ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【2026-27最新順位】19位・勝点6のフォレストはなぜ苦戦しているのか

【2026-27最新順位】19位・勝点6のフォレストはなぜ苦戦しているのか

真壁 直樹 真壁 直樹 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

2026年11月3日時点のプレミアリーグ最新順位表で、ノッティンガム・フォレストは19位に位置している。

9試合の成績を整理すると、勝点を積み上げられていない現状がはっきりする。





9
試合数


1
勝利


3
引き分け


5
敗戦


得点
6
失点
12
得失点差
−6

プレミアリーグでの現在の立ち位置

第9節終了時点の下位順位を見ると、残留圏との距離は決して大きくない。

- 17位:マンチェスター・ユナイテッド/勝点7
- 18位:クリスタル・パレス/勝点7
- 19位:ノッティンガム・フォレスト/勝点6
- 20位:サンダーランド/勝点5

フォレストは18位のクリスタル・パレスと勝点1差。つまり、次の試合で勝利すれば、他クラブの結果次第で降格圏脱出が見えてくる。

一方、下位チーム同士の勝点差が小さいことは、連敗した場合に順位が一気に悪化する危険性も意味する。

直近9試合の結果

2026-27シーズンのリーグ戦を時系列で振り返ると、開幕から安定した勝点獲得に苦しんでいる。

節 日付 対戦相手 結果
第1節 8月22日 リーズ 0-1 ●
第2節 8月29日 リバプール 2-2 △
第3節 9月5日 トッテナム 0-0 △
第4節 9月12日 アストン・ビラ 2-1 ○
第5節 9月19日 コベントリー 0-1 ●
第6節 10月11日 クリスタル・パレス 1-3 ●
第7節 10月18日 アーセナル 0-1 ●
第8節 10月23日 イプスウィッチ 1-1 △
第9節 10月31日 ブレントフォード 0-2 ●

第4節のアストン・ビラ戦ではアウェーで2-1の勝利を収め、リバプール戦でも2-2の引き分けを記録した。上位クラブと互角に戦える時間帯があることは、チームの潜在能力を示している。

しかし、その後はコベントリー、クリスタル・パレス、アーセナル、ブレントフォードに敗戦。第8節のイプスウィッチ戦では引き分けに終わった。

特に深刻なのはホームでの得点不足だ。最初のホーム4試合では0勝1分け3敗、得点はわずか0。シティ・グラウンドで勝点を確保できていない状況は、残留を目指すクラブにとって大きな問題となる。

第9節ブレントフォード戦で何が起きた?

10月31日のブレントフォード戦は、0-2の敗戦だった。

プレミアリーグ公式の試合レポートによれば、ブレントフォードはニコラ・ミレンコビッチのオウンゴールとイゴール・チアゴの得点で勝利。フォレストは敵地で勝点を獲得できなかった。

この試合後、グラスナー監督はチームの変化が必要だと強調した。

ロイター通信によると、監督は現状を十分ではないと認め、これまでの妥協をやめ、選手に求める基準を明確にする考えを示した。

注目すべきなのは、監督が単なる戦術変更だけでなく、チーム全体の規律や取り組み方の見直しにも踏み込んだ点だ。

【監督・選手一覧】オリヴァー・グラスナー体制の戦力とスタメンを分析

ノッティンガムフォレストfc


グラスナー監督は2026年7月6日にノッティンガム・フォレストの指揮官に就任した。

前任のヴィトール・ペレイラ監督の後を引き継いだ形であり、クラブは2025-26シーズンに複数の監督交代を経験していた。ロイター通信は、グラスナーがクリスタル・パレスでFAカップとUEFAカンファレンスリーグを制した実績を持つことを紹介している。

グラスナー監督の戦術的特徴

グラスナー監督の基本的な戦術は、3バックを軸にした3-4-2-1だ。

このシステムでは、次のような役割分担が重要になる。

- 3人のセンターバック:中央の守備を固め、相手の攻撃に対応する。
- ウイングバック:攻撃時には高い位置まで進出し、サイドからチャンスを作る。
- 中央の2人:ボール奪取と攻撃の組み立てを担当する。
- 2人の攻撃的MF:ストライカーの周囲でボールを受け、決定機を演出する。
- 最前線:相手の守備ラインを押し下げ、得点を狙う。

守備時には5-2-3に近い形を取り、中央を閉じながら相手をサイドへ誘導する。ボールを奪った後は素早く前進するため、ギブス=ホワイトやダン・エンドイェのような運動量と推進力のある選手が重要になる。

