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【2026年最新】志茂田景樹の現在は?86歳で要介護5、それでも作家活動を継続

黒木 涼 黒木 涼 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

2026年11月6日現在、直木賞作家の志茂田景樹さんは86歳。関節リウマチや生来の呼吸器疾患を抱え、2024年5月には要介護5の認定を受けました。現在は車椅子を利用し、介護ベッドで過ごす時間も多い生活を送っています。

一方、作家としての活動は終わっていません。身体の自由が大きく制限されるなかでも、X(旧Twitter)で日々の様子や人生観を発信し、パソコンや音声入力を使って小説の執筆を続けています。妻・光子さんの支えや、2026年10月の最新投稿から、現在の暮らしと創作活動を詳しく見ていきます。

志茂田景樹さんは、2026年11月現在86歳です。1940年3月25日生まれで、静岡県出身。1980年に小説『黄色い牙』で直木賞を受賞した作家として知られています。

現在の生活は、若い頃やテレビ番組で活躍していた時代とは大きく変わりました。関節リウマチの進行によって肩や肘、手首、指などの関節に変形と痛みがあり、自力で身体を動かせる範囲が限られています。

2024年5月には要介護4から要介護5へと認定が引き上げられました。現在は車椅子を利用し、介護ベッドで過ごしながら、妻や介護関係者の支援を受けています。

2026年8月8日のTBS NEWS DIGによる自宅取材では、食事の際にも手の動きが制限され、フォーク1本で食べられるものを中心にしていることが紹介されました。以前のように自由に外出したり、長時間歩いたりする生活は難しくなっています。

それでも、志茂田さんの近況から伝わってくるのは、単に療養生活を送っているという姿だけではありません。自分にできることを見つけ、創作や情報発信を続ける姿勢です。

2026年10月26日にも、原稿の修正がうまくいったことをXで報告。椅子に座った姿で両手を上げる写真を公開しました。腕は胸のあたりまでしか上がらないものの、仕事の一区切りを喜ぶ様子が伝わっています。

この投稿は翌27日にTBS NEWS DIGでも紹介されました。身体の状態を隠さず伝えながら、日常の小さな達成を喜ぶ姿が、現在の志茂田さんを象徴しています。

【病気の経緯】関節リウマチを発症したのは2017年、要介護5までの道のり

志茂田景樹現在

志茂田景樹さんの身体の状態が大きく変わるきっかけとなったのが、2017年春に診断された関節リウマチです。

2026年10月16日配信のTBS NEWS DIGでは、本人がXで複数回にわたって振り返った発症までの経緯が紹介されています。

関節リウマチの発症と治療上の制約

志茂田さんは2016年頃から、ジョギング中に右膝の違和感を覚えるようになりました。その後、2017年春に関節リウマチと診断されます。

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こる病気です。進行すると関節の変形や強い痛みにつながることがあります。

志茂田さんの場合、もともと呼吸器疾患を抱えていたことが治療上の制約になりました。本人の説明によると、免疫を抑制する薬を使用できず、右膝の強い痛みを市販薬で抑えていた時期があったといいます。

関節リウマチに加えて呼吸器疾患も抱えるという複雑な状況が、療養生活を難しくしている背景の一つです。

2019年の転倒と腰椎圧迫骨折

状況が大きく変わったのは2019年5月です。

志茂田さんは外出先で20センチ以上の段差があるタイル床に転倒し、腰椎を圧迫骨折しました。関節リウマチの悪化も重なり、車椅子生活となって要介護3の認定を受けたと、2026年10月の本人の振り返りで明らかになっています。

その後、2022年9月までには要介護4の車椅子ユーザーであることを公表。さらに2024年5月、要介護5に認定されました。

本人が振り返った発症の背景

2026年10月のX投稿では、志茂田さん自身が関節リウマチの発症要因についても考察しています。

一つは家族の体質です。祖母にも関節リウマチがあったと思われることや、母親、姉たちにも関節のトラブルがあったことから、遺伝的な要因を考えていると説明しました。

もう一つは、若い頃から続けていた長距離の徒歩旅行です。正月に旧東海道を歩き継ぐ習慣があり、2泊3日で約60キロ歩くこともあったそうです。冬の寒い峠道を歩いた経験なども振り返っています。

