2026年11月現在、元K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴は、世界最高峰の格闘技団体ONE Championshipを主戦場に戦い続けている。注目された2026年は、4月29日のジョナサン・ハガティー戦での王座挑戦失敗、7月17日のベン・ウーリス戦での再起、そして10月17日のナビル・アナン戦での判定負けと、明暗が分かれる3試合を経験した。
現在の通算戦績は、Mニュースの公開データベースによると27試合23勝4敗(9KO)。身長170cmの小柄な体格ながら、6歳から取り組んできた極真空手を土台に、強烈なカーフキックや多彩な蹴り技で世界の強豪と渡り合っている。10月の敗戦をどう評価すべきなのか。元K-1王者としての実績、ONEでの戦い、そして次戦の可能性まで整理する。
【2026年最新】与座優貴の戦績は23勝4敗!直近3試合の結果を総まとめ
与座優貴の2026年を振り返るうえで外せないのが、ONE Championshipで行われた3試合だ。世界王座への挑戦、再起戦、そして長身の強豪との対戦という、それぞれ異なる意味を持つ試合だった。
Mニュースの2026年10月時点の公開集計では、通算戦績は23勝4敗、9KO、27試合。勝率は約85%となっている。ONE公式アスリートページでは、ONEでの成績が4勝2敗と記録されている。
なお、K-1公式プロフィールには25戦22勝9KO3敗という掲載値もある。これはONE移籍後の試合を含む現在の通算集計とは収録範囲が異なるため、数字を比較するときには注意が必要だ。
2026年4月29日:ジョナサン・ハガティー戦は判定負け
2026年4月29日、東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 1」。与座はONEバンタム級キックボクシング世界王者ジョナサン・ハガティーに挑戦した。
試合は5ラウンドにわたるタイトルマッチ。与座は得意のローキックを軸に前進したが、ハガティーはスイッチを繰り返しながら距離を調整し、与座の攻撃を空振りさせた。接近されても前蹴りやジャブ、ヒザ蹴りを使って攻撃を分断する。
与座も最後まで圧力をかけ続けたが、ハガティーの距離管理と攻防の組み立てを崩し切れなかった。結果は0-3のユナニマス判定負け。ハガティーが王座防衛に成功し、与座のONE初の世界タイトル獲得はならなかった。
この試合で明らかになったのは、強烈な蹴りを持つだけでは世界王者の距離を攻略できないという課題だった。ハガティーは与座の前進に対して正面から打ち合うのではなく、攻撃を外してから有効打を返す戦術を徹底していた。
2026年7月17日:ベン・ウーリスに3-0で勝利
ハガティー戦から約3か月後、与座はタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された「ONE Friday Fights 162/The Inner Circle 22」に出場。英国のベン・ウーリスとバンタム級キックボクシングで対戦した。
世界王座を逃した直後の再起戦だったが、与座は3ラウンドを戦い抜き、3-0のユナニマス判定勝ちを収めた。
この勝利は単なる白星以上の意味を持つ。ハガティー戦で露呈した課題を抱えたまま、次の強豪との対戦に臨むのではなく、まず勝利を取り戻したからだ。ONE公式も再起を果たした試合として紹介している。
2026年10月17日:ナビル・アナンに判定0-3で敗北
2026年最後の大きな注目試合となったのが、東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 4」でのナビル・アナン戦だ。
元ONEバンタム級ムエタイ世界王者のアナンは、与座を大きく上回る長身ファイター。与座はカーフキックを中心に攻め込んだものの、アナンの長いリーチを生かしたジャブやミドルキック、接近戦でのヒザ蹴りに苦戦した。
試合は3ラウンドを戦い抜き、判定0-3でアナンの勝利。与座は2連敗を喫したわけではなく、7月の勝利を挟んでの敗戦となった。
試合後、与座は日刊スポーツの取材に対して「無、無です」と率直な心境を吐露。今後についても、映像を見直したうえで考える姿勢を示した。
3試合の結果を整理すると、2026年は世界王座獲得には届かなかったものの、ベン・ウーリス戦で勝利を挙げ、トップレベルでの競争力を示した一年だったといえる。
