂、ポリウレタンフォームなど素材にも違いがあります。価格だけで決めると、吸水力やクッション性、洗いやすさ、床との相性で不満が残ることもあります。4社の取り扱い傾向と具体的な商品仕様を比較し、買う前に知っておきたいポイントを整理します。
【2026年最新】100均マットはどこで何が買える?4社の特徴を比較
100均マットを探すなら、まずは使いたい場所を決めてから店舗を選ぶのが効率的です。4社は同じ「マット」というカテゴリーでも、商品構成やサイズ、価格設定に違いがあります。
ダイソー:種類とサイズを重視するなら最初にチェック
ダイソーは、幅広い用途からマットを選びたい人に向いています。
公式ダイソーネットストアには、フロアマット、ジョイントマット、吸着マット、キッチンマット、バスマットなどが掲載されています。
具体例として、次のような商品があります。
- ジョイントマット:32×32cm、厚さ1.4cm、110円
- マイクロファイバーバスマット:40×60cm、110円の掲載商品
- キッチンマット:40×95cm、330円
- 低反発バスマット:40×60cm、330円
- ピタッと吸着マット:30×30cm、110円
ジョイントマットにはポリエチレン製、キッチンマットにはポリプロピレンやポリエステル、滑り止めに熱可塑性ゴムを使った商品があります。バスマットにはポリエステル生地とポリウレタンフォームを組み合わせた低反発タイプもあります。
価格だけでなく、クッション性や吸水性、設置場所に応じて選び分けられるのが特徴です。特に複数枚を組み合わせるジョイントマットや、サイズを指定して購入したいフロアマットを探す際に便利です。
なお、公式通販の商品掲載と実店舗の在庫は同じではありません。商品ページで在庫なしと表示される商品もあるため、購入前に確認しておきましょう。
セリア:インテリアになじむデザインや小型マットが狙い目
セリアは、シンプルな色合いやインテリア性を重視してマットを選びたい人に適しています。
2026年の店頭確認情報では、約30×100cmの厚手すべり止めマットが110円(税込)で販売されています。素材は塩化ビニル樹脂で、必要な長さに合わせてカットして使えるタイプです。
また、セリアのマイクロファイバーバスマットは、約45×30cmのコンパクトな商品が知られています。キッチン用では、2026年5月に抗菌マイクロファイバー吸水マット20×30cm、110円(税込)の商品情報も紹介されました。
大きな面積を一度に覆う商品よりも、洗面所やキッチン、玄関などの限られたスペースで使うマットを探す際に候補になります。
ただし、セリアはダイソーやワッツのように公式通販の商品一覧から店舗別の在庫を確認できる仕組みではありません。店舗ごとに取り扱いが異なるため、実際の商品は店頭で確認する必要があります。
キャンドゥ:ジョイントマットや吸着タイプを探すなら候補
キャンドゥの公式ネットショップには「マット・ジョイントマット」というカテゴリーがあり、床の保護や衝撃緩和に使える商品が掲載されています。
代表的な商品例は次のとおりです。
- ジョイントマットホワイト:30×30cm、厚さ約1cm、110円
- ジョイントマットブラック:30×30cm、厚さ約1cm、110円
- 吸着マットモカ:30×30cm、110円
- フロアマット格子柄:60×40cm、220円
ジョイントマットはポリエチレン製で、衝撃の緩和や床の傷防止を目的とした商品です。吸着マットには、表面にポリエステル、裏面にアクリル樹脂を使ったタイプもあります。
フロアマット格子柄はポリエステルとTPRを組み合わせた仕様で、玄関マットやキッチンマットとしても使える商品です。
公式カテゴリーには複数の商品が掲載されていますが、販売期間や在庫によって購入できない場合があります。掲載されていることと、近隣店舗に在庫があることは分けて考えましょう。
ワッツ:バスマットとキッチンの吸水マットに注目
ワッツは、公式通販のカテゴリーでバスマットやふきん・吸水マットを探しやすいのが特徴です。
バスマットには、次のような価格・サイズの商品が掲載されています。
- 50×35cmのバスマット:275円