ただし、これらは本人が過去を振り返って考えた要因であり、医学的に発症原因が特定されたという意味ではありません。

志茂田景樹の病状・介護認定の年表

時期 出来事 身体・生活の変化
2016年頃 右膝に違和感 ジョギング中に症状を自覚
2017年春 関節リウマチと診断 関節の痛みが始まる
2019年5月 転倒して腰椎圧迫骨折 車椅子生活・要介護3
2022年9月まで 要介護4を公表 車椅子を利用する生活
2024年5月 要介護5に認定 日常生活で介助を要する状態
2026年10月 本人が近況を発信 介護を受けながらXと執筆を継続

このように、2017年の発症から2024年の要介護5認定まで、段階的に生活環境が変化してきました。特に2019年の転倒と圧迫骨折は、車椅子生活へ移る大きな転換点でした。

【妻・光子さんとの現在】要介護5の夫を支える家族と介護生活

志茂田景樹さんの現在の暮らしを語るうえで欠かせないのが、妻の光子さんの存在です。

2026年8月8日、TBS NEWS DIGは志茂田さんの自宅を独自取材し、介護生活を支える妻・光子さんについて紹介しました。当時78歳の光子さんは、日々の食事や身の回りのことを支えています。

食事の介助など日常生活を支える妻

特に印象的なのが食事の場面です。

志茂田さんは両手の可動域が制限されており、自由に手を動かすことが難しくなっています。食事の際には、光子さんがご飯を一口サイズの海苔巻きにして食べやすくするなど、細かな工夫をしています。

単に食事を用意するだけではなく、身体の状態に合わせて食べ方まで調整する必要がある生活です。

志茂田さんは妻について、TBSの取材で次のように語っています。

「ママは、お母さんでもあるし、友達でもあるし、年季のいった夫婦でもあるし。壊れない絆で結ばれている」

この言葉からは、介護を受ける側と支える側という関係だけではない、長年連れ添ってきた夫婦の信頼が感じられます。

妻だけではない、周囲の介護サポート

現在の生活は、光子さん一人の力だけで成り立っているわけではありません。

報道によると、訪問介護や訪問看護、訪問入浴などのサービスも利用しています。高齢の夫婦が自宅で生活を続けるためには、家族の支えと外部の専門的な介護支援を組み合わせることが欠かせません。

この状況は、いわゆる老老介護という側面も持っています。支える妻自身も高齢であるため、家族だけで介護のすべてを担うことには大きな負担が伴います。

志茂田さんが現在も自宅で療養しながら執筆を続けられている背景には、光子さんとの関係に加え、介護や看護に携わる人たちの支援があります。

【執筆活動は継続中】志茂田景樹は現在も小説を書いている?

志茂田景樹さんについて、現在の活動を調べる読者が特に気になるのが、作家としての仕事を続けているのかという点です。

答えは、現在も執筆を続けています。

ただし、以前と同じ速度や方法で書けるわけではありません。手指や腕の関節に強い痛みがあるため、キーボードを操作するだけでも時間がかかります。

パソコン入力は1分間に約10文字

2026年10月14日にテレビ朝日系の報道で紹介された本人のX投稿によると、スマートフォンは指1本で軽く操作でき、音声入力も利用しているとのことです。

一方、ノートパソコンはキーボード上で指をゆっくり動かしながら入力するため、本人の説明では1分間に約10文字ほどしか入力できないといいます。

それでも、創作の執筆やXへの投稿をどうにか続けていると明かしました。

身体の状態に合わせて道具や入力方法を変え、時間をかけて文章を作る。以前のように一気に原稿を書き上げることが難しくても、書くことそのものを手放していないのです。

2026年には久々の小説単行本出版にも意欲

2026年3月22日、志茂田さんはXで、久しぶりに小説の単行本を出版できそうだと報告しました。

80歳を過ぎてからも自己啓発書などを4冊出版してきたと説明し、現在構想している小説についても、妻など身近な人に話すと気持ちが晴れやかになると明かしています。

3月25日公開のCHANTO WEBのインタビューでも、現在は取材を受けたり、エッセイを書いたりするほか、SNSや小説の執筆に時間を使っていると語っています。

同インタビューでは、1日に300字でも書き続ければ、1年で長編小説になるという考え方も紹介されました。

執筆速度が落ちたことを理由に創作を諦めるのではなく、今の身体で可能なペースを受け入れる。その考え方が、現在の作家活動を支えています。

なお、2026年中の小説単行本出版については、本人が実現への見通しを明かした段階です。11月6日時点で、今回確認できた報道には新刊の正式な書名や発売日の確定情報はありません。

