2026年11月現在、King & Princeの高橋海人と永瀬廉は、単なるグループのメンバーという関係を超え、互いの個性と考え方を認め合いながら活動を続けるパートナーだ。2023年5月23日に2人体制へ移行してから、2026年2月には節目となる1000日を迎えた。加えて、共同会社の設立、4大ドームツアー、ロサンゼルスでの2人旅、そして「A-Studio+」で明かされた互いへの尊敬など、その関係性を知る手がかりは増えている。
特に注目したいのは、2026年9月4日放送の「A-Studio+」で高橋が語った永瀬への評価だ。考え方は正反対でありながら、相手の能力を認め、自分たちでグループの未来をつくろうとしている。ジュニア時代の出会いから現在まで、2人の関係はどのように変化してきたのか。公表された発言や活動の記録をもとに、その歩みを整理する。
【現在の関係】高橋海人と永瀬廉はどんな間柄?2人の絆が深まった理由
高橋海人と永瀬廉の現在の関係を一言で表すなら、長い時間をともにしてきた相棒であり、互いに刺激を与え合う共同制作者だ。
2人は1999年生まれの同世代。ジュニア時代から同じステージに立ち、King & Princeとしてデビューした後もグループの中心を担ってきた。2023年5月に2人体制となってからは、歌やダンスだけでなく、グループの方向性や作品づくりについても、より密接に向き合うようになった。
考え方は正反対でも、互いの能力を認めている
2026年9月4日放送のTBS系「A-Studio+」で、高橋は永瀬との関係について興味深い説明をしている。
高橋によると、2人の考え方は驚くほど正反対。何か質問をされても、ほとんど逆の答えになるほど価値観が異なるという。
しかし、高橋はその違いを否定的には捉えていない。自分が考えたアイデアを永瀬がさらに磨いてくれると評価し、永瀬の柔軟性や独自の美学、実際に表現する力を尊敬していると語った。
「自分が考えたものを、廉が磨いてくれるみたいな感じ」
この発言から見えてくるのは、2人が同じ考え方になることを求めていないという点だ。異なる感性を持っているからこそ、一人では生まれないアイデアや表現が生まれる。グループ活動における役割の違いを、互いの強みとして受け止めている。
永瀬廉も高橋海人を芸能活動に欠かせない相棒と評価
永瀬もまた、高橋への信頼を公の場で語っている。
2026年3月26日、映画「鬼の花嫁」の公開前夜祭舞台あいさつで、自身の運命的な出会いについて尋ねられた永瀬は、高橋を相棒として挙げた。
高校生の頃から10年以上ともに過ごし、くだらないことでけんかをした時期もあったと振り返りながら、今後の芸能生活に欠かせない存在だという思いを明かした。
加えて、高橋に向けて、これから先も一緒にさまざまなことを乗り越えていきたいというメッセージを送っている。
高橋が永瀬の表現力を尊敬し、永瀬が高橋を自身の芸能活動に欠かせない相棒と考えている。この相互の評価こそ、現在の2人の関係を理解する要点だ。
【ジュニア時代の出会い】高橋海人と永瀬廉はいつから仲良し?昔はけんかも多かった
現在の落ち着いた関係からは想像しにくいが、2人の出会いは最初から親密だったわけではない。
最初の接点はジュニア時代の舞台共演
2024年1月にTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow」に出演した際、2人は出会いの経緯を振り返っている。
当時、永瀬は関西を拠点に活動しており、高橋は東京のジュニアとして活動を始めた頃だった。
高橋によると、Sexy ZoneやA.B.C-Zがメインを務める年末の舞台に出演した際、関西から来ていた永瀬と接点が生まれたという。その後、高橋、永瀬、平野紫耀の3人でステージ上で歌う機会があり、それが次の共演へとつながっていった。
また、2人が過去のインタビューで振り返った思い出には、永瀬が遊んでいたゲームをきっかけに高橋が話しかけたというエピソードもある。何気ない会話から距離が縮まっていったことがうかがえる。
スリッパや楽屋の荷物をめぐってけんかした過去
2026年9月の「A-Studio+」では、ジュニア時代に永瀬と最もけんかをしていたと高橋が明かした。
原因は、スリッパを勝手に履いたことや、楽屋に置いていた荷物を動かしたことなど、日常のささいな出来事だったという。
こうしたエピソードは、2人が単に仕事上の付き合いをしてきたわけではなく、長い時間を同じ環境で過ごしてきたことを感じさせる。
一方、2023年の東京カレンダーのインタビューでは、10代の頃は互いをライバルとして意識していたことや、以前よりも相手を尊重できるようになったことが語られている。
つまり、2人の関係は最初から完成されていたのではない。競争心や衝突を経験しながら、少しずつ相手の個性を理解していったものだ。
ジュニア時代から現在までの関係を振り返る
2人の歩みを整理すると、次のようになる。
| 時期 | 主な出来事 | 2人の関係性 |
|---|---|---|