【プロフィール】与座優貴は何歳?身長・出身地・所属ジムを解説
与座優貴は、茨城県土浦市出身の日本人キックボクサー。極真空手の世界王者を経てプロのキックボクシングに転向し、K-1の頂点に立った経歴を持つ。
2026年11月4日時点では28歳。12月20日に29歳の誕生日を迎える。
与座優貴の基本プロフィール
- 名前:与座優貴(よざ・ゆうき)
- 生年月日:1997年12月20日
- 年齢:28歳(2026年11月4日時点)
- 出身地:茨城県土浦市
- 身長:170cm
- 体重:K-1時代の公式プロフィールでは62.5kg
- 所属:team VASILEUS
- ファイトスタイル:オーソドックスを基本とするキックボクシング
- バックボーン:極真空手
- 主なタイトル:第6代K-1 WORLD GPライト級王者
- 入場曲:AK-69「IRON HORSE -No Mark-」
身長170cmという体格は、ONEバンタム級で戦う選手としても決して大柄ではない。特にアナンのような長身選手と対戦すると、リーチや攻撃の届く距離に明確な差が生まれる。
一方、与座の持ち味は体格差を補う踏み込みと蹴りの精度だ。相手の足を狙って移動能力を削り、パンチやボディへの攻撃につなげる。単純なパワー勝負ではなく、足元から試合の流れを変えるスタイルを得意としている。
6歳から始めた極真空手が現在の原点
与座が極真空手を始めたのは6歳のとき。幼少期から空手の稽古を積み、2016年には極真会館の第33回全日本ウェイト制大会で軽量級優勝を達成した。
さらに翌2017年、第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会でも軽量級を制覇。19歳で世界王者となり、最年少優勝記録を打ち立てた。
この実績は、単に空手の大会で優勝したというだけではない。相手の攻撃を見極める反応速度、軸足の安定、蹴りの威力と正確性など、現在のキックボクシングにも直結する技術を身につけた時期だった。
2019年3月31日にキックボクサーとしてプロデビュー。極真空手で培った技術を、グローブを着用する立ち技格闘技へと適応させていった。
所属するteam VASILEUSには武尊や野杁正明ら、国内外で活躍するトップファイターが在籍している。異なる競技経験を持つ選手たちと練習できる環境も、世界を目指すうえで大きな意味を持っている。
【経歴・年表】極真空手世界王者からK-1王者、ONE Championshipへ
与座優貴のキャリアを理解するには、極真空手時代、K-1での王座獲得、ONEへの移籍という3つの転換点を押さえておきたい。
特に2025年4月のK-1王座返上は、キャリアの方向性を大きく変えた出来事だった。現在の与座は、かつての国内王者という肩書だけではなく、ONEの世界タイトルを狙う国際派ストライカーとして評価されている。
与座優貴の主要キャリアと関係者一覧
| 時期 | 人物・大会・関係 | 主な出来事 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 極真会館・全日本大会 | 軽量級優勝 | 空手家として国内トップクラスに到達 |
| 2017年 | 極真会館・全世界大会 | 軽量級優勝 | 19歳で世界王者に |
| 2019年3月 | キックボクシング | プロデビュー | 空手からプロ格闘技へ転向 |
| 2022年2月 | 朝久泰央・K-1 | 延長判定で勝利 | K-1初参戦で当時の王者を撃破 |
| 2023年3月 | 朝久泰央・K-1 WORLD GP | 再戦で勝利しライト級王座獲得 | 第6代K-1 WORLD GPライト級王者に |
| 2024年3月 | 中村寛・RISE | 判定勝利 | 団体の垣根を越えた対抗戦で実績を追加 |
| 2025年4月 | K-1 | 王座返上、契約満了 | 新たな舞台への移行 |
| 2025年5月 | エルブルース・オスマノフ・ONE | ONEデビュー戦で勝利 | 国際舞台でのキャリアが本格化 |
| 2025年7月・11月 | ペッタノン、スーパーレック・ONE | いずれも判定勝利 | 世界的な強豪を連破 |
| 2026年4月 | ジョナサン・ハガティー・ONE | 世界タイトルマッチで判定負け | 世界王座獲得には届かず |
