2026年11月現在、テレビ朝日の公式番組サイトでは、コメンテーターを大きく2つの枠に分けて紹介しています。
1つは、曜日を固定しない「レギュラーコメンテーター」の玉川徹。もう1つは、月曜日から金曜日まで、それぞれの曜日を担当するコメンテーターです。
この区分を理解すると、「玉川徹は何曜日に出演するのか」「曜日別の担当者と何が違うのか」という疑問も整理できます。玉川は曜日別の出演者とは別枠で掲載されているため、特定の曜日だけの担当者ではありません。
テレビ朝日の公式出演者ページで確認できる現行の構成は次のとおりです。
【2026年最新】曜日別コメンテーター一覧とプロフィール
曜日別の出演者は、月曜日と水曜日、金曜日がそれぞれ2人、火曜日と木曜日が1人という構成です。
出典:テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」公式出演者一覧。肩書は人物の主な経歴を整理したもの。
月曜日:石原良純・猿田佐世
月曜日は、石原良純と猿田佐世の2人が担当します。
石原良純は俳優として知られる一方、気象予報士の資格も持つ人物です。芸能・文化の話題から気象や社会の出来事まで、幅広いテーマに対応できる立場にあります。
一方、猿田佐世は弁護士です。国際問題や法律に関わる専門性を持ち、社会的なニュースを法的・国際的な観点から考える役割が期待されます。
猿田は2025年秋の番組リニューアルで新たに加わった出演者です。テレビ朝日は、国際情勢や司法分野に詳しい人物を加えることで、重大ニュースをより深く伝える体制を整えたと説明しています。
火曜日:菊間千乃
火曜日を担当するのは菊間千乃です。
元フジテレビアナウンサーという経歴を持ち、現在は弁護士として活動しています。テレビの現場を経験した伝達力と、法律の専門知識を併せ持つことが特徴です。
法律が関係する事件や社会問題では、ニュースの印象だけで判断せず、制度や法的な論点を整理する視点が大切です。
水曜日:浜田敬子・安部敏樹
水曜日は、ジャーナリストの浜田敬子と社会起業家の安部敏樹が担当します。
浜田敬子は元AERA編集長として知られ、報道やメディアの現場で培った経験を持っています。ニュースの背景にある社会構造や、報道が取り上げるべき問題を考える際に力を発揮する存在です。
安部敏樹は社会課題に取り組むリディラバの代表です。社会問題を当事者や現場の視点から考えることに強みがあります。
報道の視点と社会課題の現場に関する視点が並ぶ水曜日は、出来事の背景や解決策を考えるうえで異なる角度の意見が出やすい組み合わせです。
木曜日:結城東輝
木曜日は結城東輝が担当します。
弁護士としての知識を背景に、社会問題や制度に関する論点を整理する役割を担っています。
法律が関係するニュースでは、世論の反応と法律上の判断が必ずしも一致するとは限りません。そうした違いを理解するためにも、法律の専門家による解説は重要です。
金曜日:長嶋一茂・越直美
金曜日は、長嶋一茂と越直美の2人です。
長嶋一茂は元プロ野球選手で、現在はタレントとしても幅広く活動しています。スポーツ界での経験や、一般視聴者に近い感覚からニュースに意見を述べる存在です。
越直美は弁護士で、滋賀県大津市の市長を務めた経歴があります。行政運営や地方自治、法律など、政治・行政に関わるテーマで経験を生かせる人物です。
特に注目したいのは、2025年秋に加わった越の存在です。テレビ朝日は、越の加入について司法分野に精通した人材の起用という位置付けを示しています。行政の実務経験も持つため、政策が実際の自治体運営にどう影響するかという視点も期待できます。
【司会とアシスタントの違い】羽鳥慎一・松岡朱里・玉川徹の役割
番組を見ていると、羽鳥慎一、松岡朱里、玉川徹が同じスタジオに出演しているため、役割の違いが分かりにくいことがあります。しかし、公式の出演者区分を見ると、それぞれの立場は明確です。
羽鳥慎一:番組全体を進行する総合司会
羽鳥慎一は番組のメインキャスターです。
日本テレビのアナウンサーを経て、2011年4月にフリーアナウンサーへ転身。その後「モーニングバード」を担当し、2015年10月から現在の「羽鳥慎一モーニングショー」の総合司会を務めています。
羽鳥の仕事は、ニュースを読み上げるだけではありません。出演者への質問、議論の整理、意見が対立した場合の調整など、番組全体の流れを作る役割があります。
特に番組の看板企画である「羽鳥パネル」では、複雑なニュースを視聴者に分かりやすく伝え、コメンテーターの意見を引き出すことが重要です。