| ジュニア時代 | 舞台共演やステージでのパフォーマンス | 出会いと交流の始まり |
| ジュニア時代後半 | King & Princeとしての活動につながる経験 | 仲間でありライバルでもある関係 |
| 2018年5月23日 | 「シンデレラガール」でCDデビュー | グループのメンバーとして活動 |
| 2023年5月23日 | 永瀬廉と高橋海人の2人体制が始動 | 2人でグループを継続 |
| 2024年5月23日 | King & Prince株式会社を設立 | 共同代表として運営にも携わる |
| 2026年2月15日 | 2人体制1000日を迎える | 長年の信頼と絆を再確認 |
| 2026年6〜9月 | LA旅番組、1st EP、A-Studio+出演 | 音楽・映像・番組で関係性を発信 |
この年表から分かるのは、2人の付き合いの長さと、King & Princeとして2人で活動してきた期間は別のものだということ。個人としての交流はジュニア時代から続いており、2023年の2人体制への移行によって、グループの共同運営という新しい関係が加わった。
【共同会社の真相】King & Prince株式会社を設立した理由は?2人とも社長なのか
高橋海人と永瀬廉の関係を語るうえで、2024年5月23日の会社設立は大きな転換点だ。
2人はKing & Prince株式会社を設立し、STARTO ENTERTAINMENTとグループとしてエージェント契約を締結した。会社の代表取締役社長は永瀬と高橋の2人が共同で務め、株主も2人となっている。
なぜ所属事務所とは別に会社を設立したのか
会社設立の理由については、2024年5月の発表時に永瀬と高橋がそれぞれ説明している。
永瀬は、グループとして作品をつくる際に、自分たちが納得できるものをできる限り世の中に届けたいという思いを示した。
高橋も、個人の仕事があってもKing & Princeというグループがあってこそだという考えを説明。グループとしての活動を大切にする姿勢を強調した。
さらに2026年9月の「A-Studio+」では、高橋が設立の背景を改めて詳しく語っている。
2人は自分たちのアイデアを中心に、手作りに近い感覚でグループの活動を組み立てている。その思いをファンに直接届けたいこと、そして自分たちで制作することへの責任を持ちたいことが、会社設立の大きな理由だった。
給料の振り込みまで2人で担当する運営エピソード
「A-Studio+」で特に注目されたのが、会社運営にまつわる意外なエピソードだ。
高橋によると、2人は交代で給料の振り込み作業を担当しているという。今月は高橋、翌月は永瀬という形で、実際の振り込み金額を入力し、何度も確認してから手続きを進めているそうだ。
高橋は、永瀬への振り込みを実行する際に緊張したことも明かしている。普段はステージ上で多くのファンを魅了する2人が、会社の経営に関わる事務作業にも向き合っているという点が印象的だ。
会社設立はSTARTOからの独立を意味するのか
ここは誤解されやすいポイントでもある。
King & Prince株式会社を設立したことは、STARTO ENTERTAINMENTとの関係を解消したという意味ではない。発表された契約形態は、King & Prince株式会社としてグループのエージェント契約を結ぶものだ。
つまり、2人が目指したのは、所属先から完全に独立してすべてを自分たちだけで行うことではない。STARTOのサポートを受けながら、自分たちの意思やアイデアをグループの活動に反映し、制作への責任を持つ仕組みを整えることだった。
アイドルとして表現する側であると同時に、グループの活動をつくる側にも立つ。この二重の役割が、現在の2人の関係をより強いものにしている。
【2026年最新活動】STARRING DOME TOUR・LA旅番組・So Honey EPで見せた2人の姿
2026年のKing & Princeは、2人体制での活動をさらに大きなステージへと広げた。ライブだけでなく、映像作品や音楽制作でも2人の個性と関係性が表れている。
2人体制初の4大ドームツアー「STARRING DOME TOUR 2026」
2026年1月から3月にかけて開催された「King & Prince DOME TOUR 2026 STARRING」は、現体制で初めての4大ドームツアーとなった。
STARTO ENTERTAINMENTの公演情報によると、開催地と日程は以下のとおり。
- 福岡・みずほPayPayドーム福岡:1月17日、18日
- 大阪・京セラドーム大阪:1月25日、26日
- 東京・東京ドーム:2月18日、19日
- 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ:3月28日、29日
全4都市8公演のツアーで、オリコンの報道によると総動員数は約36万人。東京ドーム公演だけでも2日間で11万人を動員した。
2人になってからもドーム規模のステージを実現したことは、グループとしての活動基盤を着実に築いてきたことを示す実績の一つだ。