- 60×40cmのバスマット:330円
- クイックドライバスマット:440円
- すべり止め付きバスマット:220円の商品例
- キャラクターデザインのタオル地バスマット:770円の商品例
キッチン用の吸水マットにも、110円の商品から330円、385円、660円の商品まで幅があります。
価格を抑えた水切りマットを探す人だけでなく、少し大きめの吸水マットやデザイン性を重視した商品を探す人にも選択肢があります。
公式通販の商品カテゴリーは、実際の取り扱い商品を比較する際にも参考になります。
【価格・サイズ比較】100均マットの種類別スペックを一覧でチェック
100均マットを選ぶ際、特に見落としやすいのが価格とサイズの関係です。同じ110円でも、30cm角の商品と40×60cmの商品では、覆える面積が大きく異なります。
2026年10月から11月にかけて確認された各社の公式通販掲載情報をもとに、主要カテゴリーの傾向をまとめました。
| 店舗・商品カテゴリー | 価格(税込) | サイズ・素材の具体例 | 主な用途・特徴 |
|---|---|---|---|
| ダイソー・フロアマット | 110~550円 | 30×30cmから120×45cm。ポリエステル、ポリプロピレン、PVCなど | 玄関、キッチン、床の保護 |
| ダイソー・ジョイントマット | 110~220円など | 32×32cm×厚さ1.4cm、47×47cm×厚さ1.4cmなど。ポリエチレン | 床の保護、衝撃緩和、部分敷き |
| ダイソー・バスマット | 110~550円など | 40×60cmなど。ポリエステル、ポリウレタンフォーム | 吸水、足元のクッション性 |
| セリア・フロア・滑り止めマット | 110円の店頭確認例 | 約30×100cm。塩化ビニル樹脂 | 収納棚、床、家具まわりの滑り止め |
| セリア・吸水マット | 110円の店頭確認例 | 20×30cm。マイクロファイバーなど | 食器の水切り、キッチンの水分対策 |
| キャンドゥ・ジョイントマット | 110円 | 30×30cm×厚さ約1cm。ポリエチレン | 床の保護、衝撃緩和 |
| キャンドゥ・フロアマット | 220円の掲載例 | 60×40cm。ポリエステル、TPR | 玄関、キッチン |
| ワッツ・バスマット | 220~770円 | 50×35cm、60×40cmなど。ポリエステル・綿など | 浴室の出入り口、脱衣所 |
| ワッツ・吸水マット | 110~660円など | 20×30cm、35×25cmなど | 食器の水切り、シンク周辺 |
※価格・サイズは各社公式通販や2026年の店頭確認情報に掲載された商品例。価格帯は全商品の保証ではなく、店舗や時期によって販売状況が変わります。
フロアマットは330円の商品が中心になるケースも
2026年10月1日に確認されたダイソーとキャンドゥの公式通販掲載商品をJANコードで照合した比較では、フロアマットは合計33種類でした。内訳はダイソー32種類、キャンドゥ1種類です。
価格は110円、220円、330円、550円の4段階で、330円の商品が16種類と最も多く掲載されていました。サイズは30×30cmの貼るタイプから120×45cmのタフトフロアマットまであります。
つまり、100均のフロアマットを探す際は、110円の商品だけを想定するのではなく、330円前後まで予算を考えておくと選択肢が広がります。
バスマットは110円から770円まで幅広い
2026年11月1日時点のダイソー、キャンドゥ、ワッツの公式通販掲載情報を比較した調査では、バスマットは合計46種類。価格は110円から770円まで確認され、330円の商品が18種類と最多でした。
サイズは60×40cmの商品が18種類あり、脱衣所で使いやすい標準的なサイズの選択肢が充実しています。ワッツでは60×45cmのタオル地バスマットも掲載されています。
素材を見るとポリエステルが中心ですが、綿100%のタオル地タイプや、ポリウレタンフォームを中材に使ったクッション性重視の商品もあります。
吸水マットは110円だけでなく枚数と面積も比較