2025年の10周年リニューアルに際し、羽鳥はパネルコーナーを番組の大きな転換点として挙げ、難しい情報を分かりやすく伝えることを意識していると説明しました。
松岡朱里:情報を伝えるアシスタント
松岡朱里はテレビ朝日のアナウンサーで、番組のアシスタントを担当しています。
北海道出身で、2024年のテレビ朝日入社直後から同番組に出演。入社式直前の4月1日に生放送へ登場したことでも話題になりました。
松岡の役割は、羽鳥の進行を支えながら、ニュースや各コーナーの情報を視聴者に届けることです。コメンテーターのように専門的な立場から意見を述べることを主な役割とする出演者ではありません。
松岡は番組の4代目アシスタントに当たります。これまでの交代は次のとおりです。
- 2015年10月~2019年3月:宇賀なつみ
- 2019年4月~2022年4月:斎藤ちはる
- 2022年4月~2024年3月:森山みなみ
- 2024年4月~:松岡朱里
この交代は、番組の進行を支えるアナウンサーの世代交代という側面もあります。
玉川徹:独自の取材経験を生かすレギュラーコメンテーター
玉川徹は、羽鳥や松岡とは異なり、番組公式サイトで「レギュラーコメンテーター」として紹介されています。
1989年にテレビ朝日に入社し、「サンデープロジェクト」「スーパーモーニング」などを経験。長年、報道・情報番組の現場で取材を重ねてきました。
2023年7月31日付でテレビ朝日を定年退職しましたが、翌8月以降も元社員という立場で番組出演を継続しています。
玉川の特徴は、ニュースに対して取材経験を踏まえた独自の意見を述べることです。羽鳥が議論を進行する一方、玉川は出演者の一人としてニュースを検証し、問題提起を行います。
つまり、3人の役割を簡潔に整理すると、羽鳥は進行、松岡はアシスタント、玉川は論評を担うコメンテーターです。
【歴代コメンテーターと交代の経緯】2015年から現在まで
「羽鳥慎一モーニングショー」は、2015年9月28日にスタートしました。前身となる「モーニングバード」から羽鳥慎一がメインキャスターを引き継ぎ、朝の情報番組として新たな体制を築きました。
番組開始当初から、曜日別のコメンテーターを配置するスタイルが採用されていました。法律家、ジャーナリスト、タレントなど、異なる分野の人物がニュースについて意見を述べる構成です。
初期から中期にかけて出演した主な人物
過去には、次のような人物が曜日別コメンテーターとして出演していました。
- 住田裕子:弁護士
- 菅野朋子:弁護士
- 青木理:ジャーナリスト
- 高木美保:俳優・タレント
- 吉永みち子:ノンフィクションライター
- 山口真由:法律家・研究者
2020年初頭の出演者紹介でも、こうした専門家や文化人が日替わりで番組に参加していたことが確認できます。
その後、番組改編などを通じて出演者の顔ぶれが変化しました。過去の出演者と現在の出演者を比較すると、法律や政治だけでなく、国際情勢、社会課題、行政など、取り上げるテーマに対応できる人材が配置されてきたことが分かります。
玉川徹の降板・復帰と定年退職
歴代の出演者交代の中でも、玉川徹の経緯は特に大きな出来事でした。
2022年9月、安倍晋三元首相の国葬をめぐる発言について、テレビ朝日は事実に基づかない発言があったとして玉川に謹慎処分を行いました。その後、玉川は同年10月に番組へ復帰しましたが、当初は現場取材を中心とした不定期出演となりました。
そして、2023年4月3日からレギュラーコメンテーターとして本格復帰。テレビ朝日側も、従来と同じように連日出演することを説明しました。
同年7月31日には定年退職しましたが、番組への出演は継続。会社員という立場からフリーのコメンテーターへと変わったものの、番組内での存在感は維持されています。
2025年の10周年リニューアルで猿田佐世・越直美が加入
2025年9月、番組は放送10周年を記念した大規模なリニューアルを発表しました。
この改編では、スタジオセットやロゴ、オープニングテーマだけでなく、出演者体制も変更。月曜日に猿田佐世、金曜日に越直美が新たに加わりました。
テレビ朝日は、世界情勢に関わるニュースや司法分野の問題をより深く解説するため、専門性のある人材を起用したと説明しています。
この変更は単なる出演者の入れ替えではなく、番組が扱うニュースの複雑化に対応するための体制強化という意味合いを持っています。
【2026年の休演理由と代役】出演者が休むと誰が担当する?
