2022年のプロ野球は、3月25日(金)にセ・パ両リーグが同時開幕し、各球団143試合の公式戦、セ・パ交流戦、マイナビオールスターゲーム、クライマックスシリーズを経て、10月30日の日本シリーズ第7戦で幕を閉じました。
2026年に改めて2022年シーズンを振り返ると、ヤクルトのセ・リーグ連覇、オリックスの最終戦でのパ・リーグ逆転連覇、そして26年ぶりの日本一など、日程の節目ごとに印象的な出来事がありました。NPB公式の試合日程・結果、開催球場、試合開始時間、最終順位を時系列で整理します。
【2022年プロ野球の日程一覧】開幕から公式戦143試合まで時系列で解説

2022年度のNPB公式戦は、3月25日に開幕しました。
各球団の公式戦は1チーム143試合。セ・リーグ6球団、パ・リーグ6球団の合計12球団が、レギュラーシーズンを戦いました。
143試合の内訳は、同一リーグの5球団との対戦が各25試合で計125試合、交流戦が18試合です。
NPB公式の年間行事日程では、開幕から日本シリーズまでの主要イベントが次のように設定されていました。
2022年プロ野球の主要日程
| 日程 | 大会・イベント | 内容 |
|---|---|---|
| 3月25日(金) | セ・パ公式戦開幕 | 12球団が開幕 |
| 5月24日(火) | セ・パ交流戦開幕 | 全108試合 |
| 6月12日(日) | セ・パ交流戦終了 | 予備期間は6月16日まで |
| 7月23日(土) | フレッシュオールスター | 長崎ビッグNスタジアム |
| 7月26日(火) | オールスター第1戦 | 福岡PayPayドーム |
| 7月27日(水) | オールスター第2戦 | 松山・坊っちゃんスタジアム |
| 10月2日(日) | パ・リーグ優勝決定 | オリックスが連覇 |
| 10月3日(月) | セ・パ公式戦終了 | レギュラーシーズン終了 |
| 10月8日(土) | CSファーストステージ | セ・パ同時開催 |
| 10月12日(水) | CSファイナルステージ | リーグ優勝球団が登場 |
| 10月20日(木) | プロ野球ドラフト会議 | 2022年度ドラフト |
| 10月22日(土) | 日本シリーズ第1戦 | 神宮球場 |
| 10月30日(日) | 日本シリーズ第7戦 | オリックスが日本一 |
なお、公式戦の日程とポストシーズンの日程は区別して確認する必要があります。レギュラーシーズンの最終戦と日本シリーズの最終戦は同じ意味ではなく、CSを挟んで日本一を決める仕組みです。
プロ野球開幕戦2022の対戦カード・球場・試合開始時間
2022年3月25日の開幕戦は、セ・リーグ3試合、パ・リーグ3試合の計6試合でした。
NPB公式の試合結果によると、開幕日の対戦カードとスコアは次のとおりです。
| リーグ | 対戦カード | 球場 | 開始時間 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| セ | 巨人-中日 | 東京ドーム | 18:15 | 4-2 |
| セ | DeNA-広島 | 横浜 | 18:30 | 3-11 |
| セ | 阪神-ヤクルト | 京セラD大阪 | 18:00 | 8-10 |
| パ | 楽天-ロッテ | 楽天生命パーク | 16:00 | 0-4 |
| パ | 西武-オリックス | ベルーナドーム | 18:00 | 0-6 |
| パ | ソフトバンク-日本ハム | PayPayドーム | 18:30 | 4-1 |
開幕戦の開始時刻は一律ではありません。楽天対ロッテは16時開始、ほかの試合も18時台に設定されていました。テレビ中継や現地観戦の予定を立てる場合は、対戦カードだけでなく球場ごとの開始時間まで確認する必要があります。
2022年のプロ野球開催球場一覧
2022年の公式戦では、各球団の本拠地を中心に、地方球場や特別開催会場も使用されました。
主な本拠地球場は次のとおりです。
セ・リーグ
- 東京ヤクルト:明治神宮野球場
- 横浜DeNA:横浜スタジアム
- 阪神:阪神甲子園球場
- 巨人:東京ドーム
- 広島:MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
- 中日:バンテリンドーム ナゴヤ
パ・リーグ
- オリックス:京セラドーム大阪
- ソフトバンク:福岡PayPayドーム
- 西武:ベルーナドーム
- 楽天:楽天生命パーク宮城
- ロッテ:ZOZOマリンスタジアム
- 日本ハム:札幌ドーム