2026年10月2日時点で確認されたダイソー、キャンドゥ、ワッツの吸水マットは、同一商品をまとめて39種類。価格は110円、220円、330円、385円の4段階で、22種類が110円でした。
特に注目したいのは、同じ価格帯でもサイズやセット内容が異なることです。例えば、24×19cmの2枚組の商品と、40×35cmの1枚の商品では、実際の使い勝手が変わります。
価格だけで比較せず、1枚あたりの面積や枚数、厚みまで確認することが大切です。
【用途別】100均フロアマット・ジョイントマット・バスマットの選び方
マットは敷く場所によって必要な性能が変わります。見た目が気に入っても、用途に合わない素材を選ぶと、水が染み込む、ずれる、乾きにくいといった問題が起こりやすくなります。
玄関・リビングには100均フロアマット
玄関やリビングには、サイズと裏面の滑り止めを重視したフロアマットがおすすめです。
玄関用なら靴を脱ぎ履きするスペースに収まること、リビング用なら家具の脚やドアの開閉に干渉しないことが選択基準になります。
ダイソーの40×60cm前後のマイクロファイバーマットや、キャンドゥの60×40cmの格子柄フロアマットなどが比較候補です。
また、床を傷から守りたい場合は、通常の布製マットだけでなく、吸着タイプやタイルカーペットも検討できます。
床の防音・衝撃対策には100均ジョイントマット
ジョイントマットは、複数枚をパズルのようにつなぎ合わせて使用するマットです。
主な用途は次のとおりです。
- 椅子や家具の周辺の床保護
- 子どもの遊び場の部分敷き
- ペットのケージ周辺の床保護
- 足元の冷え対策
- 軽い衝撃や歩行音への対策
ダイソーの32×32cmタイプは厚さ1.4cmのポリエチレン製で、キャンドゥには30×30cm、厚さ約1cmのタイプがあります。
厚みがある商品はクッション性を確保しやすい一方、ドアの下や家具の脚に干渉する可能性があります。
また、ジョイント部分にはほこりや細かなごみが入り込むことがあります。長期間敷きっぱなしにする場合は、定期的にマットを外して床面を掃除する習慣をつけましょう。
浴室の出入り口には100均バスマット
バスマットは、足裏の水分を吸収する性能と、床に置いたときの安定性が重要です。
マイクロファイバー製は柔らかな感触と吸水性を重視する人に向いています。ポリウレタンフォーム入りは踏み心地を重視したい場合に候補になります。
ダイソーでは40×60cmの低反発タイプが330円、ワッツでは50×35cmが275円、60×40cmが330円の掲載例があります。
家族で続けて入浴する場合は、吸水性だけでなく乾燥のしやすさも考慮しましょう。濡れたまま床に置き続けると、マットの裏側や床面に湿気が残る原因になります。
キッチンには100均キッチンマットと吸水マット
キッチンで使用するマットは、大きく分けて床に敷くキッチンマットと、シンク横で食器の水分を受け止める吸水マットがあります。
床用のキッチンマットは、油はねや水はねから床を保護する役割があります。ダイソーの40×95cmタイプは330円で、表地にポリプロピレン、裏地にポリエステル、滑り止めに熱可塑性ゴムを使用しています。
一方、吸水マットは食器を洗った後の一時置きや、水切りかごに入りきらない調理器具の置き場所として便利です。
ワッツには110円の水切りマットや吸水マットのほか、330円の2枚セットなどがあります。使用後に乾かせる場所があるかどうかも、購入前に考えておきたいポイントです。
家具や収納棚には100均滑り止めマット
滑り止めマットは、家具や収納用品の下に敷いて位置ずれを抑えるための商品です。
セリアでは約30×100cmのPVC製厚手タイプが110円で確認されています。必要な大きさに切って使えるため、収納棚や小物置き場などに活用できます。
ただし、滑り止めマットと家具の素材によっては、色移りや跡残りが発生する場合があります。特に塗装面、ワックス加工された木製家具、デリケートな床材などでは、目立たない場所で相性を確認してから使用してください。
【素材・耐久性】100均マットは何が違う?長持ちさせる使い方