「King & Princeがまちあわせ in LA」で見せた自然体の関係
2026年6月17日には、Disney+で「King & Princeがまちあわせ in LA」の独占配信が始まった。
この作品は、永瀬と高橋による初のトラベルバラエティシリーズ。舞台はアメリカ・ロサンゼルスで、2人が突然のミッションによって離れ離れになり、さまざまな課題をクリアしながら再会を目指す内容だ。
全9話で、8月12日に最終話が配信された。
番組の見どころは、ステージ上の華やかな姿とは違う、2人の素顔にある。
Disney+の作品紹介では、一緒にいるときのリラックスした空気だけでなく、離れているときにふと見せる本音や、再会した瞬間の表情にも焦点が当てられている。
相手が喜びそうなサングラスやお土産を選ぶミッション、相手の好みを想像しながら待ち合わせ場所を考える展開など、長年一緒に過ごしてきた2人だからこそ成立する企画も見どころとなった。
単なる観光番組ではなく、相手のことをどれだけ理解しているのかを確かめるような構成が、2人の関係を知るうえで興味深い。
9月2日発売の1st EP「So Honey EP」
音楽面では、2026年9月2日にKing & Prince初のEP「So Honey EP」がリリースされた。
公式作品情報によると、本作は「BITTER or SWEET」をコンセプトに、異なるテイストの楽曲を織り交ぜた作品。2人の現在の表現力を生かした新しいラブソングを収録している。
ジュニア時代から培ってきたパフォーマンス経験を土台にしながら、2人体制ならではの音楽表現を追求している点も注目したい。
ライブ、旅番組、音楽作品と、異なるジャンルで2人の姿を届けている2026年は、King & Princeの活動領域が広がった年として位置づけられる。
【1000日の絆とプロの結論】2人の仲良しエピソードから見える本当の関係性
2026年2月15日、King & Princeは2人体制となって1000日を迎えた。
2月18日の東京ドーム公演前に行われた囲み取材では、この節目について2人が率直な思いを語っている。
高橋海人が語った「隣にいることの奇跡」
高橋は、2人体制になってからの1000日だけでなく、ジュニア時代を含めると永瀬と過ごした時間はもっと長いと振り返った。
最初は仲間でありながら、けんかやライバル意識もあった。しかし、現在は相手の存在や行動が愛おしく感じられ、一緒にいることに大きな安心感を覚えるという。
一方で、永瀬が隣にいることを当たり前だとは考えていないとも語った。長い付き合いの中でも、今一緒に活動できていることを特別な時間として受け止めている。
永瀬廉の「今が一番海人のことが好き」という言葉
同じ取材で永瀬も、高橋への気持ちを明かした。
ジュニア時代から長く一緒にいるが、2人になってから相手の良いところがより深く見えるようになり、今が一番高橋のことを好きだと話した。
高橋が「この調子で1000年を目指したい」と冗談を交えると、永瀬が現実的なツッコミを入れ、さらに来世の話へと展開する場面もあった。
このやり取りは、長年の付き合いから生まれる自然な掛け合いを感じさせるものだった。
仲良しエピソードだけでは分からない、2人の本質
2人の関係を考える際、仲が良いという表面的な評価だけでは十分ではない。
重要なのは、相手と意見が違うことを受け入れ、その違いを仕事の強みに変えている点だ。
高橋はアイデアを生み出し、永瀬はそれを磨く。もちろん実際の制作活動は2人の共同作業であり、どちらか一方だけが役割を担っているわけではない。それでも、互いの得意分野を認めていることは、2026年の発言から明確に読み取れる。
また、共同会社の設立によって、2人は表現者としてだけでなく、活動の責任を担う立場にもなった。
これは、グループの人数が減ったことを単純なマイナスとして捉えるのではなく、2人だからこそできる意思決定や表現の形を模索してきた結果とも考えられる。
よくある誤解と事実を整理
- 「昔からずっと仲良しだった」:必ずしもそうではない。ジュニア時代にはけんかやライバル意識もあった。
- 「考え方が違うから不仲なのでは」:高橋自身が正反対の考え方を刺激的だと評価しており、違いを尊重している。
- 「会社設立で事務所を辞めた」:事実とは異なる。STARTO ENTERTAINMENTとのグループとしてのエージェント契約を継続している。
- 「1000日が2人の付き合いの長さ」:違う。1000日は2人体制になってからの日数で、個人としての交流はジュニア時代から続いている。
こうした事実を踏まえると、2人の関係は単なる仲良しコンビという言葉だけでは説明しきれない。長年の信頼関係を基盤に、互いの違いを生かしながらグループの未来を共同でつくる関係へと変化している。
【高橋海人と永瀬廉】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高橋海人と永瀬廉はいつ出会った?