この戦術の方向性は、プレミアリーグのシーズンプレビューでも紹介されている。

2026-27シーズンの選手一覧

プレミアリーグ公式の登録選手情報をもとに、トップチームの主な選手をポジション別に整理する。


ディフェンダー

ムリーリョ

ニコラ・ミレンコビッチ

ウスマン・ディオマンデ

オラ・アイナ


ほかにネコ・ウィリアムズ、ハイル・クーニャ、ルカ・ネッツ、ダニエル・ムニョス、ニコロ・サヴォーナが所属。

ミッドフィルダー

モーガン・ギブス=ホワイト

シャフェル・シュラーガー


ほかにイブラヒム・サンガレ、ニコラス・ドミンゲス、ライアン・イエーツ、ジェームズ・マカティーが所属。

フォワード

クリス・ウッド

リアム・デラップ

イゴール・ジェズス

ダン・エンドイェ


ほかにカラム・ハドソン=オドイ、アルノー・カリムエンドが所属。

主力選手と監督の関係を整理

関係者・ポジション 選手・人物 チーム内の役割
監督 オリヴァー・グラスナー 戦術構築・チーム再建
攻撃的MF モーガン・ギブス=ホワイト チャンスメイク・攻撃の中心
守備の中心 ムリーリョ 対人守備・ビルドアップ
守備の中心 ミレンコビッチ 空中戦・センターバック
新加入DF ディオマンデ 最終ラインの強化
中盤 シュラーガー ボール奪取・中盤の安定
FW クリス・ウッド ポストプレー・得点
新加入FW リアム・デラップ 前線の推進力・得点力
攻撃陣 イゴール・ジェズス 最前線での攻撃参加

ノッティンガム・フォレストのスタメンはどうなる?

3-4-2-1を基本形とする場合、守備では3人のセンターバック、中盤では2人の中央MF、両サイドにはウイングバックを配置する形が考えられる。

ただし、これは戦術上の基本形であり、毎試合同じ選手が先発するという意味ではない。

特に前線は、クリス・ウッド、イゴール・ジェズス、リアム・デラップの状態や相手の守備構成によって選択肢が変わる。

注目はギブス=ホワイトの起用位置だ。彼が前線と中盤をつなぐことで、ウイングバックの攻撃参加やストライカーへのパスが生きてくる。

【2026年夏の移籍情報】大型補強の成果とエリオット・アンダーソン退団の影響

2026年夏の移籍市場で、フォレストは複数のポジションを補強した。

一方で、チームの中心的な存在だったエリオット・アンダーソンがマンチェスター・シティへ移籍。補強による戦力アップと主力流出による戦術的な損失が同時に発生した。

主な新加入選手

選手 前所属 移籍の概要
リアム・デラップ チェルシー 約5000万ポンドと報道
ウスマン・ディオマンデ スポルティングCP 約3430万ポンドと報道
ダニエル・ムニョス クリスタル・パレス 約2200万ポンドと報道
シャフェル・シュラーガー RBライプツィヒ フリー移籍
スティーブン・ベンダ フラム フリー移籍
グスタボ・サ ファマリカン 獲得後にオリンピアコスへ期限付き移籍

