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第2戦はスターリングとハフェルツが逆転の立役者に

真壁 直樹 真壁 直樹 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
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2023年2月15日、ドイツのジグナル・イドゥナ・パルクで行われた第1戦は、ドルトムントが1-0で勝利した。決勝点を挙げたのはカリム・アデイェミ。63分、チェルシーのコーナーキックをしのいだドルトムントがカウンターに転じ、アデイェミが圧倒的なスピードでエンソ・フェルナンデスを振り切り、GKケパ・アリサバラガをかわしてゴールに流し込んだ。

チェルシーにも決定機はあった。ジョアン・フェリックスのシュートがクロスバーを直撃し、後半にはエンソ・フェルナンデスのシュートをGKグレゴール・コベルが阻止。さらに78分にはエムレ・ジャンがゴールライン上で決定的なシュートをクリアした。ドルトムントはアデイェミの個人技だけでなく、守備陣の粘りでも1点のリードを守り切った。

しかし、第1戦の1点差はチェルシーにとって十分に逆転可能なスコアだった。舞台をロンドンのスタンフォード・ブリッジに移した第2戦で、試合の流れは大きく変わる。

2023年3月7日の第2戦では、チェルシーが序盤から積極的に攻撃を仕掛けた。前半終了間際にラヒーム・スターリングが先制点を決め、2試合合計スコアを1-1に戻す。

後半53分には、ベン・チルウェルのクロスがマリウス・ヴォルフの手に当たり、チェルシーにPKが与えられた。カイ・ハフェルツの最初のキックはポストに当たって外れたが、選手のペナルティーエリアへの侵入があったため蹴り直しに。2度目のキックをハフェルツが成功させ、チェルシーが2-0とした。

ドルトムントはジュード・ベリンガムらが反撃を試みたものの、追加点を奪えなかった。第1戦で1点をリードしていたドルトムントは、第2戦で2点を失い、合計1-2で敗退。チェルシーが逆転でベスト8進出を果たした。

【試合経過と得点者】2試合のスコア・合計得点を一覧で比較

ドルトムント対チェルシー

両チームの対戦を理解するうえで重要なのは、第1戦と第2戦を別々に評価することだ。ドルトムントはホームで先勝したが、チェルシーはホームで攻撃の強度を高め、2試合の結果をひっくり返した。

試合の流れを時系列で整理すると、以下のようになる。

日程 試合・出来事 結果・意味 2023年2月15日 第1戦・ドルトムント対チェルシー 1-0でドルトムントが先勝 63分 カリム・アデイェミがカウンターから得点 ドルトムントがリード 2023年3月7日 第2戦・チェルシー対ドルトムント チェルシーが2-0で勝利 前半終了間際 ラヒーム・スターリングが得点 合計1-1 53分 カイ・ハフェルツがPKを成功 合計2-1で逆転 試合終了 チェルシーがラウンド16を突破 準々決勝進出

【スタメン比較】ドルトムントとチェルシーの先発メンバーは?

2023年の対戦では、両クラブの先発メンバーにも注目が集まった。ドルトムントにはジュード・ベリンガム、マルコ・ロイス、アデイェミらが並び、チェルシーにはエンソ・フェルナンデス、ジョアン・フェリックス、カイ・ハフェルツらが名を連ねた。

第1戦・2023年2月15日のスタメン

ドルトムント

- GK:グレゴール・コベル
- DF:マリウス・ヴォルフ、ニクラス・ズーレ、ニコ・シュロッターベック、ラファエル・ゲレイロ
- MF:サリフ・エズジャン、エムレ・ジャン、カリム・アデイェミ、ジュード・ベリンガム、ユリアン・ブラント
- FW:セバスティアン・アラー

チェルシー

- GK:ケパ・アリサバラガ
- DF:リース・ジェームズ、チアゴ・シウバ、カリドゥ・クリバリ、ベン・チルウェル
- MF:エンソ・フェルナンデス、ルベン・ロフタス=チーク、ハキム・ツィエク、ジョアン・フェリックス、ミハイロ・ムドリク
- FW:カイ・ハフェルツ