A1:ジュニア時代に舞台で共演したことが接点となった。高橋と永瀬は2024年のラジオ出演でも当時の舞台やパフォーマンスを振り返っており、高校生頃から交流を深めてきた。
Q2:高橋海人と永瀬廉は現在も仲良し?
A2:2026年の本人たちの発言を見る限り、互いに強い信頼と尊敬を寄せている。2月の1000日記念取材では永瀬が今が一番高橋を好きだと語り、9月の「A-Studio+」では高橋が永瀬の能力や美学を尊敬していると明かした。
Q3:King & Prince株式会社は誰が社長?
A3:永瀬廉と高橋海人の2人が共同で代表取締役社長を務めている。2024年5月23日に設立が発表され、株主も2人。グループとしてSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んでいる。
Q4:高橋海人と永瀬廉の2人体制はいつから?
A4:2023年5月23日から。前日の5月22日に岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太がグループを脱退し、永瀬と高橋の2人体制で新たな活動を始めた。
Q5:2人になって1000日はいつ?
A5:2026年2月15日。東京ドーム公演前の囲み取材では、1000日を迎えた2人が互いへの思いを語り、今後も一緒に歩んでいきたいという姿勢を見せた。
Q6:2026年の2人の最新活動は?
A6:4大ドームツアー「STARRING DOME TOUR 2026」、Disney+の「King & Princeがまちあわせ in LA」、9月2日発売の1st EP「So Honey EP」、9月4日放送の「A-Studio+」出演などがある。
まとめ:高橋海人と永瀬廉は互いを尊重しながら未来をつくる最高の相棒
高橋海人と永瀬廉の関係は、ジュニア時代の出会いから始まり、仲間意識、ライバル意識、衝突、そして深い信頼へと変化してきた。
2023年5月のKing & Prince2人体制への移行は、2人にとって大きな転換点だった。さらに2024年には共同会社を設立し、グループの制作や運営に対する責任を自分たちで担う道を選んだ。
2026年には1000日の節目を迎え、4大ドームツアーやLAでの旅番組、1st EPの発売など、2人体制での実績を積み重ねている。
「A-Studio+」で高橋が語った永瀬への尊敬と、1000日の取材で永瀬が語った高橋への愛情は、2人の関係を象徴するものだろう。
考え方が違うからこそ刺激を受け、長く一緒にいるからこそ相手の良さを再発見できる。2人の強さは、単に仲が良いことではなく、違いを認めながら同じ目標に向かって歩けることにある。
King & Princeのこれからを追う際には、仲良しエピソードだけでなく、2人がどのような作品を生み出し、どのようにグループの意思決定を行っていくのかにも注目したい。ジュニア時代から続く2人の物語は、2026年も新しい段階へと進んでいる。
主な根拠資料
- 2023年の2人体制移行に関する公式発表、2024年の会社設立発表。
- 2026年2月の1000日記念取材、9月の「A-Studio+」出演報道。
- 2026年のドームツアー、LA旅番組、1st EPの公式情報。
- ジュニア時代の出会いについての本人たちのラジオ出演記録。