100均マットの使い勝手を左右するのは、価格よりも素材の組み合わせです。表面の生地だけでなく、中材や裏面の加工にも注目すると、商品の特徴が分かりやすくなります。
ポリエステル・マイクロファイバー
ポリエステルは、バスマットや吸水マット、フロアマットなどに広く使われる素材です。
マイクロファイバー製は細かな繊維による水分の吸収が特徴で、洗面所やキッチンなど水が付着しやすい場所に向いています。
ただし、吸水した後は乾燥させることが必要です。濡れた状態で長時間放置すると、においや衛生面の問題につながります。
ポリエチレン・EVA・TPE
ポリエチレンはジョイントマットに使用される代表的な素材です。軽量で、複数枚を組み合わせて敷けるという利点があります。
EVAやTPEなどの樹脂系素材も、クッション性や弾力性を持たせたマットに使われます。
ただし、同じ樹脂系でも硬さや厚み、表面加工は商品によって異なります。床の保護を目的にするなら、厚さだけでなく、家具の重さや使用頻度も考慮してください。
塩化ビニル樹脂(PVC)
PVCは、フロアマットや滑り止めマットなどで使用される素材です。
水や汚れを拭き取りやすい商品が多く、キッチンや収納スペースなどの部分敷きに向いています。
一方で、熱や長期間の接触によって床材との相性が問題になる場合があります。ワックスや塗装のある床では、商品説明を確認し、長時間敷きっぱなしにしないなどの配慮が必要です。
ポリウレタンフォーム・低反発素材
低反発マットやクッションマットには、ポリウレタンフォームが使用されることがあります。
踏んだときの柔らかさを重視する人に適していますが、厚みがあるからといって必ず耐久性が高いわけではありません。
繰り返し荷重がかかる場所ではへたりが生じる可能性があります。また、内部まで水分が入り込む構造の商品は乾燥に時間がかかる場合もあるため、洗濯方法やお手入れ表示を確認しましょう。
洗濯できるかどうかは必ず確認する
マットの耐久性を左右するのが日々のお手入れです。
- 洗濯機で洗えるか、手洗いのみか
- 水拭きや中性洗剤での清掃が可能か
- 漂白剤や乾燥機が使用できるか
- 直射日光を避ける必要があるか
- 裏面の滑り止め加工が洗濯で傷まないか
特にバスマットや吸水マットは、洗えるかどうかだけでなく、乾燥させやすいかどうかも大切です。毎日使う商品なら、価格の安さよりも手入れのしやすさが満足度を左右します。
【売り場・取り扱い】100均マットは店内のどこにある?在庫確認のコツ
100均マットは、店舗によって陳列場所が異なります。ひとつの棚にすべての商品が集まっているとは限りません。
ダイソーの売り場
ダイソーでは、用途に応じて複数の売り場に分かれています。
- フロアマット・ジョイントマット:リビング・インテリア用品
- バスマット:衛生・バス用品
- キッチンマット・吸水マット:キッチン用品
- 滑り止めマット:リビング用品や収納関連用品
公式ネットストアでも、マット、ジョイントマット・吸着マット、シャワーカーテン・バスマットなど、用途別のカテゴリーが設けられています。
セリアの売り場
セリアでは、リビング・インテリア用品、バス・サニタリー用品、キッチン用品の順に探すと見つけやすくなります。
滑り止めマットやフロアマットはインテリア用品の近く、バスマットはバス用品の近く、吸水マットはキッチン用品の近くが探す際の目安です。
セリア公式の店舗情報では、電話による商品問い合わせや取り置き、在庫確認を遠慮するよう案内されています。商品を探している場合は、店頭でスタッフに確認する方法が基本です。
キャンドゥの売り場
キャンドゥでは、ジョイントマットやフロアマットはリビング・収納・インテリア用品のカテゴリーに掲載されています。
バスマットはタオル・バス用品の売り場も確認しましょう。吸水マットはキッチン用品やふきん関連商品と一緒に探すと効率的です。
ワッツの売り場
ワッツは、公式通販で商品カテゴリーを確認できるため、目的の商品を絞り込みやすい店舗です。
- バスマット:バス用品・雑貨
- 吸水マット:ふきん・吸水マット
- ジョイントマット:ジョイントマットカテゴリー
- 水切りマット:ふきん・水切りマット
実店舗での陳列位置は店舗によって異なるため、見当たらない場合はカテゴリー名や商品名を伝えて確認するとスムーズです。