第2戦・2023年3月7日のスタメン

チェルシー

- GK:ケパ・アリサバラガ
- DF:ウェズレイ・フォファナ、カリドゥ・クリバリ、マルク・ククレジャ
- MF:リース・ジェームズ、マテオ・コバチッチ、エンソ・フェルナンデス、ベン・チルウェル
- FW:ラヒーム・スターリング、ジョアン・フェリックス、カイ・ハフェルツ

ドルトムント

- GK:アレクサンダー・マイヤー
- DF:マリウス・ヴォルフ、ニクラス・ズーレ、ニコ・シュロッターベック、ラファエル・ゲレイロ
- MF:エムレ・ジャン、ユリアン・ブラント、ジュード・ベリンガム、サリフ・エズジャン、マルコ・ロイス
- FW:セバスティアン・アラー

両チームの戦術的な違い

第1戦で際立ったのは、ドルトムントの切り替えの速さだった。チェルシーの攻撃をしのいだ直後に前線へボールを送り、アデイェミのスピードを生かす。相手の守備陣形が整う前に勝負を仕掛ける戦い方が、決勝点につながった。

一方、第2戦ではチェルシーが3バックと両ウイングバックを軸に攻撃を組み立てた。リース・ジェームズとベン・チルウェルがサイドから攻撃に参加し、中央ではコバチッチとフェルナンデスがゲームを支える。UEFAのテクニカル分析でも、積極的な守備、素早い攻撃、ウイングバックの働きが勝因として取り上げられている。

さらにドルトムントには、第1戦で決勝点を挙げたアデイェミが第2戦に出場できなかったという事情もあった。加えてブラントが試合序盤に交代。第1戦で見せた攻撃の推進力を再現するうえで、少なからず影響した。

【歴代対戦成績】ドルトムントとチェルシーは何勝何敗?

ドルトムントとチェルシーの公式対戦は、2023年のCLラウンド16が初めてだった。UEFAの公式ヘッド・トゥ・ヘッド記録では、2026年11月時点の対戦成績はドルトムント1勝、チェルシー1勝、引き分け0となっている。

得点数はドルトムントが1点、チェルシーが2点。2試合しか行われていないため、勝率や得点力だけで両チームの長期的な実力差を判断することはできない。

対戦成績から読み取れる3つのポイント

1. ドルトムントはホームで勝利している。

第1戦ではホームの大観衆を味方につけ、アデイェミのカウンターでチェルシーを破った。ドルトムントにとっては欧州の強豪相手に自信を深める結果だった。

2. チェルシーはアウェーでの敗戦をホームで覆した。

第1戦の0-1というビハインドを、第2戦の2-0で逆転。2試合を通じた試合運びと勝負どころでの決定力が、最終的な突破を左右した。

3. 2023年の結果だけで現在の実力を比較するのは難しい。

両クラブとも監督、選手構成、戦術が変化する。2026年のチーム力を評価する場合は、過去の対戦結果と現在のリーグ・欧州大会での成績を分けて見る必要がある。

【2026年最新情報】ドルトムント対チェルシーの再戦日程と放送予定は?

2026年11月3日時点では、ドルトムント対チェルシーの新たな公式戦は発表されていない。両クラブの2026-27シーズンの欧州大会への参加状況が、その理由の一つだ。

2026-27シーズンの欧州大会参加状況

ドルトムントは2026-27シーズンのUEFAチャンピオンズリーグに参加しており、リーグフェーズを戦っている。UEFAの公式日程によると、9月8日のビジャレアル戦は3-2で勝利、10月14日のボデ/グリムト戦は0-1で敗戦、10月20日のサバフ戦は2-1で勝利している。

11月4日にはレアル・ベティス戦、11月24日にはアーセナル戦が予定されている。

一方、チェルシーは2026-27シーズンのUEFAチャンピオンズリーグに参加していない。UEFAのクラブ公式ページにも、今シーズンは同大会に出場していない旨が掲載されている。チェルシーの公式シーズン情報でも、欧州大会に参加しないシーズンであることが説明されている。

