『サンデーモーニング』は1987年10月に放送を開始しました。長い歴史の中で司会者、ニュースパネリスト、スポーツ御意見番の顔ぶれは何度も変わっています。
歴代の主な出演者
過去の出演者として知られる人物には、次のような人たちがいます。
- 関口宏:1987年の番組開始から2024年3月まで総合司会を担当。
- 岸井成格:元毎日新聞主筆。政治・社会問題を中心に論じた歴代の主要コメンテーター。
- 浅井信雄:国際政治学者。外交や国際情勢について解説。
- 姜尚中:政治学者。政治、社会、思想などを幅広く論評。
- 浅井慎平:写真家。文化や社会について独自の視点を提示。
- 大沢啓二:元プロ野球監督。スポーツ御意見番として出演。
- 張本勲:元プロ野球選手。大沢啓二とともに「喝!あっぱれ!」の名物を築いた。
このほか、松原耕二や青木理など、報道・ジャーナリズムの現場で活動する人物も番組のパネリストとして出演してきました。日刊スポーツの番組紹介記事でも、岸井成格、浅井信雄、姜尚中、浅井慎平らの名前が歴代の主要コメンテーターとして紹介されています。
歴代と現在では何が変わった?
最も分かりやすい変化は、長年親しまれた関口宏の進行スタイルから、膳場貴子を中心とする報道・情報伝達型の体制へ移ったことです。
関口時代には、司会者と長年出演するパネリストの掛け合いが番組の特徴でした。一方、現在は各分野の専門家が放送回ごとに参加し、複数の視点からニュースを検討する構成が目立ちます。
スポーツコーナーも、かつての大沢啓二・張本勲による名コンビから、上原浩治と週替わりゲストを中心とする形へ移行しました。
【降板・交代の経緯】関口宏と張本勲はなぜ番組を卒業した?
歴代出演者について検索すると、「降板」「交代」「卒業」といった言葉が多く見られます。ただし、関口宏と張本勲では、卒業に至った経緯が異なります。
関口宏:36年半の司会を終えて膳場貴子へバトンタッチ
関口宏は1987年10月の番組開始から総合司会を務め、2024年3月31日の放送を最後に番組を卒業しました。出演期間は約36年半に及びます。
2023年10月20日、TBSは関口の2024年3月末での勇退と、膳場貴子の後任就任を発表しました。
当時、TBSは日刊スポーツの取材に対し、80歳という節目を迎えた関口本人と番組の今後について意見交換する中で勇退が決まったと説明しています。
関口自身も世代交代の大切さに触れ、膳場への引き継ぎに期待を寄せていました。
そして2024年4月7日、膳場貴子が新しい総合司会として初登場。番組名や日曜朝の放送枠は維持され、司会者が交代する形で新体制が始まりました。
張本勲:2021年末にレギュラー卒業
張本勲は長年にわたりスポーツ御意見番を務めてきましたが、2021年11月28日の放送で、年内いっぱいでレギュラー出演を卒業すると発表しました。
番組内で本人が説明した理由は、自分の都合でシニア人生をゆっくり過ごしたいというものでした。
「わたしの都合で、シニア人生ゆっくり過ごしたいんですよ。従って、この番組のレギュラーを今年いっぱいで卒業します」
2021年の東京五輪をめぐる女子ボクシングへの発言が批判を集めたこともあり、卒業理由についてさまざまな見方がありました。しかし、本人が番組内で説明した理由は、シニア生活をゆっくり過ごしたいという希望です。批判が直接の降板理由だったと断定することはできません。
レギュラー卒業後も、スペシャル御意見番として不定期に出演。2026年8月2日にも番組に生出演し、野球についてコメントしていました。
その後、張本は2026年9月9日に86歳で死去しました。TBSは長年の出演に感謝を示し、スポーツ御意見番としての功績を追悼しています。かつての番組を象徴する存在として、その影響の大きさを改めて感じさせる出来事となりました。
スポーツ御意見番の後任は上原浩治
張本のレギュラー卒業後、2022年1月からスポーツ御意見番の中心的な役割を担ったのが上原浩治です。
上原は元プロ野球選手として日米の野球を経験しており、メジャーリーグや日本プロ野球の動向を選手目線から解説できる人物です。
その後はスポーツ分野のゲストも多様化しました。2026年11月1日には前田健太、10月25日には井口資仁が登場しています。
ここで重要なのは、張本の卒業と関口の勇退は別々の出来事であり、同じ理由で一斉に降板したわけではないという点です。司会とスポーツ御意見番では、交代の時期も事情も異なります。