開幕戦の阪神主催試合が京セラドーム大阪で開催されたように、主催球団の本拠地と実際の開催球場が異なるケースもあります。球場名だけで判断せず、試合ごとの公式日程を見ることが大切です。
【セ・パ交流戦・オールスター2022】5月から7月の注目日程と結果
レギュラーシーズンの中盤に組み込まれた大きなイベントが、セ・パ交流戦とマイナビオールスターゲームです。
セ・パ交流戦2022の日程
2022年の日本生命セ・パ交流戦は、5月24日(火)から6月12日(日)まで開催されました。予備期間は6月16日(木)までです。
全108試合が組まれ、各球団はセ・リーグまたはパ・リーグの6球団とそれぞれ3試合ずつ対戦しました。
つまり、1球団あたり18試合で、ホーム9試合、ビジター9試合という構成です。
初日の5月24日は、以下の6カードでスタートしました。
- 巨人-オリックス:東京ドーム
- ヤクルト-日本ハム:神宮
- DeNA-ソフトバンク:横浜
- 中日-西武:バンテリンドーム
- 阪神-楽天:甲子園
- 広島-ロッテ:マツダスタジアム
試合開始は基本的に18時でした。
2022年交流戦の優勝球団はヤクルト
交流戦で圧倒的な成績を残したのは東京ヤクルトスワローズです。
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 球団 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 試合数 | 18試合 |
| 勝利 | 14勝 |
| 敗北 | 4敗 |
| 勝率 | .778 |
ヤクルトは全6球団との対戦カードで勝ち越し、交流戦優勝を達成しました。NPBのリーグ略史でも、18試合制となった2015年以降で交流戦史上最高の勝率として記録されています。
この交流戦での勢いは、9月のセ・リーグ優勝につながるシーズン全体の流れを振り返るうえでも重要です。
マイナビオールスターゲーム2022の日程と結果
2022年のオールスターゲームは2試合制で開催されました。
第1戦は7月26日(火)、福岡PayPayドーム。第2戦は7月27日(水)、松山・坊っちゃんスタジアムです。予備日は7月28日でした。
試合結果は2試合ともパ・リーグが勝利しています。
- 第1戦:7月26日
- パ・リーグ 3-2 セ・リーグ
- 9回2死から清宮幸太郎がサヨナラ本塁打
- MVP:清宮幸太郎
- 第2戦:7月27日
- パ・リーグ 2-1 セ・リーグ
- MVP:柳田悠岐
特に第1戦は、清宮幸太郎の劇的なサヨナラ本塁打によって決着しました。レギュラーシーズンとは異なるスター選手同士の対決が、夏のプロ野球を盛り上げた一戦です。
【2022年プロ野球順位表】セ・パ両リーグの最終順位と優勝球団
2022年のレギュラーシーズンは、セ・リーグではヤクルトが安定した強さを見せ、パ・リーグではオリックスとソフトバンクが最終戦まで優勝を争いました。
NPB公式の2022年度勝敗表による最終順位は以下のとおりです。
2022年度セ・パ最終順位・チーム成績
セ・リーグはヤクルトが2年連続優勝
東京ヤクルトスワローズは、2022年9月25日に2年連続9度目のセ・リーグ優勝を決めました。
優勝が決まったのは、明治神宮野球場での横浜DeNAベイスターズ戦。ヤクルトが1-0で勝利し、連覇を達成しました。
また、10月3日のシーズン最終打席では、村上宗隆が56号本塁打を記録。日本選手のシーズン最多本塁打記録を更新し、18年ぶりの三冠王にも輝きました。22歳での三冠王達成は史上最年少です。
パ・リーグはオリックスが最終戦で逆転優勝
2022年のパ・リーグは、最後まで優勝球団が決まらない大接戦でした。
10月2日、オリックスは楽天生命パーク宮城で楽天に5-2で勝利。一方、優勝マジック1としていたソフトバンクはロッテに敗れました。
両球団は最終成績が76勝65敗2分で完全に並びましたが、直接対決の成績でオリックスが15勝10敗と上回っていたため、リーグ優勝が決定しました。オリックスは2年連続14度目の優勝です。
この年の順位表を見る際に注意したいのは、勝利数だけでは順位が決まらないことです。パ・リーグのように勝敗が同じ場合、直接対決の結果など所定の順位決定基準が関係します。
【雨天中止・振替試合と日程変更】2022年の公式日程で注意したいポイント
2022年のプロ野球では、当初発表された試合日程から変更された試合もありました。
変更理由は天候だけではありません。新型コロナウイルスの感染拡大によるチーム編成上の問題も、シーズンの日程に大きな影響を与えています。
7月の巨人戦6試合が延期
特に大きな変更となったのが、読売ジャイアンツの試合延期です。