売り場で見つからないときに確認したいこと
欲しいマットが棚にない場合でも、取り扱い終了とは限りません。季節商品や新生活向け商品は、通常の陳列棚とは別の特設コーナーに置かれることもあります。
商品を探す際は、次の情報をスマートフォンに控えておくと便利です。
- 商品名
- JANコード
- 必要なサイズ
- 希望する色や柄
- 商品の写真
特にセリアは店舗ごとの在庫を公式サイトや電話で確認する仕組みではないため、商品名やJANコードを準備して店頭で相談する方法が現実的です。
【プロの結論】100均マットで失敗しない人が実践している5つの判断基準
100均マットは、用途を限定すれば十分に便利な商品です。一方、広い床面積を覆う場合や、毎日強い負荷がかかる場所で使用する場合は、単価だけで判断すると予算や耐久性に不満が出る可能性があります。
1. 先に設置場所の寸法を測る
最初に確認したいのは、設置場所の縦と横です。
例えば、32cm角のジョイントマットと30cm角の商品では、1枚あたりの面積が異なります。数枚なら小さな違いでも、部屋全体に敷き詰める場合は必要枚数や総額に差が出ます。
ドアの開閉範囲、家具の脚、壁際の余白も測っておくと、購入後のサイズ違いを防げます。
2. 110円ではなく設置面積あたりの費用を見る
110円という価格は魅力的ですが、複数枚を購入する場合は合計金額を計算する必要があります。
特にジョイントマットは、1枚あたりの価格だけではコストパフォーマンスを判断できません。
例えば、ダイソーの32×32cmタイプを10枚購入すると、合計1100円で約1.024平方メートルを覆えます。1枚単位の価格だけでなく、必要な面積をカバーするための総額を比較するのが合理的です。
3. 滑り止めは裏面の素材まで確認する
滑り止め付きと書かれていても、すべての商品が同じ性能を持っているわけではありません。
裏面にEVA、TPR、アクリル樹脂などを使用した商品があります。床材との相性や、濡れた状態での安定性も考慮してください。
浴室や脱衣所では、マット自体に滑り止めがあっても、濡れた床の上で完全に滑らなくなるわけではありません。設置面の水分を拭き取り、使用前に位置ずれがないか確認しましょう。
4. 消耗品と長期使用品を分けて考える
キッチンの吸水マットや玄関の部分敷きなど、汚れやすい場所に使う商品は、110円の商品を定期的に交換する使い方も合理的です。
一方、毎日使用するバスマットや、長時間家具を置く場所のマットは、耐久性や洗濯のしやすさも考慮したいところです。
購入時の価格だけでなく、交換頻度や清掃にかかる手間も含めて判断すると、結果的に満足度が高くなります。
5. 床暖房・水濡れ・熱への対応を確認する
ジョイントマットや樹脂製マットは、すべてが床暖房に対応しているわけではありません。
床暖房の上やこたつの下で使用できない商品もあります。PVCなどの素材も、熱による変形や床材との相性に注意が必要です。
浴室周辺では水分がたまりにくい構造か、キッチンでは油汚れを拭き取れるかなど、実際の使用環境に合わせて商品を選びましょう。
100均マットがおすすめの人・おすすめできない人
おすすめの人
- 玄関や洗面所など、限られた範囲にマットを敷きたい人
- キッチンで食器の一時置きに吸水マットを使いたい人
- ジョイントマットを必要な枚数だけ購入したい人
- 季節や用途に合わせて気軽に買い替えたい人
- 収納棚や家具の下に滑り止めを追加したい人
別の商品も比較したい人
- リビング全体に敷く大型ラグを探している人
- 長期間の高荷重に耐える床保護材が必要な人
- 高い吸水力や速乾性を最優先したい人
- 洗濯頻度が高く、耐久性を重視する人
- 転倒防止など安全性に関わる用途で使いたい人
特に転倒防止や防音を目的とする場合、100均マットだけで必要な性能が得られるとは限りません。用途に応じて専用品も比較してください。
100均マットに関するよくある質問(FAQ)
Q1:100均マットはダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツのどこが一番おすすめ?