特に注目したいのは次の3人だ。

リアム・デラップ

チェルシーから加入したイングランド人ストライカー。約5000万ポンドと報じられた移籍金は、クラブが前線の強化を重視したことを示す。

ゴール前での強さだけでなく、前線からボールを追い、カウンター時に相手の最終ラインへ圧力をかけられる点も期待される。

ウスマン・ディオマンデ

スポルティングCPから加入したセンターバック。ムリーリョ、ミレンコビッチと組み合わせることで、グラスナー監督が志向する3バックの質を高める存在だ。

ダニエル・ムニョス

クリスタル・パレスから加わった右サイドの選手。グラスナー監督の下でプレーした経験があり、戦術への適応という点で期待される。

最大の流出はエリオット・アンダーソン


プレミアリーグ公式は、7月2日に両クラブ間で移籍合意が成立したと発表した。ロイター通信も約1億1600万ポンドの移籍と報じている。

アンダーソンの退団は、単純な選手の入れ替えではない。

中盤でボールを運び、相手のプレッシャーを回避しながら攻撃の起点となる選手を失ったことで、チームには新たなボール保持と前進の方法が必要になった。

加えて、タイウォ・アウォニーもコベントリーへ移籍。モラトやオマリ・ハッチンソンらも期限付き移籍でチームを離れた。

夏の補強で人数を確保した一方、既存選手との連係や新戦術への適応には時間が必要だ。

2026年夏の移籍市場をどう評価するか

今回の補強は、守備の強化と前線の再構築という明確な目的を持っていた。

しかし、アンダーソンのような中盤の推進役が抜けたことで、獲得した選手の能力を十分に引き出すまでには時間がかかる。

現在の19位という順位は、補強の失敗だけで説明できるものではない。新監督の戦術浸透、選手間の連係、得点機会をゴールに変える能力という複数の課題が重なっている。

【今後の試合日程】マンチェスター・シティ戦から始まる11月の重要局面

残留争いから抜け出すためには、11月の試合が重要になる。

特にマンチェスター・シティ戦は、攻守両面で現在のチームの完成度を測る機会となる。

2026年11月〜12月の主な試合日程

プレミアリーグ公式の発表に基づく主な日程は次の通り。キックオフは英国時間(GMT)。

日付 対戦カード 会場
11月7日 フォレスト vs マンチェスター・シティ ホーム
11月21日 ボーンマス vs フォレスト アウェー
11月27日 フォレスト vs チェルシー ホーム
12月2日 ハル・シティ vs フォレスト アウェー
12月5日 フォレスト vs ブライトン ホーム




会場:シティ・グラウンド/プレミアリーグ第10節
プレミアリーグ公式の11月日程改定発表に基づく。

残留争いの観点から注目したい3試合

1. マンチェスター・シティ戦

ホームで上位チームと対戦する厳しい試合だ。勝点を獲得できれば、チームの自信回復につながる。

特に重要なのは、相手にボールを持たれる時間帯に守備ブロックを維持し、奪った後に素早く前進できるかという点だ。

2. ボーンマス戦

11月21日のアウェー戦。相手の攻撃に対して守備を安定させながら、カウンターをどれだけ有効に使えるかが焦点になる。

3. チェルシー戦

11月27日のホームゲーム。ホームで勝点を獲得できていない現状を改善する意味でも、重要な一戦となる。

12月に入るとハル・シティ、ブライトンとの試合も控える。特に下位争いを意識するうえでは、勝点を積み上げる機会を逃さないことが重要だ。

【クラブの歴史とスタジアム】欧州王者の誇りを持つ名門フォレスト

ノッティンガム・フォレストは、イングランドでも歴史の長いサッカークラブの一つだ。

1865年に創設され、現在はプレミアリーグに所属している。

クラブの歴史を語るうえで欠かせないのが、1970年代後半から1980年代初頭にかけての黄金時代だ。

ブライアン・クラフ時代の黄金期

クラブの歴史を代表する人物が、伝説的な監督ブライアン・クラフだ。

1976年に監督へ就任したクラフは、ピーター・テイラーとのコンビでチームを強化。1977-78シーズンにはイングランドのリーグ優勝を達成した。

さらに翌1978-79シーズンには欧州チャンピオンズカップを制覇。1979-80シーズンにも同大会で優勝し、連覇を成し遂げた。

UEFAの記録によれば、1979年の決勝ではマルメを1-0で下し、1980年の決勝ではハンブルガーSVを1-0で破っている。

主な歴代タイトルは次の通り。

- イングランド1部リーグ優勝:1977-78
- 欧州チャンピオンズカップ優勝:1978-79、1979-80
- FAカップ優勝:1897-98、1958-59
- リーグカップ優勝:1977-78、1978-79、1988-89、1989-90

これらの実績は、フォレストが単なる地方クラブではなく、欧州サッカーの歴史に名を刻んだクラブであることを示している。

シティ・グラウンドはどんなスタジアム?

ホームスタジアムは、ノッティンガム市近郊のウェスト・ブリッジフォードにあるシティ・グラウンドだ。

- 名称:The City Ground
- 使用開始:1898年
- 収容人数:31,212人
- 所在地:リバー・トレント沿い
- 特徴:歴史あるスタンドと熱心なサポーター

プレミアリーグ公式のスタジアム紹介によれば、シティ・グラウンドは1898年からクラブの本拠地として使用されている。ブライアン・クラフやピーター・テイラーの名前を冠したスタンドもある。