生放送の情報番組では、出演者が休演することがあります。休演理由は、夏休みや冬休み、体調不良などさまざまです。
「羽鳥慎一モーニングショー」では、休演者の担当枠を別の出演者が補う場合があります。ただし、代役が毎回同じ人物に決まっているわけではありません。
2026年に確認された主な休演・代役事例
1.2026年1月21日:浜田敬子・玉川徹が欠席
水曜日の放送では、浜田敬子と玉川徹が欠席しました。
この日は水曜日担当の安部敏樹に加え、代役として東京大学大学院准教授の斎藤幸平が出演しました。浜田と玉川の欠席理由について、番組内では特に説明されていません。
2.2026年6月24日:玉川徹・安部敏樹が欠席
玉川は分割して取得していた遅めの冬休みの後半で休演。水曜日担当の安部も欠席し、安部の代役として共同通信の太田昌克編集委員が出演しました。
浜田敬子は通常どおり出演しており、同じ曜日のコメンテーター全員が休むわけではないことも分かる事例です。安部の欠席理由は番組内で明らかにされませんでした。
3.2026年9月22日:菊間千乃が休演
火曜日担当の菊間千乃が休演し、代役として斎藤幸平が出演しました。
番組内で羽鳥から詳しい説明はありませんでしたが、菊間本人が自身のSNSで夏休みを取得していることを公表していました。
4.2026年10月23日:長嶋一茂が休演
金曜日担当の長嶋一茂が欠席しました。この日は代役を置かず、越直美と玉川徹が出演して番組を進行しました。
長嶋の欠席理由について、番組内で説明はありませんでした。
5.2026年10月26日:松岡朱里が体調不良で休演
アシスタントの松岡朱里が体調不良で欠席し、代役としてテレビ朝日の下村彩里アナウンサーが出演しました。
同日は玉川徹も夏休みで休演。羽鳥が冒頭でそれぞれの欠席を説明しました。
6.2026年11月2日:羽鳥慎一が夏休みで休演
羽鳥慎一が遅めの夏休みを取得し、代役のMCとしてテレビ朝日の草薙和輝アナウンサーが番組を進行しました。
この日は松岡朱里や玉川徹、月曜日担当の石原良純と猿田佐世は通常どおり出演。司会者が休演しても、番組全体の放送体制は維持されました。
休演理由を確認するときの注意点
休演理由は、番組側が説明した内容と、本人が公表した内容を分けて考える必要があります。
例えば、夏休みと説明された場合は休暇による欠席です。一方、欠席の事実だけが伝えられ、理由が説明されていない場合は、体調不良や仕事上の事情などと決めつけることはできません。
また、代役も固定されていません。斎藤幸平のように複数の休演日に代役として登場した人物もいますが、曜日やニュースの内容に応じて、別の専門家や局アナウンサーが起用されることがあります。
【プロの結論】コメンテーターの顔ぶれから読み解く番組の特徴
「羽鳥慎一モーニングショー」の出演者構成を理解するうえで注目したいのは、単に有名人を曜日ごとに並べているのではないという点です。
弁護士、ジャーナリスト、社会起業家、元自治体首長、元スポーツ選手、俳優など、異なる経歴を持つ人物が同じニュースを検討することで、視聴者が一つの問題を複数の方向から考えられる構成になっています。
専門家とタレントを組み合わせる理由
ニュース番組では、法律や制度の正確な解説が必要な一方、視聴者が日常生活で感じる疑問や違和感を拾うことも重要です。