A1:種類やサイズを幅広く比較したいならダイソー、デザイン性や小型商品を探すならセリア、ジョイントマットや吸着マットならキャンドゥ、バスマットや吸水マットならワッツも候補です。欲しい商品の用途を先に決めると選びやすくなります。
Q2:100均マットはすべて110円(税込)で買える?
A2:いいえ。220円、275円、330円、385円、440円、550円、770円などの商品もあります。大判サイズや低反発素材、厚みのある商品、複数枚セットなどは価格が高くなる傾向があります。
Q3:100均ジョイントマットは何枚必要?
A3:マットのサイズと設置場所の寸法によって異なります。例えば32cm角の商品なら、縦・横それぞれの必要枚数を計算し、端数を切り上げて用意します。壁際や家具の配置も考慮して、必要枚数を決めましょう。
Q4:100均のバスマットは洗濯できる?
A4:商品によって異なります。ポリエステル製でも洗濯機対応とは限らず、手洗いのみの商品や洗濯不可の商品もあります。パッケージの洗濯表示を確認し、使用後は十分に乾燥させてください。
Q5:100均の吸水マットは食器の水切りに使える?
A5:食器の水切り用として販売されている商品であれば使用できます。食器を置くスペース、吸水量、乾燥のしやすさ、洗濯の可否を確認しましょう。調理台の全面を覆う用途には、サイズが不足する場合があります。
Q6:100均マットは床暖房の上でも使える?
A6:商品によって対応状況が異なります。床暖房やこたつの下で使用できない商品もあるため、パッケージや説明書の注意事項を確認してください。特に樹脂製のジョイントマットは、熱への対応を確認してから使用しましょう。
Q7:100均マットが売っていない場合はどうすればいい?
A7:まずはリビング、インテリア、キッチン、バス用品の各売り場を確認しましょう。見つからない場合は商品名やJANコードを用意してスタッフに相談する方法があります。セリアは電話や公式サイトでの店舗在庫確認には対応していないため、店頭での確認が基本です。
まとめ:100均マットは用途・サイズ・素材で選ぶのが正解
2026年の100均マットは、110円の商品だけでなく、220円から770円程度まで幅広い価格帯の商品が展開されています。フロアマット、ジョイントマット、バスマット、キッチンマット、吸水マット、滑り止めマットなど、用途ごとに選択肢があります。
ダイソーは種類とサイズの豊富さ、セリアはデザイン性とコンパクトな商品、キャンドゥはジョイント・吸着タイプ、ワッツはバスマットや吸水マットの品ぞろえが比較する際のポイントです。
購入前には、設置場所の寸法、税込価格、素材、厚み、裏面の滑り止め、洗濯表示を確認しましょう。特に複数枚を購入するジョイントマットは、1枚あたりの値段ではなく、必要面積を覆うための合計金額で比較することが大切です。
安さだけを基準にするのではなく、使う場所に必要な性能を見極めること。それが100均マットを上手に活用し、買い直しや無駄な出費を減らすための判断基準です。
情報確認日:2026年11月3日。各社公式通販の商品情報、2026年の店頭確認情報および商品比較資料を参照。価格・サイズ・取り扱い・在庫は変更される場合があります。