2026年の活動再開で、ベストアルバムと並んで注目を集めているのが「川本真琴withゴロニャンず」の再始動です。
ゴロニャンずは、川本さんを中心に、インディーズ音楽シーンで活動するミュージシャンたちが集まって結成されたバンドです。2014年に活動を始め、川本さんのソロ作品とは異なるバンドサウンドを展開してきました。
ゴロニャンずのメンバーと関係性
オリジナルのメンバーは次の5人です。
- 川本真琴:ボーカル・ピアノ
- 三沢洋紀:ギター。ラブクライなどでも活動する音楽家
- 澤部渡:ドラム。ソロプロジェクト「スカート」でも知られる
- 池上加奈恵:ベース
- 植野隆司:ギター。テニスコーツのメンバー
それぞれ異なる音楽的背景を持つメンバーが集まっていることが、ゴロニャンずの魅力です。川本さんのポップなメロディーに、インディーズシーンで培われた自由な演奏やアンサンブルが加わっています。
2026年9月11日に「復活前夜祭」を開催
2026年8月11日、音楽メディアOTOTOYは、ゴロニャンずの復活に向けたイベント「川本真琴 presents ゴロニャンず復活前夜祭」の開催を報じました。
イベントは9月11日、横浜・日ノ出町の「試聴室その3」で開催されました。
内容は2部構成です。第1部では、川本さん自身が撮影・編集した、三沢洋紀さんに密着するドキュメンタリー『三沢洋紀の情熱大陸』を上映。第2部では川本さんと三沢さんの2人が出演し、ゴロニャンずの楽曲を中心としたミニライブを行う企画でした。
ここで注意したいのは、9月11日のイベントが5人全員による正式な復活ライブではなかったことです。出演したのはオリジナルメンバー5人のうち2人。イベント自体も「復活前夜祭」と位置付けられていました。
したがって、2026年にゴロニャンずの再始動へ向けた具体的な動きがあったことは確かですが、5人全員による今後の公演日程とは区別して考える必要があります。
ソロ活動とバンド活動の両方を持つ川本さんにとって、ゴロニャンずは過去の作品を再現するだけの存在ではありません。音楽仲間との共同作業を通じて、別の表現を生み出すプロジェクトでもあります。
出典:OTOTOY「川本真琴、〈ゴロニャンず復活前夜祭〉開催」(2026年8月11日)、川本真琴公式サイト。
【2026年11月最新】川本真琴の新曲・ライブ予定と今後の活動

2026年11月現在、川本さんの活動はライブ出演だけにとどまりません。10月には新たなコラボレーション楽曲を配信し、11月には限定カセットの発売も予定されています。
10月14日、新曲「Bonbon」を配信リリース
2026年10月14日には、シンガーソングライターのemily hashimotoさんとのコラボレーション楽曲「Bonbon」が配信リリースされました。
この楽曲は、2025年7月に発売された川本さんのカセット限定アルバム『Lovely』に収録されていた作品をリアレンジしたものです。
制作のきっかけは2024年のライブ共演。作曲を川本真琴さん、作詞をemily hashimotoさんが担当し、編曲は橋本寛之さんが手がけています。
今回の配信では、川本さんバージョンとemily hashimotoさんバージョンの2種類が同時に発表されました。
30周年ベスト盤の発売だけでなく、新たなアーティストとの共同制作も続いていることが、現在の川本さんの活動を特徴付けています。
出典:Rooftop(2026年10月14日)、emily hashimoto公式サイト、川本真琴公式サイト。
11月8日「SYNCASET」に出演、限定カセットも発売
次に注目したいのが、2026年11月8日に東京都の池尻大橋 HOME/WORK VILLAGE体育館で開催される音楽イベント「SYNCASET」です。
川本さんは出演者として参加し、会場限定のカセットテープ作品『おんぷのはへん』を発売する予定です。
この作品は、2026年6月から8月にかけて自宅で少しずつ録音された音楽スケッチを集めたもの。1曲20~40秒ほどの作曲メモ的な音源が全25トラック収録され、全体で約10分の内容です。
- 作品名:おんぷのはへん
- 発売日:2026年11月8日
- 仕様:カセットテープ
- 収録内容:全25トラック
- 価格:1,000円(税込)
- 販売数:限定50本
- 販売場所:SYNCASETイベント会場限定