【Xの最新近況】志茂田景樹が発信する日々の思いと現在の生活

志茂田景樹さんは、身体の状態や日常生活を自身のXで発信しています。

以前からSNSで積極的に発言してきた人物ですが、現在は単なる近況報告にとどまらず、介護生活の実情や創作への思い、年齢を重ねることについても率直に言葉にしています。

2026年10月13日には要介護5の生活を説明

2026年10月13日までのX投稿では、要介護5の状態について本人なりの説明を行いました。

食事、着替え、髭剃り、排便などを一人で行うことが難しく、排尿についてもカテーテルを使用していると明かしています。

その一方で、スマートフォンの操作は自分でできることを喜びとして挙げました。

加えて、腕や指の関節の変形が進み、動かすと痛みが生じること、パソコンの入力速度が遅くなっていることも具体的に説明しています。

10月26日には原稿の修正を喜ぶ投稿

10月26日の投稿では、原稿の修正がうまくいったことを報告しました。

本人は、わずか3行ほどの修正でもうまくいけば喜びを感じると伝えています。両腕を上げる動作にも限界があることを写真とともに示しました。

また、日々の生活について次のような考えも発信しています。

「小さな喜びは見つけていけば、いくつも見つかります。見つけること自体が喜びなんですね。」

これは10月27日にTBS NEWS DIGが紹介した本人の投稿に含まれる言葉です。

病気や介護の大変さを隠すことなく、それでも日常の中に喜びを見つける。こうした発信が、現在の志茂田さんのSNS活動の特徴です。

Xでは何を発信している?

現在の投稿内容は、おおむね次のように整理できます。

- 関節リウマチや身体の可動域など、病状についての近況
- 介護ベッドや車椅子で過ごす日々の様子
- 妻や介護関係者への感謝
- 小説や原稿の執筆状況
- 年齢を重ねることや人生についての考え
- 髪色やファッションなど、自分らしさを楽しむ日常

特に注目したいのは、病気の報告だけでなく、原稿の修正ができたことや新しい髪型を楽しむことなど、生活のささやかな出来事も発信している点です。

かつてテレビで注目された派手なファッションや独特の存在感も、現在の投稿からうかがえます。介護生活に入ったからといって、自分らしさまで失ってはいません。

【直木賞作家としての原点】黄色い牙と「よい子に読み聞かせ隊」の現在

現在の療養生活だけを見ると、志茂田景樹さんの作家としての歩みを見落としてしまいます。

志茂田さんは、1980年に『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞した実力派作家です。その後は小説だけでなく、絵本や児童書、エッセイなど幅広いジャンルで作品を発表してきました。

『黄色い牙』で直木賞を受賞

作家活動の出発点となったのは、1976年の『やっとこ探偵』です。同作で第27回小説現代新人賞を受賞し、本格的に作家として歩み始めました。

そして1980年、『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞します。日本文学振興会の直木賞受賞者一覧にも、志茂田景樹さんと同作品が記録されています。

その後は小説家としての活動に加え、テレビ出演やファッションモデルなどにも挑戦しました。鮮やかな色を取り入れた独特のファッションは、作家という肩書だけでは説明できない個性として広く知られるようになりました。

「よい子に読み聞かせ隊」は現在どうなっている?

もう一つの代表的な活動が、1999年に結成した「よい子に読み聞かせ隊」です。

志茂田さんは、子どもたちが家庭や地域で絵本や童話に触れることの大切さを感じ、読み聞かせ活動を始めました。自身が隊長となり、ボランティアメンバーとともに全国各地で公演を行ってきました。

単に本を読むだけではなく、子どもたちに物語の楽しさを伝える活動です。志茂田さんは絵本作家、児童書作家としても作品を発表しており、作家活動と教育・文化活動が結びついた取り組みでした。

しかし、2026年現在は、本人の病状や介護生活の影響もあり、講演活動と「よい子に読み聞かせ隊」の活動は休止中と報じられています。

読み聞かせ活動そのものが本人の人生から消えたわけではありませんが、かつてのように全国を回って公演する状況ではありません。現在は小説、エッセイ、童話、自己啓発書などの創作活動が中心です。

直木賞作家としての実績に加え、子どもたちに本を届けてきた経験も、志茂田景樹という人物を理解するうえで欠かせない要素です。

【誤解を整理】志茂田景樹の現在について知っておきたいこと

志茂田景樹さんの近況には、病気や要介護5という言葉が目立ちます。しかし、それだけで現在の活動を判断すると、実際の姿を十分に理解できません。

要介護5なら創作活動もできない?