| 2026年7月 | ベン・ウーリス・ONE | 3-0の判定勝ち | 再起に成功 |
| 2026年10月 | ナビル・アナン・ONE | 0-3の判定負け | 長身選手への対応が課題に |
この年表で注目したいのは、与座が空手の世界王者からキックボクシングの国内王者へ、さらにONEの世界タイトル挑戦者へと段階的にステップアップしていることだ。
2023年3月12日のK-1 WORLD GPでは朝久泰央との再戦に勝利し、第6代ライト級王者に就任。2024年にはRISEの中村寛とも対戦し、判定勝利を収めた。
そして2025年4月18日、K-1は与座からの王座返上の申し出を受理したことと、4月17日付で契約が満了したことを公式発表した。つまり、現在の与座を「現役K-1王者」と紹介するのは正確ではない。正しくは元K-1 WORLD GPライト級王者である。
その後、2025年5月のONE Friday Fights 109でエルブルース・オスマノフを破り、7月には元王者ペッタノン・ペットファーガス、11月にはスーパーレックにも勝利。世界的な実力者を相手に結果を残し、2026年4月のハガティー戦につなげた。
国内団体の王座を返上して海外へ活動の場を移したことは、与座のキャリアにおける大きな決断だった。K-1のライト級で実績を積む段階から、ONEのバンタム級で世界の強豪と競い合う段階へと、目標そのものが変化している。
【ナビル・アナン戦を徹底検証】与座優貴が判定負けした3つの理由
2026年10月17日のナビル・アナン戦は、与座の強みと課題が同時に浮き彫りになった試合だった。
アナンは長いリーチを持つ元ONEバンタム級ムエタイ世界王者。身長は報道によって192cm、193cmと表記されているが、与座の170cmと比較すると20cm以上の差がある。
この体格差は単純な見た目の問題ではない。相手の攻撃が届く距離、踏み込むために必要な時間、近距離に入った際の攻防すべてに影響する。
理由1:長いリーチを生かしたジャブとミドルキック
試合序盤、アナンは与座が前進するとジャブやハイキックで距離を保ち、接近された際にはヒザ蹴りを合わせた。
与座は高いガードを維持しながら前に出たものの、相手の懐に入るまでに何度も攻撃を受ける展開となった。アナンは単に後退しているのではなく、攻撃を当てられる距離を選びながら動いていた。
与座が得意とする近距離の攻防に持ち込むまでに時間を使わされたことは、3ラウンド制の試合では大きな負担となった。
理由2:接近戦でヒザ蹴りとアッパーを合わせられた
アナンの強さは遠距離だけではない。与座が接近すると、ヒザ蹴りや右アッパーを使って迎撃した。
与座はカーフキックを中心に攻め、2ラウンドには左インカーフが効き始めたとみられる場面もあった。ONE公式の試合レビューでも、アナンが与座の蹴りを嫌がるような場面が紹介されている。
しかし、与座が足への攻撃を当てても、アナンはジャブやヒザ蹴りを返して距離を取り直した。蹴りの威力を発揮するための接近と、接近した際に受ける反撃。この攻防が試合を難しくした。
理由3:3ラウンド目もポイントを取り返し切れなかった
最終ラウンド、与座は引き続き前進してカーフキックを狙った。一方のアナンはミドルキックや長いパンチを使い、距離を取りながら攻撃を重ねた。
与座のローキックが当たる場面はあったが、アナンも攻撃を返しており、最後まで優位を確立できなかった。結果はジャッジ3者ともアナンを支持する0-3の判定だった。
ここで理解しておきたいのがONEのキックボクシングにおける判定基準だ。ONE公式ルールでは、通常のキックボクシングは3分3ラウンドで行われ、判定は10ポイント・マスト方式。ダウン、ダメージ、クリーンヒット数、攻勢、リング上の支配などが評価対象となる。
つまり、前進していることやカーフキックを多く当てていることだけで勝敗が決まるわけではない。相手に与えたダメージや、攻撃の正確性、試合全体の主導権も評価される。
与座自身も試合後、判定について「ONEがミドルのポイントが高いとかヒザ蹴りの印象が良いとかっていうのは分かる」と話している。これは本人が試合直後に示した分析であり、採点の公式な内訳そのものではない。
今回の敗戦を単純に「身長差で負けた」と片付けるのは不十分だ。アナンが体格的な優位を、ジャブ、ミドル、ヒザ蹴り、フットワークという具体的な技術に変換したことが勝敗を分けた大きな要因だった。