完成されたシングルやアルバムとは違い、作曲途中のアイデアや短い音の断片を形にした作品です。長い療養期間を経て、少しずつ自宅録音を再開したという制作背景にも注目が集まります。
ライブ復帰後の川本さんが、現在どのような発想で音楽を作っているのかを知る手がかりになりそうです。
出典:川本真琴公式サイト、JOYSOUND音楽ニュース(2026年10月7日)、OTOTOY。
2027年2月28日には30周年記念ライブの追加公演
加えて、川本真琴公式サイトでは、2027年2月28日(日)に渋谷7th FLOORで「川本真琴 30th Debut Anniversary Live 追加公演」を開催することが発表されています。
公演の基本情報は次のとおりです。
- 公演名:川本真琴 30th Debut Anniversary Live 追加公演「春街7thFLOOR」
- 日程:2027年2月28日(日)
- 会場:渋谷7th FLOOR
- 開場:18時30分
- 開演:19時
- チケット料金:5,500円(税込)+ドリンク代
- ドラム:利光辰月
- ベース:甲斐正樹
- ギター:福家巌
公式サイトによると、チケット予約は2026年10月25日から開始されています。予約ページのTIGETでは売り切れ表示も確認できます。
2026年のデビュー30周年企画は、年内だけで完結するものではなく、2027年にも続いていく見込みです。
2026年11月3日時点で確認できる次の注目予定は11月8日のSYNCASETと、2027年2月28日の追加公演です。新たなライブ日程については、本人の公式サイトでの発表が判断材料になります。
出典:川本真琴公式サイト、TIGET公演情報。
【プロフィール】川本真琴の年齢・経歴と代表曲をおさらい
川本真琴さんは、1990年代のJ-POPを代表する女性シンガーソングライターの一人です。独特の歌い回し、疾走感のあるメロディー、個性的な言葉選びが特徴で、デビューから30年が経過した現在も独自の音楽活動を続けています。
川本真琴のプロフィール
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 川本真琴 |
| 読み方 | かわもと・まこと |
| 生年月日 | 1974年1月19日 |
| 年齢 | 52歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 福井県 |
| 職業 | シンガーソングライター |
| メジャーデビュー | 1996年 |
| デビュー曲 | 愛の才能 |
| 代表曲 | DNA、1/2、桜 |
| 主な所属・活動形態 | プライベートオフィスを中心とした独立性の高い活動 |
生年月日やデビュー年などは、ソニーミュージックと日本コロムビアの公式プロフィールにも掲載されています。
1996年「愛の才能」でメジャーデビュー
川本さんがメジャーデビューしたのは1996年。デビューシングル「愛の才能」は、岡村靖幸さんがプロデュースと作曲・編曲を担当した楽曲です。
その後、「DNA」「1/2」「桜」などのシングルがヒット。1997年に発売されたファーストアルバム『川本真琴』もミリオンセラーを記録しました。
特に「1/2」は、アニメ『るろうに剣心』の主題歌として幅広い世代に浸透しました。楽曲の疾走感と川本さんの個性的なボーカルが、作品の世界観とも強く結び付いています。
メジャーからインディーズへ、独自の活動スタイルを確立
2000年代初頭からはプライベートオフィスを設立し、大手レコード会社の枠組みにとらわれない活動を展開します。
2001年にはサウンドデザインを大きく変えたアルバム『gobbledygook』を発表。2010年には約9年ぶりとなるオリジナルアルバム『音楽の世界へようこそ』をリリースしました。
加えて、2019年には『新しい友達』、2023年にはミュンヘンで録音した5作目のオリジナルアルバム『ひかり』を発表しています。
活動の幅は音楽制作だけではありません。ほかのアーティストへの楽曲提供、絵本の原作、CM歌唱、バンド活動など、複数の表現領域を横断してきました。
2024年の「Superstar」「きいていて」のリリースも、その継続的な創作活動を示す出来事です。
出典:ソニーミュージック公式プロフィール、日本コロムビア公式プロフィール、川本真琴公式サイト。
【よくある質問】川本真琴の現在に関するFAQ
Q1:川本真琴は2026年現在、何歳ですか?