法律家だけでは伝わりにくい問題も、異なる経験を持つ出演者が意見を述べることで理解しやすくなります。反対に、感覚的な意見に対して専門家が制度上の根拠を示すことで、議論の内容を具体化できます。
2025年のリニューアルで猿田佐世と越直美が加わったことも、この方向性を示す動きです。国際問題や司法分野の専門性を補強し、朝の時間帯に発生したニュースをより深く伝える狙いが公式発表で示されています。
視聴者が知っておきたい3つのポイント
ポイント1:玉川徹は曜日別担当ではない。
玉川は公式サイトでレギュラーコメンテーターとして独立して紹介されています。曜日別担当者の一覧と混同しないことが大切です。
ポイント2:気象予報士やリポーターもコメンテーターとは異なる。
片岡信和は気象予報士として掲載され、岡安弥生や齋藤寿幸らはリポーターとして紹介されています。同じスタジオや番組内に出演していても、役割は別です。
ポイント3:公式出演者一覧と当日の出演者は必ずしも一致しない。
公式サイトは基本的なレギュラー体制を確認する資料です。休暇や体調不良、ニュースに応じたゲスト出演などは、当日の放送や報道で確認する必要があります。
出演者の名前だけでなく、その人物がどの立場で番組に参加しているかを理解すると、議論の背景や発言の意味も捉えやすくなります。
【羽鳥慎一モーニングショーのコメンテーター】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、レギュラーコメンテーターは誰ですか?
A1:玉川徹です。テレビ朝日の公式出演者一覧では、曜日別のコメンテーターとは別に「レギュラーコメンテーター」として掲載されています。
Q2:石原良純と猿田佐世は何曜日に出演しますか?
A2:2人とも月曜日の担当です。石原良純は俳優・気象予報士、猿田佐世は弁護士として、それぞれ異なる経歴を生かしてニュースに意見を述べます。
Q3:松岡朱里はコメンテーターですか?
A3:いいえ。松岡朱里はテレビ朝日のアナウンサーで、番組のアシスタントです。羽鳥慎一が総合司会を務め、松岡が進行を補助し、玉川徹や曜日別の出演者がコメンテーターとして意見を述べます。
まとめ:2026年の出演者は公式一覧と当日の放送を確認
2026年11月現在、「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターは、レギュラーの玉川徹と、月曜日から金曜日までの曜日別担当者8人を中心に構成されています。
曜日別では、月曜日が石原良純・猿田佐世、火曜日が菊間千乃、水曜日が浜田敬子・安部敏樹、木曜日が結城東輝、金曜日が長嶋一茂・越直美です。
また、羽鳥慎一は総合司会、松岡朱里はアシスタントであり、コメンテーターとは役割が異なります。2025年の10周年リニューアルでは猿田と越が加入し、国際問題や司法分野への対応も強化されました。
休演時には、斎藤幸平や太田昌克、下村彩里などが代役として出演した事例があります。ただし、休演理由や代役はケースごとに異なり、必ずしも固定されていません。
出演者の最新情報を知りたい場合は、テレビ朝日の公式出演者一覧を基本資料とし、休演や代役については当日の番組発表や最新の報道を併せて確認するのが確実です。曜日ごとの顔ぶれだけでなく、それぞれの専門性や役割に注目すると、番組のニュース解説をより深く理解できます。