2026年11月時点の状況比較

項目 ドルトムント チェルシー
2026-27年CL 出場 不参加
欧州大会 CL 参加なし
2026年11月のCL日程 レアル・ベティス戦など なし
新たな公式対戦 発表なし 発表なし

つまり、2026年のCLで両者が再び対戦する予定はない。今後の公式戦で対戦するには、将来の欧州大会で同じ大会に参加するなど、組み合わせが成立する必要がある。親善試合についても、両クラブの新たな対戦日程は確認されていない。

2026年の試合日程・テレビ放送予定

現時点でドルトムント対チェルシーの新しい試合日程がないため、日本国内のテレビ放送・ネット配信予定も発表されていない。

2023年の過去の試合については、UEFA公式サイトの試合レポートやハイライト映像が対戦を振り返る資料になる。特にアデイェミの独走ゴールと、ハフェルツのPKによる逆転劇は、2試合の流れを理解するうえで見逃せない場面だ。

今後の再戦を追う場合は、UEFAの大会日程と両クラブの公式試合日程を確認するのが確実だ。過去の放送情報と、これから行われる試合の放送予定を混同しないことも大切になる。

【よくある質問】ドルトムント対チェルシーに関するFAQ

Q1:ドルトムント対チェルシーの直近の試合はどちらが勝ちましたか?
A1:2023年3月7日のCLラウンド16第2戦で、チェルシーが2-0で勝利しました。第1戦はドルトムントが1-0で勝利していましたが、2試合合計2-1でチェルシーが突破しています。

Q2:ドルトムント対チェルシーの第1戦のスコアは?
A2:2023年2月15日に行われた第1戦は、ドルトムントが1-0で勝利しました。63分にカリム・アデイェミが決勝ゴールを決めています。

Q3:チェルシー対ドルトムントの第2戦の得点者は誰ですか?
A3:ラヒーム・スターリングとカイ・ハフェルツです。スターリングが先制し、ハフェルツがPKを決めて2-0としました。

Q4:ドルトムントとチェルシーの歴代対戦成績は?
A4:UEFAの公式対戦記録では1勝1敗、引き分け0です。ドルトムントが第1戦、チェルシーが第2戦に勝利しています。

Q5:2026年にドルトムント対チェルシーの試合はありますか?
A5:2026年11月3日時点で、新たな公式対戦日程は発表されていません。ドルトムントは2026-27年CLに出場していますが、チェルシーは同大会に参加していません。

Q6:2023年のドルトムント対チェルシーの試合ハイライトは見られますか?
A6:UEFA公式サイトの2022-23年CL試合レポートに、第1戦と第2戦のハイライト情報が掲載されています。アデイェミのゴールやスターリング、ハフェルツの得点シーンを振り返ることができます。

まとめ:ドルトムント対チェルシーは2023年の逆転劇が歴史的な一戦

ドルトムント対チェルシーの直近の公式対戦は、2023年CLラウンド16だった。第1戦ではカリム・アデイェミの個人技によってドルトムントが1-0で先勝。しかし第2戦ではスターリングとハフェルツが得点し、チェルシーが2-0で逆転した。

2試合合計はチェルシーの2-1。UEFA公式の歴代対戦成績も1勝1敗で、両チームの力関係を一方的に示す結果にはなっていない。

2026年11月時点では、ドルトムントがCLに参戦する一方、チェルシーは欧州大会に参加しておらず、新たなCLでの再戦は予定されていない。今後の対戦を予想する際は、2023年の試合内容だけでなく、各クラブの所属選手、監督、欧州大会への参加状況を合わせて確認することが重要だ。

アデイェミの鮮烈なカウンターと、チェルシーのホームでの逆転劇。この2試合は、短期決戦では1点のリード以上に、試合ごとの修正力と決定機を生かす力が勝敗を左右することを示した対戦だった。

主な情報源:UEFAチャンピオンズリーグ公式試合レポート、UEFA公式ヘッド・トゥ・ヘッド記録、UEFA 2026-27シーズン大会日程、チェルシーFC公式シーズン情報。

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真壁 直樹

美容・ファッション担当として8年以上の取材経験。beauty領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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