【強さの秘密】与座優貴のファイトスタイルとカーフキック・必殺技
与座優貴が世界の強豪から警戒される最大の理由は、極真空手をベースにした蹴り技の多彩さと破壊力にある。
一般的なキックボクサーと比較しても、与座は足技を単なる攻撃手段ではなく、試合全体の流れを作る武器として使っている。相手の脚を削り、動きを制限し、最後にパンチやボディへの攻撃をつなげる戦い方が特徴だ。
最大の武器は強烈なカーフキック
カーフキックは、相手のふくらはぎ付近を狙うローキックの一種。前脚の機能を低下させ、踏み込みや移動、攻撃の安定性を奪うことを目的とする。
与座はこの技を非常に得意としており、相手が構えを維持するための軸足を繰り返し狙う。単発の威力だけではなく、試合を通してダメージを蓄積させる点が特徴だ。
2025年のスーパーレック戦でもカーフキックが大きな役割を果たした。与座はローキックを重ねるだけでなく、空手仕込みの足払いも使い、スーパーレックを転倒させる場面を作った。
日刊スポーツのインタビューでは、与座自身がカーフキックについて「足の骨を折るつもりで」と説明している。本人の言葉からも、蹴りに対する強いこだわりがうかがえる。
三日月蹴り:ボディを狙う極真空手由来の技
三日月蹴りは、足先を相手の腹部やみぞおち付近へ突き刺すように当てる蹴り技。通常のミドルキックとは異なる軌道でボディを狙えるため、ガードの隙間を突く攻撃として使われる。
与座は左右の三日月蹴りを使い分けることができる。相手がローキックを警戒して下半身への意識を強めたとき、ボディへの攻撃に切り替えることができるのも強みだ。
ONE公式の選手紹介でも、与座の特徴として三日月蹴りや後ろ回し蹴りなど、多彩な空手由来の蹴り技が挙げられている。
後ろ回し蹴りと足払い:相手の予測を外す技術
後ろ回し蹴りは、身体を回転させながら相手を狙う技。大きな威力を持つ一方、攻撃の軌道を読まれると反撃を受ける可能性もある。
与座は極真空手で培った身体操作を生かし、こうした技を攻撃の選択肢に持っている。足払いも含め、相手の重心や姿勢を崩す攻撃を織り交ぜることで、単調にならない試合運びを可能にしている。
与座の強さを支えるのは攻撃の組み立て
与座のファイトスタイルは、単純に蹴りが強いというだけでは説明できない。
- 低い蹴り:カーフキックやローキックで相手の脚を狙う。
- 中段の蹴り:三日月蹴りやミドルキックでボディを攻撃する。
- 変化をつける蹴り:後ろ回し蹴りや足払いで相手の予測を外す。
- パンチ:蹴りを警戒する相手に接近してパンチを組み合わせる。
なお、与座は極真空手の経験から、バンテージを巻くと力んでしまうため、K-1時代からバンテージなしで戦っていることも本人が明かしている。グローブを着用する競技に移っても、空手時代の身体感覚を大切にしている点は興味深い。
こうした技術の蓄積こそが、与座を単なるパワーファイターではなく、空手をルーツに持つ独自性の高いストライカーにしている。
【次戦・今後の展望】与座優貴はONEで世界王座を再び狙えるのか
2026年11月4日時点で、与座優貴の次戦は正式発表されていない。
10月のナビル・アナン戦後、与座は今後について、試合映像を確認しながら考えて決めたいという趣旨の発言をしている。敗戦直後に次の対戦相手を指名するのではなく、自分のパフォーマンスと競技ルールへの適応を見直す時間が必要な状況だ。
課題1:長身選手に対する距離の攻略
ハガティー戦とアナン戦に共通していたのは、相手に距離をコントロールされたことだ。
与座は前進して攻撃する能力に優れているが、相手が長いリーチを生かしてジャブや蹴りを使い、接近を阻止してくると本来の攻撃を展開しにくくなる。
今後の課題は、単に前へ出るだけでなく、相手の攻撃を外しながら距離を詰める技術だ。フェイントや角度を変えた踏み込み、パンチから蹴りへの連係など、相手の対応を限定する攻撃が求められる。
課題2:カーフキック以外の攻撃で判定を取る
カーフキックは与座の大きな武器だが、相手がその攻撃を警戒して距離を管理すれば、十分なダメージを与えるまでに時間がかかる。
アナン戦で見られたように、ローキックを当てながらも相手のミドルやヒザ蹴りを受け続ける展開では、判定で優位に立てない可能性がある。
そのため、ボディへの三日月蹴りやパンチの連係を増やし、相手に複数の防御を意識させることが重要になる。得意技を捨てるのではなく、得意技を当てるための選択肢を増やすことがポイントだ。