これは正しくありません。

要介護5は、日常生活の多くで継続的な介助が必要となる重い介護度です。しかし、介護認定の区分と、本人がどのような知的活動や創作活動を行えるかは別の問題です。

志茂田さんは食事や着替えなどに介助を必要とする一方、スマートフォンや音声入力、時間をかけたパソコン操作を利用して文章を書いています。

つまり、身体的な介助が必要であることと、作家としての創作意欲があることは両立しています。

小説家を引退したの?

引退したという状況ではありません。

2026年3月には小説の単行本出版への意欲を示し、10月にも原稿の修正がうまくいったと報告しています。現在も執筆を続けていることは、本人の発信と報道から確認できます。

ただし、以前と同じ執筆速度で仕事をこなしているわけではありません。現在の身体の状態に合わせて、時間をかけながら創作を続けています。

「よい子に読み聞かせ隊」は解散した?

現在の報道では、活動休止とされています。解散したと断定する情報とは区別が必要です。

1999年から長年続けてきた活動ですが、2026年は本人の療養と執筆活動が中心となっています。

このように、現在の状況を理解する際には、病気による生活上の制約、本人の創作活動、過去の文化活動を分けて考えることが大切です。

【志茂田景樹の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:志茂田景樹は2026年現在何歳ですか?
A1:1940年3月25日生まれで、2026年11月現在86歳です。

Q2:志茂田景樹の病気は何ですか?
A2:2017年に関節リウマチと診断されています。また、生来の呼吸器疾患も抱えていることを本人が公表しています。

Q3:志茂田景樹は現在、車椅子生活ですか?
A3:はい。関節リウマチの悪化や2019年の腰椎圧迫骨折などを経て車椅子を利用しており、2024年5月には要介護5の認定を受けています。

Q4:妻の光子さんは現在も介護を支えていますか?
A4:はい。2026年8月のTBS NEWS DIGの独自取材では、妻の光子さんが食事などの日常生活を支えている様子が紹介されました。訪問介護や看護などのサービスも利用しています。

Q5:志茂田景樹は現在も小説を書いていますか?
A5:はい。入力に時間がかかる身体状況でも執筆を続けています。2026年3月には久々の小説単行本を出版できそうだと明かしました。

Q6:志茂田景樹のXでは何が発信されていますか?
A6:病状や介護生活、執筆活動、ファッション、日常で感じたことなどです。2026年10月にも原稿の修正や日々の喜びについて投稿しています。

Q7:「よい子に読み聞かせ隊」は現在も活動していますか?
A7:2026年の報道では活動休止中とされています。現在の志茂田さんは療養と創作活動を中心に生活しています。

まとめ:志茂田景樹は86歳、療養生活のなかでも作家として歩み続けている

2026年11月現在の志茂田景樹さんは、関節リウマチと呼吸器疾患を抱え、要介護5の認定を受けながら生活しています。車椅子を利用し、日常生活の多くで介助を必要とする状況です。

妻・光子さんの支えや訪問介護、訪問看護などのサービスを受けながら、自宅での生活を続けています。

一方で、作家としての活動は続いています。パソコンの入力に1分間約10文字しかかけられない状態でも、小説やエッセイの執筆、Xでの発信をやめていません。2026年10月の投稿からも、原稿の修正に喜びを感じる日々が伝わってきます。

『黄色い牙』で直木賞を受賞し、テレビやファッション、読み聞かせ活動など幅広い分野で活躍してきた志茂田さん。その人生は、現在も新しい形で続いています。

今後注目したいのは、本人が意欲を示している小説単行本の出版と、Xを通じて伝えられる日々の近況です。かつてのように自由に動けなくなっても、書くことを生きがいとしている姿は、86歳の現在も変わっていません。

志茂田景樹さんの現在を理解するうえで大切なのは、要介護5という数字だけで人物像を決めつけないことです。療養生活の現実と、創作を続ける作家としての姿。その両方に目を向けることで、現在の志茂田さんの生き方がより立体的に見えてきます。

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コンテンツディレクター 黒木 涼
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映画・ドラマ担当として5年以上の取材経験。cinema領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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