A1:1974年1月19日生まれなので、2026年11月現在52歳です。福井県出身のシンガーソングライターで、1996年に「愛の才能」でメジャーデビューしました。
Q2:川本真琴は体調不良から回復したのですか?
A2:2026年5月30日、本人が約1年間体調不良と精神的な不調を抱えていたことを明かし、春ごろから元気になったと報告しています。その後、ライブ活動も再開しています。ただし、病名や医学的な完治については公表されていません。
Q3:川本真琴のライブ復帰はいつですか?
A3:2026年5月に本人が8月のライブ復帰を告知しました。その後、9月のイベント出演や10月12日のデビュー30周年記念ワンマンライブなど、ステージ活動を展開しています。
Q4:ゴロニャンずは完全復活したのですか?
A4:2026年9月11日に復活前夜祭が開催されました。ただし、このイベントのミニライブ出演者は川本真琴さんと三沢洋紀さんの2人です。5人全員による正式な復活公演の日程は、別途公式発表を確認する必要があります。
Q5:ベストアルバム『ふわふわ~ALL TIME BEST』には何曲入っていますか?
A5:2026年1月21日発売の2枚組CDで、全29曲を収録しています。「愛の才能」「DNA」「1/2」などの代表曲に加え、「Superstar」「きいていて」、弦楽四重奏によるセルフカバーなども収録されています。
Q6:川本真琴の次のライブ予定はいつですか?
A6:2026年11月8日にSYNCASETへの出演が予定されています。また、2027年2月28日には渋谷7th FLOORでデビュー30周年記念ライブの追加公演が予定されています。
まとめ:【プロの結論】川本真琴は30周年を機に新たな音楽活動へ
2026年11月現在の川本真琴さんは、体調不良による療養期間を経て、音楽活動を着実に再開している状況です。
今回確認できた動きを整理すると、次の3点が特に重要です。
- 体調面:2026年春ごろから元気になったと本人が報告し、8月のライブ復帰を告知した。
- 音楽面:デビュー30周年記念ベスト盤『ふわふわ~ALL TIME BEST』を発売し、10月には「Bonbon」も配信した。
- ライブ面:10月12日の記念ワンマンライブを経て、11月のイベント出演や2027年2月の追加公演へ活動をつないでいる。
特に注目したいのは、川本さんが1990年代のヒット曲を再び歌うだけの活動にとどまっていないことです。スカートやの子、emily hashimotoとのコラボレーション、ゴロニャンずの再始動に向けた取り組み、短い作曲スケッチを集めたカセット作品など、現在も新しい音楽表現を模索しています。
30周年のベスト盤は、過去の実績を振り返る作品であると同時に、これからの活動を見渡すための作品でもあります。
また、体調不良を経験した後の活動再開については、公演数の多さだけで回復の度合いを判断するのではなく、本人の発信と実際の制作・出演状況を合わせて見ることが大切です。
今後の注目点は、ゴロニャンず5人での本格的な再始動が実現するのか、そして2027年の追加公演以降にどのような新作やライブが発表されるのかという点です。
かつて「愛の才能」「1/2」で時代を彩った川本真琴さんは、52歳となった2026年も、自分らしい方法で音楽を作り続けています。デビュー30周年は、単なる懐古ではなく、新しい川本真琴の音楽に出会う節目になっています。
今後も本人の公式サイトや公式Xで発表されるライブ情報、新作リリース、ゴロニャンずの動向に注目したいところです。