【プロの結論】週替わり出演の仕組みとコメンテーター一覧の正しい見方
『サンデーモーニング』の出演者を調べる際に、最も注意したいのが「レギュラー」と「その週の出演者」を同じ意味で扱わないことです。
なぜコメンテーターは週替わりなのか
番組で取り上げるテーマは、政治、外交、経済、社会、教育、科学、国際情勢など多岐にわたります。すべての分野に同じ専門家を配置するよりも、各分野に詳しい出演者を組み合わせることで、異なる角度からニュースを検討できます。
実際に2026年10月18日には勅使川原真衣や藻谷浩介、10月25日には松原耕二や安田菜津紀、11月1日には藤原帰一や斎藤幸平が出演しました。
この変化から分かるのは、番組全体の出演者が固定されているのではなく、放送回ごとにパネリストの構成が変わっているということです。
出演者情報を調べるときの3つの判断基準
ネット上の出演者一覧を読むときは、次の基準で情報を整理すると誤解を防げます。
1. TBSの公式出演者プロフィールを確認する。 司会・サブキャスターなど、番組を継続的に支える出演者を把握できます。
2. 放送日を指定して出演者を確認する。 パネリストやスポーツゲストは、放送回別の番組情報を優先します。
3. 卒業と降板を区別する。 本人の発表やテレビ局の説明を確認し、ネット上の憶測だけで理由を決めないことが大切です。
特に「現在のコメンテーターは誰?」という疑問には、単純な固定名簿ではなく、直近の放送回を基準に答えるのが適切です。
【サンデーモーニングのコメンテーター一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在のサンデーモーニングの司会は誰ですか?
A1:2026年11月現在、司会は膳場貴子です。2024年4月7日から担当しており、関口宏の後任として番組を進行しています。
Q2:サンデーモーニングのコメンテーターは毎週同じ人ですか?
A2:いいえ。パネリストは放送回によって入れ替わります。2026年10月18日には寺島実郎、勅使川原真衣、藻谷浩介、浜田敬子が出演し、11月1日には藤原帰一、中空麻奈、斎藤幸平、元村有希子が出演しました。
Q3:張本勲の後任は誰ですか?
A3:スポーツ御意見番の中心的な後任は上原浩治です。上原をレギュラー御意見番とし、前田健太や井口資仁などのゲストが週替わりで出演しています。
Q4:関口宏はなぜサンデーモーニングを降板したのですか?
A4:2023年10月にTBSが勇退を発表しました。80歳という節目に本人と番組の今後を話し合う中で決まったもので、2024年3月31日に最後の出演を終えています。
Q5:松原耕二は現在もサンデーモーニングに出演していますか?
A5:2026年10月25日の放送回でパネリストとして出演しています。ただし、毎週の固定出演者ではなく、放送回ごとの出演状況を確認する必要があります。
Q6:歴代のスポーツ御意見番には誰がいますか?
A6:代表的な人物は大沢啓二、張本勲です。現在は上原浩治がレギュラー御意見番を務め、週替わりゲストとスポーツニュースを解説しています。
まとめ:2026年の出演者を知るなら放送回別の一覧が重要
2026年の『サンデーモーニング』は、膳場貴子を司会に、専門分野の異なるパネリストが週替わりで参加する番組構成です。サブキャスターには唐橋ユミ、中西悠理、杉浦みずき、駒田健吾が名を連ね、スポーツ御意見番では上原浩治が中心的な役割を担っています。
寺島実郎、勅使川原真衣、藻谷浩介、浜田敬子、松原耕二といった出演者も、放送回によって登場する現役パネリストです。ただし、全員が毎週出演するわけではありません。
歴代出演者では、36年半にわたり司会を務めた関口宏、大沢啓二とともにスポーツコーナーを盛り上げた張本勲の存在が大きく、現在の番組体制を理解するうえでも欠かせません。
出演者を調べる際は、司会・パネリスト・サブキャスター・スポーツ御意見番の4つを区別し、最新の放送日と照らし合わせることがポイントです。これが、現在の出演者と歴代メンバーを混同せずに把握する最も確実な方法です。
2026年11月以降も、TBS公式の出演者プロフィールと各放送回の番組情報を確認することで、最新のパネリストや週替わりゲストを把握できます。
主な参照資料:TBSテレビ『サンデーモーニング』公式出演者情報・2026年10月18日、10月25日、11月1日放送番組情報、TBS NEWS DIG、日刊スポーツ、デイリースポーツ、各出演者の所属機関・公式プロフィール。