NPBのリーグ略史によると、2022年7月28日、新型コロナウイルスの陽性判定者拡大に伴い、巨人の公式戦6試合の延期が決まりました。
対象となったのは、7月22日から24日の中日戦と、7月29日から31日に予定されていたDeNA戦です。チーム編成が困難になったことが背景にありました。
雨天中止などによる振替日程も発生
神宮球場では7月9日、10日のヤクルト対阪神戦が中止となりました。この2試合は新型コロナウイルスの陽性判定者発生に伴う中止であり、雨天中止とは原因が異なります。
また、8月4日のヤクルト対中日戦は雨天中止となっています。東京ヤクルト球団は8月5日に追加日程を発表し、9月22日から28日にかけて6試合を組み込みました。この追加日程には、4月や5月に中止となった試合も含まれていました。
日程変更を調べるときの確認方法
2022年の試合を後から調べる場合は、以下の3点を照合すると間違いを防げます。
- 当初の日程: 年初に発表された公式日程。
- 変更・追加日程: NPBや各球団が発表した延期・振替情報。
- 最終的な試合結果: NPB公式の月別試合日程・結果。
重要なのは、当初の開催予定日と実際に試合が行われた日を混同しないことです。2022年のように延期試合が複数発生したシーズンでは、月別カレンダーだけでなく、最終的な結果まで確認する必要があります。
【クライマックスシリーズ2022・日本シリーズ】10月の開催日程と優勝の結末
レギュラーシーズン終了後は、各リーグの上位球団が日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズ(CS)が開催されました。
クライマックスシリーズ2022の日程
2022年のCSは、セ・リーグ、パ・リーグともに10月8日からファーストステージが始まり、10月12日からファイナルステージに移りました。
セ・リーグ:2022 JERA クライマックスシリーズ セ
| ステージ | 日程 | 対戦カード | 球場 |
|---|---|---|---|
| ファースト | 10月8~10日 | DeNA-阪神 | 横浜 |
| ファイナル | 10月12~14日 | ヤクルト-阪神 | 神宮 |
パ・リーグ:2022 パーソル クライマックスシリーズ パ
| ステージ | 日程 | 対戦カード | 球場 |
|---|---|---|---|
| ファースト | 10月8~9日 | ソフトバンク-西武 | PayPayドーム |
| ファイナル | 10月12~15日 | オリックス-ソフトバンク | 京セラD大阪 |
CSの結果はセがヤクルト、パがオリックス
セ・リーグのファーストステージでは、3位の阪神が2位のDeNAを2勝1敗で破りました。
しかしファイナルステージでは、リーグ優勝球団のヤクルトが阪神に3連勝。リーグ優勝によるアドバンテージの1勝を加えて、日本シリーズ進出を決めました。
一方、パ・リーグではソフトバンクが西武を2連勝で下してファイナルステージへ進出。
オリックスとの対戦は、10月12日から15日まで行われました。オリックスは実際の試合で3勝1敗とし、リーグ優勝によるアドバンテージ1勝を加えて日本シリーズ進出を決定しました。
SMBC日本シリーズ2022の日程と全試合結果
2022年の日本シリーズは、セ・リーグ代表の東京ヤクルトスワローズと、パ・リーグ代表のオリックス・バファローズの対戦となりました。
開催期間は10月22日(土)から10月30日(日)まで。第1・2戦は神宮球場、第3~5戦は京セラドーム大阪、第6・7戦は再び神宮球場で開催されました。
| 試合 | 開催日 | 球場 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月22日 | 神宮 | ヤクルト 5-3 オリックス |
| 第2戦 | 10月23日 | 神宮 | 3-3 引き分け |
| 第3戦 | 10月25日 | 京セラD大阪 | ヤクルト 7-1 オリックス |
| 第4戦 | 10月26日 | 京セラD大阪 | ヤクルト 0-1 オリックス |
| 第5戦 | 10月27日 | 京セラD大阪 | ヤクルト 4-6 オリックス |
| 第6戦 | 10月29日 | 神宮 | ヤクルト 0-3 オリックス |
| 第7戦 | 10月30日 | 神宮 | ヤクルト 4-5 オリックス |
最終成績はヤクルト2勝、1分、オリックス4勝。オリックスが26年ぶり5度目の日本一に輝きました。
日本シリーズ第7戦はオリックスが5-4で勝利
最終決戦となった10月30日の第7戦では、オリックスが5回に4点を追加してリードを広げました。