課題3:ONEの採点基準に合わせた試合運び
ONEのキックボクシングは、K-1とはルールや採点の運用が異なる部分がある。とりわけ、相手の有効打をどれだけ抑えながら自分の攻撃を当てるかが重要になる。
カーフキックで相手の脚にダメージを蓄積させることは与座の強みだが、相手のクリーンヒットや中段攻撃を許してしまえば、試合全体の評価で不利になる可能性がある。
2026年のハガティー戦とアナン戦は、異なるタイプの選手に対して、どのように自分の攻撃を成立させるかという課題を突きつけた。
再び世界王座を目指すために必要なこと
与座には、スーパーレックやペッタノンといった実力者を破った実績がある。ONEのトップレベルで勝てる能力を持っていることは、すでに複数の試合で示してきた。
今後の焦点は、単発の強さを継続的な勝利につなげられるかどうかだ。世界王者に挑戦するためには、得意な展開に持ち込めない相手に対しても、別の勝ち筋を作る必要がある。
次戦の相手や大会が決まれば、再起の方向性がより明確になる。現段階では、ONEへの継続参戦や世界タイトル戦線への復帰を期待する声はあるものの、具体的な対戦カードや日程は未発表だ。
【よくある質問】与座優貴の戦績・プロフィール・現在について
Q1:与座優貴の現在の戦績は何勝何敗ですか? A1:2026年10月17日のナビル・アナン戦後、Mニュースの公開戦績データベースでは23勝4敗(27試合、9KO)です。ONE公式プロフィールではONEでの戦績が4勝2敗と掲載されています。
Q2:与座優貴は現在何歳ですか? A2:1997年12月20日生まれで、2026年11月4日時点では28歳です。2026年12月20日に29歳になります。
Q3:与座優貴の身長は何cmですか? A3:身長は170cmです。茨城県土浦市出身で、team VASILEUSに所属しています。
Q4:与座優貴は現在もK-1の王者ですか? A4:現在はK-1王者ではありません。2023年3月に第6代K-1 WORLD GPライト級王者となりましたが、2025年4月17日付で王座を返上し、K-1との契約も満了しています。
Q5:与座優貴の得意技は何ですか? A5:カーフキック、ローキック、三日月蹴り、後ろ回し蹴りなどです。極真空手で培った蹴り技の精度と威力が大きな特徴です。
Q6:与座優貴はナビル・アナンに勝ちましたか? A6:2026年10月17日の「ONE SAMURAI 4」で対戦し、与座が0-3のユナニマス判定で敗れました。アナンは長いリーチを生かしたジャブやミドルキック、ヒザ蹴りで勝利しています。
Q7:与座優貴の次の試合はいつですか? A7:2026年11月4日時点では、次戦の日程や対戦相手は正式発表されていません。10月のアナン戦後、本人は今後について改めて考える意向を示しています。
まとめ:与座優貴の現在地と世界王座奪還への課題
与座優貴は、極真空手の世界王者からK-1 WORLD GPライト級王者へと成長し、現在はONE Championshipで世界のトップファイターに挑戦する日本人キックボクサーだ。
2026年は4月のジョナサン・ハガティー戦で世界王座を逃し、7月のベン・ウーリス戦で再起を果たしたものの、10月のナビル・アナン戦では判定負けを喫した。通算戦績は公開データベース上で23勝4敗となっている。
今回の2つの敗戦から見えてきたのは、与座の攻撃力そのものよりも、距離を支配する相手に対する対応力という課題だ。カーフキックや三日月蹴りの威力は世界でも通用する。しかし、それだけで勝利できない相手がいることも明らかになった。
【プロの結論】
与座優貴を評価する際に重要なのは、単純な勝敗数やKO数だけで判断しないことだ。極真空手で培った技術、K-1王者としての実績、ONEでスーパーレックを破った経験、そしてハガティーやアナンとの対戦で浮き彫りになった課題を総合的に見る必要がある。
特に注目したいのは、相手の長所を消しながら自分の得意技を生かす試合運びができるかどうか。カーフキックを軸にした攻撃を維持しつつ、距離の取り方やパンチの連係を進化させられれば、再び世界タイトル戦線に戻る可能性は十分にある。
元K-1王者という肩書は過去の実績であり、現在の評価はONEでの戦いによって決まる。2026年の敗戦をどのように次の成長につなげるのか。28歳の与座優貴にとって、これからのキャリアは世界王座奪還への重要な分岐点となりそうだ。