また、川を挟んだ近距離にはノッツ・カウンティの本拠地メドウ・レーンがある。両クラブは地域のライバル関係でも知られている。

フォレストにとってシティ・グラウンドは、単なる試合会場ではない。クラフ時代の栄光やサポーターの誇りが結び付いた象徴的な場所だ。

だからこそ、2026-27シーズンのホーム戦で勝点を獲得できていない現状は、クラブにとって見過ごせない課題となっている。

【プロの結論】ノッティンガム・フォレストの残留を左右する3つのポイント

2026-27シーズンのフォレストを評価する際には、順位だけでなく、得点力、戦術への適応、チーム運営の安定性を分けて考える必要がある。

1. 決定機をゴールに変える力

現状を分析するうえで注目したい数字が、期待ゴール数(xG)だ。

ノッティンガム・フォレストの公式試合プレビューでは、ブレントフォード戦前のリーグ戦で、チームの期待ゴール数は13.5だった一方、実際の得点は6にとどまっていた。

つまり、チャンスを作れていないだけではなく、作ったチャンスを得点に変えられていないことが大きな問題になっている。

ギブス=ホワイトは今季20回のチャンスを創出し、ビッグチャンスの創出数も7回と、チームの攻撃を支えている。

このような創造力を持つ選手がいるにもかかわらず、得点が伸びていない点は改善の余地が大きい。

2. グラスナー監督の戦術を浸透させること

2025-26シーズンには監督交代が相次ぎ、チームの方向性を安定させることが難しかった。

グラスナー監督は2026年7月に就任したが、選手たちが新しい3バックのシステムを理解し、実戦で自然に機能させるには時間が必要だ。

10月31日のブレントフォード戦後、監督が選手への要求を明確にすると表明したことは、チーム改革が次の段階に入ったことを示している。

3. ホームで勝点を獲得すること

シティ・グラウンドでの最初の4試合は0勝1分け3敗。得点も0だった。

残留を目指すクラブにとって、ホームゲームは勝点を積み上げる重要な機会になる。

マンチェスター・シティやチェルシーとの対戦は簡単ではないが、ホームで守備の安定性と攻撃の積極性を両立できるかが問われる。

現在のフォレストは本当に降格するのか?

9試合で勝点6という成績を単純に38試合へ換算すると、最終勝点は約25点となる。

もちろん、これは現時点のペースを機械的に延長した数字であり、実際の最終順位を予測するものではない。

それでも、現在の勝点獲得ペースを維持したままでは残留が難しいことは明らかだ。

一方、18位との差はわずか勝点1。攻撃面の改善と戦術の定着が進めば、順位を押し上げる余地は残されている。

重要なのは、目先の1試合だけで監督や選手を評価するのではなく、得点機会、失点の原因、ホームでのパフォーマンス、チームの連係が改善しているかを継続的に見ることだ。

【ノッティンガム・フォレストFC】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ノッティンガム・フォレストの2026-27シーズンの順位は何位?

A1:2026年11月3日時点、第9節終了時点で19位。9試合で1勝3分け5敗、勝点6、得失点差はマイナス6となっている。

Q2:ノッティンガム・フォレストの監督は誰?

A2:オリヴァー・グラスナー監督。2026年7月に就任したオーストリア人指揮官で、クリスタル・パレスやアイントラハト・フランクフルトでの実績を持つ。

Q3:ノッティンガム・フォレストの次の試合はいつ?

A3:2026年11月7日(土)、ホームのシティ・グラウンドでマンチェスター・シティと対戦する。キックオフは英国時間17時30分の予定。

Q4:ノッティンガム・フォレストの主力選手は誰?

A4:モーガン・ギブス=ホワイト、クリス・ウッド、ムリーリョ、ニコラ・ミレンコビッチ、イゴール・ジェズスなど。新加入選手ではリアム・デラップ、ウスマン・ディオマンデ、ダニエル・ムニョスにも注目したい。

Q5:ノッティンガム・フォレストは過去に欧州大会で優勝したことがある?

A5:ある。1978-79シーズンと1979-80シーズンに欧州チャンピオンズカップを連続制覇している。ブライアン・クラフ監督時代の歴史的な快挙だ。

Q6:ノッティンガム・フォレストのホームスタジアムはどこ?

A6:イングランドのノッティンガム近郊にあるシティ・グラウンド。1898年からクラブの本拠地として使用されており、収容人数は31,212人。

まとめ:ノッティンガム・フォレストの2026-27シーズンは再建と残留が最大のテーマ

2026-27シーズンのノッティンガム・フォレストは、第9節終了時点で19位・勝点6という厳しい状況にある。

オリヴァー・グラスナー監督の就任、夏の大型補強、エリオット・アンダーソンの退団など、チームを取り巻く環境は大きく変化した。

しかし、選手個々の能力や攻撃機会の創出という点では、巻き返しの可能性を残している。

今後の注目要点は次の3つだ。

- ギブス=ホワイトを中心とした攻撃の再構築
- デラップら新加入選手と既存選手の連係向上
- シティ・グラウンドでの勝点獲得と守備の安定

特に11月7日のマンチェスター・シティ戦から始まる重要な試合で、どれだけチームの変化を結果に結び付けられるかが焦点となる。

欧州を連覇した歴史を持つクラブが、再びプレミアリーグで安定した地位を築けるのか。2026-27シーズンのフォレストは、グラスナー監督の手腕と選手たちの結束が試されるシーズンになっている。

同じカテゴリの記事

真壁 直樹

美容・ファッション担当として8年以上の取材経験。beauty領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

おすすめの関連記事