ヤクルトも8回に4点を返して1点差まで迫りましたが、オリックスが逃げ切って5-4で勝利。宮城大弥が勝利投手となり、ワゲスパックがセーブを記録しました。
最終戦まで勝敗がもつれた2022年の日本シリーズは、オリックスがリーグ優勝に続いて日本一も手にする形で完結しました。
【NPB年間行事日程2022】開幕前からシーズン終了後までの予定
プロ野球の日程を振り返る際には、公式戦だけでなく、春季キャンプ後のオープン戦やドラフト会議なども含めた年間行事を確認すると、シーズン全体の流れがつかみやすくなります。
NPBが公表した2022年の年間行事日程には、次のイベントが記載されています。
- 1月12日: 新人選手研修会
- 2月23日~3月21日: 春季非公式試合(オープン戦)
- 3月5・6日: 侍ジャパンシリーズ2022、日本対チャイニーズ・タイペイ
- 3月18日: ウエスタン・リーグ開幕
- 3月19日: イースタン・リーグ開幕
- 3月25日: セ・パ公式戦開幕
- 5月24日~6月12日: 日本生命セ・パ交流戦
- 7月23日: フレッシュオールスターゲーム
- 7月26・27日: マイナビオールスターゲーム
- 10月8日~: クライマックスシリーズ
- 10月20日: プロ野球ドラフト会議
- 10月22日~30日: SMBC日本シリーズ
- 11月25日: NPB AWARDS 2022
2022年は、3月の開幕から10月の日本シリーズまでが一軍公式戦の中心となり、その後もドラフトやNPB AWARDSなど、球界全体の年間行事が続きました。
特にドラフト会議は10月20日、日本シリーズ開幕の2日前に実施されています。シーズンの勝敗だけでなく、次世代の選手がどの球団に入団するかという話題も重なった時期でした。
【プロ野球日程2022】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2022年のプロ野球開幕日はいつですか?
A1:2022年3月25日(金)です。セ・リーグとパ・リーグが同日に開幕し、12球団で計6試合が行われました。
Q2:2022年のプロ野球は各球団何試合でしたか?
A2:各球団143試合です。同一リーグの対戦が125試合、セ・パ交流戦が18試合という構成でした。
Q3:2022年のセ・パ交流戦はいつ開催されましたか?
A3:5月24日(火)から6月12日(日)までです。全108試合が開催され、ヤクルトが14勝4敗で優勝しました。
Q4:2022年のオールスターゲームはいつでしたか?
A4:7月26日(火)と27日(水)の2日間です。第1戦は福岡PayPayドーム、第2戦は松山・坊っちゃんスタジアムで行われ、パ・リーグが2連勝しました。
Q5:2022年のクライマックスシリーズはいつから始まりましたか?
A5:10月8日(土)にファーストステージが始まり、10月12日(水)からファイナルステージが開催されました。
Q6:2022年の日本シリーズはどの球団が優勝しましたか?
A6:オリックス・バファローズです。10月30日の第7戦でヤクルトに5-4で勝利し、通算4勝2敗1分で26年ぶり5度目の日本一を達成しました。
Q7:2022年のプロ野球の試合日程や結果はどこで確認できますか?
A7:日本野球機構(NPB)の公式サイトにある2022年度セ・パ公式戦の試合日程・結果、勝敗表、交流戦、オールスター、CS、日本シリーズの各年度別ページで確認できます。月別の試合結果や球場、開始時間、勝敗も掲載されています。
まとめ:プロ野球日程2022は開幕から日本一まで見どころが続いたシーズン
2022年のプロ野球は、3月25日の開幕から各球団143試合の公式戦、5月の交流戦、7月のオールスター、10月のクライマックスシリーズ、そして日本シリーズへと続く日程でした。
シーズンの大きな節目を振り返ると、ヤクルトのセ・リーグ連覇と交流戦優勝、オリックスとソフトバンクによるパ・リーグ最終戦までの優勝争い、そして日本シリーズでのオリックスの逆転勝利が際立ちます。
また、2022年は新型コロナウイルスの影響による試合延期や振替日程もあり、当初の予定と実際の開催日が異なる試合も存在しました。
【プロの結論】
2022年のプロ野球日程を正確に調べるなら、次の3つを分けて考えることが大切です。
- 開催予定日を確認するなら、NPBの年間行事・公式日程。
- 実際の開催日やスコアを確認するなら、NPBの月別試合結果。
- シーズンの結末を確認するなら、最終順位表とポストシーズンの公式記録。
日程、結果、順位をそれぞれ照合することで、2022年のプロ野球を単なる試合予定の一覧ではなく、開幕から日本一までつながる一つのシーズンとして振り返ることができます。