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【高安の金星は大の里から】上位陣の成績と今場所の注目ポイント

安曇 春香 安曇 春香 • 更新: • 公開: • 読了約 6 分
目次

秋場所を振り返るうえで、優勝争い以外にも注目したいのが高安の金星だ。

高安は4日目に大の里を撃破

9月16日の4日目、高安は横綱・大の里を破った。決まり手は突き倒し。この勝利によって高安は金星を獲得した。

金星とは、平幕力士が横綱に勝った場合に記録されるもの。単に上位力士に勝っただけでは金星にはならない。

今回の高安は東前頭2枚目。横綱との対戦で大きな勝利を挙げた一方、場所全体の成績は7勝8敗だった。

つまり、金星を獲得したことと、15日間を勝ち越したかどうかは別の評価軸になる。高安は金星を獲得しながら、最終的には負け越した。

幕内上位の成績を比較

優勝争い以外の上位力士にも、注目すべき成績がある。

- 大の里:12勝3敗。幕内優勝。
- 安青錦:11勝4敗。千秋楽まで優勝を争った。
- 藤ノ川:11勝4敗。新関脇で敢闘賞。
- 美ノ海:10勝5敗。敢闘賞を獲得。
- 朝乃山:10勝5敗。2桁勝利を達成。
- 宇良:10勝5敗。幕内で10勝を記録。
- 若元春:10勝5敗。安定した成績を残した。
- 琴櫻:9勝6敗。大関として勝ち越し。
- 霧島:8勝7敗。勝ち越しを確保。

一方、豊昇龍は15日間全休。若隆景と若ノ勝も全休となった。隆の勝も4勝9敗2休で場所を終えている。

秋場所の結果で誤解しやすい3つのポイント

1.大の里は全勝優勝ではない

大の里の成績は12勝3敗。15日間で3敗しており、全勝ではない。高安、霧島、琴櫻に敗れたことを踏まえて星取表を確認したい。

2.安青錦は優勝決定戦で敗れたわけではない

安青錦が敗れたのは千秋楽の通常の取組。相星決戦で大の里に直接敗れ、優勝を逃した。優勝決定戦が実施されたのは十両の部門だ。

3.高安は金星を獲得したが勝ち越していない

高安の金星は大の里から挙げた1勝を指す。場所全体の成績は7勝8敗で、負け越しとなっている。

この3点を押さえると、ニュースの見出しだけでは分かりにくい秋場所の結果を正確に理解できる。

【プロの結論】2026年秋場所で評価すべき3つの勝負の意味

大相撲9月場所結果

今回の九月場所を専門的な視点から整理すると、単に大の里が優勝したという結果だけでは見えてこない3つのポイントがある。

1.大の里の優勝は勝負どころでの修正力を示した

大の里は4日目に高安に敗れ、終盤にも連敗を経験した。それでも最終日に安青錦との直接対決を制した。

12勝3敗という数字だけではなく、苦しい展開から最後に勝ち切ったことに意味がある。

横綱に求められるのは、15日間を通して勝ち続けることだけではない。優勝の可能性が残る状況で、最も重要な一番を取り切る力も評価の対象になる。

今回の千秋楽は、その点を象徴する取組だった。

2.藤ノ川の11勝は次の番付を考えるうえで重要

藤ノ川は西関脇で11勝4敗。新関脇として敢闘賞も獲得した。

三役で好成績を残したことは、今後の番付や大関昇進への期待を考えるうえでも注目材料となる。

ただし、1場所の好成績だけで大関昇進が決まるわけではない。今後の継続的な成績と、上位力士との対戦内容が評価のポイントになる。

3.十両以下の優勝者にも注目する価値がある

幕内の優勝争いが注目を集める一方、北の若の十両優勝や、幕下以下の4人による全勝優勝も見逃せない。

とりわけ北の若は、輝と嘉陽との優勝決定戦を制している。単に11勝4敗という数字だけでなく、同成績のライバルを直接破ったことが優勝の決め手になった。

幕下以下では7戦全勝が優勝の条件を満たす成績となり、伊波、小林、天、城勝雄がそれぞれ頂点に立った。

大相撲の結果を見るときは、幕内優勝、三賞、各段優勝を分けて確認することが大切だ。 それぞれ評価される基準や競争の仕組みが違うため、総合的に見ることで場所全体の面白さが分かる。

【大相撲2026年9月場所結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年9月場所の幕内優勝力士は誰ですか?

大の里です。12勝3敗で通算6度目の幕内優勝を果たしました。千秋楽の安青錦との相星決戦を突き出しで制しています。

Q2:2026年9月場所の三賞受賞者は誰ですか?

敢闘賞は藤ノ川(11勝4敗)と美ノ海(10勝5敗)です。殊勲賞と技能賞は該当者なしでした。

Q3:2026年9月場所で金星を獲得した力士は誰ですか?

高安です。4日目に横綱・大の里を突き倒しで破り、金星を獲得しました。高安の場所全体の成績は7勝8敗です。

まとめ:大の里の復活優勝と次の九州場所への注目点

2026年9月場所(令和8年九月場所・秋場所)は、大の里が12勝3敗で6度目の幕内優勝を達成した場所となった。

千秋楽の安青錦との相星決戦は、大の里が突き出しで勝利。安青錦は11勝4敗で優勝次点となった。

三賞では藤ノ川と美ノ海が敢闘賞を受賞。十両は北の若、幕下は伊波、三段目は小林、序二段は天、序ノ口は城勝雄がそれぞれ優勝した。

また、高安の金星、新関脇・藤ノ川の11勝、安青錦の終盤の巻き返しなど、個人の成績にも見逃せないポイントが多かった。

次の本場所は、2026年11月8日初日の九州場所。大の里が横綱としてどのような相撲を見せるのか、安青錦が優勝争いに再び加わるのか、そして藤ノ川が三役でさらなる飛躍を遂げるのかが注目される。

秋場所の結果を振り返る際は、優勝者だけでなく、15日間の星取表、三賞、各段の優勝者まで確認することで、大相撲の勢力図と力士それぞれの成長をより深く理解できる。

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安曇 春香
トレンドリサーチャー 安曇 春香
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芸能ニュース担当として3年以上の取材経験。geinou領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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